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少女のおちる朝に

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少女のおちる朝に ◆HlLdWe.oBM


原因があり、その行動の果てに、結果という答えが待っている。
それについて例外は無い。
何事にも原因がなければ行動は起きず、行動がなければ結果は出ず、結果がなければ新たな原因も生まれる事はない。
原因、行動、結果――この三つの要素はループのように回っている。
それはあたかもこの世の理の如し。
だからこそ、ここで起こった事にも原因があり、行動があり、一つの結果が生まれた。

それは「一人の少女が堕ちた」という結果。
ただそれだけである。





朝の陽射しが教会の中を明るく照らしていく。
人間というものは光を浴びる事によって調子を整えるともいう。
だからこそ朝目覚めたらカーテンを開け、部屋の中に朝日を入れる事が重要なのであろう。

しかしこの場においてはそのような事は何ら効果がない。
本来そのような行為は平和な場所で行うべきである。
ここは平和とは程遠い場所。
そう、この異常な島では平和などという言葉は存在しない。

「……ファルさ――」
「静かに。放送が始まるわ」

今から始まるのはこの島にいる全ての者に等しく降りかかる告知。
それを聞いてどう思うかは個人次第であろう。
例えそこに大切な者の名があったとしても、それにどう対処するかは聞いた者次第であろう。


◇ ◇ ◇


「そん、な……朋也、君が……ともや、くん……」

岡崎朋也」――その名が呼ばれてから古川渚の様子は一向に変わらない。
何度も何度も壊れたレコードのように岡崎朋也の名を呼び続けるだけである。
何が起こったのかは見れば分かる。
おそらく彼女にとって「岡崎朋也」はとても大切な人なんだろう。
もしかしたら恋人だったのかもしれない。
そんな事はファルシータ・フォーセットにとっては些細な事だ。


古川渚は大切なものを失った。


それが分かれば十分だった。
さっきは人形にしようとして、あと一歩のところで堕とせなかった。
だから使えない駒は放送まで待って始末しようとした。

だが今は違う。
先程渚が堕ちなかったのは大切な何かを拠り所にして崖っぷちで踏み止まったからだろう。
しかし大切な人を失って今彼女の心はボロボロのはずだ。
もうさっきみたいに踏み止まる事もないだろう。
それなら今一度彼女を深い奈落の底へと誘えるかもしれない。
おそらくもう彼女に抵抗するだけの気力は残っていないはずだから。
それにやはりNYP式ビームライフルは惜しい。
あれは立派な人殺しの力、使わなければ宝の持ち腐れというものだ。


「渚さん」
「ファル、さん……」
「これで分かったでしょう。ここは結局殺しあいの場でしかない。
 渚さんがいくらそれはいけない事だと主張したところで、何の役にも立たないのよ。
 聞いたでしょう。もう9人も死んでいるの。
 人殺しがいけないだなんて、そんなのただの理想論でしかないの」
「そ、それは……」

ファルは言葉のナイフで渚の心をぐいぐいとえぐっていく。
放送前の渚ならあるいは耐えられたのかもしれない。
だが今は心の支えであった朋也が死んだと告げられ、心の堤防は崩壊しかけている。
渚に抗う術はなかった。

「渚さんは人を殺す力を持っている。
 そんな力を持っていながら、今まで何をしていたのかしら。
 誰か一人でも殺していたら、もしかしたら朋也君は死ななかったのかもしれないのに」
「で、でも、ひ、人殺し、は――」
「――いけない事だ。まだそんなこと言っているのね。
 もう少し現実を見なさい。
 そんなこと言って何もしないから、朋也君は死んだんじゃないの」
「そ、そんな、こと……」
「ない事はないのよ。
 実際に朋也君は死んだ。渚さんが何もしなかったから――違う?」
「……そ、そんな……」


意外に抵抗している。
それがファルの偽らざる今の心境だった。
だがさっきよりは意志が弱い。
さっきは揺らいでいてもどこか地に足が着いているような感じだった。
心の支えを失ってはどうしようもないという事か。
もう一押しというところだろうか。

「そう、渚さんは朋也君を見殺しにしたのよ。
 だから――」


「嘘ですッ!!!」


唐突に静かな教会には似つかわしくない場違いな叫びが木霊する。
堕とそうとしていたファルもそのあまりの声に一瞬怯んでしまった。
それは渚の悲痛の叫びだった。

「……そ、そうです。朋也君が、死んじゃうなんて、そんな、そんな事、う、嘘に決まっています……」

渚は自分に言い聞かせるように言葉を搾り出していく。
しかしファルがその言葉を聞いて思った事は一つだけだった。

(――あきれた)

