紅き血染めの月が爛々と主張する平安京。
(メフィスとフェレス……彼女らは邪妖の一種なのかしら)
紅き血染めの月をひたすらじっと見つめる巫女がいたーーー
巫女の名はリリア―ナ・セルフィン。
教皇庁に仕える巫女。
教皇庁に仕える巫女。
リリア―ナの世界では、日が落ちると人類共通の敵である邪妖が闊歩して夜を支配する。
そのことから「よるのないくに」となった。
そのことから「よるのないくに」となった。
紅き血染めの月が支配するこの平安京では、赤い夜に包まれている。
正にこの都は邪妖にとって都合がいい。
このことからリリア―ナはメフィスとフェレスを邪妖ではないかと推測する。
正にこの都は邪妖にとって都合がいい。
このことからリリア―ナはメフィスとフェレスを邪妖ではないかと推測する。
「アル……」
「何があっても、リリアを守るよ」
それは、幼馴染が運命に逃れられないことに落ち込む私を励ましてくれた言葉ーーー
(アル……あなたは今どこに?)
リリア―ナは同じく馬車の中にいた幼馴染のアルーシェの身を案じるーーー
それは、幼馴染が運命に逃れられないことに落ち込む私を励ましてくれた言葉ーーー
(アル……あなたは今どこに?)
リリア―ナは同じく馬車の中にいた幼馴染のアルーシェの身を案じるーーー
(でも……かくれんぼが得意なアルなら私を見つけられるよね?)
ーーー大丈夫。アルならたとえ、平安京にいても、いなくとも私を見つけられる。
リリア―ナは、そう信じると、歩み始めたーーー
ーーー大丈夫。アルならたとえ、平安京にいても、いなくとも私を見つけられる。
リリア―ナは、そう信じると、歩み始めたーーー
「帰らなくちゃ……刻の花嫁の私がいなくなったら大変だわ」
そう、リリア―ナは選ばれたのだ。
月の女王に捧げる「刻の花嫁」にーーー
そう、リリア―ナは選ばれたのだ。
月の女王に捧げる「刻の花嫁」にーーー
周り角があるので、曲がった瞬間ーーー
「あ!?危ない!!」
「…・・ハッ!?」
声に続いて、山なりに飛んできた物体に気づいたリリア―ナは能力を発動するーーー
「…・・ハッ!?」
声に続いて、山なりに飛んできた物体に気づいたリリア―ナは能力を発動するーーー
☆彡 ☆彡 ☆彡
「ほんとーに、ごめんなさい!」
リリア―ナに両手をパンと手合わせ謝罪する女子高生。
女子高生の名は広瀬あゆり。
今どきのJK。
女子高生の名は広瀬あゆり。
今どきのJK。
文化祭が終わり、打ち上げを行っている最中に誘われたあゆりは、メフィスとフェレスに対する怒りが収まらず、路上にあった適当な石を紅き血染めの月に向かって投げたのだが、運悪く、その軌道がリリア―ナに向かっていたのだ……
「本当っに、ごめんなさい。もし、顔に当たっていたら、ごめんなさいですまないよね……」
あゆりは、繰り返し、リリア―ナに謝罪する。
あゆりは、繰り返し、リリア―ナに謝罪する。
「え…ええ。少し、吃驚したけど、当たらなかったから大丈夫。だから、もう謝らないで」
リリア―ナはあゆりの姿から故意や悪意で行ったのでは判断し、あゆりを許すーーー
リリア―ナはあゆりの姿から故意や悪意で行ったのでは判断し、あゆりを許すーーー
「ねぇ……殺し合いをさせられているのに、そんなに簡単に許せるの?私が、殺し合いに乗ってイいるかも知れないのに……」
余りにも優しい対応にあゆりは疑問を投げかけるーーー
余りにも優しい対応にあゆりは疑問を投げかけるーーー
「あなたは、私に危ないと声を上げてくれたわ。もし、それがなければ、気づかず当たっていたかもしれない」
「それに、巫女は人々の心を支えるの」
「起きてしまったことは戻せない。だから大事なのは今後どうするか?私はそう思うの」
「それに、巫女は人々の心を支えるの」
「起きてしまったことは戻せない。だから大事なのは今後どうするか?私はそう思うの」
「……」
あゆりは、その言葉に救われたーーー
あゆりは、その言葉に救われたーーー
「ありがと。そう言ってくれて。あの、私、広瀬あゆり。あなたは」
「私は、リリア―ナ・セルフィン。よろしくね、あゆり」
「私は、リリア―ナ・セルフィン。よろしくね、あゆり」
