第一次:戦評:19日目

19日目の準備期間

マスタータイターが最後に出した脅迫状で、マスターすてらは埠頭へ呼び出された。
この埠頭には、マスター相馬が仕掛けた『黒翡翠の匣』がある。

セイバー・ライダー同盟からすれば、まさかマスターはるが聖晶石を全て手放すとは考えておらず、
聖晶石を抱えているのはマスターはるだと判断していた。

一方でマスターはるとマスター相馬は同盟関係を維持。
マスターはるはあと一個の重要アイテムを確保すれば、秘匿勝利も狙えるため捜索も並行することにした。

マスター相馬はライダーが聖晶石を獲りにくると見て、石の設置されている地下水道へと向かう。
デオンによるデバフを解除するため、聖晶石を一個割って解呪の輝石を使用した。


19日目の夜

セイバーとライダーは、脅迫状で呼び出されたマスターすてらを守るために埠頭で守備を固めた。
さらに戦闘が行われなければ、聖杯の器から得たランサーの聖晶石をマスターすてらに渡すはずだった。
だが――
そこへやってきたのは単独のアサシン刑部姫。

ライダーは開幕宝具を使用せずに、アサシンに宝具を展開されてしまう。
こうなっては敵わないのは今までの経験で分かっている。
だが、ライダーたちは些かアサシンの性能を測りかねており、そのまま正面から戦うことになる。

圧倒的な力の前に為す術なくセイバーが令呪で撤退。
ライダーも即時撤退となった。
聖晶石を受け渡すことはできなかった。

だがアサシンがこの場を制したことで、マスターはるは『黒翡翠の匣』を獲得してしまう。
最後に残った令呪が匣の力で失われる。

マスター相馬からすると聖晶石を獲得しつつ、ライバルの令呪を2人分削れたという大きなアドバンテージを得る。
聖晶石を割っていなければ、最終日前に勝利宣言を出来たことになるが、完全に結果論なので立ち回りとしては今回の判断が正解であろう。
最終更新:2018年06月29日 13:51