人と魔の世界/物品（人と魔の世界）/道具（人と魔の世界）/禁書ネクロノミコン - 白禿・サガ@ウィキ | 白禿サガ

概要

　死霊術の全てが書き綴られた忌まわしき書。光の王国屈指の死霊術のスペシャリストにして、十の聖剣メンバーであるメメ・ヴァニタートによって綴られており、生命力および魂の抽出や死体の操作など、ありとあらゆる方法で命を冒涜する術が記されている。
　これ自体は攻撃力を持たない書だが、封印魔法で本を開けなくしたり、一種の防御魔法で損壊を防いだり、果ては正しい順序で解呪しないと死に至らしめる呪いを施したりなど、ありとあらゆる方法で書の秘密が守られてきた。長らく書の在り処を秘匿されてきたが、原本は死神たちの手によって焼却された。こうして死霊術は世界から抹消されたものと思われたが、鉄の産業の時代に入り印刷技術が発展してからは何冊か複製品が刷られており、闇ルートを通じて世界中に拡散されている。