10 > 12 > 12 サッポロファクトリー・木田

109. ◆SOFRO.RUtc 2010/12/12(日) 22:48:01 ID:wDQMDBKM
栗山「日本ハムファイターズ・木田優夫投手です!」
(登壇早々にコケる)
廣岡「木田さん木田さん、お約束すぎます(笑)本当にたくさんのお客様がいらっしゃってますけど…」
木田「たぶん期待に応えられないと思いますけども、よろしくお願いします」
廣岡「皆さんご存じかとは思いますが、月曜深夜『Fの炎』の中で、あの名タイトル『野球も女性も…』」
木田「『ワキをしめていきましょう』」
廣岡「そのコーナーの中で“画伯”としてお馴染みの木田投手なんですが、あのタイトルも木田さんに決めていただいたんですよね。
実はいくつか案を用意していったら、とりあえず全部見ていただいて…でも『これにしよう』と(笑)」
木田「そうなんです、スタッフの努力を無駄にして申し訳ございません(笑)すいませんでした!」
110. ◆SOFRO.RUtc 2010/12/12(日) 22:48:27 ID:wDQMDBKM
廣岡「今年ファイターズのユニフォームを着られて1年間プレーされて、どういった感想を…」
木田「そうですね、ちょっと真面目な話とすれば本当に『4位になってしまって悔しいシーズンだった』と。これは来季にぶつけていくしかないんで」
廣岡「ただもう、チームには完全に溶け込んでいるというか…」
木田「残念なのは…ひちょりと絡む前にひちょりどっか行っちゃったんで(会場笑)」
廣岡「中華街で何かやってましたね(笑)」
木田「なかなか絡めなかったんで残念です」
111. ◆SOFRO.RUtc 2010/12/12(日) 22:49:08 ID:wDQMDBKM
廣岡「そして画伯と言えば数々の名作が。Fの炎の中でも紹介させていただいてるんですが…
きょうはその作品と、更にイベントのための書きおろし作品を用意していただけたので、ご紹介していこうと思います」
木田「よろしくお願いします」
栗山「まず、さっそく1枚目に…こちらです!」
(ステージ後方・頭上ビジョンに絵表示)
木田「だいぶ見づらいと思いますけど(笑)」
廣岡「『アイシングSO』ということで…」
木田「これは…絵では紺田選手になってますけど、誰だったかは忘れたんですけど、選手にボールが当たって。
トレーナー室で『どういう治療しようか?氷で冷やしたほうがいいかな』というときに監督が来て、『冷やしたほういいですかね?』と聞いたら『アイシングSO』と言ったという」
112. ◆SOFRO.RUtc 2010/12/12(日) 22:49:32 ID:wDQMDBKM
廣岡「確かまだシーズン序盤でしたよね」
木田「シーズン入ったかどうかぐらいの…」
廣岡「それ聞いた瞬間、どのように?」
木田「梨田監督、皆さんも知ってるとは思いますけど…ダジャレばっかりで『噂通りだな』と(笑)」
栗山「監督と選手の間でダジャレが交わされるって、相当なごやかなムードってことですよね?」
木田「基本的にダジャレしかないようなところはありますが(一同笑)」

113. ◆SOFRO.RUtc 2010/12/12(日) 22:50:36 ID:wDQMDBKM
廣岡「2枚目いきましょうか」
木田「あー…これですか」
栗山「すごく印象残ってます!」
木田「そうですか(笑)林と宮西なんですけど…林が宮西に『お前はこれからのファイターズを背負って立つ“金の卵”だな』と話をしていて。
僕がその横を通りかかったら『木田さんは昔金の卵だったかもしれないけど、今は“腐った卵”ですね』って」
栗山「ひっどいですねー(笑)」
廣岡「若手にそれ言わせちゃって大丈夫ですか(笑)」
木田「まあ、その後ちょっとボコボコにしときましたんで(会場笑)」
115. ◆SOFRO.RUtc 2010/12/12(日) 22:52:25 ID:wDQMDBKM
廣岡「ただ、若手の選手とも垣根なく付き合われてるという印象が僕たちにはあるんですが」
木田「本当色んなところで言ってますけど、宮西を筆頭に『友達だ』と勘違いされてるんで(笑)けっっっこうな大ベテランなんですよ?」
廣岡「メジャーも経験されて…」
木田「そんな大ベテランにそういう扱いを…だから、稲葉との扱いの差がすっごくあるんです(会場爆笑)みんな納得してるでしょ??もうちょっとやはり…」
廣岡「番組の中でも『友達です』と色紙にまで書いて宣言してましたからね」
