ギャルゲ・ロワイアル2nd@ ウィキ

修羅の系統樹

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修羅の系統樹  ◆WAWBD2hzCI


「……こんなことで、ボクの段取りが崩されるなんてね」

とある場所の廊下で、凪は一人で独白した。
大学で起こった戦いはモニターで見た。
恐らくは誰一人として生き残っていない現状を見て、凪は骨折り損のくたびれもうけを感じていた。
あーあ、などと軽く溜息などをついてみる。

「せっかく深優ちゃんもHiMEに覚醒したってのに、勿体無いなぁ……まあ、あくまで保険みたいなもんだったけどさ」

何とか生き残ってはくれないだろうか、と調べてみるがまだ分からない。
どうやら衛宮士郎は自爆覚悟ではなく、自分が脱出する算段は立てていたらしい。
深優たちに向けた段数は一度ずつ。
残りは拡散させて退路を確保させる心積もりだったらしいが、逃げたはずの士郎の生死もまだ目視できない。
あるいは退却に失敗して死んでいたとしても何ら不思議ではないし、むしろ当然だろう。

深優・グリーア如月双七についてはさらに絶望的だ。
恐らくは二人とも助からない。たった九つの弾丸はそれほどの一撃だったのだ。
深優の狙い通り建物の中に誘い込んだからこそ、決死の一撃が相打ちに近い状態を生み出せた。
例えば公園で追い詰めたとしたならば……一切の容赦なく、一方的な士郎の虐殺があっただけだろう。


(……さてと、グリーア神父の様子はどうかな。やっぱり何らかの影響は受けてると思うんだけど)

そんな彼が気になったのはジョセフ・グリーアの動向だ。
彼は深優のメンテナンスを担当していた義理の親。やはり思うところはあるだろう。
最初は深優のHiMEの覚醒に対しておめでとう、とでも言ってやりに行くつもりだったのだが、こうとなっては意味がないだろう。
やっぱり溜息をついてしまう。
勝手に参加者に干渉したことがマスターにバレてしまったりしたら、言峰神父と同じように独房行きになっちゃうかもなぁ、と思うと憂鬱だ。

「神父さーん?」

まあ、そんなことされても意味はないんだけど、と思っている間にジョセフの私室へと辿り着く。
コンコン、とノックをしてみるが返事がない。

(留守……というよりは誰とも話したくない、ってとこかな? ショックで自殺してたりして)


縁起でもないことを思いながらノブを回す。
鍵が掛かってなくても適当に侵入するつもりだったが、何の抵抗もなく部屋に侵入できた。
部屋の中に入ると、まず感じ取れたのが匂いだった。
周囲は真っ暗で明かりもついていない。視覚が働かないため、最初に感じ取れたのは嗅覚だったのは言うまでもない。


「……っ!」

鉄の匂いが充満していた。
明かりをつけて部屋が人口の光で照らされる。
そこにジョセフ・グリーアがいた。
床を真っ赤な血で穢し、うつ伏せに倒れたまま絶命した老神父の姿があった。


「…………これは」

血はまだ固まっていない。
背中から出血した跡があり、明らかに自殺ではなく他殺体だった。
何の疑問もなく、何も不可思議なこともなく、間違いなくジョセフ・グリーアは死んでいた。


「……誰の仕業だろうね」

言いながらも、凪には当たりがついていた。
よく調べるつもりはないが、恐らく致命傷は刀による裂傷だ。
ジョセフが殺された理由など知らない。
それでも何となく予想がついて、凪は唸る。一枚岩になれない味方陣営に頭を痛めながら。

「用済み……ってとこかな」

元々シアーズ財団と一番地が共同でいることに限界があったのか。
もしくはゲームの主催者に対して反意を翻したのかも知れない。
慎重で用心深く、不安要素は極力排除するのが凪のマスターの性格だ。
反意さえ確認できれば容赦なく処断するだろう。
逆に言えばすぐに処断されない場合、まだ露見していないか、もしくは泳がされてるかのどちらかだろうが。

とにもかくにも、用のあった老神父が殺されている以上、凪もこの部屋には用はない。
何となくモニターを見る。
この惨劇の後にも関わらず、これまで通り部屋のモニターは老神父が見続けた少女を捜し続けていた。


