文体実験

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homuhomu_tabetai

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作者:V+baYwAIO


535 名前:一人称[sage saga] 投稿日:2012/02/27(月) 23:40:41.27 ID:V+baYwAIO


「ね、あれだけの列に並んででも食べる価値があるでしょ」

今日は学校の帰りにさやかちゃんと一緒に話題のクレープ屋さんに寄り道です
さやかちゃんの言った通りにスゴイ数の人が並んでいましたが、それもうなずける美味しさです
買い食いなんてパパに怒られちゃうかもしれないけど、こんなに美味しいんだもん。仕方ないよね ウェヒヒ

「ホムー!! ホムホムー!! 」

あ、ほむほむだ。クレープの匂いに誘われて来たのかな?
う~ん、困ったなぁ。これは人間の食べ物だから、ほむほむにはあげられないんだけど……
そうだ!確か鞄の中にヒマワリの種が入ってたんだ
うちのほむほむちゃんお気に入りのオヤツだから喜んでくれるよね

「ホミャア ホミュミュゥ!! 」 ジタバタ

「ホムン!ホムホーム!! 」 プンスカ

仔ほむが地団駄踏んでる、ヒマワリの種じゃ嫌なのかな
ほむほむもクレープを指差して喚いてるし
うちのほむほむちゃんは喜んで食べてくれるのになぁ
両手で持ってカリカリってすっごく可愛いんだよ!
それに比べて野良のほむほむときたら……

「いいじゃん、まどか。 本人が食べたいって言ってるんだからさ」

困っている私を見かねたのか、さやかちゃんが自分のクレープを分けてあげるみたいです
でも、そのクレープは……

「ホッミュミュゥ~ン!! 」 ピョンピョン

「ホミャ? 」

「ホミャァァァアアァァァアアアァァ!!! 」 ガクガクブルブル

最初はピョンピョン飛び跳ねて喜んでいた仔ほむでしたが、クレープの中身に気が付いて可愛らしい悲鳴を上げました
さやかちゃんは嬉しそうに仔ほむの口にほむクレープを押し込んでいます
仔ほむは泡を吹いて痙攣してしまいました
正直に言うと、さやかちゃんのこういう所には着いて行けない時があります

「ホ、ホミャ…… ホビャ…ビャ…… 」 ピクピク

「ホムァッ!! ホムムーン!! 」 ポカポカ

「そうだ、仔ほむに食べられた分を補充しなきゃね!」

ほむほむがさやかちゃんの靴をポカポカと叩いています
ほむほむのこういう仲間思い、家族思いなところ好きだな
さやかちゃんはそんな事は気にせずにほむほむを摘みあげるとクレープに押し込みました
え?まさか……

「それでは、いっただきま~す」 ガブリ

「ホギャアアアァァァアアァァアァッッッ!!!! 」

うわぁ……
さやかちゃん、野良のほむほむなんか食べたらお腹壊しちゃうよ
女の子なんだから拾い食いはやめるべきだよ




536 名前:台本形式[sage saga] 投稿日:2012/02/27(月) 23:42:09.43 ID:V+baYwAIO


まどか「うん、おいひぃ」 クレープ ハムハム

さやか「ね、あれだけの列に並んででも食べる価値があるでしょ」 クレープ モグモグ

ほむほむ「ホムー!! ホムホムー!! 」 オイ、イイモン クッテンジャン ソレ ヨコセヨ

まどか「ごめんね、ほむほむ。 これは人間の食べ物だから、ほむほむにはあげられないんだよ」 つ ヒマワリ ノ タネ

仔ほむ「ホミャア ホミュミュゥ!! 」 ヤダヤダ ソッチガ イイノ ジダンダ

ほむほむ「ホムン!ホムホーム!! 」 コドモ モ コウ イッテル ソッチ ヨコセ

まどか「でも、これは…… 」 ウーン

さやか「いいじゃん、まどか。 本人が食べたいって言ってんだからさ」

さやか「ほら、残さず食べなよ」 つ ホムクレープ

仔ほむ「ホッミュミュゥ~ン!! 」 ヤッター ウレシイ

仔ほむ「ホミャ? 」 クレープ ノ ナカミ ト ゴタイメン

仔ほむ「ホミャァァァアアァァァアアアァァ!!! 」 ガクガク ブルブル

さやか「お望みのほむクレープが食べれてそんなに嬉しいか~。 た~んとお食べ」 ムリヤリ オシコミ

仔ほむ「ホ、ホミャ…… ホビャ…ビャ…… 」 ブクブク

ほむほむ「ホムァッ!! ホムムーン!! 」 オイ ヤメロ コドモ ヲ ハナセ

さやか「うるさいなぁ! そうだ、仔ほむに食べられた分をほむほむで補充しよっかな」 ホムホム ツマミ クレープ ニ オシコミ

さやか「それでは、いっただきま~す」 ガブリ

ほむほむ「ホギャアアアァァァアアァァアァッッッ!!!! 」 グチャッ

まどか「うわぁ……(さやかちゃん、野良のほむほむなんか食べたら、お腹壊しちゃうよ~)」 ドンビキ




感想

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  • だな、ただまどかの思考がほ愛よりになってるからさやかちゃんに叩き直してもらうべきだな
  • 調子にのったほむほむに現実を教えて絶望させる
    基本にして至高のほ虐
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