目次
シナリオ概要
臨海部を市民に開放する都市計画が立ち上がりました。海沿いの工業跡地に商業や住宅が集まる複合都市を築きましょう。
マップ情報
開始年月日:2006(平成18)年4月1日
マップサイズ:L(320×320マス)
ボーナス設計図:少ない
クリア条件
|
条件1 |
条件2 |
期限 |
| やさしい |
標準 |
達人 |
| ① |
住宅経済規模100億円以上 |
湊濱 |
8年以内(2014年3月31日まで) |
5年以内(2011年3月31日まで) |
4年以内(2010年3月31日まで) |
| ② |
商業経済規模250億円以上 |
湊濱 |
8年以内(2014年3月31日まで) |
5年以内(2011年3月31日まで) |
4年以内(2010年3月31日まで) |
| ③ |
工業経済規模20億円以下 |
湊濱 |
6年以内(2012年3月31日まで)常時 |
4年以内(2010年3月31日まで)常時 |
4年以内(2010年3月31日まで)常時 |
| ④ |
年間鉄道利益50億円以上 |
|
6年以内(2012年3月31日まで) |
4年以内(2010年3月31日まで) |
3年以内(2009年3月31日まで) |
| ⑤ |
年間子会社利益30億円以上 |
|
6年以内(2012年3月31日まで) |
4年以内(2010年3月31日まで) |
3年以内(2009年3月31日まで) |
| ⑥ |
娯楽経済規模60億円以上 |
立花 |
5年以内(2011年3月31日まで) |
4年以内(2010年3月31日まで) |
4年以内(2010年3月31日まで) |
※⑥は追加条件。2006年10月7日のイベントで依頼され、受諾しなければ①~⑤達成でクリア。
シナリオ開始時の自社状況
資産状況
| 資本金 |
|
やさしい |
標準 |
達人 |
| 資本金 |
870億円 |
580億円 |
522億円 |
| 資産 |
| 総資産 |
870億円 |
580億円 |
522億円 |
| 現金預金 |
531億1088万円 |
241億1088万円 |
183億1088万円 |
| 有価証券 |
86億円 |
| 商品 |
17億820万円 |
| 建物 |
85億154万円 |
| 構築物 |
132億7188万円 |
| 車両運搬具 |
5億183万円 |
| 土地 |
13億29万円 |
| 負債 |
| 賞与引当金 |
1億2960万円 |
保有している有価証券
| 会社名 |
保有株数 |
評価額(シナリオ開始時) |
| 島国テクノロジー |
100万株 |
34億1000万円 |
| 明日市証券 |
100万株 |
51億9000万円 |
会社情報
|
やさしい |
標準 |
達人 |
| 発行済株式数 |
1億7400万株 |
1億1600万株 |
1億440万株 |
| 従業員数 |
108人 |
| 列車 |
2編成 |
| 自動車 |
1台 |
| 駅等 |
5箇所 |
| 停留所等 |
2箇所 |
| 鉄道 |
30.1㎞ |
| 子会社 |
7社 |
| 土地 |
484区画 |
公共交通機関利用率
60%
マップの特徴
資源
- 使用可能な資源は資材、農産物、木材、石炭の4種類である。
資源取引概要
資源取り扱い内容
| 取引先都市 |
資源取引 |
| 方角 |
都市名 |
都市規模 |
資材 |
農産 |
水産 |
木材 |
石油 |
石炭 |
| 北 |
範馬町 |
小都市 |
- |
- |
売 |
売 |
- |
- |
| 東 |
天神町 |
大都市 |
買 |
- |
- |
売 |
売 |
- |
| 南 |
長船町 |
大都市 |
買 |
- |
売 |
- |
売 |
- |
| 西 |
姫田町 |
中都市 |
- |
- |
売 |
売 |
- |
- |
| 海外 |
売 |
- |
売 |
売 |
売 |
- |
買:自社が隣町から購入することのできる資源
売:自社が隣町に売却することのできる資源
‐:資源取扱無し
資源取引表
|
資源取引額(万円/個) |
| 資材 |
農産 |
水産 |
木材 |
石油 |
石炭 |
| 都市内買値 |
119 |
- |
527 |
303 |
244 |
- |
| 都市内売値 |
152 |
- |
675 |
387 |
312 |
- |
| 保有分取得平均 |
116 |
- |
377 |
269 |
0 |
- |
| 保有量(シナリオ開始時/個) |
540 |
