日誌とクドリャフカと刑務所とドライ ◆HlLdWe.oBM
キャンプファイヤーよりもさらに大がかりな火柱が天へと昇っていく。
その下にある建物が何か知っている。
何の事はない。
その建物、娼館に火をかけたのは紛れもなく自分なのだから。
その下にある建物が何か知っている。
何の事はない。
その建物、娼館に火をかけたのは紛れもなく自分なのだから。
「とりあえずはこれでいいか」
娼館から移動した少女は近くの民家で傷を癒す。
簡単な治療を施したが、これではいけない。
クトゥグアのマガジンは既に装填して銃の手入れは終わったが、まずは治療か。
もっとちゃんとした道具がありそうな所へ向かわなければ。
さてどこに行こうか。
簡単な治療を施したが、これではいけない。
クトゥグアのマガジンは既に装填して銃の手入れは終わったが、まずは治療か。
もっとちゃんとした道具がありそうな所へ向かわなければ。
さてどこに行こうか。
◆ ◆ ◆
刑務所と聞くと、どうしても良い印象は抱かない。
なぜならその場所は一般的には犯罪者を閉じ込めておく場所――監獄だからだ。
だが犯罪者といっても社会復帰を望む者もいる。
また最近の刑務所はそういったマイナスイメージを払拭しようと、外見にも工夫を凝らすようになってきた。
それだというのに、この島にある刑務所はそういった時代の波に乗り遅れていると言わざるをえない様相である。
なぜならその場所は一般的には犯罪者を閉じ込めておく場所――監獄だからだ。
だが犯罪者といっても社会復帰を望む者もいる。
また最近の刑務所はそういったマイナスイメージを払拭しようと、外見にも工夫を凝らすようになってきた。
それだというのに、この島にある刑務所はそういった時代の波に乗り遅れていると言わざるをえない様相である。
灰色一色で統一された冷たい印象を与える外見。
内装も簡素に徹しており、味気ないにも程がある。
むしろこのような刑務所では囚人達もたちまち滅入ってしまうだろう。
それぐらいここは前時代的な造りであった。
内装も簡素に徹しており、味気ないにも程がある。
むしろこのような刑務所では囚人達もたちまち滅入ってしまうだろう。
それぐらいここは前時代的な造りであった。
「…………」
そしてそんな刑務所に一人の少女がいた。
輝くばかりの金髪のポニーテールに煌く碧眼、身に纏っているのは真っ赤なジャケット。
刑務所の中では場違いと言える容姿格好をしている彼女の名はドライ。
アメリカの巨大マフィア「インフェルノ」が誇る最高の殺し屋――『ファントム』の名を持つ少女。
ドライの目的は唯一つ――アインとツヴァイを探し出し、殺す事。
道中に出会った奴から情報を聞き出し、情報を引き出し終わったら殺す。
そうやってアインとツヴァイを探し出そうとしていた。
しかし……
輝くばかりの金髪のポニーテールに煌く碧眼、身に纏っているのは真っ赤なジャケット。
刑務所の中では場違いと言える容姿格好をしている彼女の名はドライ。
アメリカの巨大マフィア「インフェルノ」が誇る最高の殺し屋――『ファントム』の名を持つ少女。
ドライの目的は唯一つ――アインとツヴァイを探し出し、殺す事。
道中に出会った奴から情報を聞き出し、情報を引き出し終わったら殺す。
そうやってアインとツヴァイを探し出そうとしていた。
しかし……
「どうしたんだろうねぇ」
ドライが思い出すのはここに来てからの出来事。
最初は教会で柚原このみとかいうガキに情けをかけて銃を渡してやった。
次に会った二人組とは痛み分けだった。
そして極め付けは娼館での一件。
一つ目は気まぐれの遊びみたいなものだから問題ない。
二つ目は自分にとって不利な場所での殺し合い。撤退したが、あの場ではベストな選択に近いので問題ないだろう。
しかし三つ目はあろう事かファントムである自分が素人二人に翻弄され、一時的とはいえ二人に自由を奪われたのだ。
「マコト」という名と名簿から察するに、男のほうが伊藤誠、女のほうが菊地真という事は分かった。
だからどうしたという事でもないが。
だがすぐ後に相手との力関係は逆転したのでそこはとりあえず置いておくとしよう。
問題はその後だ。
不注意から足を捻挫して火事に巻かれて死ぬところを二人に助けられて、さらにその二人が火事で死にそうになったら、なぜか助けていた。
助けた後で伊藤誠には蹴りを入れておいたが、今までの自分からは考えられないような行動だった。
