公式シナリオ
赤字超特急
街紹介ページへ

目次

シナリオ概要

夢の新幹線が開通した田舎町。しかし期待された人口増加はなく、町と鉄道会社には、莫大な借金だけが残されています。苦境の鉄道会社を立て直しましょう。

マップ情報


開始年月日:1986年4月1日
マップサイズ:M(240×240マス)
ボーナス設計図:少ない

クリア条件

 条件1   条件2  期限
やさしい 標準 達人
 借金0円以下  5年以内(1995年3月31日まで) 4年以内(1994年3月31日まで) 4年以内(1994年3月31日まで)
 年間売上高400億円以上  5年以内(1995年3月31日まで) 4年以内(1994年3月31日まで) 4年以内(1994年3月31日まで)
 人口3万人以上  街全体 5年以内(1995年3月31日まで) 4年以内(1994年3月31日まで) 4年以内(1994年3月31日まで)

シナリオ開始時の自社状況

資産状況

資本金
やさしい 標準 達人
資本金 360億円 240億円 156億円
資産
総資産 億円 億円 億円
現金預金  310億9024万円   190億9024万円   106億9024万円 
有価証券 億万円
商品 億万円
建物 億万円
構築物 億万円
車両運搬具 億万円
土地 億万円
負債
賞与引当金 万円
長期借入金 240億円

会社情報

やさしい 標準 達人
発行済株式数 7200万株 4800万株 3120万株
従業員数 80人
列車 1編成
自動車 1台
駅等 2箇所
[[停留所]]等 2箇所
鉄道 7km
[[子会社]]数 3社
土地 68区画

公共交通機関利用率

55%

マップの特徴

  • 郷地(ごうち) :北には既存の製材所がある。中央には農業組合があり道路は繋がっていない。学校(ピンクのところ)の北側にスキー場に適した斜面がある。
  • 四方木(よもぎ) :本マップの中心地それ以外特にない。観光施設の子会社を建てると良い。
  • 海老田(えびた):工業地域。南東(黄色のところ)に工業地域があり、資材工場を建てられる。既存の路線(羽間と海老田の境目)に駅を置き、貨物範囲を資材工場に近づけ、資材置き場を駅に近づけることで、資材輸送が可能。何もしなくても1年後に村に昇格する。工場の行政施策が受けられる。
  • 越久外(こしひさがい):北東には水力発電所がある。北西には集落があるが、駅を建設しても赤字になる。半分の確率でこの付近に農業組合場ができる。
  • 中狭(なかさ)東にスキー場があり、ここを経由して東から四方木へ、単線路線2両を3時間間隔で運行することで黒字になる(ただし冬季のみで駅の費用を除く)駅は仮乗降場で十分。
  • 羽間(はねま)ほとんどが森に囲まれている。既存の線路付近に農用組合場があるので低コストで貨物輸送ができる。





攻略の重要ポイント

※ここで記述することは基本的に難易度達人でも使えます。
  • 借金プレイのシナリオである。シナリオ開始時に60億円の借金(年利4.3%)が4つあり計240億円の借金をした状態からスタートする。これを4年以内に完済しないといけないため、出資額がすぐに回収できるようなお金の使い方をしないといけない。

