川越海軍軍縮条約とは
世界各国の保有トン数の大幅な増加により危機感を感じた国々が開いた海軍軍縮条約。これにより世界各国は一応の平穏をオソロシアによる白練征伐まで手にすることができ、主催地兼主催国の大和帝国の発言力を再認識させた会議でもある。なお、本条約に蒼海連邦は参加していない。
締結背景
当時はリンベルク帝国が依然として健全な状態であったり日本ソビエト革命連合王国が存在し各国が不安を抱えていた時期であった。一部国家は両方の国と不可侵・軍事協定を締結し地位を維持する国もいた中で国家防衛力の強化は急務であった。蒼海連邦などは海軍の再編成・打撃力強化・陸軍の増強・空軍の防衛地域の増加とそれに見合う装備と人員の補充などで対応していた。一国が国防戦力を増強させるとそれに波及するように各国も軍事力の向上を行っていった。このような背景から大和帝国の当時の国防大臣が【海軍軍縮条約】を提案し現在の七大国を基軸に会議が開催される手はずとなった。この会議は人類史上初の【軍縮会議】とされている。なお、蒼海連邦は当初こそ会議に参加していたが途中から出席をやめ本条約から脱退した。後にも先にも軍縮条約から脱退したという国は[蒼海連邦]]のみである,
改善点など
本条約は確かに軍拡の波紋を阻止したとはいえ、七大国基準であったことから問題点もあった。現在は蒼海連邦の下国防大臣が提案した【世界軍縮条約】により形骸化してしまっているのも重要な問題である。
条約脱退国の考察
蒼海連邦が条約を脱退した理由については以下のような考察があげられる
- 大亜細亜帝国に対する警戒心
- リンベルク帝国と大亜細亜帝国による戦争が発生した場合のリンベルク帝国支援
- 仮想敵国の存在
- マシュマロ帝国近海防衛のための戦力温存および通称護衛のための戦力保持
- 軍事力による発言権の維持