最初は教会で柚原このみとかいうガキに情けをかけて銃を渡してやった。
次に会った二人組とは痛み分けだった。
そして極め付けは娼館での一件。
一つ目は気まぐれの遊びみたいなものだから問題ない。
二つ目は自分にとって不利な場所での殺し合い。撤退したが、あの場ではベストな選択に近いので問題ないだろう。
しかし三つ目はあろう事かファントムである自分が素人二人に翻弄され、一時的とはいえ二人に自由を奪われたのだ。
「マコト」という名と名簿から察するに、男のほうが伊藤誠、女のほうが菊地真という事は分かった。
だからどうしたという事でもないが。
だがすぐ後に相手との力関係は逆転したのでそこはとりあえず置いておくとしよう。
問題はその後だ。
不注意から足を捻挫して火事に巻かれて死ぬところを二人に助けられて、さらにその二人が火事で死にそうになったら、なぜか助けていた。
助けた後で伊藤誠には蹴りを入れておいたが、今までの自分からは考えられないような行動だった。
「よく考えたら……誰も殺せていないのか」
今まで出会った奴は全部で5人。
アインとツヴァイを知っていた奴は一人もいなかった。
それに特筆して強かったと言えるのは一人ぐらいだ。
殺そうと思えば娼館で確実に二人は殺せたはずだった。
だけど殺せなかった。
なぜか考えてみる。
…………
…………
…………
…………
アインとツヴァイを知っていた奴は一人もいなかった。
それに特筆して強かったと言えるのは一人ぐらいだ。
殺そうと思えば娼館で確実に二人は殺せたはずだった。
だけど殺せなかった。
なぜか考えてみる。
…………
…………
…………
…………
「わっかんね。ああ、気分わりい」
考えるだけでイラついてくる。
自分は殺し屋だ。
誰かを殺す事に躊躇するなんて、そんな事は断じてありえない。
こんなにお膳立てされたステージにいるんだ。
硝煙という名のドレスを身に纏い、アクセサリーとして銃器を身に付け、赤き血が踊る舞踏会に参加しないでどうする。
自分は殺し屋だ。
誰かを殺す事に躊躇するなんて、そんな事は断じてありえない。
こんなにお膳立てされたステージにいるんだ。
硝煙という名のドレスを身に纏い、アクセサリーとして銃器を身に付け、赤き血が踊る舞踏会に参加しないでどうする。
ではなぜさっきは殺せなかった?
弾が切れていたからか――いや、それなら他にも殺す手段はあったはずだ。
その前に火事に巻かれるのを助けなければよかったんじゃないのか。
他にも――
弾が切れていたからか――いや、それなら他にも殺す手段はあったはずだ。
その前に火事に巻かれるのを助けなければよかったんじゃないのか。
他にも――
「やめだ、やめだ」
すぐに答えは出そうにない。
実は心のどこかでは出ていそうだが、今はそれよりアインとツヴァイだ。
この6時間ちょっとで会えたのは64人中5人、死んだ奴は9人。
なんとも効率が悪い。
まあ、そんなに都合よく誰かに会えて情報が手に入るとは思っていないが、現状のままではいささか手際が悪い。
この刑務所を目指した理由の一つがそれだった。
実は心のどこかでは出ていそうだが、今はそれよりアインとツヴァイだ。
この6時間ちょっとで会えたのは64人中5人、死んだ奴は9人。
なんとも効率が悪い。
まあ、そんなに都合よく誰かに会えて情報が手に入るとは思っていないが、現状のままではいささか手際が悪い。
この刑務所を目指した理由の一つがそれだった。
ここに来た理由は二つ。
一つは他者との接触のため。
地図にも名前付きで載っているのだから誰かいてもおかしくないと考えて来たのだが、どうやら的外れのようだった。
中を調べてみても誰も見つける事は出来なかった。
地図にも名前付きで載っているのだから誰かいてもおかしくないと考えて来たのだが、どうやら的外れのようだった。
中を調べてみても誰も見つける事は出来なかった。
そしてもう一つが怪我の治療。
簡単な治療ならあの後に済ましたが、やはりきちんとした治療はしておきたかった。
病院へ行ってもよかったが、おそらく自分みたいに怪我をした奴が何人かいる可能性が高い。
怪我人とはいえ自分も怪我をしていては満足に殺す事も出来ないだろう。
だからあえて逆方面で一番近そうな刑務所にやってきたのだ。
こちらも結果は芳しくなかったが、水道と包帯があっただけマシだった。
