ミッションオイル交換用サクションガン

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2020年最新情報はこちらミッションオイル交換用ポンプ

大塚さんからオイルサクションガンのレポートを頂きました。

ミッションオイルの交換時、オイルの注入には市販のオイルサクションガンを使うのが一般的で、ほかに漏斗とホースを使って流し込むというシンプルな方法も考えられます。
ストレートのサクションガンはこんな感じ。
4000円弱

ただし、ミッションオイルは粘度80-90W程度を使用するため、漏斗の方法は多少かったるく、サクションガンを購入しても2~3年に一度しか使用しないため、もったいないと思われます。
そこで自作することにしました。
原理はこんな感じです。

材料

1.5リットルのペットボトル
内径6~9ミリ程度のホース1m弱
ボール用空気入れポンプ
目止め用接着剤(今回は手持ちのエポキシを使用)

作り方

これがエポックとなる空気入れポンプです。

ダイソー(百円ショップ)で、このポンプを見たときに今回の計画を思いつきました。
いまではこのようなモノが100円ショップにあるのですね...
今回の購入品はこれのみ。
ということで製作原価は105円

ペットボトルのふたにオイル用ホースに合わせた穴と、ポンプホースに合わせた穴をあけ、それぞれを差し込み固定します。

穴は出来るだけタイトに、空気がもれないフィット感を目指し、ホースはペットボトルの底に届く長さに差し込んで固定して下さい。
さらに、ふたとそれぞれのホースを固定し、密閉出来るように接着剤などで目止めします。

ペットボトルにミッションオイルを1リットル入れ
ホースの固定が完了したふたを閉めればサクションガンの完成です

ホースの先をミッションオイル注入口に差し込んで保持。
ポンプでペットボトルに空気を入れると、容器内のオイルがミッションに圧入されます。
今回は手近にあったペットボトルで作りましたが、反省点としてペットボトルは角形ではなく、高圧に耐える炭酸飲料などに使用されている円柱型1.5リットルを使用した方が安心感が得られると思います。

(写真提供 yamameさん)

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