TeraTerm Macro
当Macroは一切責任をとりません!Downloadは最下部よりどうぞ!
1.1 TeraTermLauncher
☆動作条件
・TeraTerm バージョン4.75以降
☆TeraTerm Launcher の主な機能
・
HTAのGUIよりマクロを呼び出して使用可能
・コマンドテキストで流し込みコマンドを事前定義
・ホストCSVを読み込み、連続でTeraTermを起動し、コマンドテキストの内容を流し込む
・ログ保存のON/OFF対応
・Tera Termの接続間隔、コマンド実行間隔の指定可能
・ログイン後「ipaddr_yyyymmdd-hhmmss.log」のファイル名にでlogディレクトリにログを保存開始する
・
SSHv2の認証方式はパスワード認証, チャレンジレスポンス認証, 公開鍵認証に対応
・パスワードの暗号登録に対応(登録後は自動入力可能)
・【su -l】など権限変更する場合は特殊文字【[ROOT_PASSWD]】を流し込みコマンドに定義することで自動入力可能(登録済みの場合)
・
SSHパスワードはログインに成功後に暗号化して保存(パスワード設定のみも可能)
・接続先想定OS【CiscoIOS、Linux】など
・マクロ実行はパスワード保存のみも可能
☆TeraTerm Launcher 実行について
・事前に実行するコマンドを、コマンドファイルに定義する
・事前にCSVファイルで接続先、ユーザ、対象コマンドファイルを定義
・【TeraTermLauncher.hta】を実行することで起動
・パスワード登録を事前に行う場合は【Register Password】を実行して登録する
※接続先が複数の場合は【Launch Interval】秒後に連続表示されることに注意(ウインドウが全て表示されてから入力)
・パスワードの事前登録をしない場合は【Start TeraTerm Macro】を実行して接続時にパスワード入力を実施する
※接続先が複数の場合は【Launch Interval】秒後に連続表示されることに注意(ウインドウが全て表示されてから入力)
☆ファイルについて
【readme.txt】 : 本ファイル
【TeraTermLauncher.hta】 : 実行ファイル
【file】 : 各種設定ファイル用フォルダ
【cmd】 : 流し込みコマンド用フォルダ
【csv】 : CSVファイル用フォルダ
【key】 : 公開鍵認証で使用する秘密鍵用フォルダ
【lib】 : Tera Termマクロ、パスワードファイル用フォルダ
【main.ttl】 : Tera Termマクロファイル
【passwd.ini】 : 接続先、ユーザ名、暗号化パスワードの一覧ファイル
【log】 : ログ保存用フォルダ
☆CSVについて
・このCSVファイルにて接続先ホスト(ポート番号)、接続ユーザ、流し込みコマンドファイルを定義する
・CSVのコメントアウト対応「#」先頭に追加することで該当の行を無視可能
・CSVフォーマットは【ホスト名[:ポート番号], ユーザ名,
SSH秘密鍵ファイル名, コマンドファイル名, メモ用】
【必須】●ホスト名[:ポート番号] :接続先のホスト名(IPでも可)、およびポート番号(省略時はプロトコルのデフォルトポート番号)
【必須】●ユーザ名 :
SSH接続ユーザ名
【任意】●
SSH秘密鍵ファイル名 :公開鍵認証を使用する場合にファイル名を入力
【任意】●コマンドファイル名 :流し込みコマンドの定義ファイル
【任意】●メモ用 :メモ用
☆パスワードファイルについて
・接続先を【ユーザ名】@【ホスト名(IPアドレス)】=【暗号済パスワード】の行形式で保存
・TeraTermの
SSH接続後に、【ユーザ名】、【ホスト名(IPアドレス)】、【パスワード】を保存
・ユーザ名が【root】の場合は権限昇格時のパスワードと併用
・不要な接続先は行削除で削除可能
☆コマンドファイルについて
・各行をそのまま読み取り、コマンド送信
・特殊文字【[ROOT_PASSWD]】を定義することで、権限昇格時のパスワード自動入力が可能(初回は入力が必要)
・権限昇格時パスワードの事前登録は、CSVファイルに同じ接続先の【root】ユーザを定義し、パスワード登録モードを実行することで可能
※登録後はCSVから【root】ユーザ行を削除、またはコメントアウト(削除、コメントアウトしないとrootユーザでも接続するため)
最終更新:2021年12月05日 20:39