患部を冷やして包帯を巻いておく。
それでいくらかマシな治療ができたからよしとしよう。
簡単な治療ならあの後に済ましたが、やはりきちんとした治療はしておきたかった。
病院へ行ってもよかったが、おそらく自分みたいに怪我をした奴が何人かいる可能性が高い。
怪我人とはいえ自分も怪我をしていては満足に殺す事も出来ないだろう。
だからあえて逆方面で一番近そうな刑務所にやってきたのだ。
こちらも結果は芳しくなかったが、水道と包帯があっただけマシだった。
患部を冷やして包帯を巻いておく。
それでいくらかマシな治療ができたからよしとしよう。
「あと収穫はこれか」
先程ドライは包帯を見つけるついでに一冊のノート「業務日誌」を見つけていた。
ここは刑務所なので普通なら囚人達の様子を書き記していたのかもしれない。
娼館で基本支給品の紙を幾分か消費していたところなので、中身がほぼ白紙のこのノートは偶然見つけたにしては役に立ちそうだった。
ここは刑務所なので普通なら囚人達の様子を書き記していたのかもしれない。
娼館で基本支給品の紙を幾分か消費していたところなので、中身がほぼ白紙のこのノートは偶然見つけたにしては役に立ちそうだった。
「でもこの最初と最後のページに書いてあるのは何なんだ?」
だが例外的に最初のページと最後のページだけ埋められていた。
最初のページには……『マーボー豆腐のレシピ』……意味不明だ。
何が悲しくて殺し合いの最中にわざわざ手間のかかる料理を作らなければならない。
こんな状況で呑気にマーボー豆腐を作る奴など余程のバカだ。
無論ドライはマーボー豆腐を作ろうなどとは欠片も思わなかった。
最初のページには……『マーボー豆腐のレシピ』……意味不明だ。
何が悲しくて殺し合いの最中にわざわざ手間のかかる料理を作らなければならない。
こんな状況で呑気にマーボー豆腐を作る奴など余程のバカだ。
無論ドライはマーボー豆腐を作ろうなどとは欠片も思わなかった。
それに輪をかけて意味不明なのが最後のページだ。
こちらはドライの理解の範疇を越えていた。
殴り書きの上に1ページにギッシリと文字と数字が線や円を交えて幾何学的かつ怪しげな画を作り出していた。
辛うじて「ヨグ・ソトース」やら「聖杯」やら「媛星」と読める単語もある。
だが単語が読めてもさっぱり理解できない内容だった。
ところどころに見た事もないような言葉もあり、読み難い事この上なかった。
別にメモ代わりとして使用する分には支障なく大した問題でもないから気にしない事にした。
こちらはドライの理解の範疇を越えていた。
殴り書きの上に1ページにギッシリと文字と数字が線や円を交えて幾何学的かつ怪しげな画を作り出していた。
辛うじて「ヨグ・ソトース」やら「聖杯」やら「媛星」と読める単語もある。
だが単語が読めてもさっぱり理解できない内容だった。
ところどころに見た事もないような言葉もあり、読み難い事この上なかった。
別にメモ代わりとして使用する分には支障なく大した問題でもないから気にしない事にした。
問題はこれからだ。
おそらくこの辺りで情報収集をしても有力な情報は得られないだろう。
ここはいっそのこと思い切って場所を変えてみたほうがいいのかもしれない。
そこで候補として挙がるのが南部だ。
電車も通っているので移動には便利だろうから人も北部よりは多そうだ。
その反面移動の際に襲われるという可能性もあるが、返り討ちにしてやったらいい。
銃がクトゥヴァ一丁だけでは少々物足りないし、銃の調達も視野に入れておいた方が賢明そうだ。
おそらくこの辺りで情報収集をしても有力な情報は得られないだろう。
ここはいっそのこと思い切って場所を変えてみたほうがいいのかもしれない。
そこで候補として挙がるのが南部だ。
電車も通っているので移動には便利だろうから人も北部よりは多そうだ。
その反面移動の際に襲われるという可能性もあるが、返り討ちにしてやったらいい。
銃がクトゥヴァ一丁だけでは少々物足りないし、銃の調達も視野に入れておいた方が賢明そうだ。
だがそれに関して一つ懸念事項がある。
足の捻挫だ。
本当なら安静にしておいた方がいいのだが、こんな所で何時間もじっとしているのは時間の無駄だ。
しかし無理な運動は捻挫を悪化させる可能性がある。
そこであの支給品の出番だ。
足の捻挫だ。
