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ウェストくん、首輪を片手間ではずすの巻

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ウェストくん、首輪を片手間ではずすの巻  ◆S71MbhUMlM


「ま、まさか……そうか……しかしこんな仕組みになっていたとは……だがそれならば頷ける……謎は全て解けた!
 そう、真実はいつも一つという少年探偵のセリフは正しくもあり、間違ってもいた……ファイナルバウトが見えたのである!
 さ~てここで読者のみんなにクエスチョン☆である。我輩はいったいなにに気づき、なにを閃いたのか?
 正解率1パーセントの難問奇問に並ぶとも劣らない頭脳への挑戦を、君は受け取ることができるか!?
 あて先はこちら。ハガキに住所、氏名、年齢、電話番号、好きなキャラと問題の答えを書いて送ってほしいのである。
 おっと、それとは別に『ウェスト様ステキ』『ウェスト様生き残って!』といった励ましのお便りも絶賛募集中である。
 ハガキで味気ないと思うならハートマークの入った可愛いレターセットを用いると我輩としてもみんなとしても吉。
 そぉ~れはそぉーと高鳴る興奮! 募る期待! 膨れ上がるのは謎を残したまま突入する解決編なのであ~る!
 はたして大・天・才たる我輩だからこそ気づきえた首輪の秘密とはなんなのか!? これまでの伏線を洗いなおすのもまた良し!
 ひょっとしたら意外なところに落とし穴は潜んでいたかも? おーっとこれ以上は放送コードに引っかかるぜである!
 次回、天才科学者ドクター・ウェスト第13話『ウェストくん、首輪を片手間ではずすの巻』にこうご期待!
 終わりのコールはいつものごとく、大・天・才ッ! ドォクタァァァァ――――ッ! ウェェェェェストッッ!!」

「と、以上が前回のまとめである! 
 さて、それで今回に至るまで様々なはがきが来たのである。
 『イヤッホォォォウエスト最高!!』といったオーソドックスなものやら、
 『エルザは俺の嫁!』『トーちん!トーちん!』といったどの辺りが我輩を褒めているのかよく解らないものまで様々であった。
 そして無論首輪の構造についても沢山の情報が寄せられたのである。
 『中に生き物が入っている』や『首輪の下に魔法で出来た拘束が存在している』などの画期的な方法も数多くあり、我輩成る程な、と関心したものでもある。  だが残念、やはり正
 解は存在しなかったのである! 正答率1%は伊達では無いのであーーーる!!
 だが嘆くでないぞ、所詮凡骨たるパンピーにはその程度が堰の山なのであるから!!
 さて、前置きはこのくらいにして、本編を楽しむのである」






……



………




 そ の 時 首 輪 が 爆 発 し た



【A-3 病院/一日目 夜中】
【ドクター・ウェスト@機神咆哮デモンベイン:死亡】
【アントニーナ・アントーノヴナ・二キーチナ@あやかしびと-幻妖異聞録-:死亡】

◇ ◇ ◇ ◇


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「はいはーい♪ 注意一秒怪我一生、選択肢ミスでついうっかり逝ってしまったボス狸を弄り倒すコーナー、あやかし懺悔室でーす♪」
「ふむ、今回は第十二回目の放送という事だが……早速だがすず君、今回のトーニャ君の死因は何かな?」
「オス会長、今回はズバリあの狸の迂闊さが原因ね。 あのキ○ガイが静かに作業するなんて事ある筈無いじゃない。
 その事に思い至らず、何の注意も無しに首輪を渡して主催者側にバレてドッカーン! でナム(人)ナム」
「ふむ、その事については迂闊としか言いいようが無いだろう。
 首輪の解析と解除は出来うる限り慎重に行なわなければならないのだからな。
 それでも成功するかは時の運。 今回は残念ながらそのどちらも不足していたと見るべきだろう」
「まあそもそもあのキ○ガイを頼らないといけない、って辺りが頭を抱えたくなるような事態な気もするけどねー」
「それについては余り否定はしないが、それでも今回の場合なら
 ①とりあえず口を塞いでみる。
 ②叫びだした時点でキキーモラで首をキュッとやる。
 ③適当な鈍器で後ろからぶん殴って黙らせる。
 等等対処法が全く無いわけでも無かったな」
「私だったらもっと簡単だったんだけどねー♪ 言霊でチョイチョイと。
 まあ、過ぎた事はしょうがないか。 今回の懺悔室を回避する方法は今会長が言ったし、選択肢に戻ってやり直してみてね。
 それじゃあバイバーイ♪ また次の懺悔室で会いましょうねー」


