日比谷レイ
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基本情報
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日比谷レイ ひびや・れい | |
ブリード | クロスブリード | |
シンドローム | エグザイル/オルクス | |
ワークス/カヴァー | UGNエージェント/消防士 | |
生年月日 | 1990年12月22日 | |
性別 | 男性 | |
身長 | 165cm | |
体重 | 62kg | |
作者 | 瀬良五來 |
「なんでも聞いてください! 俺にできる限りのことはしますよ」
「俺にはこれくらいしかできないからさ。自分の手の届くとこだけでも守りたいんだ」
「ずっと黙ってたけど、実は……いやダメだ。これだけは言えないわ、ごめん」
「俺にはこれくらいしかできないからさ。自分の手の届くとこだけでも守りたいんだ」
「ずっと黙ってたけど、実は……いやダメだ。これだけは言えないわ、ごめん」
経歴
UGN八王妃支部でエージェントをしながら、消防士の激務もこなす青年。面倒見がよく、困っている人を見るとつい助けてしまうため、よく災難に巻き込まれる。しかし、当の本人はそれが当然だと思っているし、何を言われてもやめる気がないことから、それを苦とは感じていないことがうかがえる。この性格のせいで妙に女性人気が高く、そちらの方面で苦労することは多いようだ。
妻と娘の3人家族だが、双子の姉がよく遊びに……もとい冷やかしにくるため実質的に4人家族である。
妻と娘の3人家族だが、双子の姉がよく遊びに……もとい冷やかしにくるため実質的に4人家族である。
幼馴染であり妻でもあるあかりは体が健康だと心も健康になるとの信条を持っており、朝食を抜こうものなら鉄拳制裁が待っている。怒るとめちゃくちゃ怖い。好きなタイプはもちろん料理を美味しそうに食べる人だが、自分以上に美味しそうに食べる人がいないのが最近の悩みだそうだ。
夫の扱いはそこそこぞんざいだが、別に嫌っているわけではなく、昔からそうだったというだけである。とはいえ、傍から見ると夫婦というよりただの友達に見えると言われたのはショックだったようで、どうにかして距離を詰めようと努力しているが、もちろん空回りしている。
夫の扱いはそこそこぞんざいだが、別に嫌っているわけではなく、昔からそうだったというだけである。とはいえ、傍から見ると夫婦というよりただの友達に見えると言われたのはショックだったようで、どうにかして距離を詰めようと努力しているが、もちろん空回りしている。
娘のこころは誰に似たのか、とても5歳とは思えないほどにませており、親のラブコメ空間を助長しているフシがある。両親のことが大好きで、自分だけのものだと思っているので、父親の姉であるゆかりを敵視している。
双子の姉であるゆかりは、自信家でテンションが高く、ついでにブラコンである。彼氏はいない。職業は歌手で、バラエティ番組にもよく出るタイプ。子どもを持ってなお恋愛耐性の低い夫婦をイジり倒すことをもうひとつの生業としているため、しょっちゅう家に乗り込んでくる。しかし、5歳児の煽りに対してムキになる程度にはこどもっぽく、半泣き状態で帰っていくこともしばしばあるとか。
対人関係
「ねえパパ、『キス』ってなに?(キラキラ)」
「うーんとね、ママはこころのほっぺにチュってするだろ? それはこころのこと大好き大好きだからなんだ。だからキスも大好きな人にチュってすることだと思うな」
「じゃあパパはママのこと好きじゃないの?」
「いや、大好きだよ」
「でもキスしないじゃん」
「キスしなくても大好きなんだよ」
「だよね! キスしないけどパパはママのこと大好きだもんね! キスしないけど!」
「お、おう、そうだよ。――それで、どうして急にそんなことが気になったの?」
「あれ(テレビを指差す)」
「…………(昼ドラあああぁぁぁ!!!)」
「ねえ、ねえ!」
「え、うん、どうした?」
「パパはこころのことも好きじゃないの?」
「もちろん大好きだよ」
「じゃあキスして」
「え、だからキスしなくても大好き」
「キ〜ス〜!」
「はいはい、大好きだよ」
「やったーこころパパのいっちばーん(ニコニコ)」
「(なんか、なんというか、俺達はどこかで間違えてしまったのかもしれない)」
「うーんとね、ママはこころのほっぺにチュってするだろ? それはこころのこと大好き大好きだからなんだ。だからキスも大好きな人にチュってすることだと思うな」
「じゃあパパはママのこと好きじゃないの?」
「いや、大好きだよ」
「でもキスしないじゃん」
「キスしなくても大好きなんだよ」
「だよね! キスしないけどパパはママのこと大好きだもんね! キスしないけど!」