現実逃避など無駄の一言で切り捨てられる行動だ。
そう実際に殺し合いは既に始まっている。
6時間で9人もの死者が出た。
その中にはファルや渚の知り合いも含まれていた。
これは正真正銘の殺し合い。
殺さなければ殺される。
ここはそういう世界だ。
だが渚はそれを認めようとしなかった。
認めたら……もう岡崎朋也とは会えないとでも言うように。

「はあ、渚さんは全然分かっていないわね。
 さっきも言ったけど、人は自分のためだったら何でもするの。
 朋也君もそういう人に殺されたのよ」
「……う、嘘です。きっと、何かの間違いに、き、決まって……」

だが現実逃避に走るという事は、つまり現状を信じられないという事だ。
なら堕ちるのは時間の問題。
ファルは最後の仕上げにかかった。
精神面に加えて肉体面でも追い詰めていったほうが人形に堕ちやすい事は放送前に確認済みだ。

「……ねえ……渚さん」
「――やっ、ひぁあっ……ファ、ルさん……」

ファルは最後の仕上げを確実なものとするために渚の精神をより磨耗させる行動に出た。
すなわち愛撫。
渚の上に覆い被さるような位置にきて、両足で渚の下半身の自由を奪う。
服の上……いや、服の上からだからこそ感じる衣と肌が擦れる感触。
その感触を唐突に、そしてゆっくりと渚に味あわせていく。
ファルは渚の身体をゆっくり優しく撫でていく。
そしておもむろに左手を相手の肩に乗せて、右の掌にはなだらかな膨らみを収める。
優しくも妖しい感触が渚の心を磨耗させていく。

「……ふぁあ……やぁ、やめ……はぁあ……
 ……ファ、ル……さん、なに、す――」
「もう一度聞くわ。
 目の前に私を殺そうとしている殺人者がいたら、渚さんはどうするの?
 やっぱり『人殺しはいけない』って言うの?
 さっきも言ったけど、それじゃあ私も渚さんも殺されてしまうわよ」
「……それっ……はぁあ……いけなひっ……こと……」

矢継ぎ早の質問は冷静な判断力を奪うものである。
そして話し続ける合間もファルの手が愛撫を止める事は無い。
暖かな膨らみを時には撫で、時には揉み、時には摘む。
様々な角度からの刺激を渚に送り込む。
それは渚の精神を確実に蝕んでいった。
じわじわと……じわじわと……
堕ちるのも時間の問題だった。

「まだそんな理想論を言うの、渚さん。
 ……じゃあ、もし貴方の目の前で私が朋也君を殺そうとしたら、どうするの?」
「……ふぇっ!?」

まるでそんな事ありえないとでも言いたげな表情を浮かべている。
それを見てファルはますます渚は甘ちゃんだと位置づけた。
みんなに守られてぬくぬくと育った箱入り娘。
やはり死んだリセにそっくりでとことん甘ちゃんだ。
自分とは似ても似つかないような生い立ちなんだろうと密かに思う。
その微かな苛立ちを込めるように、どんどん渚を底無しの奈落に堕としていく。
愛撫も止まる事を知らず、一層動きが妖しくなっていく。

「さあ、どうするの渚さん。
 朋也君を助けるために私を殺す? それともただ叫ぶだけで朋也君を見捨てる?
 叫ぶだけじゃ私はやめないかもしれないわよ」
「……だ……めっ……で、す……」
「何がだめなのかしら。そんなこと言っているだけじゃ朋也君はどうなっちゃうのかしらね」

言葉でえぐるたびに、掌で撫でるたびに、渚の身体は未知の刺激を受けて怯えたように震えている。
身体も徐々に弛緩していき、目の光もだんだんと虚ろになりかけていた。

事ここに至って半ばファルは確信していた。
もうすぐ渚は堕ちる、人形になるのは目の前だと。
精神状態は既に疲弊したも同然。
先程は寸でのところで踏み止まられたが、今度はそのような事はないだろう。
精神的な支えである岡崎朋也が死んだのだ。
もう古河渚に拒む力はない。

「苦しいんでしょ。楽にしてあげましょうか。
 簡単よ。さっき教えたように頭を空っぽにすればいいのよ。
 後の事は、私に任せて――」

そして欺瞞に満ちた救いの手をさしのべる。
それが奈落への誘いだとも知らずに彼女は掴むだろう。
手を掴んだ瞬間、彼女は忠実な操り人形になってくれるだろう。

そして一人の少女が『堕ちる』――――


◇ ◇ ◇


分からない。
分からない。
分からない。
分からない。

何が分からない?

