東城倫太郎

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基本情報


“黒眼の賢獣”東城倫太郎 “ハウンド・オブ・ブラックアイ”とうじょう・りんたろう
ブリード クロスブリード
シンドローム キュマイラ/ノイマン
ワークス/カヴァー UGNエージェント/UGNエージェント
生年月日 1995年7月14日
性別
身長 193cm
体重 76kg
作者 碇烏賊

「俺は俺を憎む。俺は俺を許さない。俺はこの目を許さない。お前を倒すのが、誓約の瞳を持つ者の責務だ」

経歴

 東城家次期当主筆頭にしてUGN八王妃支部のエージェント。誓約の瞳の影響か他人を信用しきれない節がある。最も、誓約の瞳を制御しきれるようになってからは少しずつ軽減されてはいる。学生時代は特定の友人以外とは全く話さなかった。ただそれが逆にうけて、例えばバレンタインでは無敗の記録を持つ。甘いものは好きなので断る理由もなく、意外と律儀なのできちんと返す。周りの友人からは「せこい」とか「身長かチョコよこせ」とか言われていた。なのでまとめ直すと、「来るものは拒まない、頼まれたら断れない、見た目圧力あるけど話してみると意外といいやつ」である。

誓約の瞳との出会い

 幼少期の事故により右目を失ってしまうが、父親の所有している遺産の一つだった誓約の瞳を移植され覚醒し、視力も取り戻した。その際誓約の瞳の能力に関して説明されていたが、あまりその危険性を理解していなかった。始めは視力を取り戻したことを喜んでいたが数年後、その目に絶望することになる。

誓約の瞳との因縁

 小学3年生の時、初めて友人と喧嘩になった。些細な子どもの喧嘩だった。が、子どもは感情の起伏が激しい。怒りはやがて憎しみへと変わる。衝動に駆られた彼はついかっとなって「死ね!!」と言い放った。するとその友人は目から光が消えると、教室から出ていった。困惑するクラスメート。静まり返る教室。次の瞬間、“べちゃ”という音が響いた。音のした方――窓の外を見ると、そこにはさきほど出ていった友人の見るも無残な姿があった。何が起こったのか分からず、だが自分のせいなのはあまりに明白だった。彼は自分の考えの甘さ、彼は転校せざるを得なくなった。窓から見た友人の死体は未だに脳裏にこびりついている。

転校後

 その後東京の端、八王妃のとある小学校に転校し勉学に励む傍ら、誓約の瞳の能力を制御するためにUGNにてRCの訓練やレネゲイドウイルスに関して学んだ。UGNの傘下に入ったのもこの頃。さらに自身の心の起伏をコントロールできるようにした。人との関わりを避け、争いの起こらないように穏便に済ませる。そうすることが誓約の瞳を持つ者が人間として生きるために必要だと考えた。だが全く関わらなかったわけではない。西行寺利一ともこのタイミングで知り合った。莫大な富を持つ息子同士、学校内外で会う機会が多、腐れ縁のようなものを感じている。急に呼び出されてはどこかに連れていかれることを迷惑がりつつも楽しんでいた。概ね安定した楽しい中学時代を送り、その後何事もなく高校まで進学する。

運命の出会い

 高校一年生、入学式にてその出会いは訪れる。クラスの表を見上げるのは一人の少女。綺麗な制服に身を包んだ彼女の名前が雨森成希だと知るのは、それから一年後のことだった。最初に話したのは体育祭の時だろうか。彼女の笑顔や言動に少しずつ惹かれていった。だがこの感情の正体に中々気づけず、交際に至ったのは出会いから4年後の2015年8月のことだ。多忙の二人だったが偶然にも花火大会にお休みを頂き、そこで告白した。ちなみにこの1カ月前のあさがお市でもお休みがたまたま偶然被ったが、その時はひよったので何も起こらなかった。なお、彼はあの瞬間はかなり恥ずかしかったのでできれば話題に上げないでほしいと思っている。後日、リリンから崇宮秀一が動いてくれたことを聞き、以来より一層UGNで活躍しようと心に決めた。大学も無事卒業し、本格的にUGNエージェントとして活躍を続けていった。

Fleeting Song

 2019年6月10日のある事件の中で彼女の記憶の秘密を知ってしまう。だが、彼はそれを受け入れ、彼女を信じると誓った。事件解決後朝生藍璃の手により記憶が元通りになった。

対人関係

 彼の恋人。絶対に忘れられない存在。これから二人はたくさんの思い出を紡いでいくだろう。

 彼女の記憶を元に戻してくれた恩人。

 彼のおかげで今の彼らが成り立っている。

 彼の数少ない友人の一人。腐れ縁。

戦闘スタイル

 キュマイラの身体能力とノイマンの頭脳を併せ持ち、冷静かつ大胆に戦闘する。訓練で培ったRCと暴走してもジャームにならない程度のきめ細かな精神調整能力は目を見張るものがある。

キャラクターシート


関連項目



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