「あっ……」

そのモニター越しに見つけた。
瓦礫の山の中から現れる人影の姿に。
もはや助からないと思っていた生存者の姿に思わず凪が笑う。
それを皮切りにして、瓦礫の山に埋もれた参加者の居場所をようやく全て把握することに成功した。

「ねえ、ジョセフ神父……」

独白は事切れた老人に向けられた。
彼が聴いているはずはないが、それでも凪は語りかける。
演出家は崩れたはずの段取りが再構築されたことを、心の底から祝福して。


「絶対の想いは時に運命を覆す、なんて言葉……信じるかな?」



     ◇     ◇     ◇     ◇


「…………、何故」

生きているのだろう、と深優は思う。
瓦礫の山は確かに彼女を破壊する質量で襲い掛かってきたはずだ。
この瞬間、走馬灯が流れたような気さえした。
例え身体が頑丈に出来ているといっても限度がある。
絶対に助からないと演算結果が告げていたし、どうしようもないことだけは確かだったはずだ。

だが、結果的には生きている。
瓦礫の山は奇跡的に深優を避け、そして在ろうことか深優を保護するように包み込んだのだ。

「……そう、あの姿は」

そうして、深優はようやく気づく。
あれは如月双七がジャングルジムを使って士郎を捕らえようとしたのと同じだった。
コンクリートの岩を集められた金属で防ぎ、そして護るように深優を包み込んでいたのだ。
そのまま閉じ込められてしまったので、左腕のブレードで金属を切断してようやく脱出することができたのだが。

「深優……無事か」

声をかけられてようやく冷静な思考を取り戻す。
そして気づいた。彼女のすぐ近くで人が倒れていることに。
その姿を認めて思わず深優は駆け寄った。本来なら敵同士のはずなのに駆け寄っていた。


「如月、さん」
「良かった……無事、だったんだな」

そこに如月双七がいた。
彼は純粋に笑っていた。彼女が無事であることを心の底から祝福した。
自分の選択は間違ってないことを喜んだ。
逃げる士郎を倒すことよりも、深優を建物の倒壊から護ることこそが、双七の誓いだったからだ。

たとえ、双七本人の右腕が消滅していたとしても。
たとえ、彼の腹部に穴が開いて、そこから取り返しのつかないほど出血していたとしても。
たとえ、もう双七の身体が手遅れだとしても。

集めた金属で護れるのは一人だけでも自分を助けることを選ばなかった。
双七は身を護るために戦い続けてきたのではない。
誰かを倒すために戦い続けてきたのではない。
誰かを護りたくて戦い続けてきたのだから。
ただ、それだけのことだった。


「如月さん……何故」
「言ったろ……守れなかった仲間たちがいたって……だから、今度こそ守るって……」
「………………」

繰り返される誓いに無言しか返せなかった。
こういうとき、深優は何を言えばいいのか分からなかった。
感謝の意を伝えればいいのか。それとも勝手なことをした彼を怒ればいいのか。
もしくは、高村恭司によく似た彼の命がまもなく失われることに……悲しめばいいのだろうか。

「なあ、深優……やっぱり、これからも……人を殺すのか?」

それは問いかけだった。
深優・グリーアという少女に向けられた懇願でもあった。
殺し合いなんてしてほしくない。
双七は夢想した。刀子と、トーニャと、九鬼たちと共に並び立って弱い人たちを守る深優の姿を。
だが、当然のことながら深優の答えは変わらない。
彼女の在り方はこれまで通りに変わらない。

「……私はアリッサ様のために戦います。プログラムではなく、私自身の願いとして」
「考え直して……くれないかな」
「…………もう何も言わないでください。もう決めたのです。私はアリッサお嬢様のために修羅になる、と」

そんな泣きそうな顔はしてほしくなかった。
深優が彼にしてやることなど何ひとつなかった。深優は道を変えない。今度は自分の意志で闘争を生み出すのだ。
助けてもらったことに対して報いることが出来ない。
心を持った深優には何故だかそれが悲しかった。双七の願いを何も叶えられなかったことが少し嫌だった。


