BEFORE:『竜型決戦兵器VS覚醒アリス』
商品内容
カード54枚入り(メインデッキ50枚+ルーラー1枚+エナジーカード3枚)
単価が高めだが、全種フルホイル加工となっている。
パッケージには「豪華高レア再録!」とあるが、スターターデッキである都合ほとんどのカードにレアリティが無いため、高レアはホイル加工を指していると思われる。
また、「新規カード5種!」とあるが実際は7種類あるため、誤植。
概要
外道ビートとは、相手の効果を阻害しつつ攻撃するメタビート戦術の事で、ほとんどのデッキと対等以上に戦える強さと汎用性が魅力です。
ベストブースターに再録されなかった「アル・テリア」等の大人気カードを再録し、更にデッキ50枚全てのカードがフォイル加工・エンボス加工された、ハイクオリティデッキとなっています!
余談
- カード収録ミス
実際は再録カードのシールドウォールが1枚多く収録されている。
この記載ミスに関しては購入者は指定のフォームから申請すると枚数補填を送付する対応を行っていたが、現在は終了している。
また、発表される対応が二転三転し、その上個別のユーザー対応において起きたトラブルに関し訴訟を示唆する発表を行う(*1)など、以前までの収録ミスの発表や交換対応とは違いいざこざが多い。
- 外道ビートとは?
KONAMIが販売するTCG「遊戯王」のオリジナルデッキ紹介動画として投稿され、2024年現在、投稿されているデッキ紹介動画の中で再生数が一番多い。
メタビートの中では、相手への拘束力はやや弱めにする代わりに弱体化させたモンスターを攻撃による破壊で相手のリソースを削ることに主にした構成となっている。
また、定義が非常に曖昧。
後年で○○版外道ビート、及び外道○○といった公開時期に合わせたチューンナップがされた紹介動画が数回され、最初の外道ビートのコンセプトもほとんど持たないような広義なものと変容している。
なんとなくこんな感じの動きや構成がされていれば外道ビートとする、といった広い意味で名づけられているようだ。(*3)
+ | 更に余談・知名度が高い別の理由と記事編集者による当時の所感など |
- ゲートルーラー版外道ビートでは
◯サポートカードで生き残らせるに値するレベル2のユニット
◯基本的に使い潰すレベル0のユニット
◯それらのサポートカード
の三分類で構成と紹介されており、元々の外道ビートのデッキ構成から推察される「低レベルのユニットを出しつつ、相手のリソースを攻撃によって削る」コンセプトからやや乖離している。
上記箇条書きには無いがレベル3~4のユニットという中~大型ユニットを採用。低レベルユニットで戦うコンセプトすら持っていないため、元となる外道ビートの面影はほとんどなく、原点となるデッキで採用されていた遊戯王のカードの能力のパロディが施されたものが数種類入っているに留まっている。
レベルが0と2の両方があるため片方のレベルのユニットが手札に偏ると動きに支障が出るほか、特定のカードの組み合わせでしか能力を使用できないコンボ性を有するカードが入っており、どんな手札でも一定のパフォーマンスを得られるグッドスタッフやメタビートとしてのコンセプトがあるとも言い難い。