春(はる)


「よっし、これなら効くわね!!時代は汗(オイル)臭い実弾兵器より華麗なエネルギー兵器よ彩(あや)!!!」

概要

傭兵団ドレイクが所有するロボット。
ネスト大陸の工業企業サルタ製の戦闘ロボット春風のカスタム機。

春風と同じく、人型を模したメカニカルな二足歩行のデザインで機動力に優れる飛行機型への変形も可能。
ペイントは桜色が主体で胸部にはドレイクの紋章もプリントされている他、ボディの各所に可愛らしいステッカーが貼られている。

AIは女性型。
明るく快活でオシャレだが、目立ちたがり屋でちょっとワガママ。
ただし基本的には人情には厚く、感情も豊かでわざとらしい程に人間くさい。
の姉(同じAIの雛型が使用されている)にあたるが彼女からは「無駄の塊」、「ビーム脳」と呼ばれ蔑まれており仲は険悪。
ただし愛用の兵装がエネルギー系のものに偏っているのは事実。
本人曰く「時代は汗(オイル)臭い実弾兵器より華麗なエネルギー兵器」とのこと。

機動力に優れる飛行形態と精密動作性に優れる人型形態を戦局に応じて使い分ける戦闘スタイルが得意。
単純なスペックも通常の春風から全体的に強化されている。
装甲もそこそこ頑強だが全体的にエネルギーを消耗しやすく、長期戦は不得手。
前述の通り使う兵器はエネルギー系のものに傾倒しており、実弾系や爆弾系はあまり用いない。

技・魔法

サルタ社製のエネルギー系の兵装を装備、使用することが多い。
構成は任務によって変わるため使用頻度の高いもののみ記載する。


電光剣・夕霧(でんこうけん・ゆうぎり)
輝くエネルギーの刀身を展開するビームサーベル。
防水が施されており、水中でも問題なく使用できる。
刀身はカラーバリエーションが豊富で春が愛用するものは桃色。

電光短機関銃・野薊(でんこうたんきかんじゅう・のあざみ)
短機関型の銃身を持つビームマシンガン。
連射性と持続性に優れ、扱いやすい。

電光突撃銃・唐竹(でんこうとつげきじゅう・からたけ)
突撃銃型の銃身を持つビームライフル。
威力と射程距離はあるが連射性や持続性では劣る。
別売のパーツと組み合わせて狙撃用にすることもできる。

電光砲・鳴神(でんこうほう・なるかみ)
大型の銃身を持つビームキャノン。
着弾すると強烈な大爆発を起こす涙粒状のエネルギー弾を放つ。
反面、連射性が劣悪、エネルギー消耗が激しい、発射時の反動が大きく精密射撃に向かない、など弱点も多い。
普段は腕に持つが持ち手などを取り外し、肩部に搭載して使用することもできる。

追加高出力電池・棗(ついかこうしゅつりょくでんち・なつめ)
肩部に装備するエネルギーパック。
使用できる総エネルギー量を増強することができる。
勿論、これ自体に殺傷能力はない。

独立探査装置・召人(どくりつたんさそうち・めしうど)
周囲の状況を走査、解析する小型レーダーロボット。
周囲に隠れている敵を見つけ出したり画像や音声などの情報を記録、中継などが可能。
設定により春に追従したりその場で待機させたりできる。




能力

 体力:?(体力の概念が無い)
 魔力:E
 腕力:B++
 知力:C++
 素早さ:B+(飛行速度はC)
 命中:B++

経歴

2015年1月1日お正月の遺跡なりチャ 
傭兵の一員としてディプスセクオルらと共に登場。
正月から仕事漬けということに愚痴を溢しつつ調査しているとヤークサードラムの乱入を受けて交戦に突入。
が、しばらく戦うとヤークサードラムを連れて撤退、それを見送った。

由来

「春風」の「春」から。

最終更新:2016年05月12日 19:33