【設定】
ソレスタルビーイングの多目的攻撃母艦。
プトレマイオス2を改修した艦で、トランザムシステムによる長距離航行を行う為の最適化技術が導入され、艦尾には大型ブースターが追加されている。
支援機用だった第3カタパルトデッキを拡張する事により、
ダブルオーライザーは合体状態のまま出撃する事が可能となった。
【武装】
GNバルカン
艦首側面に4門が設置されている。
GNミサイル
機体各部に計38基が装備されている。
GN小型キャノン
船体側面に4門が設置されている。
GN大型キャノン
両舷カタパルト後部に4門が設置されている本艦の主砲。
【原作の活躍】
地球連邦軍と共に対ELS地球防衛戦に参加する。
【艦長】
スメラギ・李・ノリエガ
CV:本名 陽子
ソレスタルビーイングの戦術予報士。
リボンズ・アルマークとの最終決戦後も指揮官としてソレスタルビーイングの活動を続けており、イノベイターとして覚醒した
刹那・F・セイエイやクルーと共に、対ELSの作戦の中心人物として、プトレマイオス2改で指揮を執っている。
ラッセ曰くトレミーの「お母さん」として刹那の変化に戸惑うフェルトを後押しした。
西暦2314年から50年後の西暦2364年には完成した外宇宙航行艦に「スメラギ」という艦名が付けられており、この名は彼女から由来している。
【原作名台詞】
- スメラギ「カティ、もう少しだけ持ちこたえて!」
カティ「…! 勝機があるというのか?」
スメラギ「いえ、ないわ」
カティ「なんだと!?」
スメラギ「でも、希望はある!!」- ELS防衛作戦で共闘する友カティ・マネキンとの通信より。
カティからの通信が届いた時、地球連邦艦隊の損失は55%に達していた。
その上で、ELSとの圧倒的な戦力差等も考えると、確かに「勝機は無い」と言える。
だが、ELSとの対話の可能性という「希望」はあった。
それは、ELSとの対話に挑む者と対話のための機体に託されることになる。
【搭乗員】
フェルト・グレイス
CV:高垣 彩陽
ソレスタルビーイングの戦況オペレーター。
イノベイドとの最終決戦後、長かった髪の毛をバッサリ切ってショートカットに。
刹那がイノベイターに革新し、戸惑いから孤立する刹那を案じ、意識不明になった刹那の回復を信じて寄り添い、対話の為に出撃する刹那を見送った。
刹那は洗脳されたとはいえ親と手にかけてしまったため「幸せになってはいけない」と考えられる節もある上、元々鈍いためフェルトの思いは最後の最後まで気づいてもらえなかった。
【原作名台詞】
- 「大きいから。あの人の愛は大きすぎるから…私は、あの人を思っているからいいの。」
- 刹那が昏睡から復帰後、出撃の準備に入ったところでブリッジに入った際にラッセに「刹那の所に行けよ」と言われた際の返答。
- 「第3ハッチオープン。ダブルオークアンタの射出タイミングを刹那・F・セイエイに譲渡します!」
- 昏睡状態から復帰した刹那の出撃の際の言葉。いつも通りの出撃シークエンスだが、これが機動戦士ガンダム00において彼女が刹那と交わした最後の言葉だった。
- 「嫌です!クリスのように、また除け者にする気ですか!?そんなの嫌です! 今度こそ、全員で生き残るんです!」
- プトレマイオス2改がELSの侵食を受け、スメラギに退艦命令を出された時に彼女は反論し、断固としてその命令を断った。
ミレイナ・ヴェスティ
CV:戸松 遥
ソレスタルビーイングの戦況オペレーター。
イノベイドとの最終決戦後は髪を下ろしてカチューシャでバックに纏めており、ツインドリルの恩恵か髪もウェーブがかかっているため、子供っぽさが強調されていた以前より大人っぽさが増している。
ダブルオークアンタ出撃直前に
ティエリア・アーデに告白、イアンはかなり驚いていたが、リンダは「良かったわね、素敵な彼氏ができて」と祝福した。
ティエリアは返事をしてないが、ミレイナに仲間意識は持っているとのこと。
ただし、イノベイターとの最終決戦の前にティエリアが「この戦いが終わったら彼女の好きな俳優が出てる映画のディスクでも贈ろう」と思っているため、あと何年か隣にいれば可能性はあった…かもしれない。
【原作名台詞】
- 「大人の女に脱皮中ですぅ」
- ELS襲来に際しソレスタルビーイングに戻ったマリー・パーファシーから「髪型を変えた?」と聞かれ答えた台詞。
ラッセ・アイオン
CV:東地 宏樹
ソレスタルビーイングの操舵士兼砲撃士。
以前の戦闘により細胞障害を生じ、身体も限界を迎えていたが、
トランザムバーストにより細胞障害は完治。
身体も回復した事により引き続きソレスタルビーイングの活動を行っている。
イアン・ヴァスティ
CV:梅津 秀行
ソレスタルビーイングの総合整備士。
前大戦から引き続きプトレマイオスのクルーとして妻リンダと共にダブルオークアンタの調整を行っている。
【VS.シリーズの活躍】
EXVS.MB
劇場版機動戦士ガンダム00の
ステージ「絶対防衛ライン」の背景に登場。
最終更新:2023年09月14日 17:53