バフス - ファイアーエムブレム用語辞典

バフス

新・暗黒竜と光の剣6章外伝に登場する敵将。クラスは海賊。
戦乱に乗じ、オレルアン西方の村で子どもを攫って城に捕らえていた。
顔グラは紫のバンダナにしかめっ面の角ばった顔。新暗黒竜の賊で唯一、髭がない。

上述の通り子どもを攫っているだけの賊で、本筋との関わりはない。
マルスにとっても村に立ち寄った際のささいな出来事であったが、村人にとっては大事な出来事であったとされている。
そういった賊の敵将は3章で終わっているのに6章にもなって、と言いたいところだが、
リメイクの新キャラが登場する外伝は全てこうなので、そこは仕方がない。
もっとも他の外伝敵将は全員グルニア軍所属で、それなりに作戦行動を取っているものの、
彼は村を襲っただけの本当にただの賊であり、扱いが悪い感は否めない。
しかも他の連中は新キャラの仲間ユニットとの絡みが(ダクティルのみ間接的にだが)あるのに対して、
彼は同章で登場するアテナとの絡みが一切ない。というか、章開始時の台詞自体がない。
あるのは初戦時と散り際の三下台詞のみ。確かに賊という括りでいえば、他もそうなのだが。

武器、パラメータは1章のガザックとほぼ同じ。技が＋1、守備が＋2。以上。
言っておくが、前章の敵将であるマリオネスは上級クラスのジェネラルである。
新暗黒竜の外伝条件の都合上、彼と戦う＝10人以上のユニットを失っているため、
初心者救済の面もあるのかもしれないが。