「そっか……悔しいなぁ。俺、悔しいよ……」

死に体のまま口を開くのは双七だ。
呟いた言葉は恨み言ではない。紡いだ言葉は怨嗟などでは断じてない。
悲鳴でも怒号でも、救いを求める声ですらない。
ただ『悔しい』と告げた。希望も絶望もなく、ただ己の未熟に対する悔恨だけしかそこにはなかった。

「結局、誰も助けられないままだ……清浦を助けられなかったし……深優を、本当の意味で助けることもできない……」

ボタンは決して敵を離さなかったが、双七は最期の最後で離してしまった。
刹那は命すらも助けられなかった。
深優もまた、命は助けても心までは救えない。彼女の道を正すこともできない。

「だめだな……本当に、俺はだめだなぁ……」

何もしているんだろう。
殺し合いに乗った者を倒すこともできず。
修羅の道を再び歩もうとしている少女の足を止めることも出来ず。
ただ無為に何もすることなく、何も残すことなく、何も出来ることなく倒れていくなど無様すぎる。
その事実が悔しくて涙が流れた。
辛いときに泣いてはいけない、と教えてくれた師匠の言葉も届かないほど、絶望と諦観がそこにある。

深優は、そんな彼の姿を見ていた。
ただ悔しいと叫ぶ一言に万感の思いが込められていることを受け取った。
あまりにも合理的ではない子供のような理想を持ったお人好しの少年の命がまもなく消えようとしている。
深優は考えていた。無駄なことと知りつつも考えて、それでも何の答えも出なかった。


「……他に何か、」

望みはありますか、と伝えるべきかも迷った。
それこそ傲慢に近いことが分かったからだ。彼の望みは彼女の望みと相反する。
だからこその決別があったはずなのに、彼はもう一度死地に舞い戻ってしまった。
それを愚かだと、そう判断することを心が拒絶していた。

「……なら……駄目元で、もうひとつだけ……」
「はい」
「たった一度だけでいい……気まぐれでもいい、計算した結果でもいいから……」


―――――誰かを助けてくれないか。
―――――誰も護れなかった俺の代わりに。
―――――誰でもない、深優・グリーアとして一度だけ誰かを護ってほしい。


「………………」

矛盾していると思う。
莫迦にしている、とも思う。
だけど、それが彼の最期の願いだと言うことは深優にも分かった。
彼の妥協点、自分の妥協点を探った結果の苦し紛れの願い事だった。


「…………」

夜の闇の中、静寂が崩壊した学び舎を支配する。
月が爛々と輝き、肌寒い風が寂寥感を感じさせる。その光景が、もうすぐ別れの時間を告げる。
それが無駄なことだ、と聡明な彼女は気づいている。
あくまでも深優・グリーアの総てはアリッサ・シアーズのために。それ以外の総てはアリッサよりも下の優先順位なのだ。
だから答えられなかった。
確約することなどできない。そういう性格が深優・グリーアだったから。

「……約束は、できません」
「そっか……」

双七はその言葉だって何となく予想できていた。
だから驚きも悲しみも後悔も思ったよりは感じることはなかった。
結局自分が何をしたかは分からない。
それでもたったひとつの希望がある。もしも……本当にもしも、深優が誰かのために一度だけでも行動してくれたなら。
それは新しい、まったく別の道への第一歩になってくれることを期待して。
そんなことしか、もう双七にはできなかった。


(すずに、怒られるかなぁ……)

大切な家族の顔を思い浮かべる。
もう戻れない日常が酷く懐かしくて思わず笑ってしまう。

―――――もう、仕方ないわねぇ、双七くんは。

やれやれ、と肩をすくめる姉のような妹の姿。
ふふん、と得意げに薄い胸を張って笑う妹のような姉の姿。
泣きそうな顔もあった。
頬を膨らませて怒る顔もあった。
そして最後には満面の微笑みがあった。

次々と流れる走馬灯。
生徒会での短かった最高の学園生活。
死に物狂いで絶望と死に抗い続けた地獄の島での一日間。
それすらも忘れてはならない大切な思い出にして、ゆっくりと如月双七は瞳を閉じた。