◇ ◇ ◇ ◇


……ハッ!?
何か良く判らない世界が見えたような気がしましたけど、もしやアレはあっちの世界!?
つまりあの雌狐はいつの間にかあちらへ行ってしまった…………では無くて、落ち着きなさい私!
あのキ○ガイことドクター・ウエストが首輪を弄っている事を堂々と大声で叫んで、そして何故か袴姿の会長と体操服な狐の姿が見えた……では無くて。
そう、兎に角アドバイスされるまでも無く、口(と鼻)を(濡れた)布で覆って、空気が通らないようにキキーモラで首をキュッとやって、
その上でトドメ代わりに後頭部をそこにあったギターでゴスッっとやって眠らせたまでは良かったのです。

それでも生きた心地はしませんでしたね。
あそこまでハッキリと首輪に関して全て謎が解けた何て叫んだのですから、私たちはあのまま首輪が爆発して懺悔室逝き、というルートに入ってしまったかと思いました。
どういう理由かは知りませんが、幸いな事に今の所首輪が作動する兆候は無さそうですね。
「どういう事なんでしょうね……」
疑わしきは爆っせよ、では無いですが、あの状況で私は兎も角ウエストが無事であるというのが余り信じられないのですが。
考えられる理由としては……。

①首輪解除に何らかの特別な設備が必要
これなら、確かに今判ったところでどうしようも無いでしょうから、爆破されないのもわかりますね。
②首輪を解除されても良いと思っている
あり得ないですね。 それならそもそも首輪を付ける理由が無いですし。
③ウエストの勘違い
否定したい……ですがこれが一番ありそうな……そもそもウエストは自称天才

「そんな訳ナッ!!シーーーーーーーーーーーング!!!!!!!!」

な、訳ですし…………て、
「……とりあえず、いきなり叫びだしてどういうつもりですか?」
「ふっふっふっ、我輩の心の中にマッスル☆トーニャの失礼な言葉が届いたのであーーーる!!」
んなアホな。
というか何故何事も無かったかのように起き上がっているのでしょう。
いえ百歩譲ってそれは良いにしても、心の中にまでツッコミを入れるとか在り得ません。
「身に覚えがありませんね」
「言い訳無駄!! 我輩を心の中で侮辱した恨み、こんな形で頂きました!!」
意味不明、ですが割と厄介です。
仕方がありませんね、ここは
「そ、そんなこと言われても~……本当に何の事だか判らないんですよ~」
ついでに顔を下げて目を袖で隠しておく。
「む、むむむむむ、い、いや違うぞ、わ、我輩はただ世の中の真理について語ったのであって決してそんな気があった訳ではないのである」
…………異常に便利ですねコレ。


「そもそもマッスル☆トーニャよ、解除出来ない爆弾というものはこの世には存在しないのである。
 どのように精巧、かつ精密な爆弾とは言え、人の作ったものであるならば、人が壊せるのは道理なのである。
 正しい知識と道具、そしてどんな状況下でも揺るがない意志があれば解除する事は可能なのである。
 ああ、我輩の発明品は例外であるぞ。 天才の作ったものは、天才でなければどうしようも無いのであるのだから。
 そしてとにかくこの超!絶!大天才!!たるドクターウエストに勝る知能の持ち主などこの世に居る筈もなく、また我輩以上の度胸の持ち主なんてものも居る筈がないのである。
 つまり我輩を参加させた時点で、この首輪を外すのに必要な条件の半分以上は満たされているのである。
 では、それに対して主催人はどうするのか。
 一番簡単なのは、解除する為の設備を容易しないことである。
 これならばいかにこのドクターウエストとて苦戦は免れないのである。
 もっとも、我輩ならばこの程度、家庭用工具と勘でどうにか外してしまうのであるが」