木田「ちょっと来年は変えるようにね、厳しくいこうと。シメるとこはシメて」
栗山「ただ宮西投手、来年はブルペンの“仲良し係”に就任すると自分でおっしゃってましたが」
木田「アイツが??アイツが(笑)」
栗山「ブルペンを仕切るのが宮西投手になってしまうかもしれないと…」
木田「建山がね、抜けちゃったんで。宮西が仕切る……ちょっと心配ですけどもね、まあアイツの成長に期待して」
116. ◆SOFRO.RUtc 2010/12/12(日) 22:53:11 ID:wDQMDBKM
廣岡「3枚目参りましょう」
木田「あぁ……(苦笑)」
廣岡「こちらもよくブログに登場しますが、加藤投手の“オチない話”」
木田「ほんっっっっっっとにダラダラしゃべるんですよ(会場笑)長いし、つまらないし…最近は自分で『あ、この話オチないですけど』と先に報告してくれるように」
栗山「途中で(笑)」
木田「実はきのうも、ウチの松家投手の結婚お祝いパーティーが東京であって。出てきたんですけど…ずーーーっと独りでくだらないことしゃべって。
途中で酔っぱらってくるもんで声が大きくなってくるんですよ。それでパーティーの場が…松家のお友達が作った、いいVTR流してくれるところにずーーっとしゃべってると(笑)」
栗山「VTRも見ずにお話を??」
木田「『松家のタキシード、ちょっとちっちぇえんじゃないか?』とか(笑)」
栗山「本当にしょうがないですねぇ、それは」
廣岡「クダまいてる人状態という(笑)」
117. ◆SOFRO.RUtc 2010/12/12(日) 22:53:43 ID:wDQMDBKM
木田「だからちょっとねぇ…前、矢貫くんの披露宴でもそうで。ちょっとブログで『コイツがいなければいいのに』と書いたりもしてるんですけど(笑)ヒドいヤツです」
廣岡「“落ちない”というのは“オチがない”という話だったんですね」
木田「そうです。オチないし、ダラダラと切れのない…加藤投手の憧れの人、というか心の師匠がアンタッチャブル山崎さんなんです」
廣岡「あーーー」
木田「で、山崎さんのトークを、キレと面白みなくしたら加藤のトークになると」
廣岡「それ、ダメじゃないですか(笑)」
木田「ぜんぜんダメなんですよ」
118. ◆SOFRO.RUtc 2010/12/12(日) 22:54:36 ID:wDQMDBKM
栗山「ここからはイベントのために描いていただいた新作ということで…」
廣岡「ご期待ください」
木田「いや、そんなに期待するのは…」
廣岡「小林コーチ…」
木田「今回のイベントをしてもらえるということで、何を書こうかなと思って…僕がファイターズ入ると決まったときに、小林さんが1軍コーチへ昇格されるというお話で。
これも一つの縁かなと楽しみにしていたので、僕自身が。やっぱりそのことを描きたいなと思って」
廣岡「ジャイアンツ時代の繋がり、というのもあるわけですか?」
木田「そうですね、もう僕がプロ野球入ったころには解説とかされてたんですけど。この絵のように…あれ、もうないや(振り返るとビジョンから絵消えてる)びっくりした(笑)
消えちゃいましたけど、ジャイアンツのときの背番号が“19”の先輩で…」
廣岡「背番号繋がりだったんですね」
119. ◆SOFRO.RUtc 2010/12/12(日) 22:54:58 ID:wDQMDBKM
木田「僕が背番号47から19に変わって、キャンプでお会いしたときに挨拶したら『19をつけて頑張ってくれ。色んな人がつけてきた歴史を更に繋げていってくれ』と…
まあ、実際は僕からちょっと一休みして、その後上原が引き継いでくれたと(笑)そういう偉大な先輩がつけてた背番号をつけられるというのは貴重な体験だったし。
そういう縁があって、今年ファイターズに来て。鎌ヶ谷で新人自主トレやってるところで久しぶりにお会いして、色々声かけてもらって…
で、日本ハムの展示会でお会いしたときに『キャンプは2軍でスタートさせるけど、それは自分のペースでやってもらいたいからゆっくりさせる意味もあって。
1軍へのレールは敷かないけど、しっかりやって1軍来てくれ』みたいな話をしてもらって。『よし、頑張ろう』と思った次の日だったんで…本当にショックなことでしたし、寂しかったし。札幌ドームで一緒に頑張りたかったんですけどね」
120. ◆SOFRO.RUtc 2010/12/12(日) 22:55:26 ID:wDQMDBKM
廣岡「そしてもう1枚描き下ろし作品が…」
栗山「これは特徴掴んでいて、すぐわかりますね!」