私は誰? 古河渚。
ここはどこ? 教会の中。
今何をしている? ファルさんと話している。
何を話している? 人殺しについて……え?
人殺し? それはいけないことで……本当にそうなんだろうか?
人殺しはしてはいけない……でもそうしたら朋也君が……
え、でも朋也君はもう死……違う! 朋也君が死んだなんて、そんなの……
でも私が何もしなかったら朋也君はファルさんに殺さ……へぇっ、ファルさんは私の目の前に……
じゃあ朋也君を殺そうとしているのは誰? ファルさん?
それじゃあ私の目の前にいるのは誰? ファルさんじゃない?

分からない。
分からない。
分からない。
分からない。

頭がトロトロに溶けていくみたいで考えがまとまらない。
身体もだんだん火照ってきているみたいで……風邪?
頭がどんどんバカになっていくような感覚に襲われる。

いや、いやです、誰か助けてください! 朋也君!
でも朋也君は……え、ファルさんは目の前に……ファルさんは朋也君を殺そうと……目の前のファルさんは……
怖い。
視界がぼやけて霞んでくる。
目の前にいるファルさんが別のもの――得体の知れない悪意に見えてくる。
目の前にあるものが怖い。
得体の知れない悪意が怖い。

何を話している? 分からない。
今何をしている? 分からない。
ここはどこ? 分からない。
私は誰? 分からな……え、私は古河渚……分からない。
怖い。
私の頭の中が空っぽになって……嫌っ、嫌っ、嫌っ、嫌っ、嫌、嫌、嫌、嫌、いや、いや、いや、いや――――

「いやぁぁぁぁぁあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

渚は過度の負担から恐怖に駆られ、思わず目の前のものを振り払った。
しかし元々の力も弱く、疲労しているところに加えて精神は崩壊寸前。
振るわれた腕にはファルを「突き飛ばす」だけの勢いはなくて当然だった。

その行動が一つの結果を生みだす。


◇ ◇ ◇


その結果が起こった原因は何だろう。
原因は一つではない。
様々な原因が寄り集まって、行動を誘発し、そして結果を生んだ。
それを責める必要はないだろう。
責める者など、どこにもいないのだから。





振るわれた渚の腕は覆い被さる位置にいたファルの右脇に当たった。
それは些細な力だったが、横軸への力のベクトルが掛かった事に変わりはない。
ファルの左手は一応支えを得ていたが、右手は不安定な格好だった。
加えて渚が急に動いたためにその支えも無意味に等しくなる。
さらにファルには渚はもうすぐ堕ちるという僅かな気の緩みがあった。

「!?」

だからこそファルがバランスを崩すのは十分あり得る事だった。
加えて今ファルがいるのは長椅子の上。
その幅は狭く不安定だと言わざるを得ないものだった。
その上で一度バランスを失えば、元に戻すのは困難な事だった。
バランスを崩した者は長椅子から追放され、そして――――

「がぁっ!?」

それは不運とでも言うべき事か。
バランスを崩して倒れる先には椅子の角があり、ファルは頭を勢いよく角にぶつける事になった。
その際に頭部から少なからず出血も見受けられる。
だがそこは終着点ではなく――――

「ごぁっ!?」

さらにその下の地面にも勢いよく頭から倒れこんだ。
しばらく呻いていたが、それっきりファルは動かなくなった。
ファルの意識はそれを最後に深い奈落の底へと堕ちていった。
教会から聞こえるのは渚が発する荒い息づかいの音。

それは時間にすれば一瞬の出来事であった。
様々な原因が重なりあい、そして起こった行動の果てに、結果が生み出された。

一人の少女――ファルシータ・フォーセットが堕ちるという結果を生み出したのだ。


◇ ◇ ◇


渚がようやく周りの事に意識を向けられるようになったのは、しばらくしてからだった。
崩壊しかけの精神が動きだすまでには少し時間が必要だったようだ。

「……はあぁぁ……はあぁぁ……私、は……」

渚は今に至るまでの出来事を思い出そうと記憶を探り始めた。
朧気な記憶しか出てこないが、記憶の断片を必死に繋ぎ合せていく。

「えっと……確か、ファルさんと逃げてきて……それで――――ッ!?」

そこで渚は自分が座っている長椅子の傍らに倒れているものに気付いた。
それは頭部から命の証である赤い血を流して倒れ伏しているファルだった。
それを見つけた瞬間に渚の頭の中にはあの時の事が鮮やかにフラッシュバックしていった。
自分に襲いかかる得体の知れない悪意を感じたと思って、それが嫌で振り払おうとして、ファルさんが――――


(……ファルさんが倒れているのは……私の、せい?)

