Grand Theft Auto III
【グランド・セフト・オートIII】
| ジャンル |
サードパーソン・クライムアクション |
| 対応機種 |
PlayStation 2 / PC / Xbox / iOS / Android |
| 発売・開発元 |
開発: DMA Design(現Rockstar North) 発売: Rockstar Games / 発売(日本): Capcom |
| 発売日 |
PS2: 2001年10月22日(北米)/ 2003年10月2日(日本) |
| 定価 |
6,800円(税別・日本語PS2版) |
| レーティング |
CERO:18才以上対象
(PS2版) |
| 備考 |
『GTA』シリーズ第3作目 画面表現を2Dからフル3Dへ完全刷新したオープンワールドの先駆的作品 |
| ポイント |
架空都市「リバティーシティ」を舞台にした自由度の高い広大な3D空間 強盗・車泥棒・街中での銃撃戦など犯罪要素を自由に実行できるシステム 多種多様なラジオ局とクラシックからロックまでの音楽収録 |
| 判定 |
良作
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ロックスター・ゲームス作品リンク
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自由と背徳の街リバティーシティ――3Dオープンワールドの原点。
概要
- フル3D化を果たしたオープンワールドクライムアクションの金字塔
- DMA Design(現Rockstar North)が開発し、2002年前後に爆発的ヒットを記録したアクションゲーム。
- 銀行強盗の最中に恋人カタリナに裏切られた主人公クロードが、刑務所移送中の事故に乗じて脱走し、架空都市「リバティーシティ」の裏社会で復讐を果たすべく奔走する。
- 従来の2D見下ろし型視点から完全な3Dオープンワールドへと移行し、街全体を自由に移動・破壊・探索できる革新的なゲーム性で世界中に大きな衝撃を与えた。
評価点
- 圧倒的な自由度と3Dオープンワールド都市の構築
- 画面内に映る車を強奪して走行する、歩行者を襲う、建築物の間を疾走するなど、プレイヤーの行動選択の自由度が極めて高い。
- 1990年代末~2000年代初頭のクライム映画を思わせる殺伐とした重厚な世界観と、街全体のリアルな建造物・立体交差の作り込みが高い没入感を生んでいる。
- 魅力的なドライブカルチャーと多彩なラジオ局
- 様々な車種ごとに加速感やハンドリング挙動が細かく設定されている。
- 乗車中に流れるラジオ番組(FLASH FMやGAME RADIO等)には、ロック、ポップス、hip-hop、レゲエ、オペラなどのジャンルが豊富に収録され、雰囲気を盛り上げる。
- サイドミッションとやり込み要素の豊富さ
- タクシー運転手、救急隊員、消防士、警官などの職業に就いて街中でミッションをこなす「職業ミッション」や、隠しアイテム(スタント・パッケージ)の収集など寄り道要素が盛りだくさん。
論争点
- あまりに過激で殺伐としたストーリーと残虐表現
- 裏切りと暴力を軸としたシリアスかつ過酷な展開が続き、コメディ要素の少ない殺伐としたシナリオ。
- 頭部や四肢の欠損描写、手配度上昇による軍隊の出動など、暴力的・残虐的な描写が強い表現についてユーザーや各地域の規制機関で議論を呼んだ。
問題点
- 高難易度かつストレスの溜まりやすいミッションデザイン
- 全体マップ表示や目的地マークの視認性が低く、マップ構造を自力で覚えることが半ば必須。
- 「制限時間内に街中の特定の場所を自力で探して破壊するミッション」など、初見殺しや事前知識前提のミッションが存在する。
- 終盤ミッションでは武器没収や容赦のない敵の猛攻、一瞬で死亡するスポーン・被弾判定のシビアさが重なり、難易度が非常に高い。
- 不親切なレスポンスとシステム面の未熟さ
- 水に入ると即死(泳げない)、走行中の車から飛び降りられないなど、後年のアクションと比較すると不便な要素が多い。
- 射撃時の照準合わせや画面のカメラワークに独特の硬さや重さがあり、照準のブレを抑える操作が困難。
- グラフィックモデルの質・キャラクター造型
- 当時の水準としても女性キャラクターなどのグラフィックモデルが粗く、造形に関する不満の声が見られる。
総評
システムの不便さや極めてシビアなゲームバランス、過激な表現など人を選ぶ要素は多いものの、3D空間で街を自由に駆け回るオープンワールドというジャンルを確立・普及させたクライムアクション史に残る歴史的一作。
最終更新:2026年10月09日 00:19