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基本情報
5月という半端な時期に転入してきたことから、ハルヒに「謎の転校生」としてSOS団に勧誘された。
第3巻『退屈』収録の「孤島症候群」でのゴージャスな夏休み合宿の企画立案の功績により、ハルヒから副団長に任命される。
SOS団では「解説役」のポジションにあり、毎回キョンには自分の推論をもっともらしく話したり、煙に巻くような言動をとることが多い。
第3巻『退屈』収録の「孤島症候群」でのゴージャスな夏休み合宿の企画立案の功績により、ハルヒから副団長に任命される。
SOS団では「解説役」のポジションにあり、毎回キョンには自分の推論をもっともらしく話したり、煙に巻くような言動をとることが多い。
実は料理が得意でかなりの雑字【2】。
性格・容姿
一人称は「僕」。身長179cm。体重61kg。ウエスト71cm。
いつも微笑を浮かべ穏和な、しかしどこか胡散臭い物腰をしており、同級生に対しても常に敬語を使う。頭も運動神経もよく美形でもあり、女子生徒からの人気は高い様子。
どんな服装でも似合うのが彼のもう一つの特徴。
どんな服装でも似合うのが彼のもう一つの特徴。
ボードゲームやカードゲームなどのアナログゲームが好きで、自身で持ち込んでは1人で詰め碁や詰めチェスなどをしているが、
その割に弱くキョンにはいつも負けている。
そのあまりの弱さ故、キョンに「わざと負けてるんじゃないか?」などと疑惑を抱かれているが真偽は不明。
その割に弱くキョンにはいつも負けている。
そのあまりの弱さ故、キョンに「わざと負けてるんじゃないか?」などと疑惑を抱かれているが真偽は不明。
ハルヒを刺激することを避けるため基本的にイエスマンで、ハルヒには自分の意見をあまり言わずに曖昧な態度を取ることが多い。
ただし本人曰く、現在の性格や表情などは「ハルヒの願望」に沿った演技であるらしい。
ただし本人曰く、現在の性格や表情などは「ハルヒの願望」に沿った演技であるらしい。
仲間を大切に思う一方、未来人が現代に、宇宙人が地球に干渉していることを快く思っておらず、朝比奈さん(大)や藤原や九曜に対して、
キョンが見たこともないような怒りを露わにしていた。
キョンが見たこともないような怒りを露わにしていた。
愛称
ハルヒ、みくる、鶴屋さんからは「古泉くん」と呼ばれている。
また、ドラマCD「サウンドアラウンド」の作中で「僕のことはいっちゃんでいいですよ」と称する。
また、ドラマCD「サウンドアラウンド」の作中で「僕のことはいっちゃんでいいですよ」と称する。
正体
特定の条件下で能力を発揮できる(詳細は「能力」の項にて記載)超能力者であり、その集団である組織「機関」に所属している。
3年前、突然自分に超能力としか言えない力が宿り、怖い思いを経験したことから自分の頭がおかしくなったのではないかと思い、
「機関」によって助けられなかった場合、自殺を図っていたのかもしれないとのこと【4】。
「機関」によって助けられなかった場合、自殺を図っていたのかもしれないとのこと【4】。
問題が発生したときには、キョン、長門と共に解決策を講じる。当初は「機関」の方針である「現状維持」に従い、SOS団のメンバーに対して
何事にもハルヒの機嫌を損ねないことが最優先といった態度を取り、一歩引いたところからハルヒらを観察していることが多かった。
そのためキョンとは険悪な雰囲気になることも少なくなかったが、現在では両者とも随分うち解けた様子。また、ハルヒについては「魅力的に思う」などの
好意的な発言を多々残しており、彼女に関してはそれなりに好意を抱いている節がある。
また、ハルヒの心理状況に詳しく、彼女の内心をそれとなくキョンに伝えることもある。
何事にもハルヒの機嫌を損ねないことが最優先といった態度を取り、一歩引いたところからハルヒらを観察していることが多かった。
そのためキョンとは険悪な雰囲気になることも少なくなかったが、現在では両者とも随分うち解けた様子。また、ハルヒについては「魅力的に思う」などの