ウエストは語る、己が知りえた事実を。
そう、彼には解っていたのだ、あの場で幾ら叫んだところで無駄だという事を。
いやまあ彼にそんな深い考えがあったのかは定かでは無いが、それでも大丈夫だという事は理解していたのは事実だ。
まあ仮に叫んだら死ぬと解っていても叫びそうな気がするのは気のせいでは無い。

「だが、この病院のような設備の整った場所に、X線の用意やら液体窒素の備えまで存在している。
 されには地下には核シェルターまであり、一度中に入れば外部からのリモコン爆破も不可能。
 このようないたれりつくせりの状況ならばあの知性のかけらも存在しない我が宿命のライバル、大十字九郎程度でも解除は可能やもしれぬ」

それだけの設備を与えるのは何故か。
そもそも思い返せば首輪の現物を入手できるという時点で、既におかしいと考えるべきではないだろうか。
つまり、主催者側には首輪について絶対の余裕があると考えるべきだろう。

「その理由が、これである!!」

ババーン!!
という効果音と共にウエストが見せたのは、首輪の一部分。
全体の八分の一程度の長さの部分で、かつその外殻が取り払われ、機械部分が露出している。
その、機械部分の中心付近。

「…光っている?」

その部分だけ、ほのかな光を発しているのだ。
別に電球がついている訳でもなく、機械自体が淡く光っているといった感じだろうか。

「これは魔術の光である」

すかさず、ウエストの解説が入る。
ウエスト本人は魔術は使えないが、それでも元は魔術結社に属している身。
使えなくても大まかな知識は持っている。

「つまりこの爆弾は工学知識だけでは解除出来ないようになっているのである」

この首輪自体の仕組みは極めてシンプルと言っても過言ではない。
首の周りをくるりと覆う、二液混合式の爆薬に、内部に精密に敷き詰められたセンサー。
これにより刃物による切断は不可能となる。
そして体温と脈拍による生体反応感知装置と、電波の送受信を行なう発信機。
さらには時間切れを起こさないようにワザワザ振動充電方式にした電池と。

「この振動感知のセンサーの張り巡らせ方はかなりの知識を持った人間の仕業であるな。
 だが、それだけなのである」

むしろ、注視するべきはそこではない。
トーニャの細い首でも、真人の太い首でも、同じように隙間なくぴっちりと嵌められた首輪。
同じサイズのものを作るなら兎も角、それぞれの人間ごとに嵌めるとなると、ある程度のサイズの差異が必要となる。
その問題を解決するため、この場合はブロックの様なパーツを組み合わせてあるのだ。
丁度金属製のバンドの腕時計を想像するとわかりやすいだろう。
そして、それらのパーツを制御する中心部とも言うべきパーツが、存在している。
喉仏の部分に当たるパーツがそれであり、信管を初めとする各種電子部品もそこに存在している。

「そしてこの部分なのであるが、解除する事が出来るようになっているのである。
 この部分のカバーを開いて、鍵のようなものを使えば自動的に解除されると推測されるのである」

そう、カバー部分、ドライバー等でこじ開けるか、爪でも上手く嵌れば簡単に外れるようになっている。
そして、その部分は内部の生態センサーが生きている限りは、開いた30秒後に爆発する仕組みになっている。
かつて、小牧愛佳が死んだ時、彼女は運悪くこの部分を少し引っ張っていてしまったのだ。
だが、逆に言えば死亡した人間の首輪は解体し放題となる。
なぜ、そのような迂闊な設定にしたのかというと、

「無論我輩たちがそのようなものを持っている筈が無いのである。
が鍵穴から鍵を作ろうにも、その部分の部品を開くには、ここにかけられた魔術を解除する必要があるのである」

解除できたところで意味が無いから。
一般的に、魔術に秀でたものは、工学的な知識などは持っていないものであるが故の措置。
かけられているのは至極単純な魔術(閉錠)であるがそれでも分解は出来ない。
魔術を無視して破壊すれば、部品そのものが爆発して結局構造は判らない。
つまり、魔術を解除できる人間と、工学に秀でた人間が必要となるのだ。