- |
168 |
168 |
0 |
- |
‐:資源取扱無し
売買案件一覧
シナリオ開始時の売買案件の一覧を示す。
なお、以降追加される売買案件案件の内容はランダムである。
|
+
|
売買案件一覧 |
| 取引先 |
数量(個) |
期限 |
買値(万円/個) |
種類 |
購入総額 |
違約金 |
| 天神町(東) |
450 |
2006(平成18)年6月13日 |
311 |
資材 |
13億9950万円 |
2億7990万円 |
| 長船町(南) |
220 |
2006(平成18)年7月24日 |
306 |
資材 |
6億7320万円 |
1億3464万円 |
| 取引先 |
数量(個) |
期限 |
売値(万円/個) |
種類 |
購入総額 |
違約金 |
| 海外 |
840 |
期限なし |
204 |
木材 |
17億1360万円 |
3億4272万円 |
| 海外 |
620 |
2006(平成18)年6月6日 |
287 |
資材 |
17億7940万円 |
3億5588万円 |
| 海外 |
920 |
2006(平成18)年7月17日 |
250 |
石油 |
23億円 |
4億6000万円 |
| 海外 |
560 |
2006(平成18)年6月22日 |
280 |
石油 |
15億6800万円 |
3億1360万円 |
| 海外 |
400 |
2006(平成18)年6月18日 |
265 |
水産物 |
10億6000万円 |
2億1200万円 |
| 海外 |
560 |
2006(平成18)年7月11日 |
275 |
石油 |
15億4000万円 |
3億800万円 |
| 範馬町(北) |
120 |
2006(平成18)年7月11日 |
371 |
木材 |
4億4520万円 |
8904万円 |
| 範馬町(北) |
70 |
2006(平成18)年6月27日 |
393 |
木材 |
2億7510万円 |
5502万円 |
| 範馬町(北) |
120 |
2006(平成18)年6月29日 |
344 |
水産物 |
4億1280万円 |
8256万円 |
| 天神町(東) |
390 |
2006(平成18)年6月27日 |
367 |
木材 |
14億3130万円 |
2億8626万円 |
| 天神町(東) |
330 |
2006(平成18)年7月26日 |
282 |
木材 |
9億3060万円 |
1億8612万円 |
| 天神町(東) |
360 |
期限なし |
329 |
木材 |
11億8440万円 |
2億3688万円 |
| 長船町(南) |
350 |
期限なし |
369 |
石油 |
12億9150万円 |
2億5830万円 |
| 長船町(南) |
制限なし |
2006(平成18)年7月18日 |
247 |
水産物 |
- |
- |
| 長船町(南) |
制限なし |
2006(平成18)年6月16日 |
245 |
水産物 |
- |
- |
| 姫田町(西) |
190 |
2006(平成18)年6月9日 |
265 |
木材 |
5億350万円 |
1億70万円 |
| 姫田町(西) |
160 |
期限なし |
279 |
木材 |
4億4640万円 |
8928万円 |
| 姫田町(西) |
170 |
2006(平成18)年6月19日 |
258 |
水産物 |
4億3860万円 |
8772万円 |
|
攻略の重要ポイント
住宅経済規模
- 基本的には建物価格の行政施策を受けてから子会社を建設し、売却資金と助成金で再度別の子会社を建設することを繰り返すことで楽に達成できる。
- 土地価格の行政施策が出た場合は工業経済規模項目にあるように、子会社で工場を潰すことで節約になる。
- 鉄道路線を先に引いて自動発展させた後に子会社を建てると土地価格の負担が大きくなるため、経済規模系の条件をある程度クリアした後に鉄道に手を出したほうが効率が良い。バスであれば広範囲に自動発展させながら初期費用も掛からないため並行して建設したほうが良い。
商業経済規模
- 上記住宅経済規模と同様。
- 付近に同種類の子会社がある場合、10マス以上離せば稼働率に影響しない。達人だと情報が見れないため注意して建設する必要がある。
- 子会社建設においてビルの種類が解放されていない場合は、別シナリオでもよいのでビル子会社を建設したり「神様のいる島」をロードすればある程度解放される。
工業経済規模
