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保守党 > 幹事長

保守党幹事長(ほしゅとうかんじちょう)は、保守党における党務を司る事実上の№2とされる役職である。

歴代幹事長

派閥 代行 代理 任期 総裁 備考
1 1945年12月 ~ 1946年12月 大峰義人
2 田中八 伊藤誠司 1946年12月 ~ 1947年8月 大峰義人
3 伊藤誠司 1947年8月 ~ 1948年6月 大峰義人
長田秀三 政風会 1952年5月 ~ 1954年8月 大峰義人
島原遼太郎 1954年8月 ~ 1955年6月 森野三郎
1955年6月 ~ 1959年7月 長田秀三
加来島一郎 1959年7月 ~ 1963年10月 長田秀三
本山太市 八政会 1963年10月 ~ 1964年6月 長田秀三
本山太市 八政会 1964年6月 ~ 1967年6月 深室慎太郎
本山太市 八政会 1967年6月 加山武彦

組織

幹事長
幹事長代行
├─幹事長代理
├─副幹事長(2名)

├─選挙対策本部
│ ├─本部長
│ ├─副本部長
│ └─委員
├─団体部
├─遊説部
├─運動部
├─地域組織部
└─都道府県支部
  ├─支部長
  ├─支部長代行
  └─支部幹事長

概説

権力の源泉

保守党の幹事長は、党務の最高取りまとめを行う事実上の№2とも呼ばれるポストである。任期は、総裁に準ずることと明記されており、任免権は総裁に委ねられる。幹事長の下には、選挙対策本部や団体部をはじめとする関連部局が設置されている。そのため、各部の部長及び次長の任免権を有している。また、党の対外報告に対する最高権限を持つ。「保守党幹事長会見」として、毎週金曜日に行われていたが、この伝統は自由党の幹事長会見に文化として継承されることになる。

幹事長採択

党内の政策や国会対策と呼ばれる他党との交渉に関して最終的な執行権限を持つのは、幹事長である。政策調整局国会対策委員会がそれぞれの細かい職域を有する。しかしながら、最終的な決定権は幹事長が持つとされる。政策や国会運営において「党議拘束」を図るためには、幹事長採択が絶対的に必要とされる。

党の選挙対策

幹事長の下に設置される選挙対策本部は、保守党の選挙対策活動を統括する組織である。幹事長における最大の職責は、党の選挙活動を指揮運営して勝利に導くことである。党の公認候補は、幹事長の権限で選任される。選挙対策のために多くの選挙資金が投じられることが近年となって常識化して以降、選挙資金を集めることも重要な職務の一つとなった。

総幹分離

派閥組織が成立して以降、「総裁と幹事長の出身派閥は別でなければならない」という不文律が存在してきた。このことからも、幹事長というポストに就くものは、派閥を渡り歩いたものではなく、基本的に単独の派閥で歩み続けてきた人物から選出されるのが常道となってきた。
最終更新:2026年03月02日 13:30