笹川敏幸

ささがわ としゆき

ハドソンに所属していたプログラマー・サウンドクリエイター。

1983年にプログラマーとしてハドソンに入社。学生時代に音楽をしていたため、後にサウンド部門へ移転する。
「天外魔境」シリーズの作曲者として知られるが、他にもサウンドプログラム、サウンドデザイン、サウンドプロデュース等の仕事をこなし、1980年代及び90年代のハドソンのサウンド部隊の頭目的ポジションで多大な貢献をした。
またPCエンジン波形メモリ音源のサウンドチップを設計したのも笹川氏である。
国本剛章氏をゲーム音楽作曲家としてスカウトしており、『迷宮組曲』など国本氏が作曲を行い、笹川氏がプログラミングする形のゲームが多い。
ちなみに『ボンバーキング』の開発コードで知られる"笹川2号"とはこのゲームのメインプログラマーである笹川氏から取っている。

2001年にハドソンを退社。現在はヒーリングミュージック等の音楽制作を行っており、ゲーム業界からは離れている。

担当作品の一例

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  • 作曲者
  • ハドソン
最終更新:2025年10月16日 19:43

*1 『ハドソン伝説』p. 40より

*2 『ハドソン伝説』p. 42より

*3 『ハドソン伝説』p. 48より