- 子会社を建設するときに既存の物件に上書きして建設する場合既存の物件の撤去費用が土地価格に組み込まれるため、これを利用して、土地価格の助成案件を活用しながら工業物件の撤去が可能。この場合、撤去による固定資産処分損や子会社費用の増加を回避できる。行政情報のページも参照。
- 工場の周りを公園や街路樹で囲むと評価額を下げることができる。安い物件でも高額物件でもできるが、安い物件だと下落幅が小さいのであまり意味がない。
- 子会社撤去時の費用は評価額の1割である。大規模に工業物件を撤去するときが来たらデストロイ工業の優待を使用したい。そして用が済んだらデストロイ工業の株を売るといい。
- 株式公開が完了すると、莫大なキャッシュが手に入るのでそれを元手に経済規模のノルマ達成への取り組みを加速させる。大黒典駅南部は開発しやすいのでそこにある工業施設はまるごと撤去したい。ただ、それだけだとノルマ達成に至らない可能性が高いので他にも数軒の工業物件を撤去する必要あり。工業物件を撤去したら立花に娯楽施設を大量に建設し、湊濱にも住宅、商業物件を大量に建設したい。資金に余裕があるので50~100億円ぐらいの物件も建てられる。ただ、注意としては既に工業物件の撤去で莫大な固定資産処分損を計上しているので、3年目に建物を建てすぎると固定資産処分損+租税公課で赤字決算になる可能性があるのでそうならない程度に出費しよう。まあ、2年目に少し処分しておく手もあるが。
年間鉄道利益
- 最初にフォーカスしたい目標は年間鉄道利益である。収益力を強化することで経済規模のノルマ達成のための元手にしたい。
- 最初に敷設する路線は、まず折戸駅から湊濱駅まで線路をつなげる。そして、大黒典駅から東にある漁港、南東にある鉄工所が並ぶところや、立花、北隣の範馬町へ線路を伸ばす。東隣の天神町へはバスで接続し、立花から電車とバスが乗り換えできるようにする。難易度達人では出費を抑制するため、できるだけ単線にしたい。そして、既存の折戸線も駅を増設する。また、湊濱駅、大黒典駅も改築するといい。海沿いの貨物線は放置してても問題はないが余裕があれば旅客駅を建設するのもあり。
- 注意すべきは、デフォルトの線路敷設設定では防護柵が両側設置となっていること。そのまま線路を引くとそれなりに費用がかかるので、まずは柵非設置に設定し直そう。
- 開始時より輸送量が大幅に増加し輸送力が逼迫するので、少なくとも長船~折戸間は本数を倍増させて40~50分に1本走らせたい。単線で線路容量的に無理があったら複線化しよう。資金的に無理であれば何本かの鉄道でリレーをしてもよい。(ただし、観光客が駅にたまらないように注意)これと同時に折戸駅を駅ビルに改築したい。
- デフォルトで保有している車両は性能が低いので、最新の改良型通勤列車を開発もしくは技術供与するといい。全体的に1時間20分~1時間40分ぐらいの間隔で運行すると2年目には年間鉄道利益50億円は余裕で達成できる。ただ、最初は若干過剰輸送気味でも発展が進むとちょうどよくなるので車両はケチらない方がいいが、どう考えても過剰輸送で乗車率が著しく低い場合は、本数を調整したり、特急型車両を使うのもあり。
年間子会社利益
- 初期で保有している工業物件がいくつかある。適宜撤去することで固定資産処分損で法人税を節税できる。(ただ、利益剰余金も減るが。)赤字決算にならない程度に撤去を進めるといい。
- 子会社撤去時の撤去費用は子会社費用として計上されるため、子会社利益のノルマを達成したい年度に撤去する際は達成してから撤去するのが望ましい。
- 伐採所・製材所木材貯蔵場を使用した資金稼ぎができる。(裏技参照)隣町の接続には多額の資金が必要なので、輸出よりもこちらのほうがより少ない投資でより多くの利益を得やすい。北西部は用途制限により製材所が建てられないが、それ以外の場所でも既存の伐採所を活用すれば4セットくらいは特に問題なく造れる。
- 初期投資が終わった後、鉄道利益を元手に湊濱の開発がてら湊濱に物件を建てるといい。子会社利益のノルマもあるので利益の出る出資をしたいが、離島の木造学校、大黒典駅北にある学校周辺に住宅系物件を建てると結構儲かる。
娯楽経済規模
- 最後のノルマは途中から出現し、出現時に30億円もらえる。この30億円は非課税で資本金に組み込まれることもない。ただし、受諾すると難易度が跳ね上がるので注意。難易度達人なら受けないほうが良いだろう。
- 娯楽の建物は自動ではなかなか建たないため、自社で建てる必要がある。アドバイス通り、南の離島にある大学周辺をメインに建てたい。オススメは体育館や科学館。