木田「もうおひと方、ファイターズにとって大事な人が亡くなってしまって…実際には僕が大沢さんとチームとかでの絡みはなかったんですけど、若い選手とかにも色んな球場でお会いすると必ず声かけてくれてたりして…
どっちかというと僕は球場よりもバラエティー番組で一緒になったり(一同笑)そういうときに声かけてもらたりと沢山思い出が残ってるんですけど…
今年も東京ドームで試合があると、必ず来られていて。やはりちょっと昔みたいな元気はないなと感じていたんですけど、それでもずーっとサロンとかで試合を見ていて。
『この人は本当にファイターズが好きなんだな』と感じていたんですけど。このお二人が亡くなられて…そのためにも優勝したりクライマックスへ行って日本一を目指すとこを見せたかったですけどね。残念です」
121. ◆SOFRO.RUtc 2010/12/12(日) 22:56:10 ID:wDQMDBKM
廣岡「木田さんといえば、年の瀬…」
栗山「クリスマスも近づいてきて…(客席『あー』)」
廣岡「きょうのお召し物なんですけど、既に気持ち入ってますね?」
木田「いやー、そろそろ準備しないと…もうすぐトナカイに」
栗山「木田画伯がトナカイになる『明石家サンタ』の番組が、24日に迫っています』
(番組宣伝VTR流れる)
栗山「この番組に出るようになって、かれこれ10年以上とお伺いしましたが…」
木田「そうですね、14〜15年経ってますね。“奇跡の番組”です。僕にとっても奇跡の番組で、この番組で『僕と生電話』ってのが当たった子が『野球大好きです!』と。
僕そのときジャイアンツだったんですけど、さんまさんが『どこのファン?』→『オリックス!』って言って、コケて。
(さんまが)『来年行くからー』言ってたら、本当にオリックスへトレードになりまして(会場爆笑)」
122. ◆SOFRO.RUtc 2010/12/12(日) 22:57:07 ID:wDQMDBKM
廣岡「今年はここにいる栗山アナが、今年起こった一番ツラい話を電話しようと計画してるらしいんですよ。バラしちゃいましたけど(笑)」
栗山「電話してもいいですか?木田画伯に出てもらえますかね?」
木田「い、いや…な、なんか僕ツラいことしました??」
栗山「それは当日までのお楽しみで。私も楽しみにしているこの番組なんですが、トナカイになったときの気持ちというのは?」
木田「気持ち!?気持ちねぇ…元々は僕がこの番組見てたら、同僚の石毛ってピッチャーが電話してたんですよ。『うわぁ、アイツ電話しやがった!来年こそ電話しよ』と思って。で(1年後)電話しようと思ったら、また石毛が電話してて。
それでもう面倒臭くなったんで、さんまさんに直接『サンタに出させてください』って頼んで。その打ち合わせのとき『どういう出方しますか?』と聞かれて『さんまさん八木さんがサンタだから、トナカイでもいいですよ』と…
10秒ぐらい間があって、そのスタッフが『…やりたいんですか?』って(会場爆笑)」
123. ◆SOFRO.RUtc 2010/12/12(日) 22:57:37 ID:wDQMDBKM
廣岡「そりゃ聞きますよ、本業の野球じゃないですから『いいのかな、そんな恰好させて』って」
木田「『そうかもしれない』って答えたら、当日行ったらトナカイの着ぐるみが用意してあって。で、着てみたら…こんな体なんで、ちっちゃかったんですよ。
だから初めて出たときには、実はトナカイの足をくり抜いて出した足を机で隠して。後ろも閉まらないんで安全ピンとかテープで止めて、絶対後ろ見せないように座ってました(笑)
で、次の年から僕用のトナカイが出来上がったんです。しかもいつでも絵が描けるよう、手が出せるように…」
栗山「そんな仕掛けまであるんですね!かなりの裏話でしたねぇ」
廣岡「あれは生放送中、ずーっとプレゼントに囲まれた中で座ってらっしゃいますよね?」
木田「基本的に僕笑ってるだけの番組です(笑)それだけで終わると思います」
124. ◆SOFRO.RUtc 2010/12/12(日) 22:58:15 ID:wDQMDBKM
廣岡「今回は何か、北海道からということで…?」
木田「そうですね、去年はファイターズのグッズと日本ハムの詰め合わせを見事島崎和歌子さんが(一同笑)
今年は…この間×××を歩いて、北海道土産をひとつ」
栗山「えっ、それはなんでしょう」
木田「○○○○○○です(会場爆笑)」
廣岡「えーっ、それは北海道住んでる方でもなかなか買う機会は…」
