「お、お"え"え"え"え"え"」
びちゃびちゃと、吐瀉物が地面に叩きつけられる。
歴史的価値のある平安京をポリ袋替わりにしている少女の名前は出雲崎ねね子。
彼女は完全記憶能力を持ち、どんな光景も忘れることが出来ない。
そのせいで、先ほど少女が爆散した姿が脳裏に残り続けている。
歴史的価値のある平安京をポリ袋替わりにしている少女の名前は出雲崎ねね子。
彼女は完全記憶能力を持ち、どんな光景も忘れることが出来ない。
そのせいで、先ほど少女が爆散した姿が脳裏に残り続けている。
「な、なんでボクばかりこんな目に遭うんだよ、池田ぁ……『全力でお前を守る、命をかける覚悟でだ』って言っただろう……」
かつて相棒が言ったセリフを一字一句間違えず悪態を付く。
以前、探偵助手として協力した離島での事件の際に言われた言葉だ。
以前、探偵助手として協力した離島での事件の際に言われた言葉だ。
「ほ、ホントに池田のやつは役立たずだな。腰抜けゲロカスクソザコヘボ探偵が……恥を知れ、クズ」
もはや悪態通り越して品性の無い暴言へと変わっているが、本心では相棒のことを強く思っている。
「そこの少女!」
「ひっ!」
「ひっ!」
〇〇〇
「安心してほしい、オレ達に敵意は無い」
声をかけたのは学生服と赤いハチマキをたなびかせる青年、亜双義一真。
大学生の身で若くして弁護士資格を取り、大日本帝国の司法の将来を担う存在である。
彼は司法留学生として大英帝国に向かう船の中、この殺し合いに招かれた。
そうして、水兵服を着た女学生の姿を見つけ声をかけた。
大学生の身で若くして弁護士資格を取り、大日本帝国の司法の将来を担う存在である。
彼は司法留学生として大英帝国に向かう船の中、この殺し合いに招かれた。
そうして、水兵服を着た女学生の姿を見つけ声をかけた。
「あっ……ひっ……ううあ、えっと」
「女学生よ、良ければ話を聞かせて貰えないか?」
「亜双義くん、彼女は怯えています。あまり強く出ない方が宜しいかと」
「……そうか、驚かせてすまなかった」
「女学生よ、良ければ話を聞かせて貰えないか?」
「亜双義くん、彼女は怯えています。あまり強く出ない方が宜しいかと」
「……そうか、驚かせてすまなかった」
彼を制した初老の男性は高橋道雄。
奨励会に所属するプロ棋士として活躍している。
奨励会に所属するプロ棋士として活躍している。
「それにしても平安京に招かれるとは……まるで流行りの異世界転生アニメのようですね」
「高橋九段、"あにめ"とは……?」
「あ、あう、あっ……」
「高橋九段、"あにめ"とは……?」
「あ、あう、あっ……」
ねね子の『アニメ知らないのかよ……』という苦言は震えにより鳴き声と化した。
「亜双義くん、アニメをご存知ない?」
「……恥ずかしながら」
「ふぅむ、見ていないというわけでなく知らないといった様子ですね」
「……恥ずかしながら」
「ふぅむ、見ていないというわけでなく知らないといった様子ですね」
そうして情報交換を行い、亜双義が大正時代に生きる人物であることを知った。
「アニメは良いですよ、私もけいおんに出会って人生変わりましたからね。大正時代にアニメがあったかは私は存じないですが」
「一度拝見して見たいものだな」
「にひ…あく……ひゃ……」
「一度拝見して見たいものだな」
「にひ…あく……ひゃ……」
なお、『日本最古の商業アニメーションは1917年の『なまくら刀』だ、そんなことも知らないのか』というねね子の煽りは小声すぎて風にかき消された。
どちらにせよ、19世紀末を生きる亜双義にとってはまだ馴染みが少ないのも無理はないであろう。
どちらにせよ、19世紀末を生きる亜双義にとってはまだ馴染みが少ないのも無理はないであろう。
「ひ…あ……うう……(平安京に大正時代ってホントにここ現実かよぉ、うう……『この世界は現実でない』……)」
ねね子はかつての事件で仮想世界の中に入ったことがある。
故に、この世界もそういった作られた世界なのではないかと予測した。
現実と区別が付かないほどに成功に作られた世界は、ここが現実でないと認識しない限り出ることは出来なかった。
故に、この世界もそういった作られた世界なのではないかと予測した。
現実と区別が付かないほどに成功に作られた世界は、ここが現実でないと認識しない限り出ることは出来なかった。
「ひとまずこの平安京から脱出する方法を探りましょう、この探偵棋士みっちも協力いたします」
「僭越ながら、探偵と棋士はあまり関係ないように思えるのだが」
「棋士の持つ読みと大局観が事件を解決に導くのです」
「そういうものか……」
「ひとまず、この少女は私達で保護しましょう。君もそれで構いませんか」
「い…ひゃあ……い……(池田……いや池田様ぁ早く助けてください……)」
「僭越ながら、探偵と棋士はあまり関係ないように思えるのだが」
「棋士の持つ読みと大局観が事件を解決に導くのです」
「そういうものか……」
「ひとまず、この少女は私達で保護しましょう。君もそれで構いませんか」
「い…ひゃあ……い……(池田……いや池田様ぁ早く助けてください……)」