  • 利益にならない投資はできるだけ避けたいので、道路建設は自社でやるより自然に伸びるのを待った方がいい。駅があればある程度の距離までは勝手に伸びてくれる。道路勾配は自然にはできないがかなり高額なので、作るのは必要最小限に抑える。南北に川が流れているが、これをまたぐ橋を架けるとかなり高額になるので極力造るべきではない。
  • 子会社建設をあまり急ぐ必要はないので資材に手をつける必要はない。あまり早くから高額物件を完成させても子会社利益が多少増える程度である。一応、マップ南側の川の西側に資材工場があるので、運搬ルート作成はあまりコストをかけずにできる。運よく工業の建物助成金が出たときは活用するのも手。川岸に資材工場を造れば対岸に資材置き場を作れるので橋を架ける必要がない。
  • 新幹線駅周辺は建設直後から特に利益が出やすいのでスタート直後の資金で高額物件を建設した方がいい。「売上追及」にしておくとよい。ただし近くに同種の店舗があると利益が大きく下がってしまうので事前にチェックしておくこと。
  • 子会社は(新幹線駅周辺を除いて)すぐ売り出す前提で建設する。立地条件の良い建物なら高確率で買い手がつく。クリア後もプレイしたい場合は多少残しておかないと後で困ることになる。
  • 木造学校周辺にスキー場やマンションを建てるとよい。
  • マップ北西の製材所の隣に伐採所を建てる。木材集積場も忘れずに。
  • 森林の多い適当な場所に製材所と伐採所と木材集積場をセットで建てる。4セットくらいあれば十分すぎる収益を得られる。これだけで初年度で売上高400億円を達成できてしまう。ただし3年くらいたつと明らかに利益が落ちてくるので売り出したり新しいセットを建設したりしてもよい。
  • 北隣への農産物輸出ルートを確保する。これ以外は初期投資がかかりすぎるので手を出す必要はない。
  • さすがに既存路線だけでは人口が増えにくいので、資金の状況を見ながら鉄道を少しずつ延伸していく必要がある。
  • 駅前に置く子会社はタワー3が費用の割に得られる利益が大きくオススメ。その上観光地化する。
  • 上記のようにして、木造学校周辺にマンションやスキー場を建てたり、新幹線駅の近くにビルやデパート・ホテルなどを建て、そして製材所・伐採所・貯蔵場セットを建てれば2年目には子会社利益、資源関連利益を合わせて毎月15億円程度手に入るようになっているのでこれでそこからは借金返済に入る。ただ、まだ資金に余裕があるわけではないうえに全放置すると人口のノルマが危ないので、そこそこ民家があってバス停の利用客が50人以上確保できそうな場所があったらバス停を設置し、そこにバスが通るようにバス路線を作り、人口をじわじわと増加させる。

  • 借金返済のタイミングには注意。1~5月頃に返済すると税金が払えなくなる恐れがある。3月頃に現金の少ない状態でセーブすると詰む可能性が高い。

  • 年間売上高400億円以上のノルマがあるが、これは先述の製材所セットだけでほぼすべてカバーできる。4件の借金のうち3件くらいはこれだけで返済できる。
  • 最終年度になっても借金を完済できる見込みがないときは、子会社の売り出しで資金を確保する。立地条件の良い子会社は即時処分でも売り出しと金額にあまり差が出ない。難易度「達人」での株式公開は厳しいが不可能ではない。

  • 難易度「達人」の場合、鉄道運営は諦めて道路とバスを中心にした方が楽。十分なバスと十分な路線網を用意してやれば、人口は難なく達成できる。

アドバイス

  • 鉄道をろくに活用しなくてもクリア可能なシナリオである。

  • 子会社を大量に建てるうえに株価が安めなので大急建設の株を買って優待を受けるといい。

  • 輸出が儲かる時期と儲からない時期がある。最初は儲かる時期なので木材を輸出してもいいが、内部で消費した方が儲かる水準になったら製材所での消費に切り替えよう。

  • 新幹線駅に隣接する高架下も物件を建てると利益率が高い。バーガーショップあたりがおすすめ。

  • 利益剰余金がプラスとマイナスを行き来するが、プラスの間に株式公開をするという手もある。格付けにもよるが株式公開で調達できる資金は結構大きく、借金返済に充てたり、人口増加のための開発に充てるといい。

  • 初期資金で借金返済は望ましくない。特に難易度達人でこれをやるとほぼ死亡確定。難易度標準は1枠、難易度やさしいは2枠が限度だろう。

  • 大きく分けて7か所に石炭が埋まっている。
    • 海老田のセメント工場の西側
    • 四方木村の山間部
    • 越久外村の西の山間部
    • 羽間村の山間部の集落
    • 四方木駅とスキー場の間の山
    • スキー場近辺
    • ダム近辺

備考

マップの元ネタ

  • 奥津軽いまべつ駅付近が元ネタと公式が発表している。
  • (地域名は津軽線の駅名から取っていると見られる)
  • 海老田(えびだ)→蟹田
  • 四方木(よもぎ)→蓬田
  • 郷池(ごうち)→郷沢
  • 越久外(おくがい)→奥内
  • 中狭(なかさ)→中沢
  • 羽間(はねま)→三厩
  • 流浜(ながれはま)→浜名
  • 円館(まどだて)→平館
  • 内ヶ原(うちがはら)→外ヶ浜
  • 小土間(こどま)→小泊

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年10月18日 13:55