その2
最終更新:
homuhomu_tabetai
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「この仔達の親が帰ってきたらビックリするだろうね♪」スタスタスタ…
少女は仔ほむの入った箱に帰ってきた…。
「おまたせ~…って、この仔気絶しちゃってるよ!?」
「…ホミ……ミ…」プクプク…
「…そんなのってないよ……どうしよう………そうだ!!」タタタタ…
仔絶した仔ほむを置いて、少女はまたどこかに走っていった…。
…しばらくすると…。
「うぇひひっ♪」タタタ… カチャンカチャン…
金属で出来たものを両手に持って、戻ってきた…。
「よいしょ♪」ポコッ!
「…ホミュ…ン…」コロリン…
…箱を軽く蹴って倒し、仔ほむを地面に転がす…。
「まだ気絶してるから…わたしが起こしてあげるね♪」スッ…
少女が左手に持っているのは、少し錆びている五寸釘だ……その先端が仔ほむの腹の上で止まる…。
右手に持った金づちを持ち上げて狙いをつける……仔ほむはまだ動かない…。
「自分の手を間違って叩かないように気をつけて……えいっ!」コン!!
「…『ブスッ!!』ホグッ!?!?…ホビャアアアアアァァァァァァーッ!!!」…イダッ!? ジタバタ…
「あ!気がついたんだね♪よかった♪」コン!!
「ホミョオオォォ…『ズブブッ!!』…ホミュゲエエエエエエェェェェェ…」ジタバタ… ヒクヒク…
…二回叩くと釘は完全に仔ほむを貫き…背中から飛び出して地面に食い込んだ…。
「うん♪いい感じだね♪」グイッ! スタスタ…
「…ボビイイイイイイィィィィーッ!!」ヒクン…ヒクン…
仔ほむを貫いたままの釘を地面から引き抜き、木の方へ歩き出す…そして巣穴の上に釘の先端をかざし…。
「えい!」コン!
「ボミャッ!!」ビクン!
…木に釘を打ち付けた…。
「なんだか表札みたい…」コンコン…
「…ホッ…ホギュッ!!」ビクッ…ビクン!!
釘はどんどん深く打ち込まれてゆく…そして少女は深く息を吸い込み…。
「ティロ…フィナーレ///」コーン!! …ボミャアアァァッ!!
そう言って…力強く釘を叩き込んだ…。
…と言っても、さすがに少女の力では五寸釘の半分ほどしか打ち込めてないが…。
「…思わず言っちゃったけど…恥ずかし~///」ティヒヒ…///
「…ホミ…ィ…」ダラーン…
「また気絶しちゃったんだね…てぃひっ♪ 楽しかったぁ♪」スタスタスタ…
~夕方~
「ホギャアアアアアアァァァァァァーッ!?!?」コドモオオオオオオォォォォォーッ!?R
「マギョオオオオオオォォォォォォーッ!?!?」ナニガアッタノオオオォォォォーッ!?
「あ!? 帰ってきたみたいだね♪ 見に行ってみよっと♪」スタスタスタ…
少女が庭の木にそっと近づくと…ほむほむが打ち付けられた仔ほむに一生懸命飛びつこうとしていた…。
「…ホ…ミィ…」ダラーン…
「ホムッホムッ!!…ホムゥ…」コドモッ!!…トドカナイ… ピョンピョン… ポロポロ…
「…マドドォォ…」…ドウシテコンナ… ポロポロポロ…
…巣の前にはまどまどが今日家族で食べる為に取ってきたであろうクッキーを持ったまま、仔ほむを見上げている…。
「ホムン!!ホムムッ!!…ホムー…」エイッ!!トドケッ!!…ダメダ… ペタン… ポロポロ…
「…マドマドマドー…」…ミンナ…ゴハンヨ… トテトテ… ポロポロ…
「…ちょっと高すぎたね…てぃひっ♪」ソロー…
ほむほむは疲れてしまったのか座り込んでしまった…まどまどは放心状態でクッキーを持って巣の入り口に向かう…。
…巣の入り口が大きくなったことに気づいていないようだ…まぁ、子どもが入り口にぶら下がっていれば仕方ないだろう…。
「…マドカ!?ホムホムッ!?」…コマドチャンハ!?ドコニ!? キョロキョロ…
ほむほむが仔まどの事を思い出した…その時!
「マギャアアアアアァァァァァ…」
「ホムッ!?!?マドカアァァァァーッ!!!」テテテテ…
巣の中からまどまどの絶叫が響き、ほむほむが急いで走りこんだ…。
「ホビャアアアアアァァァァァァ…」
…今度はほむほむの絶叫……少女はゆっくりと巣に近づいて絶叫が収まるのを待ち、声をかける。
「どっちも見つかってよかったね♪」ウェヒー♪
「マド!?…マドオオオオオォォォォーッ!!」コドモカエセエエエエエェェェェーッ!! テテテテ…
「ホムッ!?マドカァ…」
我に帰ったまどまどが怒りの表情を浮かべて走り出てきた…。ほむほむが遅れて出てくる…
「うるさいなぁ♪」ダン!!
「マギョッ!!」ポコーン!! グチャ…
少女が足を上げてまどまどを踏み潰すと…袋が破裂したような音が響いた。
「うわぁ…いい音…///」グリ…グリ…
「ホムウウウウゥゥゥゥゥーッ!?!?」テテテテ…
「あなたもいい音出せるかな♪」ドカッ!
駆け寄ってきたほむほむを思い切り蹴飛ばす…。
「ホギョオオオオオオオオオオォォォォォォォ…」ゴロゴロゴロー…
「うん♪ それもいい音(悲鳴)だね♪」スタスタ…
「…ホ…ホヒ…」…イタ…イ…ヨ… ヒーッヒーッ…
「もう、うちに巣を作らないんだったら…あなたは助けてあげてもいいんだけどなぁ…」
「…マ…マド…カ…」ブルブル…
…ほむほむはうつ伏せのまま苦痛の声を出す…そして…愛する番の名を呟いた…。
「気安く人の名前呼ぶなボケッ!!」ダンッ!!
「ボムッ!!」パコーン!! グチャー…
「…この音…癖になりそう///」グリグリ…
「終わり」