その1
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homuhomu_tabetai
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「まみまみは可愛いなぁ」
「マミン?」
このまみまみは先日公園で拾ってきたばかりの野良だ。
雨の中一匹で濡れていたのを見て思わず拾ってきてしまった。
それからもう三ヶ月が経つ。今やもうすっかり僕の家族になってしまっている。
「ほーら、餌だよー。」コトッ
「マミマミィ///」ニコッ
ガツガツ・・・ハグハグ・・・
見た目は可憐な少女の姿をしているというのに、食べる姿は動物そのもの・・・やはり小動物といったところか。
まみまみの餌はよく分からないのでほむフードをあげている。これでも満足してくれているようで、安心はしているが・・・。
「ティロッ」ケプッ
やはり・・・野生のままの食事がいいのだろうか・・・。
ちょっと検索してみるか。
カタカタ・・・カタ・・・
えーと・・・『まみまみ 餌』っと・・・。
ああ、出てきた出てきた。
・・・ふむ、とりあえず万能のほむフードでもいいのか。きゅうべえも嫌いじゃないわ!・・・と。誰だこれ書いたの。
あとは・・・ほむほむ? ほむほむってあの、スーパーとかで売ってるやつか。
検索を終了し、パソコンを閉じると、まみまみはすでに眠りこけていた。
「ティロー・・・スピー・・・テイロー・・・クカー・・・」
掌を合わせた両手を枕にして寝ており、すごく可愛い。こんな仕草もできるのか、ほむ種は。
・・・いかんいかん。変な想像をしてしまった。今日はもう寝よう。
~翌日~
仕事帰りにスーパーに寄ってみた。やっぱりあった。食用ほむほむだ。
「ホムー!」
「ホムホムー!」
「ホムーン・・・」
たくさんあるなぁ・・・どれにしようか。
「ホムホム・・・」ウルウル・・・
涙目になっているほむほむを選んだ。理由は何となく。
と、いうわけでまみまみ。ご飯だよ。
トンッ
「ホム? ホムホムゥン・・・」
「マミミィ??」
お互いがお互いの存在をよく分かってないみたいだ。ほむほむはともかく、まみまみは野生種・野良問わずほむほむを餌にするらしい。
まみまみが反応を示さないのはおかしい。・・・もしかして、このまみまみは捨てられた個体なのかもしれない。
生まれてからずっと家の中で、それもほむフードぐらいしか与えられなかったらほむほむを知らないのも無理はない。
「ティロロー///」スリスリ
「ホムゥ~ン///」スリスリ
仲良くなられては困るんだがなぁ・・・。友達は今度見つけてあげるから・・・。
「まみまみ、『それ』は食べ物なんだよ。」
「マミィ?」
「ホッ!?」ビクッ!!
ダダダダダダダ・・・・・
「ティロ・・・」ジャキッ
ダダダダダダダダダ・・・
「フィナーレ!!!」バキュゥウゥゥウン!!!
ズドッ
「ホギャ・・・!!」バタッ
逃げ出すほむほむを一撃で仕留めた。初めて見たが、自然界ではごく当たり前に繰り返されていることなのだろうな・・・。
「マミミ♪」アーン・・・
「ホヒッ・・・!!」
ガブッ! グチャブチュゥ!
ホギャアァァァァアアアアア!!!!
ガリ! ゴリゴリ メキッ!!
ホンギイィイィッ!!! ボキボキッ! ホビ・・・
メキッ! ゴリゴリッ !ゴックン・・・
ペッ!
ホネカラン・・・
「マミマミミン♪」ケップ
「ご馳走様」・・・とでも言ったのだろうか。ある程度予想はしていたが、なかな食べ方がえぐい。
改めてまみまみが野生動物だと実感させられる。こんなに可愛いのに・・・。
ほむほむも可愛いが、やはり私はまみまみが一番だ。何よりこのきょにゅ・・・いやいや、私は何を考えている?相手は小動物なんだぞ?
「マミン?」
心配そうに私を見上げてくる・・・ああ、大丈夫だよ。少し疲れているだけだ。今日はもう寝よう。
~翌日~
「ただいまー」
「マミミィン♪ ティロォ!!」ピョーン
玄関を開けると同時にまみまみが飛びついてきた。いつもの光景だが、やはりこういうのは癒される。
胸の中で蹲るまみまみの頭を撫でてやると、照れくさそうに笑った。
しかし今日はあまり遊んでやれないんだ、すまない。
「マミィ・・・」ショボーン・・・
しょぼくれているまみまみは可哀想だったが、仕方が無い。パソコンを立ち上げ、検索を始める。
今日、会社の同僚から「三ヶ月もまみまみを飼ってて、餌のことも知らないのはおかしい」と言われたためである。
その同僚もほむほむやまどまどを飼っていて、大抵のことについては知っている様子だった。どうやら、私は知らぬ間に『飼い主』になっていたようだ・・・。
飼い主の責任を果たすために様々な知識を取り込んでいこうと思う。まずは・・・
「まみまみを美味しく食べよう!」
ブラウザバック
ブラウザバック
ブラウザバック・・・
何だ何だこれは・・・確かに、ほむほむに代表されるように、ほむ種には食材としての役割もあるが・・・。
よりによってまみまみの飼い主にこれを見せるかグー○ル先生。まぁいい、気を取り直して・・・。
「まみまみを優しく虐めるスレ」
何でこんなのばっかヒットするかなぁ・・・。
「マミィ? マミマミ♪」チョコン
まみまみが覗き込んできた。
「見ちゃいけません!」
ポヨン
!!
「マミィ」トテトテトテ・・・
手でまみまみの視界を塞いだ瞬間、胸部に手が触れてしまった。まみまみはと言うと何も気にせずに向こうへと去っていった。
・・・何をドキドキしているんだ私は。確かに産まれてこの方女性と触れ合ったことは無いが・・・まさかまみまみ相手に欲情するとは・・・?
いいや、そんなことはありえない。相手は動物だぞ?・・・狂ってる。
・・・もう疲れた。寝よう。おやすみ、まみまみ。
「マミィーッ♪」
おわっ!? 珍しいな。一緒に寝たいのか?
「ティロンッ! テイロンッ!」モゾモゾ・・・
しょうがないなぁ・・・。
・・・・・。
・・・・・・。
・・・・いい匂いがする。これが噂に聞くマミルクの匂いだろうか・・・・・。
濃厚で芳醇で・・・
それでいて、思わず甘えたくなるような衝動にかられる・・・母性。その象徴・・・。
おっぱい・・・まみまみの・・・
まみ・・・まみ・・・!
気付いたら、私はまみまみを貪っていた。