その1

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homuhomu_tabetai

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マミ「はぁ・・・・。今日もひとりね・・・・。」

ため息をつく。授業が終わると真っ直ぐ自宅マンションに帰宅。昨日も今日も、というかここ一週間、誰とも口を聞いていない。

マミ「キュウベェも最近来ないし、鹿目さんと美樹さんに施してた魔法少女体験コースも終了しちゃったし・・・。」

結局、まどかもさやかも魔法少女にならなかった。キュウベエも他の魔法少女候補者を探す事が多くなり、テレパシーでの会話は日毎減って行った。
メアドの交換をして欲しいとはどうしても言えなかった。まどか達もすっかり忘れていたため、タイミングを逸した。

マミ「寂しい・・・。ひとりには慣れていたと思ったいたのだけれど・・・。暫く鹿目さんや美樹さんやキュウベエと一緒に居たせいかしら・・・。」ウルッ・・・・

お気に入りのティーカップに落ちる涙。その波紋を見てマミはハッとする。

マミ「いけない!いけないわ!私は強い子なの!いつでもどんな時もひとりで平気・・・。
   そう!そうよ!フフ・・・お茶が冷めちゃったわ!入れなおさないとね!マミ!」

そう自分に言い聞かせ、寂しさを振り払う。マミは紅茶を入れ直しにキッチンへと向かった。目は真っ赤だ。

マミ「あら?」


めがほむ「ホムゥ~♪カナメサァ~ン♪」ケーキアマーイ♪ ベチャベチャ


テーブルの上に一匹のめがほむがいる。誰か来たら振舞おうと作り、テーブルに置きっぱなしになったケーキを盗み食いしてる。

マミ(これって・・・確かほむほむ・・・いや、めがほむだったかしら?珍しいのよね?どこから入って来たのかしら・・・ケーキ食べてるわ・・・)

めがほむ「ホムゥ? ホ、ホビャアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


マミ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


マミの存在に気づくめがほむ。その仕草を見た瞬間、沸き上がって来た感情にマミは激しく動揺した。

マミ(え?今、私・・・・。もの凄くイラっとした・・・。嘘・・・・。

    いやいやいやいやwwwwww何かの間違いよ。小動物を蹂躙したいとかこの私が思うわけ・・・・・・・・)

めがほむ「ホ、ホ、ホ・・・ホ、ホ・・・ ホヒィィィィィィィィィィィィィィィ・・・・・・・」ミツカッタ・・・ ガクガクブルブル


マミ イライライラ!!!!(・・・!!! 違う違う!そうじゃなくって!!)

マミ「フフフこの子ったら震えちゃって。よっぽどお腹が空いてたのね♪」


めがほむ「ホ、ホビャ・・・・ カナメサァ・・・・・」ニゲナイト・・・ コシヌケ ガクブル・・・・・・・

マミ ピキピキピキピキ!!(だから違う!違うって言ってるでしょ!!!)

マミ「フフフ・・・怖がらなくていいのよ。オチビちゃん。」


めがほむ「カ、カ、カ、カ・・・・・ガ、ナ、メ、サ、゙ァ・・・・・・・・・・・」コ、コナイデェ・・・・ ジョワワワワワワワワワー





めがほむ「ホムゥッ!!!」ガブリ!!

マミ「痛っ!!!何すんのよ!この糞虫!!!!!!!!!!!!!!!」ベリベリベリィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

めがほむ「ボギィァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」メガァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!

感情を誤魔化し、優しく指を差し出したマミ。しかし、めがほむは噛み付いた。それが引き金だった。
マミが必死に抑え否定していた感情が一気に爆発し次の瞬間めがほむのメガネの部分をマミは引きちぎっていた。

めがほむ「ホビィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ノタウチマワリ!