木田「僕も初めて買いました(笑)一緒について行ったUHBのAくんも『○○○○○○買う人はじめて見ましたよ』と」
125. ◆SOFRO.RUtc 2010/12/12(日) 22:58:58 ID:wDQMDBKM
栗山「でも私一つ気になってることが…以前、誕生日に『コレで痛い目に遭いました』ってイラストがあったじゃないですか?実際、その小指は女性とかではなく…」
木田「骨折で手術を」
栗山「クリスマスに“コレ”で痛い思いしたことはないんですか?」
木田「クリスマスに……もう10何年、クリスマスイヴはこの番組なんで。そうすると番組終わってフジテレビ出るのが大体4時ぐらいです」
栗山「明け方ですね、もう」
木田「そうなんです。だから4時ぐらいに出て…ホテル暮らしなんでホテル帰るのが5時ぐらいと。逆に言うとそのとき好きな子がいても、会えることがない。で、一回それで背中蹴飛ばされたことがあります(笑)」
栗山「『クリスマスに逢えないなんて嫌!』みたいな」
木田「まあまあ、そういう感じで」
廣岡「それ結局、トナカイを取るか彼女取るかって話になりますね」
木田「そりゃやっぱり男は仕事に賭けるしかないでしょう」
廣岡「本業ではないですけどね(笑)」
木田「フフフフ」
126. ◆SOFRO.RUtc 2010/12/12(日) 22:59:26 ID:wDQMDBKM
廣岡「木田さん、ずっと『明石家一門』とご自分のことを…それぐらいさんまさんのことを尊敬されているんですね」
木田「そうです、尊敬して…皆さん、誤解してる人も中にはいるかもしれませんが、僕の本当の師匠は村上ショージ。さんまさんは大師匠なんで」
廣岡「そのお二人、もちろんトナカイになった木田投手も登場する番組は12月24日深夜1:05からUHBで放送します。(客席見て)この中から電話される方いるかも知れませんからね」
木田「あの…皆さん幸せそうなんで(会場爆笑)不幸な人だけですから、電話してくるのは」
127. ◆SOFRO.RUtc 2010/12/12(日) 23:00:30 ID:wDQMDBKM
廣岡「ここからは野球の話に戻ってもいいですか?」
木田「あ、はい。忘れてました」
廣岡「来年に関する抱負など聞いていきたいのですが…」
木田「そうですね…とりあえずね、大物ルーキーが。斎藤くんが入ってきますので」
栗山「入団会見、盛り上がってました!」
木田「凄かったらしいですね」
栗山「8000人ぐらいが…」
木田「きょうもそれぐらい?(会場笑)」
128. ◆SOFRO.RUtc 2010/12/12(日) 23:00:55 ID:wDQMDBKM
廣岡「およそ8000人といったところでしょうか(棒)」
木田「ありがとうございます、雪の中びしゃびしゃで…すみませんでした。
まずはね…その斎藤くんと、とりあえずお友達になるところから(ざわ…ざわ…)いや、宮西とは友達になりたくないですけど、斎藤くんとは友達になりたい(会場爆笑)」
廣岡「そこは木田さんのほうから行くわけですね!」
木田「そうなんです、僕の今後の人生のためにも(会場爆笑)野球人生も先短いんでね、次考えちゃうんですよ」
129. ◆SOFRO.RUtc 2010/12/12(日) 23:01:21 ID:wDQMDBKM
廣岡「その来年への抱負を絵にしていただいたのが、こちら」
(会場拍手)
木田「この間気づいたんですけど、僕もだいぶ日本シリーズ出てないんで。96年から、ですかね…
その間アメリカの3Aでは胴上げ投手になってるんですけど、日本のプロ野球ではまったくそういうことがないんで。来年こそクライマックスシリーズ出て、日本シリーズ出て、日本一になりたいと思います」
廣岡「そうなればまた歓喜の大パレードが行われると思うんですが…」
木田「94年かな、ジャイアンツが優勝して銀座でやったときは、まだそういうのが日本に定着してなくて。
オープンカーに皆乗って行ったんですけど、僕はその他大勢で後ろの“屋根のついてるバス”にずーーっと座ってて(会場爆笑)意味ねーじゃん」
廣岡「はとバスみたいですね、それ(笑)」
木田「たまーに窓の中見て気づいてくれた人たちへ、ちょっと手を振るぐらいでね」
栗山「じゃあファイターズのパレードで目立っていただければ…」
木田「そうですね」

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最終更新:2010年12月13日 00:01