ほむ力車 その2

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この功績が評価され、台車を持ち帰ったほむほむは群れの中で急速に頭角を現していく。
群れ一番の美まどとつがいになることも許された。
有志によって結婚式が催され、多くのほむほむ達から(嫉妬交じりながらも)祝福された。


パチパチ ホムゥー マドォー オメデトー

ほむほむ「ホムゥ////」テレルヨ
美まど「ホムラチャン////」

ホムゥー ヒューヒュー ウラヤマシイゾ マドッ ワタシモイイアイテガミツカルトイイナ

神父ほむ「ホムムンッ」チカイノキスヲ

マド…ンー… ホム… チュッ マドォ…//// マドカァ-////

キャーキャー ワーワー パチパチ ホム! ホム! マドォ! チクショウ…



厳しい冬も台車のおかげで食料不足に悩まされることなく、いつしか季節は夏。

あのほむほむは、今では仔ほむと仔まど計五匹の母親だ。
『台車のほむほむ』を群れの次期リーダーに推す声も強い。
まさに幸せの絶頂と言っていいだろう。


ミーンミン ジワジワジワ カナカナカナ…

台車ほむ「ホムホム♪」ニコニコ
美まど「マドマドドッ♪」コロコロ
台車「ホミュー!ミャドカ♪マデョマデョ♪」キャッキャ


鼻歌交じりで子供たちと散歩する台車ほむと美まどまど。

普通の仔ほむ達は炎天下の野外を歩けない。
熱せられたコンクリート道路や砂場は仔ほむの薄い足の皮では耐えられないからだ。
だが、この台車を使えば、夏でも仔ほむ達を散歩に連れていける。

……この坂を上りきれば、思い出の大公園だ。
仔ほむ達にとっては初めての訪問である。
楽しい思い出、いっぱい作ろうね――公園に行けば、涼める場所も、水のみ場もあるんだよ。



ほむほむ「ホムゥー!!」ピョンピョン モウスグダヨ
仔ほむまど「ホミュ!!ミャドォー!!」キャッキャ タノシミダネ
まどまど「マドォー!」ハァハァ

が、



ツルンッ

まどまど「マ……ド……??」


コロコロコロ…


ホミュミュー♪ ジェットコースターミタイ
マデョ…… チョットコワイヨ…


ホムゥー!!! マッテェエエ!!!
マドォオオ!! ダダダッ


ホミュゥウウウウ… トマラナイヨ…
ミャドォ… ガタガタガタ チョロロ…


ホムーーー!!! マドォーーーー!!! コドモタチーーーー!! ダダダダダ…

コロコロコロコロ!!!



ドカン!! ドンガラガッシャン!!

カララララ…





<坂の下の交差点>
仔ほむ1仔まど1「」ミンチジョウタイ


ジュゥウウウウウウ ホミャァアアアアア!!! アヅイ゙ヨ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙!! ジタバタジタバタ
焼き仔ほむ2「ホ……ホ……」プスプス


ジュウジュウ
仔まど2「マデョォ……」アシガイタイヨ…ヨロヨロ…
大型トラック「アブネーゾ!!」ブォン!!
ブチュッ ミ゙ャ゙ッ゙!!!


幸せの絶頂から一転、次々に死んでいく仔ほむ達。
だが幸運にも一番末の仔ほむだけは、歩道の植え込みの中に転がっていったため難を逃れた。

仔ほむ3「ホ…ミュ……」ピクピク




だが、親たちは死体の数が足りないことにも気づかず……


仔ほむまど「「」」グチャァ…

美まど「マドォオオオ…」コドモタチ… ポロポロ
台車ほむ「ホムゥウウウ…」ポロポロ


美まど「ホムラチャン!!マドォ!!」ホムホムガコンナモノミツケナケレバ!! ゲシゲシ
台車「」ボロッ 
台車ほむ「ホムン!!ホムホムゥ!!」マドマドガテヲハナシタノガワルインデショ!!

ボカボカ!! マドンッ!! ホムゥ!! ボカスカベキィ!!


ヨタヨタ…
仔ほむ3「ホ…ホミュゥウウウウ…」オネェチャン… オカァサンタチ… ポロポロ
死にほむまど「「」」プーンプーン…
ドカスカ! ホムゥ! マドォ!!


トテトテ…
さやか「ん!? このほむまど子供ほったらかして仲間割れしてる? ラッキー!!」ヒョイ
仔ほむ3「ホ…ホミャァアア!?」ビクビク

ボカスカ… ホムゥ!? マドォ!?
さやか「おいお前ら群れのところに案内しろよ、子供を潰されたくなかったらな」ギュゥウウウウ…
仔ほむ3「ホッ…ホミュゥゥ…ホ……」ブチ…ブチ…



ホムゥウウウウ!!! マドォオオオオオオ!!! ワタシノコドモガァアアアアアア!!!


おわり


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