「ファルさん?」

呼びかけてみる。
しかし返事はない。

「ファルさんッ?」

今度はさっきより強く呼びかけてみる。
しかし返事はない。

「ファ、ファルさん?」

三度呼びかけてみる。
今度は体を揺すってみた。
しかし返事はない。

だが返事の代わりに手にはファルの血が絡みつき、まるで咎めるようにその赤を強調している。

「――――ッ!?」

怖かった。
逃げ出したかった。
早くこの空間からいなくなりたかった。

人が死んだ。
死体ならさっきも見た。
だがそれで死体に耐性が付く訳ではない。
ましてや目の前の人を殺したのは……自分自身?


――ワタシガコロシタ?――

(分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。
 分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。
 分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。
 分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。
 分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。
 分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。
 分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。
 分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。

 誰か……私……嫌っ……人殺し……ファルさん……血……まことくん……死体……朋也君――――
 朋也君、助けて……あれっ、朋也君はさっき放送で……いやそれは間違い……間違い……)

渚の心は荒れた海のように千々に乱れていく。
そこへ突如として記憶の底から降りかかる先程のファルの言霊。

――人は自分のためだったら何でもするの。朋也君もそういう人に殺されたのよ。

(朋也君……私……ファルさんを殺して……私も誰かに……)

渚の精神はもう正常に物事を判断できなくなってきていた。
自分は人を殺してしまった。では自分も誰かに殺されてしまう。早くこの場から離れなければならない。
最早脈略も無いに等しい突発的な思考だった。
だが渚はその思い込みに縋る以外の術を思い浮かべる事が出来なかった。
実際今の渚の精神状態はファルの調教と現状へのショックで限界だった。

「……私……私……わた――」

何かを恐れるように渚は目の前のデイバッグ2つを持って教会から飛び出していった。
荷物が多ければ安全だという考えにでも至ったのだろうか。
まるで何かから逃げるように、何かに怯えるように、その場から遠ざかる。
後に残ったのは、壊れた人形のように身動き一つしないファルシータ・フォーセットだけだった。


◇ ◇ ◇


朝日が差し込む教会。
静寂がその場を支配し、来る者がいればその荘厳な光景に感想の一つも述べるであろう。
通常であれば賛美歌の一つでも聴けたのかもしれない。
だが残念ながらここは天国ではなく寧ろ地獄に近い。
教会などおよそ殺し合いの場には似つかわしくない場所である。

いや、それは少しばかり語弊があった。
神聖な教会といえども、完全な静寂ではないようだ。
町を駆け抜ける風のざわめき、微かに聞こえる波の囁き。
そして風に乗って聞こえてくる殺し合いのレクイエム。

そして教会の中にも微かな音が息づいている。
それは注意しないと聞き取れないぐらいの息吹。
床に転がる一人の少女から聞こえてくるようだ。
息吹の正体は呼吸の音――――ファルシータ・フォーセットのものだった。
彼女は堕ちたまま、その意識はまだ戻らない。





【B-1 教会付近 朝】
【古河渚@CLANNAD】
【装備:なし】
【所持品:支給品一式×2、ビームライフル(残量90%)@リトルバスターズ!、未確認アイテム0~4、ICレコーダー、
     イタクァ(5/6)、銃弾(イタクァ用)×12、銃の取り扱い説明書、鎮痛剤(白い粉が瓶に入っている)】
【状態:健康、膝下や服に血が付着、極度の精神不安定】
【思考・行動】
 基本:……殺し合いなんて、ダメです?
 1:私……私……
【備考】
※岡崎朋也の死を認めたくないと思っています。
※ファルが死んだと思っています。



【B-1 教会 朝】
【ファルシータ・フォーセット@シンフォニック=レイン】
【装備:なし】
【所持品:なし】
【状態:気絶、後頭部出血、スカートが大きく縦に裂けている(ギリギリ下着が見えない程度)】
【思考・行動】
 基本:自身の保身を最優先、優勝狙い。出来る限り本性を隠したまま行動する。
 1:…………(気絶中)。以下気絶前の思考。
 2:渚よりも強く扱いやすい人間が見付かれば、そちらを盾にする。
 3:利用価値の薄い人間は、殺し合いを行うように誘導するか、秘密裏に排除する。
 4:誠については死んでいても生きていても問題なし。
 5:クリスに危害を加える事に対してのみ、迷いあり。
【備考】
※ファルの登場時期は、ファルエンド後からです。



082:サクラノミカタ 投下順 084:救いの言ノ葉
082:サクラノミカタ 時系列順 084:救いの言ノ葉
060:見上げた虚空に堕ちていく 古河渚 089:影二つ-罪と罰と贖いの少年少女-
060:見上げた虚空に堕ちていく ファルシータ・フォーセット 091:風の名はアムネジア

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