☆彡 ☆彡 ☆彡
「へぇ……リリア―ナの世界は大変ね」
「アユリのトーキョ―?ってところ、一度見てみたいわ」
「アユリのトーキョ―?ってところ、一度見てみたいわ」
あゆりとリリア―ナは互いの情報を交換し、別々の世界の存在を理解したーーー
「それに……リリア―ナの刻を遅くする術……すごッ!」
先ほどの石を躱すことができた理由を知ったあゆりは素直に感心する。
先ほどの石を躱すことができた理由を知ったあゆりは素直に感心する。
「でも、制限が掛けられているみたいで、そう頻繁に使えなくなってるわ……」
そう、いうと、少しリリア―ナは疲労した様子を見せるーーー
そう、いうと、少しリリア―ナは疲労した様子を見せるーーー
「そうなんだ……」
「ええ……少し休めば……大丈夫だから」
リリア―ナはあゆりに心配かけまいと笑顔の余裕を見せる。
「ええ……少し休めば……大丈夫だから」
リリア―ナはあゆりに心配かけまいと笑顔の余裕を見せる。
「無理はしちゃだめ。いい?」
「ありがと……アユリ」
「ありがと……アユリ」
☆彡 ☆彡 ☆彡
「さっきは、私が乗ってたらどうするの?って私に言っていたけど、アユリは、どうするの?殺し合い?」
休憩をする最中、リリア―ナはあゆりに質問した。
休憩をする最中、リリア―ナはあゆりに質問した。
「ん?そんなの拒否よ。拒否。こんなの終わらせて、メフィスとフェレスを一発はたくわ!」
あゆりは、さも当然だと言わんばかりに即答した。
あゆりは、さも当然だと言わんばかりに即答した。
「それは、どうして?」
あまりの即答にリリア―ナはアユリに質問を重ねる。
するとーーー
あまりの即答にリリア―ナはアユリに質問を重ねる。
するとーーー
「むかついたから」
「……」
リリア―ナは呆気にとられるとーーー
リリア―ナは呆気にとられるとーーー
「……くす」
「?……おかしなこと言った?」
「ううん。なんだかアルみたいなことをいうから、おかしくって」
「ううん。なんだかアルみたいなことをいうから、おかしくって」
「リリア―ナの親友だっけ?早く出会えるといいね」
「ええ。あゆりもアルとすぐに仲良くなれるわ。きっと」
「ええ。あゆりもアルとすぐに仲良くなれるわ。きっと」
女子高生と巫女。
異世界が交わりあうーーー
異世界が交わりあうーーー
【リリア―ナ・セルフィン@よるのないくに2 】
[状態]:疲労(小)
[装備]:無し
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜3
[思考・状況]
基本方針:元の世界へ戻り、刻の花嫁として生贄となる……
1:あゆりと行動を共にする
2:アル……あなたに会いたい……
3:あゆりの住んでいるトーキョー……少し興味あるな
[備考]
※参戦時期は序章、刻の花嫁に選ばれ、馬車での移動中
※刻を遅らせる能力は連続で使用することができません。また、疲労が蓄積します。
※あゆりの世界について多少、知識を得ました。
※自身が刻の花嫁として選ばれ、月の女王への生贄となることは伝えていません。
[状態]:疲労(小)
[装備]:無し
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜3
[思考・状況]
基本方針:元の世界へ戻り、刻の花嫁として生贄となる……
1:あゆりと行動を共にする
2:アル……あなたに会いたい……
3:あゆりの住んでいるトーキョー……少し興味あるな
[備考]
※参戦時期は序章、刻の花嫁に選ばれ、馬車での移動中
※刻を遅らせる能力は連続で使用することができません。また、疲労が蓄積します。
※あゆりの世界について多少、知識を得ました。
※自身が刻の花嫁として選ばれ、月の女王への生贄となることは伝えていません。
【広瀬あゆり@東京城址女子高生 】
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜3
[思考・状況]
基本方針:元の世界へ帰り、打ち上げの続きをする
1:リリア―ナと行動を共にする
2:アル……どんな人かな?