「死ぬのですか?」

深優がゆっくりと問いかける。
返事は返ってこない。
青年は瓦礫の中に身を預けたまま動かない。

「人はみないずれ死ぬと、父から教わりました。あなたも死んでしまうのですね……」

ゆっくりと呟く言葉にはどんな想いが込められていただろうか。
感情と心を自覚したばかりの深優には判断できない。
青年の顔は何故だか穏やかで緩慢のものだった。ゆっくりと生命が零れ落ちるようだった。

「私には死というものの概念が正確には分かりません。何故、あなたはこんなにも早く活動を停止してしまうのですか?」

とつとつと語るのは独白だ。
消えていく青年に対する糾弾でもあった。
何度言葉を繋げようと、双七の言葉が返ってくることはない。
目の前で命を失う彼は、果たして今の深優にとってどういう存在だったのだろうか。


「目的が、任務があったのではないですか? 任務を達成せずに活動を停止してしまうのですか?」

誰かを助けたい、という願いが潰えた。
その事実が酷く、無性に腹立たしいような気がした。
深優の口調はあくまで平坦だ。感情のままに叫ぶことも、取り乱すこともまったくない。
ただ静かに彼女は憤っていた。ただ静かに、深優は改めてその痛みを受け入れた。

「……もうひとつ、死とは哀しいものだとも、教わりました」

二度も体感してようやく気づく。
彼はこの悲しさを止めたかった。双七はこんな思いをもうしたくなかった。
やっと、本当に深優は正しく感情を理解できた気がした。

「これが、死の哀しさなのですね……アリッサ様を失ったときのように。確かにこれは、酷く苦しい」

これからも深優・グリーアは人を殺し続ける。
こんな思いはしたくないからこそ、主催者側によって保護されたアリッサを救うために。
多くの人たちにこの痛みを押し付けることになるだろう。
修羅の系統樹の定めの中、恐らくこうした終焉を何度も深優は味わうことになる。
それすらも理解して人を殺せる者は、本当に強いのだと教えられた。


「如月さん……」

独白はもうなかった。
もう間もなく深優・グリーアも歩き始めるだろう。
自分を守った彼が一番望まない修羅の道。それでも深優にとっての一番はアリッサ・シアーズだったから。
それでも今だけは彼の冥福を祈ろう。

「………………」

またひとつ、学ぶことがあった。
祈る、という行為。
それは決して無駄なことではないということ。



     ◇     ◇     ◇     ◇



世界が遠かった。
意識が大きく断線した。
電波の悪いテレビのように明滅する視界。
痴呆のように壊れかけた脳がもうやめろ、と訴える。

一歩。

血が滴るほど掌を握り締めた。
例え壊れかけても激痛が己を呼び覚ましてくれる。
それがまだ出来る限り、衛宮士郎は壊れない。
身体は全身打撲だが、剣で出来た体ならば支障などない。
内臓に大きな負担が掛かっているのかも知れないが、正直串刺し一歩手前の体には何の関係もない。

一歩。

投影魔術は計三回。
それだけでたくさんの思い出を失ってしまったような気がする。
恐らくあと一度使えば、もう名前も思い出せなくなる。
自分の名前も、家族の名前も、友人の名前も、敵も味方も関係なく、総てを喪失してしまうだろう。
それでも忘れたくない名前があって、士郎は誰よりも深く彼女の名前を脳に刻み込んだ。

一歩。


そして、最後の一回を使えば崩壊する。
意義を失う。目的を失う。何をするべきかも分からなくなる。
心を失い、完全に死ぬだろうと思う。
だから最後の一回は使えない。最期の最後、それこそ優勝を決める戦いでもない限り。

一歩。

今回の投影でも、恐らく大切なものを忘れたのだろう。
サクラノミカタになった今でも後生大事に抱えることができた思い出の数々。
もう思い出せない安らぎがあった。
士郎に後悔はない。身体は軋むが我慢できないほどではない。
ただ疲労だけが蓄積してしまっている。あれだけの倒壊、死に物狂いで退却してきたのだ。疲れないはずがない。

一歩。
どたり、と地面に倒れる。

身体が休息を求めているらしい。
すぐ近くに椰子なごみでもいたなら、少しだけ気を緩めて休憩できるがそれも不可能だろう。
仕方がない、と士郎は溜息をついて夜空を見上げる。
呑み込まれそうなほどの漆黒の夜空に、爛々と輝く月がある。


