武器練成

武器練成

蒼炎の軌跡から登場したシステム。
有料で武器の性能を変える事が出来る。また、その武器に好きな名前を付ける事が出来る作品も存在する。

蒼炎の軌跡

1章につき1個だけオリジナル装備
普通の武器を基にして必殺率や攻撃力、命中や重量の増減を施した装備を購入出来る。
加工すれば加工するだけ値段が掛かるが、強化しようが弱体化しようがかかる金額は同じ。
マゾプレイ以外に重さを増やしたり命中を下げたりすることに何のメリットがあるかは分からない。
また【練成バグ】という禁断の技も…。

暁の女神

個数制限は無くなったが、まず練成するためには装備を売却してポイントを貯めなければならない。
装備を売ればその装備のランクに応じたポイントが貯まると言った仕様になっていて、
同じ系統のポイントが50貯まる(※)と1個その系統の装備を練成する事が出来る。
(※剣を20ポイントと槍で30ポイントで合計50ポイントとしても練成できないという事)

練成費用もさることながら、まずポイントのために装備を集めなければならない。
武装解除】の出番となるだろう。
ポイントは使用回数で増減される訳ではないので、出来るだけ使い倒してから売るという小技も。

いざ練成という所までこぎつけると蒼炎では使い道の無かった
コイン】を使って、追加ボーナスを得る事が出来る。
裏返しになった5枚のカードから一枚選んで…という形式だが、実はどれを選んでも必ず同じ物が出る。
これはリセットしても変わらず2個目、3個目…と連続で練成していく事で、
ポイントが尽きない限りはいずれは狙った効果を付ける事が出来る。
そこまでやる必要性が有るのか微妙なラインだが、
「最強装備を作り出したい!」と言った場合には使えるテクニックではある。

新・暗黒竜と光の剣、新・紋章の謎

再び1章に1個という形に回帰。
また手持ちの装備を強化するという仕様になった。
費用がかかるのは変わらないが、蒼炎・暁には無かった闘技場で稼ぐ事が出来るので、
金を惜しまず練成していった方が攻略には有効。
強化次第で練成出来ない三種の武器などのレア装備を超える装備も作りだせる。
新紋章でも同様のシステム。新暗黒竜と異なる点は重さの概念が無い事くらいか。
価格レートは基本料金+強化料金(対象武器価格×(威力%+命中%+必殺%+重量%))
威力は0~10で価格レートは50~2750%
命中は0~50で価格レートは10~2750%
必殺は0~30で価格レートは16.7~2750%で上限値は50まで
重量(新暗黒竜のみ)は0~10で価格レートは50~2750%となっている。
武器の基本価格が高いとそれなりの費用をむしり取られる。
また、新紋章では難易度に応じて敵側が練成武器を持ち出すようになり、通常よりも威力が高くなっているが、練成テーブルは敵味方共通で50個までストックできる仕様の為、上限を超えると敵側に武器がセットされていない現象が起こる。

覚醒

各種制限が撤廃され、元になる武器と資金さえあれば一度にいくらでも練成出来るように。
フリーマップがあり金策も比較的容易なため、それまでより練成のハードルは大幅に下がっている。
ただし強化は1項目につき最大5段階、合計最大8段階と、あまり極端な強化は出来なくなった。
弱化練成も出来ないが、性能強化をせず名前を変更するだけなら無料で名付けさせてくれる。

余談であるが、このシステム名は表記揺れが激しく、「練成」(糸偏)と「錬成」(金偏)がシリーズによって混在している。
暁の頃までは「練成」表記であったが、何故かDS版あたりから「錬成」表記となっている。
どちらでも同じ意味なだけに非常に紛らわしい。

if

マイキャッスルの錬成屋に入る事で行える。

今までのシステムから変わり、同じ武器同士とその武器種に対応した鉱石を使用して武器を強化するシステムに。
錬成というより合体と考えると分かりやすいか。

その仕様上葉隠エクスカリバーなどのS武器や、魔剣ガングレリ(実績入手)、ミステルトィンや神器といった一品物は錬成できない。
挙げたものの一部は一応錬成対応しているものも含まれるが改造ツールを使用しない限り錬成は不可能。

