堀江由朗

ほりえ よしろう

タイトーサウンドチームZUNTATAなどに所属し、ゲームサウンドを手掛けた作曲家。

石川勝久氏とは同期とのこと *1 で、タイトーへの入社は1990年。
ZUNTATAではSOUSUKUNやHORITANといった名義を使用していた。
ゲームミュージックフェスティバル'92にも参加しており、シンセサイザーII(古川典裕氏と兼任)を担当した。

1996~1997年ごろにタイトーを退社。*2
この頃からSCEの藤澤孝史氏がサウンドプロデュースする『I.Q Intelligent Qube』などの作品で効果音を担当するようになった。
I.Q』で縁があったのか、同作の生みの親であるクリエイティブディレクターの佐藤雅彦氏 *3 と様々な作品を制作するようになる。

1999年には作編曲で参加した「だんご三兄弟」(プロデュース:佐藤雅彦氏)が空前の大ヒットを記録。
また、この頃からゲームサウンドの制作からは離れたと思われる。
近年では『Eテレ 0655』の「おはようソング」および『Eテレ 2355』の「おやすみソング」の制作を精力的に手掛けている模様。

担当作品の一例



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最終更新:2024年08月16日 01:11

*1 石川氏のツイートより

*2 日本作編曲家協会への寄稿より、「6、7年後に会社を円満に退職」とある。また1997年1月発売の『レイ・トレーサー』以降タイトー作品にクレジットされていない

*3 【PS Classic】目指したのは”根源的なゲームの楽しさ”──『I.Q Intelligent Qube』インタビューより