トーニャに言葉は無い。
魔術という胡散臭いものの存在を見せられたこともあるが、それよりも何よりも首輪のかいじょが不可能というこの事態が、彼女から言葉を奪っている。
いや、不可能では無いが、それでも果たして、魔術に秀でた人間など存在しているのだろうか?
以前ウエストの言っていたアル・アジフと大十字九郎ならば或いは、といった所ではあるが、今のところその二人が何処にいるのか手がかりすらない。
再び、今度はこの情報を持って人探しをするべきだろう。
そうなると、ウエストとも同行するべきかもしれない。
が、そんな冷静な思考など待ってはくれないのがここに一人。

「さて、ではマッスル☆トーニャよ、大学に向かうとするのである!」
「は?」

いきなり何を言い出すのだろうこの男は。
まあそもそもウエストの思考形態を推し量れるものなどこの世には存在しないのではあるが。

「我輩に出来無い事などあってはなら無いのであーーる!!
 ならば調べる! コレ常識! とりあえず調べられそうな場所に向かうのである!!」

言うや否や、ウエストはドアへと向かい走り出す。
言っている事は正しいのだが、その行動だけは予想外だ。

「ちょ、ちょっと待ちなさい!」
慌ててキキーモラを伸ばしウエストを止めるトーニャ。
慌てていた所為で足に引っかかりそのまま倒れてしまったが、まあ仕方が無い。
ウエストの頑丈さは折り紙つきではあるし、それに主導権を握るには丁度良い…などと考えていたのだが…

「ウエスト?」

何故だろう、ウエストが一向に起き上がる気配を見せない。
それどころか、動く様子すらない。

「もしか…して」

それもその筈、ウエストはそのまま寝ていたのだ。
そう、つまりウエストは、寝ぼけてツッコミついでに全て話しただけであり、終わったからまた気絶したのである。

「ア、アホもここに究まれりですね……」

非常識にも程がある。
幾らなんでもマンガじゃあるまいしまた気絶などという器用な真似など出来る筈も無い。
とはいえ現実にそうなっているわけで。
というかそもそも気絶させたのはトーニャな訳でもあり。
ついでにウエストは貴重な人材な訳でもあり。

「仕方ありませんね~♪」

起きるまで一緒に居る事にしよう。
何故か変換された言葉と共に、ウエストをベッドに上げ、トーニャは近くの椅子に腰を下ろした。


【A-3 病院/一日目 真夜中】

【ドクター・ウェスト@機神咆哮デモンベイン】
【装備】:なし
【所持品】支給品一式 、、首輪(岡崎朋也)、
     九鬼の置き手紙、スーパーウェスト爆走ステージ『魂のファイアーボンバー』の鍵
【状態】気絶、疲労(大)、左脇腹に二つの銃創(処置済み)
【思考・行動】
基本方針:我輩の科学力は宇宙一ィィィィーーーーッ!!!!
0:べ、別に感謝して欲しいなんて思ってないんだから!
1:気絶
2:知人(大十字九郎)やクリスたちと合流する。
3:ついでに計算とやらも探す。
4:霊力に興味。
5:凡骨リボン(藤林杏)の冥福を祈る。
【備考】
※マスター・テリオンと主催者になんらかの関係があるのではないかと思っています。
ドライを警戒しています。
※フォルテールをある程度の魔力持ちか魔術師にしか弾けない楽器だと推測しました。
※杏とトーニャと真人と情報交換しました。参加者は異なる世界から連れてこられたと確信しました。
※クリスはなにか精神錯覚、幻覚を見ていると判断。今のところ危険性はないと見てます。