武器錬成をすると(武器名)+○となり、○には錬成した数が入り、最大7まで錬成できる。
そしてこの武器錬成した武器は同じ数だけ武器錬成した同じ武器とでしか錬成できない。

例えば「鉄の槍二つで鉄の槍+1を作る」ケース。
この鉄の槍+1を錬成するには同じ鉄の槍+1が必要。この時点で鉄の槍は四つ必要になり、錬成する事で鉄の槍+2になる。
そしてこの鉄の槍+2を錬成するにはまた同じ鉄の槍+2を...といった風に要求ハードルがどんどん上がっていく。
武器を+7まで錬成したい場合その武器が128個も要求される。
無限に買える青銅〜銀までならともかく名前武器やネタ武器キラー系魔法武器をここまで上げるのは非常に難しい。

...がそこまでやらずとも+2くらいで普通に強い武器になるのでやる意義はほぼ無い。
マイキャッスルで拾える追い剥ぎ武器やネタ武器がダブった場合は、錬成しておく事で武器レベル上げがスムーズに行える。
一方、数に限りがある特効武器を考えなしに錬成するのは非推奨。1個を強くするより、同時に複数個使えた方が有利な場面もあるため。


前述の通り武器だけ揃えても鉱石が足りなければ錬成はできない。
鉱石はマイキャッスルのゲーム内時間経過で定期的に入手可能。
鍛冶屋内で鉱石5つと好きな鉱石一つで交換してもらえる。
ただし白夜、暗夜ルートでは交換してもらえる鉱石は限られる。

錬成で要求する鉱石量は+の数に対応してどんどん増えていくが、
武器種が得意な者が店番の時に錬成を行う事で錬成にかかる鉱石を割引してもらえる。

ちなみに前作同様武器の名前を変更できるが
なんと8文字全て漢字の錬成武器を装備すると必殺が上がるキャラがいる。
彼に相応しいかっこいい名前をつけてあげよう。

Echoes

町や村の一部に存在する鍛冶屋を訪れる事で錬成ができる。
錬成には銀貨、金貨が必要。鍛冶屋で両替できる。
錬成する武器に決められた上限レベルまで錬成可能で、一部武器は上限レベルまで錬成する事で別の武器へ変化するものもある。
そして今までのシリーズでは出来なかった神器の錬成が可能となった。とはいえ神器は1レベルまでしか上げられない。

風花雪月

今作から武器に好きな名前をつける事が出来なくなった。残念。

システムはEchoesのものよりもシンプルになったが、要求素材は複雑化した。
武器を錬成し、武器の単純強化の(武器名)+にする事ができる。(+以上に強化はできない。)
中にはEchoes同様別の武器に変化するものも。
ただし変化する武器によっては主人公の指導レベルを要求される。

消耗した武器も錬成できるので武器のアップグレードを検討しているなら修理せず錬成するのも手。
錬成に必要な素材は魔獣などをアーマーブレイクする事で入手できる。

エンゲージ

風花雪月同様名前は付けられない。
錬成はゴールドと鉱石を使用する風花雪月とEchoesを合わせた様な形式になり、
風花雪月同様一部の武器は別の武器に変化させることができる。
そして今作からの新要素、「紋章士の指輪」を所持しているとその指輪に対応した紋章を刻印する事ができる。
ただし紋章刻印は一つの紋章士の指輪につき一つの武器にしか出来ない。付け替えは可能。
紋章刻印は刻印する紋章士の指輪によって効果が異なり、威力や必殺、命中、重さのみならず回避や必殺回避まで変動する。
中には必殺が30も上がるとんでもない効果の紋章も。

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最終更新:2025年03月29日 00:28