- 立花町の初期娯楽経済規模は25億円。追加で35億ほど規模を伸ばせば良い。ただし、そこまで伸ばすのに100億以上かかるので、30億貰える程度では到底割に合わない。
その他
- 資源に関してはデフォルトで以下の生産、消費がある。※正直、資源の輸出はしなくてもよい。利益がほしければ鉄道&子会社
- 伐採所:北部と西部に一つずつ
- 漁港:湊濱の東側に2つ
- 資材工場1:湊濱の離島に2つ 稼働率が60~70%である。
- 物流センター(立花)
- 開始時は輸出しても逆ザヤなので内部で消費しよう。木材に関しては伐採所と製材所を隣接させるといい。製材所は時代遅れらしいがそんなのお構いなし。資材は離島の端に資材置場を作って貨物駅で貨物範囲を操作すれば海を越えて積載可能だが、資材の活用は後回しでいい。途中から輸出できる相場になってくるうえ、特に水産物は利益が見込めるので積極的に輸出しよう。
- 南隣の長船町に資源を輸出するときに通る線路が単線だと、旅客列車の運行に支障をきたす可能性が極めて高いので、そのときは素直に複線化したい。
- 鯨井駅の南側にあるマップ外との接続点は高架の単線並列となっている。これを複線化しようとすると相当高い撤去費用+建設費用が発生する。鉄道を複線化するときもすぐにここの接続は変更せずに手前にポイントを整備すれば、無駄な費用は発生しない。標準でゲーム開始時に複線化しようとすると費用は計129億4000万。この整備費用があれば湊浜にいくつもの商業や住宅、あるいは高い利益を出す子会社を建てられるだろう。
- どうしても引き直すのなら、元の高架接続部分は放置してすぐ隣に地上線路を複線接続すれば、接続部分+高架線の一部撤去+勾配設置で約19億3000万(優待割引有)と安上がり。ついでにその複線接続分+αの線路延長が稼げる。
- 初期から優待付きで株を2種、100万株ずつ所持している。島国テクノロジーは行使する機会はほぼ無いので、即売りで良い。明日市証券の株も売って構わないが、欲しい株を買ってからにする。
- おすすめは島国テクノロジーを売る(、銀行で上限一杯借りる)→太平洋レールと永住不動産を買う→あらかた線路を引き終える→太平洋レールを売って蒟蒻鉄鋼を買う→車両をまとめ買いする(後から必ず使うので3両×10編成ほど買っとく)→蒟蒻鉄鋼を売り、欲しい株があれば買う(子会社建設のために、永住不動産の株は残しておく。大急建設はおすすめ、東西電力は発展して運行が増えてからでよい)→明日市証券を売る。
- 上述の工業規模減少の他にも助成金制度を上手く活用すると、かなりの資金が手に入る。特に湊濱にはかなりの頻度で住宅系、商業系の補助が入ってくるのでフル活用しよう。土地価格の助成金はあまり大きくないが、建物価格の助成金はかなり大きい。ほぼノーリスクなので忘れずに受注したい。
- 子会社利益が必要なので、難易度標準以上では社員状況に気を配るのが望ましい。適宜改善プランを実施しよう。
- 公共交通利用率がデフォルトでは芳しくないので、運賃値下げ→運賃値上げを繰り返すといい。
- 岸部の一番大きな島には石油が埋まっている。資源関連利益はノルマに無く特に優先すべきではないため、余裕があれば掘って売っても構わない。とは言え調査プラン+油井建設+運搬ルート作成と、手間のほうが大きいか。油井の利益もほぼ無いので、子会社利益の足しにはならないだろう。
備考
マップの元ネタ
- 神戸ハーバーランドが元ネタと言われているが、広い平地を有していたり離島がいくつもあったりするなど、実際の神戸市とはかなり地形が異なる。実際の神戸市は山と海に挟まれた平地がほぼない地形で、自然の離島は存在しない。
- タワー1→神戸ポートタワー(タワー3のほうが元ネタの形に近い)
- 折戸寺→本願寺神戸別院か湊川神社?
- 摩願島(まがんじま)→坊勢島か淡路島?
- 月照霧雨城(げっしょうきりさめじょう)→?
- 折戸(おりべ)→神戸
- 四ノ宮(しのみや)→三宮
- 湊濱(みなとはま)→港島(ポートアイランド)
- 立花(たちばな)→住吉
- 栗山(くりやま)→山田?
- 海原(うなばら)→須磨?
- 姫田町(ひめだちょう)→姫路
- 天神町(てんじんちょう)→大阪
- 長船町(おさふねちょう)→長田
- 範馬町(はんまちょう)→有馬
シナリオの元ネタ
- 2006年に策定された神戸港港湾計画が元ネタ。
- 策定されたエリアと水辺に近づきやすい街づくりを謳っている点が一致する。
最終更新:2025年10月27日 20:51