【アントニーナ・アントーノヴナ・二キーチナ@あやかしびと-幻妖異聞録-】
【装備】:ゲイボルク(異臭付き)@Fate/staynight[RealtaNua] 、超高性能イヤホン型ネゴシエイター養成機@極上生徒会
【所持品】:支給品一式、不明支給品0~2、スペツナズナイフの刃、智天使薬(濃)@あやかしびと-幻妖異聞録-、
      レトルト食品×6、予備の水
【状態】:健康、擬似ふわふわモード
【思考・行動】
基本方針:打倒主催。『隠密』として行動。
 0:仕方ありませんね~♪
 1:首輪の情報を吟味する。
 2:しばらくは単独行動を徹底。物資や情報の調達、各施設の調査などに努める。
 3:藤乃静留を探し出し、主催者(神崎黎人)の情報を絞り取る。
 4:神沢学園の知り合いを探す。強い人優先。
 5:主催者への反抗のための仲間を集める。
 6:地図に記された各施設を廻り、仮説を検証する。
 7:クリス、ドライ、このみを警戒。ツヴァイも念のため警戒。
 8:時機を見て、奏と合流する。ファルはやっぱり信用できない。
 9:もし帰れるのなら…………?
【備考】
 ※制限によりトーニャの能力『キキーモラ』は10m程度までしか伸ばせません。先端の金属錘は鉛製です。
 ※八咫烏のような大妖怪が神父達の裏に居ると睨んでいます。ドクターウェストと情報交換をしたことで確信を深めました。
【トーニャの仮説】
※地図に明記された各施設は、なにかしらの意味を持っている。
※禁止エリアには何か隠されているかもしれない。

※スーパーウェスト爆走ステージ『魂のファイアーボンバー』は、D-3南部森の入り口辺りに乗り捨てられています。
※フカヒレのギター@つよきす -Mighty Heart-は大破しました。


【超高性能イヤホン型ネゴシエイター養成機@極上生徒会】
極上生徒会隠密部が諜報活動の糧とするため極秘に開発した。
見た目はイヤホンだが同時にマイクにもなっていて、話している相手の声を拾う。
それが内蔵されたマイクロコンピュータに伝わり相手のタイプを即座に分析、
加えて耳の中の発汗状態から装着者本人の願望も読み取り、
相手を思い通りに動かすためのセリフを、イヤホンを通じて教えてくれる。
さらに口の筋肉を電気制御して、言いづらいくっさ~い台詞でもすらすら言えるようにしてくれる。

さて、その行為は果たして故意であったのか。
ウエストが知りえた事実は、『もう一つ』あったのだ。
それは、解除できなくても、『その魔術をかけられた部品』の一部を鍵穴に差込めば、首輪は外れるという事だ。
だが、それは恐らく一度しか使えない。
つまり、鍵無しで首輪を外すならば、外す人数分の首輪が必要となる。
それがどのような意味を持つか、わからない人間など居る筈も無く。
果たして、彼があそこで気絶したのは、偶然の結果であろうか?



【首輪について】

首輪は、金属板の枚数でサイズを調整する腕時計のような構造をしている。
腕時計と違うのは、各々のパーツがブロックの様に組み合わされ、首との間に隙間が無いようにピッチリとサイズを調整されている。
この金属板にあたるブロック上のパーツを便宜上ブロックと命名するが、このパーツ内部には爆薬とセンサーが存在するのみである。
センサーは内部にクモの巣のように敷き詰められ、この部分を破壊して首輪を解除する事は不可能。

中心となるパーツ、ここを便宜上ハートと呼ぶが、このパーツこそが命。
一部が蓋のようになっており、ドライバー等で引っ張れば開く。(この部分を開いた場合センサーが反応し、30秒後に首輪爆破、仕組み上再び閉じても意味が無い)
ハートの中にも、重要度の高い部分と低い部分が存在している模様。最も重要なのは、ハートの中心部、信管が存在すると思われる辺り。(便宜上、この部分をコアと呼ぶ)
その部分には、鍵穴のようなパーツが存在しており、そこに鍵(恐らくは主催者が所持)を差し込む事によって首輪は解除される模様(推測、明確な根拠は存在しない)
また、その部分は魔術式によって解体不能となっており、物理的な手段では分解不可能。 強引に分解しようとすれば、恐らくセンサーによって爆発する。
それ以外の部分には、盗聴器や発信機、が存在している。
またその中には生体反応を感知するセンサーが存在しており、この反応が無くなればコア以外の部分の解体は可能となる。

203:修羅の系統樹 投下順 205:CROSS††POINT
202:Phantom /ありがとう(4) 時系列順
201:エージェント夜を往く アントニーナ・アントーノヴナ・二キーチナ 214:団結(Ⅰ)
ドクター・ウェスト


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