マミ 「ーーーーーーーーーーーーッ/////////!!!!!!!!!」ゾクゾクゾクゾクゥッ///////////

マミ(え・・・・//// えっ?えっ?////)

マミ「ハァハァハァハァ・・・・///」

血の涙を流し、激痛でのた打ち回るめがほむ、それを恍惚の表情で見下ろすマミ。
今まで経験した事のない快感と自らが行った信じられない行為にしばし呆然とする。
そしてマミは我に返る。

マミ「ハッ!! 私ったら・・・一体なにを・・・。
   た、確か私は紅茶を入れ替えにキッチンに・・・そうしたらこの子が、テーブルのケーキを・・・。気がついたらこんな事に・・・」

マミ「私?!私がやったの?!嘘・・・・。でも確かに・・・・。
   それにやった時のあの感覚・・・膝から崩れ落ちそうに・・・・・・・ダメェ!!!ダメよ!マミ!!こんな事・・・・・・・」チラ・・・


めがほむ「ホ、ギ、ギ、ギィィッィィイイイイ!!カ、ナ、ァ、メ、ザァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッァァ・・・」イタイヨォ・・・・・ ポロポロポロポロ


私は巴マミ!この見滝原の平和を守る優しき正義の魔法少女!魔法少女候補生達の憧れの先輩・・・・。
必死で自らにそう言い聞かせるマミ。しかし身体は言う事を聞かない。
意に反してか?それとも欲望に正直になったのか?区別もつかないままマミは魔法少女に変身した。そしてリボンでめがほむをゆっくりと締め付ける。

めがほむ「ボ、ガ、ア゙、ア゙、ァ゙、ア゙、ギィ、ギ、エ゙ェ゙ェ゙・・・・・・・・・・・

         ホビャアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ガナメザァァァァアァァァァァァァァアァァアァァ!!!!!!!!!!!!!!!」ブチブチブチブチブチィィィィイ!!!!!!!!!!!!!

マミ「あぁ・・・・//// あ///// 」 フラフラ・・・・ バターン・・・・

めがほむ「」

マミ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」ビクンビクン・・・

リボンに締め潰されるめがほむ。その断末魔がキッチンに響き渡る。それを聴いたマミはその場で失神した。




マミ「ん・・・・私一体・・・・。 ・・・・・・・・・。 ううん・・・・・・・ちゃんと覚えてる・・・。
   私、めがほむをリボンで絞め殺して絶頂に達して倒れたんだわ・・・。まだクラクラする。一度ベッドで休もう・・・。」

意識を取り戻したマミ。フラフラと寝室へ向かい、ベッドに横たわった。

マミ「私、何て事・・・・あんなになるなんて・・・でも・・・最高だった・・・・。あんなの初めて/// もっとしたい・・・/// でも・・・・人に知れたら・・・・・。」

朦朧とする意識の中、マミは考えた。自らの中に潜んでいた意外な性癖。そして一度味わってしまった以上それを抑える事ができそうに無い事。
しかしそうする事によって今まで自分が築いて来たものが音を立てて崩壊するような恐怖。
思考の混乱と感情のせめぎ合いが暫く続いた後、マミは勢い良く起き上がった。

マミ「そうよ!私はもっと自分の感情に素直にならなくちゃ!
   これまで自分を律して頑張って来たのに、何一つ良い事なんてなかったじゃない!友達だって・・・友達だって・・・・。」

そう言いかけた時、言葉がつまり涙が溢れて止まらくなった。人知れず、ほ虐を楽しむ。それ位別にいいじゃないか。マミはそう結論付けた。
事実マミは事故で両親を失い魔法少女になってからこれまで、孤独に苛まれながら見滝原の平和の為に必死で戦ってきた。
その程度の事に文句を言う権利が誰にあるのだろうか?無い。誰にも無い。
唯一障壁があるとすれば、マミ本人がほ虐をする事を他人に知られたくない。している姿を他人に見られたくない。そう思っている事だけだった。

マミ「部屋でやればいいじゃない!そうよ!決めたわ。これからは下校途中にほむほむを捕まえる事にしましょう。そして家に帰ってゆっくりと・・・・ ハァハァ・・・///」

こうしてマミのほ虐ライフはスタートした。




ほむほむ「ホ、ホ、ホ、ホ、ホビャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ニ、ニ、ニンゲン・・・・・!!! ガクガクブルブル

マミ「怖がらないで。お腹空いてるんでしょ?うちにケーキ食べにいらっしゃいよ!まどまども紹介してあげる♪」ニコッ

ほむほむ「ホムゥ!?マドカァー?!ホムッホムー♪」エ?! ケーキ?! マドマド?! イクイク!!!