(ああ……)

疲労の極致に達した士郎は無我の思いで感嘆の息を吐く。

(今夜はこんなにも、月がキレイ、だ)

新たに敵を殺した。
それを心に刻んで墓のように剣を突き立てる。
心象は決して救われない大地に無数の剣を突き立てる。
総ては己の心の望むままに。本来の魔術師のように、ひとつの願いに向けて己の手を自分と他人の血で染める。

今までも。
そしてこれからも。




【ジョセフ・グリーア@舞-HiME 運命の系統樹 死亡】
【如月双七@あやかしびと -幻妖異聞録- 死亡】





【C-8 大学廃墟/1日目 夜中】
【深優・グリーア@舞-HiME 運命の系統樹】
【装備】:遠坂家十年分の魔力入り宝石、グロック19@現実(8/7+1/予備38)、
【所持品1】:支給品一式4×(食料-2)、拡声器
【所持品2】:クサナギ@舞-HiME 運命の系統樹、双身螺旋刀@あやかしびと -幻妖異聞録-
        首輪(リセ)、 刹那の制服と下着、ファルの首飾り@シンフォニック=レイン、良月@アカイイト
【状態】:エネルギー残量僅か、肩に銃創(治療済み)、刀傷(治療済み)、右足から出血、全身打撲、全参加者の顔と名前は記憶済み
【思考・行動】
 基本方針:アリッサを救うために行動する。
 0:双七の冥福を祈る
 1:アリッサを救うために殺し合いに乗る
 2:できるだけ殺し合いが加速するように他の参加者を扇動する
 3:ここにいるHiME(玖我なつき、杉浦碧、藤乃静留)を殺す。殺す時はバレないようにやる
 4:双七の最期の願いについては保留
 5:士郎、美希を警戒

【備考】
 ※参加時期は深優ルート中盤、アリッサ死亡以降。
 ※HiME能力が覚醒しました。
 ※アリッサが本物かどうかは不明。深優のメモリーのブラックボックスに記録されたジョセフ神父の独白にその事実が保存されています。
  現在、プログラムではなく己の意志で動く深優で在る故に検索することも可能です。
 ※万全の状態で戦闘可能になるまでは若干の時間を要します。
 ※なつき、双七、美希と情報を交換しました(一日目夕方時点)
 ※Segway Centaur@現実は破壊されました。


【C-7 平地(マップ下方)/1日目 夜中】
【衛宮士郎@Fate/staynight[RealtaNua]】
【装備】:ティトゥスの刀@機神咆哮デモンベイン、木製の弓(魔術による強化済み)、赤い聖骸布
【所持品】:支給品一式×2、火炎瓶×2、木製の矢(魔術による強化済み)×3、
屍食教典儀@機神咆哮デモンベイン
【状態】:強い決意(サクラノミカタ)、肉体&精神疲労(極大)、魔力消費中、身体の剣化が内部進行、全身打撲、左肩裂傷
【思考・行動】
 基本方針:サクラノミカタとして優勝し、桜を生き返らせる
 0:少しだけ休息を取る
 1:なごみと合流し、参加者を撃破する
 2:優勝して言峰と交渉、最終的には桜を生き返らせる。(場合によっては言峰も殺す)

【備考】
 ※登場時期は、桜ルートの途中。アーチャーの腕を移植した時から、桜が影とイコールであると告げられる前までの間。
 ※左腕にアーチャーの腕移植。赤い聖骸布を付けています。
 ※士郎は投影を使用したため、命のカウントダウンが始まっています。
 ※士郎はアーチャーの持つ戦闘技術や経験を手に入れたため、実力が大幅にアップしています。
 ※現在までで、投影を計三度使用しています
 ※今回の殺し合いが聖杯戦争の延長のようなものだと考えています
 ※維斗@アカイイトは破壊されました

203:死闘/舞姫異聞録(後編) 投下順 204:ウェストくん、首輪を片手間ではずすの巻
時系列順 189:ζ*'ヮ')ζ<Okey-dokey?
如月双七
衛宮士郎 207Is it justice? No, it is a cherry blossom
深優・グリーア 205:CROSS††POINT
ジョセフ・グリーア

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