彼女の震えは、恐怖よりもコミュ障部分が大きいのだが、二人はまだ知る由もない。
【出雲崎ねね子@シロナガス島への帰還】
[状態]:健康、恐怖(大)、嘔吐、吐瀉物と涎と鼻水で汚れている、少し失禁、下着が濡れている、コミュ障(極大)
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜2、パーソナルわんわんお@シロナガス島への帰還
[思考・状況]
基本:殺し合いなんてボクに出来る訳ないだろ……
1:池田助けて……いや助けてください……なんでもするから……
[備考]
※参戦時期は本編終了後。EXTRA前。
[状態]:健康、恐怖(大)、嘔吐、吐瀉物と涎と鼻水で汚れている、少し失禁、下着が濡れている、コミュ障(極大)
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜2、パーソナルわんわんお@シロナガス島への帰還
[思考・状況]
基本:殺し合いなんてボクに出来る訳ないだろ……
1:池田助けて……いや助けてください……なんでもするから……
[備考]
※参戦時期は本編終了後。EXTRA前。
【高橋道雄九段@千里の棋譜 〜現代将棋ミステリー〜】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1〜3
[思考・状況]
基本:殺し合いには乗りません
1:目の前の少女に対応
2:探偵棋士みっちとしてこの事件を解決する
[備考]
※参戦時期は第二部終了後です
※このゲームはフィクションです。実在の高橋道雄さんをモデルにした別人です。
※オタク故アニメ出典のキャラは知ってる可能性があります
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1〜3
[思考・状況]
基本:殺し合いには乗りません
1:目の前の少女に対応
2:探偵棋士みっちとしてこの事件を解決する
[備考]
※参戦時期は第二部終了後です
※このゲームはフィクションです。実在の高橋道雄さんをモデルにした別人です。
※オタク故アニメ出典のキャラは知ってる可能性があります
【亜双義一真@大逆転裁判】
[状態]:健康
[装備]:名刀《狩魔》@大逆転裁判
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜2、
[思考・状況]
基本:殺し合いには乗らん
1:目の前の少女に対応
[備考]
※参戦時期は『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-』2話、英国行きの蒸気船に乗船している途中です。
[状態]:健康
[装備]:名刀《狩魔》@大逆転裁判
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜2、
[思考・状況]
基本:殺し合いには乗らん
1:目の前の少女に対応
[備考]
※参戦時期は『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-』2話、英国行きの蒸気船に乗船している途中です。
※『大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-』PS4/Switch/Steamでは7月26日発売です.
※3DS版のDLCシナリオや貴重なイベント公開映像などが最初から含まれているため、こちらの購入をお勧めします。
※また、予約・早期購入特典として蔵出し設定画・蔵出し楽曲が付いてきます
※GBA三部作『逆転裁判123 成歩堂セレクション』とセットになった『成歩堂レジェンズコレクション』も同日発売です。逆転裁判シリーズ未プレイの方はこちらを推奨します。
※上の4行は次話で消していいです。
※3DS版のDLCシナリオや貴重なイベント公開映像などが最初から含まれているため、こちらの購入をお勧めします。
※また、予約・早期購入特典として蔵出し設定画・蔵出し楽曲が付いてきます
※GBA三部作『逆転裁判123 成歩堂セレクション』とセットになった『成歩堂レジェンズコレクション』も同日発売です。逆転裁判シリーズ未プレイの方はこちらを推奨します。
※上の4行は次話で消していいです。
【支給品紹介】
【パーソナルわんわんお@シロナガス島への帰還】
出雲崎ねね子に支給。
出雲崎ねね子の相棒PC。正式名称は『Personal-11-O』。
ねね子の手にかかれば色々な解析やハッキング等が出来る。
【パーソナルわんわんお@シロナガス島への帰還】
出雲崎ねね子に支給。
出雲崎ねね子の相棒PC。正式名称は『Personal-11-O』。
ねね子の手にかかれば色々な解析やハッキング等が出来る。
【名刀《狩魔》@大逆転裁判】
亜双義一真に支給。
亜双義一真の持つ日本刀。
その名をとって名字にした者もいるほどの名刀。
亜双義一真に支給。
亜双義一真の持つ日本刀。
その名をとって名字にした者もいるほどの名刀。