本当なら安静にしておいた方がいいのだが、こんな所で何時間もじっとしているのは時間の無駄だ。
しかし無理な運動は捻挫を悪化させる可能性がある。
そこであの支給品の出番だ。
「噴射型離着陸単機クドリャフカか……さて、使い方は……」
娼館を訪れたのも元々は邪魔の入らない場所でこれの説明書を暗記するためだった。
いささか予定が狂ったが、ここなら静かだし覚えるのに適しているだろう。
実際問題、クドリャフカの操縦を覚えるのはかなり大変である。
だがドライは天才である。
それは同じくファントムであるツヴァイも認めるところであった。
本来なら満足に扱うにはそれなりに時間を要するところが、その天賦の才能ゆえにドライにとっては少しの時間で済んだ。
いささか予定が狂ったが、ここなら静かだし覚えるのに適しているだろう。
実際問題、クドリャフカの操縦を覚えるのはかなり大変である。
だがドライは天才である。
それは同じくファントムであるツヴァイも認めるところであった。
本来なら満足に扱うにはそれなりに時間を要するところが、その天賦の才能ゆえにドライにとっては少しの時間で済んだ。
しばらくすると、刑務所の前にはクドリャフカを背負ったドライの姿があった。
耐熱対策に元から着ていたジャケットの上からクドリャフカに付いていた耐熱ジャケットを着ている。
少々動きにくいが、今回は試運転なので問題ないだろう。
耐熱対策に元から着ていたジャケットの上からクドリャフカに付いていた耐熱ジャケットを着ている。
少々動きにくいが、今回は試運転なので問題ないだろう。
「えっと、このボタンを押して、トリガーを引くと……よし、飛んでみるか」
そしてドライは大空へと飛び立っていった。
◆ ◆ ◆
人類は有史以来、空への憧れを持ち続けていた。
幾人もの挑戦者が空を飛ぶ事に情熱を注ぎ、空へと手を伸ばした。
あの大空を自由に飛ぶ鳥のように自分も飛んでみたい。
そんな子供の頃の夢はやがて大人になってからの願いと化す。
その夢や願いも1903年のライト兄弟による業績により現実のものとなった。
だが中には納得いかない者もいた。
今ある飛行機は所詮箱の中に入って空を飛ぶというものである。
鳥のようには飛べてはいない。
人類は未だ空を自由に飛ぶ鳥の気持ちを理解できないでいた。
幾人もの挑戦者が空を飛ぶ事に情熱を注ぎ、空へと手を伸ばした。
あの大空を自由に飛ぶ鳥のように自分も飛んでみたい。
そんな子供の頃の夢はやがて大人になってからの願いと化す。
その夢や願いも1903年のライト兄弟による業績により現実のものとなった。
だが中には納得いかない者もいた。
今ある飛行機は所詮箱の中に入って空を飛ぶというものである。
鳥のようには飛べてはいない。
人類は未だ空を自由に飛ぶ鳥の気持ちを理解できないでいた。
だがここにそれを実現してみせた少女が現れた。
◆ ◆ ◆
「くっ、しかし、とんでもないじゃじゃ馬だったなあ」
結果、ドライの初飛行はまずまずの成功を収めた。
目測だが1エリア進むのに5分……もしかしたらそれ以上の速さだったかもしれない。
それほどまでの高性能な移動手段であったが、少々使いづらいのが難点だった。
やはり説明書を読むだけでは分からない部分も多々あり、初めての飛行でコツをつかむのにもいささか苦労した。
理論より実践、というところであろうか。
最初のうちは戸惑って上手く飛べなかったが、最後の方はなんとかマシになった。
使いどころが微妙だが、クドリャフカだけでも突っ込ませれば十分な兵器になりそうだ。
目測だが1エリア進むのに5分……もしかしたらそれ以上の速さだったかもしれない。
それほどまでの高性能な移動手段であったが、少々使いづらいのが難点だった。
やはり説明書を読むだけでは分からない部分も多々あり、初めての飛行でコツをつかむのにもいささか苦労した。
理論より実践、というところであろうか。
最初のうちは戸惑って上手く飛べなかったが、最後の方はなんとかマシになった。
使いどころが微妙だが、クドリャフカだけでも突っ込ませれば十分な兵器になりそうだ。
「とりあえず南を目指したが、ここは……目の前に発電所があるからH-1か。
端に来すぎたか」
端に来すぎたか」
なんとか初めての着地をした場所はこの島の端の端であるH-1。
アインとツヴァイを探すには向かないところである。
最初はF-2の駅で降りようとしたのだが、足の捻挫を気遣って降りようとしたために通り過ぎ去ってしまった。