3:私のスマホがない……最悪
[備考]
※参戦時期は原作3巻 文化祭終了後
※よるのないくに2の世界について多少、知識を得ました。
※リリア―ナの刻を止める能力を知りました。
※リリア―ナが刻の花嫁となり、月の女王への生贄となることは知りません。
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜3
[思考・状況]
基本方針:元の世界へ帰り、打ち上げの続きをする
1:リリア―ナと行動を共にする
2:アル……どんな人かな?
3:私のスマホがない……最悪
[備考]
※参戦時期は原作3巻 文化祭終了後
※よるのないくに2の世界について多少、知識を得ました。
※リリア―ナの刻を止める能力を知りました。
※リリア―ナが刻の花嫁となり、月の女王への生贄となることは知りません。
☆彡 ☆彡 ☆彡
「あの、リリア―ナとかいう娘。「刻の流れを変える程度の能力」を持っているのね」
リリア―ナとあゆりのやり取りを上空から観察していた一匹の妖怪ーーー
妖怪の名はドレミー・スイート。
夢の世界の支配者。
夢の世界の支配者。
ドレミーは、あゆりの投げた石をリリア―ナが、刻の力で避けたのを見ていたーーー
「異世界の者を知るのも面白いわ。他にも、様々な参加者がいるはず……彼らの夢を知れるのは僥倖でもあるわ」
ドレミーは夢を管理する役割があり、異世界の夢を管理できるのは、妖怪の本分か嬉しさを隠しきれないーーー
ドレミーは夢を管理する役割があり、異世界の夢を管理できるのは、妖怪の本分か嬉しさを隠しきれないーーー
「そうそう、管理と言えば、メフィスとフェレスとかいう悪魔の双子……私と同じ管理者ですね、あれは」
「おそらく、私の夢魂と似て……魂と言ったところかしら?」
夢の管理を司るドレミーはメフィスとフェレスが同じく管理をする者で、かつ「魂」を刻むと推測をするーーー
「おそらく、私の夢魂と似て……魂と言ったところかしら?」
夢の管理を司るドレミーはメフィスとフェレスが同じく管理をする者で、かつ「魂」を刻むと推測をするーーー
「それにしても、夢の世界の私を殺し合いと言う狂夢に参加させるとは」
そう言うと、ドレミーはニタァ〜と笑みを浮かべたーーー
そう言うと、ドレミーはニタァ〜と笑みを浮かべたーーー
「いいでしょう。その酔夢の導きを見届けましょう」
夢の世界の支配者は見届けるーーー
夢の世界の支配者は見届けるーーー
メフィスとフェレスの夢の果てをーーー
【ドレミー・スイート@東方project 】
[状態]:健康
[装備]:夢日記@ 東方project
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜2
[思考・状況]
基本方針:この殺し合いと言う酔夢が導く結末を見届ける
1:とりあえず、静観。(襲い掛かってきた者には対処する)
2:参加者が寝たとき、夢の世界へ介入する
[備考]
※参戦時期は東方紺珠伝ED後
※メフィスとフェレスも管理者であると気付きました(何の管理者かは、まだつかめていません)
※リリア―ナの刻を止める能力を知りました。
[状態]:健康
[装備]:夢日記@ 東方project
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜2
[思考・状況]
基本方針:この殺し合いと言う酔夢が導く結末を見届ける
1:とりあえず、静観。(襲い掛かってきた者には対処する)
2:参加者が寝たとき、夢の世界へ介入する
[備考]
※参戦時期は東方紺珠伝ED後
※メフィスとフェレスも管理者であると気付きました(何の管理者かは、まだつかめていません)
※リリア―ナの刻を止める能力を知りました。
【夢日記@東方project】
ドレミーが管理する日記。
その中身は全ての夢が記録される。
何それ……こわ……
ドレミーが管理する日記。
その中身は全ての夢が記録される。
何それ……こわ……