好意的な発言を多々残しており、彼女に関してはそれなりに好意を抱いている節がある。
また、ハルヒの心理状況に詳しく、彼女の内心をそれとなくキョンに伝えることもある。
物語が進むにつれ、気持ちの変化が見られるようになる。第5巻『暴走』収録の「雪山症候群」では、
「長門が窮地に追い込まれ、それが「機関」にとって好都合なことなのだとしても、一度だけ「機関」を裏切ってキョンに味方する」と発言している。
また、第7巻『陰謀』では「自分も初対面時には予想もできなかったほどの好意をSOS団に抱いている」と述べ、
さらに今や自分の所属団体は「機関」ではなく、SOS団という少数派ではないかと考えるようになりつつあるとまで言っている。
「長門が窮地に追い込まれ、それが「機関」にとって好都合なことなのだとしても、一度だけ「機関」を裏切ってキョンに味方する」と発言している。
また、第7巻『陰謀』では「自分も初対面時には予想もできなかったほどの好意をSOS団に抱いている」と述べ、
さらに今や自分の所属団体は「機関」ではなく、SOS団という少数派ではないかと考えるようになりつつあるとまで言っている。
同じ超能力者である橘京子は敵にあたる。実は顔見知りであり、彼女について知っていた【5】。
また、本人は自分を「機関」の末端と語っていたが、第10巻『驚愕(前)』のβ-8にて、
橘によれば彼こそが「機関」の創設者にして、創設時から現在まで「機関」を束ねてきたリーダーとのこと。
また、朝比奈さん(大)によると、僅かな言動から未来を推察してしまうその聡明さから、未来人にとっては過去の人間たちの中でも上級要注意人物として
認識されており、朝比奈さん(大)ですら彼の前だと禁則がかかる。
橘によれば彼こそが「機関」の創設者にして、創設時から現在まで「機関」を束ねてきたリーダーとのこと。
また、朝比奈さん(大)によると、僅かな言動から未来を推察してしまうその聡明さから、未来人にとっては過去の人間たちの中でも上級要注意人物として
認識されており、朝比奈さん(大)ですら彼の前だと禁則がかかる。
分裂した世界が融合した後、彼は橘に声をかけ、番号とアドレスを交換したらしい【6】。
能力
超能力
ハルヒの精神状態の不安定が原因で発生する「閉鎖空間」への侵入と、その中で破壊活動を行う《神人》を倒す能力を持つ。佐々木の閉鎖空間には侵入不可。
長門と違い、閉鎖空間やそれに準じた異空間でなければ能力を発揮できないため、条件が満たない場合は普通の人間となっている。
また、この能力はハルヒの心理状況を知る能力でもある。
長門と違い、閉鎖空間やそれに準じた異空間でなければ能力を発揮できないため、条件が満たない場合は普通の人間となっている。
また、この能力はハルヒの心理状況を知る能力でもある。
その他
消失古泉一樹
吟遊詩人古泉

ゲーム『戸惑』にて作成したゲーム「SOS団 QUEST 勇者と導かれし従者」の登場人物。超勇者ハルヒらが勝利することで仲間になる。
キョン曰く「えらくマイナー」。だが本人は「自分には戦士や魔法使いが似合うとも思わない」と言っている。
竪琴は古泉曰く「軽音楽部にあった、ということにしておいてください」ということだが、台詞からして軽音楽部のものではないと思われる。
偽古泉一樹

ゲーム『直列』のEpisode5「誰も寝てはならない」にて、昇降口にある鏡から登場。
性格はオリジナルとは正反対であり、自我を持たない。また、鏡から登場したため髪の分け目も反対になっており、目つきも怖くなっている。
その他(対極関係者)
脚注
- 字に関しては第3巻『退屈』収録の「笹の葉ラプソディ」とゲーム『戸惑』にて判明しており、料理に関してはゲーム『戸惑』にて判明している。
- 第1巻『憂鬱』165頁より。
- キョンに橘のことについて初めて明かしたのは第9巻『分裂』165頁(β-2)だが、第6巻『動揺』収録の「朝比奈みくるの憂鬱」282頁のキョンのモノローグからして
以前から知っていた可能性がある。 - 第11巻『驚愕(後)』235頁より。