マミ ニヤリ・・・・・・

まどまど「マギョォオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!マ、マ、マ、マ、マ・・・・・・・・・。」ガクブル ニ、ニ、ニ、ニンゲン・・・・・・

マミ「もうっwwそんなに驚かないでよ♪はい チョコあげるわ。ここは寒いでしょ?良かったらうちの飼いまどになってよ♪」

まどまど「マギョォ?!マドォォォォォォォォ♪ティヒヒ!マドォッ♪」チョコダ! イイヒト♪ゴシュジーン♪ スリスリ

マミ ニヤリ・・・・・・



持ち前の上品な立ち振舞と、優しく柔らかな物腰。ほむほむ達を信用させるのは簡単だった。
毎日、学校の帰り道にマミは野良ほむや野良まどをさらって来ては虐待の限りをつくす。
ほむほむ達は、悲鳴を上げ、命乞いをし、苦しみもがく。それを見てマミは何度も絶頂に達していた。

マミ「ハァハァ・・・/// 私・・・///もうどうにかなりそう・・・/// こんなステキな事が世の中にあるなんて・・・・///」



 ーーー学校ーーー


マミ(フフ・・・次の授業で今日も終わりね。最近単体のほ虐じゃ刺激が足りなくなって来たのよね・・・。
   今日は帰宅路の途中の公園に行こうかしら?あそこは野良ほむまど番が沢山いるらしいのよね・・・)

クラスメート「・・・・・さん。」

マミ(そうだ!ほむまどの番とその仔供達。今日は一家でさらって来ちゃおう!
    仔共達がやられる様を為す術無く見つめる親達・・・・考えただけどもう・・・・///)

クラスメート「巴さん。」

マミ(仔ほむを串刺しにして・・・痛みで仔ほむは痙攣するの・・・それを見て番は・・・・・)

クラスメート「巴さんってばぁ!」

マミ「えっ?あ、は、はい!」

クラスメート「何か考え事してたの?」

マミ「んん?!い、いやっ、別に、ちょっとねww な、何かしら?」

クラスメート「ううんww別に大した事じゃないんだけどね!
        なんだか巴さん最近表情が明るいなぁと思って、肌つやも良いし、何か良い事でもあったのかと思ってww」

マミ「え・・・?そうかしら・・・・・?」

クラスメート「クスッ 彼氏でもできたのぉ?まぁ巴さん美人だしね!あっ先生来ちゃった。授業始まる。また後でね!」

マミ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

マミ(話しかけられた・・・・・まだドキドキしてる・・・・・うれしぃ・・・・///
   でもクラスの子はみんな私となんとなく距離を置いていたのに・・・・いきなりなんで・・・・。)


狼狽し、授業そっちのけでマミは考える。
両親を亡くし、魔法少女になってからと言うもの、マミは人に頼ってはいけない!と、自分に言い聞かせ、何事にも真剣にミスの無い様気を張って取り組んで来た。
その気負いが人を遠ざけている原因だった。ほ虐という趣味を見つけ、それが緩和されたのである。
しかしマミはその事に気づかない。気づいたとしても、ほ虐が楽しくてたまらないなどと公にする事など今のマミにはできる筈もなかった。
マミはまたため息をついた。


マミ(はぁ・・・・。でもいいわ。学校が終わったら公園に行くんだから!今から楽しみ!早く授業終わらないかしら♪)


今まで通りの孤独な日常。でも今は、ほ虐がある。それさえあればもう何も怖くない!そう思い直すと気分が明るくなった。



キーンコーンカーンコーン



マミ(終わった!!さぁ、グズグズしていられないわ!)ガタッ!

授業が終わるやいなや、マミは席を立ち教室を駆け出た。

クラスメート「あれ?巴さん?もう行っちゃった・・・。一緒に帰ろうとおもったのにぃ。」




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