株式会社日本テレネット
1983年に福島和行氏がパソコン用ゲームソフトの制作を目的に創業した企業。
当初は通信関連企業を設立する予定であったという。
アクション・RPG・シューティングと幅広いジャンルを手掛けており、アニメーションのデモが入った作品が多い。
「ディスガイア」シリーズの
佐藤天平氏といった有名作曲家もかつて日本テレネットに所属していた。
日本テレネット本体の開発は第一開発事業部が行っていた。
ブランド名としては
RENO (Renovation Game) (1988〜1991年)→
RIOT (1991年半ば~)と展開。
「エグザイル」シリーズや「
天使の詩」シリーズのほか、PCエンジン版『XakI・II』の移植などを手掛けた。
1993年3月には福島孝氏が金子彰史氏らと共に
メディア・ビジョン株式会社を独立。「
ワイルドアームズ」シリーズで知られることとなる。
同シリーズコンポーザーの
なるけみちこ氏はこのときフリーとなった独立組で、ライオット時代にも「天使の詩」シリーズに参加していた。
また同年5月には、
小川史生氏が有限会社メディアエンターテイメント(1995年に株式会社に改組)を設立した。
1988年には、ゴルフゲーム『アルバトロス』のスタッフがヨドバシカメラらとの共同出資により新日本レーザーソフト株式会社を設立。
『
ヴァリスII』、同『
III』、『
レッド・アラート』などを手掛けるも、1991年に再吸収。第三開発事業部(
レーザーソフト)となった。
分社化したチームにはそれぞれ中心的かつライバル関係の開発者がおり、分社化以前よりそれぞれが独立していたという。
再吸収を経て、実態としてはそれぞれ完全に別会社同士だったとのこと。
2007年に債務超過に陥り倒産。版権のほとんどを
サン電子が取得。
さらにその後シティコネクションを経て、2020年にソーシャルゲーム会社のエディアが139タイトル分の権利を取得。
「夢幻戦士ヴァリス」シリーズを中心に、テレネット作品の復刻版を展開している。
なお,読みは「にほんテレネット」。
MSX用のパソコン通信サービス「THE LINKS」などを提供していた現存する企業、日本テレネット株式会社とは別。
作品
夢幻戦士ヴァリス / ヴァリスシリーズ(ウルフチーム→新日本レーザーソフト→レーザーソフトブランド)
コズミック・ファンタジーシリーズ(新日本レーザーソフト→レーザーソフトブランド)
エグザイルシリーズ(RENO→RIOTブランド)
天使の詩シリーズ(RIOT→ウルフチームブランド)
ファイナルゾーンシリーズ
アーネスト・エバンスシリーズ
緋王伝シリーズ
その他
主な作曲家
- 小川史生 ※日本テレネットに所属していた作曲家。
- 恋瀬信人 ※日本テレネットに所属していた作曲家。
- なるけみちこ ※日本テレネットに所属していた作曲家。
- 佐藤天平 ※日本テレネットに所属していた作曲家。
- 梶原正裕 ※日本テレネットに所属していた作曲家。
- 宮内信子 ※日本テレネットに所属していた作曲家。
- 村上慎吾 ※日本テレネットに所属していた作曲家。
- 湯浅稔 ※ビジネス・サポート→A&Kに所属していた作曲家。日本テレネットの作品に関わる。
関連項目
最終更新:2026年08月04日 01:31