いざとなったらクドリャフカをまた使えばいいだけなので、それほど問題でもない。
発電所には誰もいないとは思うが来たついでなので一応探索だけはしておいても損はない。
アインとツヴァイを探すには向かないところである。
最初はF-2の駅で降りようとしたのだが、足の捻挫を気遣って降りようとしたために通り過ぎ去ってしまった。
いざとなったらクドリャフカをまた使えばいいだけなので、それほど問題でもない。
発電所には誰もいないとは思うが来たついでなので一応探索だけはしておいても損はない。
さてどうするか。
【1日目 午前/H-1 発電所前】
【ドライ@Phantom -PHANTOM OF INFERNO-】
【装備】クトゥグア(10/10)@機神咆哮デモンベイン
【所持品】支給品一式×2、マガジン×1、懐中時計(オルゴール機能付き)@Phantom、噴射型離着陸単機クドリャフカ@あやかしびと、包帯、業務日誌
【状態】 健康、左足首捻挫(治療済み、患部に包帯を巻いている)
【思考・行動】
基本:殺し合いを楽しむ。男(玲二?)(誠?)を殺す。
1:アインと玲二を見つけ出して殺す。
2:駅に向かうか、発電所を探るか、または……
3:見つけた人間を片っ端から襲う。
4:とりあえず娼館での一件は保留。
【装備】クトゥグア(10/10)@機神咆哮デモンベイン
【所持品】支給品一式×2、マガジン×1、懐中時計(オルゴール機能付き)@Phantom、噴射型離着陸単機クドリャフカ@あやかしびと、包帯、業務日誌
【状態】 健康、左足首捻挫(治療済み、患部に包帯を巻いている)
【思考・行動】
基本:殺し合いを楽しむ。男(玲二?)(誠?)を殺す。
1:アインと玲二を見つけ出して殺す。
2:駅に向かうか、発電所を探るか、または……
3:見つけた人間を片っ端から襲う。
4:とりあえず娼館での一件は保留。
※クトゥグア、イタクァは魔術師でなくとも扱えるように何らかの改造が施されています。
※業務日誌の最初のページには「マーボーの作り方」、最後のページには「怪しげな画」が書かれています。
ただ最後のページは酷い殴り書きなので、辛うじて「ヨグ・ソトース」「聖杯」「媛星」ぐらいが読める程度です。
※クドリャフカの操縦を覚えました。(なんとか操縦できる程度です)
※業務日誌の最初のページには「マーボーの作り方」、最後のページには「怪しげな画」が書かれています。
ただ最後のページは酷い殴り書きなので、辛うじて「ヨグ・ソトース」「聖杯」「媛星」ぐらいが読める程度です。
※クドリャフカの操縦を覚えました。(なんとか操縦できる程度です)
【噴射型離着陸単機クドリャフカ@あやかしびと】
すずルートで、双七がヘリを追いかけるために使用したもの。
本来、トーニャの所属するロシアの諜報機関の保有物。ちなみにロシア製品は世界有数の品質を誇る(トーニャ談)。
噴射型のロケットエンジンを背負うことで空中を移動することが可能になる。
操作については、本編中で双七が30分ほどで会得できた程度。なので要領次第で前後すると思われます。
速度は輸送ヘリに30分のハンデがありながら追いついているのでかなり速いです。目測でだいたい1エリア5分程度。
熱を持つので、背負った状態での長時間の使用は危険かもしれません。
なお、断じて意思持ち支給品ではありません。
本来、トーニャの所属するロシアの諜報機関の保有物。ちなみにロシア製品は世界有数の品質を誇る(トーニャ談)。
噴射型のロケットエンジンを背負うことで空中を移動することが可能になる。
操作については、本編中で双七が30分ほどで会得できた程度。なので要領次第で前後すると思われます。
速度は輸送ヘリに30分のハンデがありながら追いついているのでかなり速いです。目測でだいたい1エリア5分程度。
熱を持つので、背負った状態での長時間の使用は危険かもしれません。
なお、断じて意思持ち支給品ではありません。
127:雨に煙る | 投下順 | 129:想い出にかわる君~Memories Off~ (前編) |
114:トーニャの不思議なダンジョン及びあやかし懺悔室 | 時系列順 | 129:想い出にかわる君~Memories Off~ (前編) |
088:業火、そして幻影(後編) | ドライ | 136:UNDERWORLD |