「お、おう、そうだよ。――それで、どうして急にそんなことが気になったの?」
「あれ(テレビを指差す)」
「…………(昼ドラあああぁぁぁ!!!)」
「ねえ、ねえ!」
「え、うん、どうした?」
「パパはこころのことも好きじゃないの?」
「もちろん大好きだよ」
「じゃあキスして」
「え、だからキスしなくても大好き」
「キ〜ス〜!」
「はいはい、大好きだよ」
「やったーこころパパのいっちばーん(ニコニコ)」
「(なんか、なんというか、俺達はどこかで間違えてしまったのかもしれない)」
―深夜、こころが眠りについた頃―
「と、いうことがありましてですね」
「ふーん、そういうことだったんだ。そういうことだったんだ!」
「え、どうしてちょっとすねてんの」
「ほんとバカッ!」
「ちょ、殴んな! 腹パンはやめろ! 痛いって!」
「はースッキリした。――にしても、まさか娘にまで言われるとは思わなかった」
「にも? 他にもなんかあったの?」
「ちょっとねー、ハハハ(久しぶりに会った友達に『この前一緒に歩いてた人紹介して』って言われましたなんて言えるか!)」
「なあ、……する? キス」
「!?!?」
「まあほら、俺達夫婦なわけですし、もう子どももいますし、いまさらじゃん?」
「そうなんだけど、こころに焚き付けられたみたいだし」
「じゃあしない?」
「する……」
「じゃあ、いくよ」
「うん」
「……」
「……前っていつだっけ」
「えっと、6年前?」
「その前は?」
「結婚式の時……かな」
「その前は?」
「……ない」
「――やっぱ無理! なんか違う!」
「違うってなに……」
「とにかく違うのっ! もう寝る! おやすみッ――」
「おやすみのキス。じゃあおやすみ」
……
…………
((心臓バクバクしすぎて寝れない!!))
「と、いうことがありましてですね」
「ふーん、そういうことだったんだ。そういうことだったんだ!」
「え、どうしてちょっとすねてんの」
「ほんとバカッ!」
「ちょ、殴んな! 腹パンはやめろ! 痛いって!」
「はースッキリした。――にしても、まさか娘にまで言われるとは思わなかった」
「にも? 他にもなんかあったの?」
「ちょっとねー、ハハハ(久しぶりに会った友達に『この前一緒に歩いてた人紹介して』って言われましたなんて言えるか!)」
「なあ、……する? キス」
「!?!?」
「まあほら、俺達夫婦なわけですし、もう子どももいますし、いまさらじゃん?」
「そうなんだけど、こころに焚き付けられたみたいだし」
「じゃあしない?」
「する……」
「じゃあ、いくよ」
「うん」
「……」
「……前っていつだっけ」
「えっと、6年前?」
「その前は?」
「結婚式の時……かな」
「その前は?」
「……ない」
「――やっぱ無理! なんか違う!」
「違うってなに……」
「とにかく違うのっ! もう寝る! おやすみッ――」
「おやすみのキス。じゃあおやすみ」
……
…………
((心臓バクバクしすぎて寝れない!!))
「どう、ちゃんと言えたの?」
「ダメだわ、俺。やっぱあかりとこころを巻き込みたくない」
「――まああんたがそう言うなら良いけど、薄々勘付かれてるわよ。あんた臆病なくせして顔に出やすいし」
「それは自分が一番よくわかってる。だから姉ちゃんにも手伝ってほしいんだ」
「しょーがないわねー。まあお姉ちゃんはいつでもあなたの味方だからね、特別に手伝ってあげる」
「ありがとう、恩に着るよ」
「その言葉、あかりちゃんにも言えるようになるといいわね」
「……ああ、そうだな」
「ダメだわ、俺。やっぱあかりとこころを巻き込みたくない」
「――まああんたがそう言うなら良いけど、薄々勘付かれてるわよ。あんた臆病なくせして顔に出やすいし」
「それは自分が一番よくわかってる。だから姉ちゃんにも手伝ってほしいんだ」
「しょーがないわねー。まあお姉ちゃんはいつでもあなたの味方だからね、特別に手伝ってあげる」
「ありがとう、恩に着るよ」
「その言葉、あかりちゃんにも言えるようになるといいわね」
「……ああ、そうだな」
戦闘スタイル
自らの肉体を盾として、仲間をかばう。隙を見て、仲間の攻撃支援も行う。
追記
「あかり、あかり!」
渦巻く炎が巨壁のごとく行く手を遮る。その先には人影が一つ、取り残されるのみ。
「急げ! 手を出せ!」
「でも」
「でももなにもあるかよ!! さっさと行くぞ!」
――――
住宅一棟が全焼する火災によって、少女は背中に、少年は心に、一生言えぬ傷を負った。
渦巻く炎が巨壁のごとく行く手を遮る。その先には人影が一つ、取り残されるのみ。
「急げ! 手を出せ!」
「でも」
「でももなにもあるかよ!! さっさと行くぞ!」
――――
住宅一棟が全焼する火災によって、少女は背中に、少年は心に、一生言えぬ傷を負った。
キャラクターシート
関連項目
添付ファイル