第27回衆議院総選挙

第27回衆議院総選挙(だいかいしゅうぎいんそうせんきょ)は、1987年5月1日に行われた衆議院の所属員たる衆議院議員を選任するための衆議院総選挙である。
内閣 浅上内閣(改造)
解散日
解散名
選挙日 1987.5.1
改選数 小選挙区:270、比例代表:139、総計409
前選挙 第26回衆議院総選挙
後選挙 第28回衆議院総選挙

選挙データ

党順 党名 代表 就任日 議席 前回 増減 比率 備考
1 自由党 [[]] 年月
2 社会党 [[]] 年月
無所属

概説・背景

日本初の小選挙区比例代表並立制による衆院総選挙となった。与党は改正国会法が施行される1987年4月以降に小選挙区制での選挙開催を目指して調整。野党もそれに同調する形で与野党協議の末の衆院解散となった。

解散直前

与党の自由党は、官僚出身者によって盤石に固められた新上内閣のもとで結束力を強化。外交安全保障及び財政経済政策に保守的な姿勢をとって内閣は軌道に乗っていた。社会党も、懸案であった政治改革関連法案が与野党の一致によって成立、その対価として国防基本法制定に賛成票を投じるなど国内の政治情勢は非常に安定したものとなっていた。解散の時期及びその他の調整は与野党の党首会談で挙国一致的に決定。4月13日(月曜)に常会が散会、翌々日の15日(水曜)に臨時会を参集し衆院を解散した。解散後、国会法に基づいて、総計409人(小選挙区270人・比例区139人)の投開票を5月24日(月曜)に決定した。

選挙詳細

争点

解散名

同日選挙

党派の動き

与党

現状の議席数を大きく超える候補者の擁立に迫られるとして、全国の党員から候補者を公選し、それぞれの地方連合(現都道府県連)での選任者を本部が公認するという体制を急遽整備した。

野党

諸派

議員

小選挙区当選者

北日本
北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県
1区 1区 1区 1区 1区 1区 1区
2区 2区 2区 2区 2区 2区 2区
3区 3区 3区 3区 3区 3区 3区
4区 4区 4区
5区 社-足立孝標 5区
6区
7区
8区
9区
10区
11区
12区
東日本
茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県
1区 1区 1区 1区 1区 1区 1区
2区 2区 2区 2区 2区 2区 2区
3区 3区 3区 3区 3区 3区 3区 自-瀬川記之
4区 4区 4区 4区 4区 4区 4区
5区 5区 5区 5区 5区
6区 6区 6区 6区 6区
7区 7区 7区 7区
8区 8区 8区 8区
9区 9区 9区 9区
10区 10区 10区 10区
11区 11区 11区 11区
12区 12区 12区 12区
13区 13区 13区 13区
14区 14区 14区
15区 15区 15区
16区 16区
17区 17区
18区 18区
19区
20区
21区
22区
23区
24区
25区
26区
中日本
新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 静岡県 愛知県
1区 1区 1区 1区 1区 1区 1区 1区
2区 2区 2区 2区 2区 2区 2区 2区
3区 3区 3区 3区 3区
4区 4区 4区 4区
5区 5区 5区 5区
6区 6区
7区 7区
8区 8区
9区
10区
11区
12区
13区
14区
15区
西日本
京都府 大阪府 滋賀県 岐阜県 三重県 奈良県 和歌山県
1区 1区 1区 1区 1区 1区 1区
2区 2区 2区 2区 2区 2区 2区
3区 3区 3区 3区 自-船中勉 3区 3区
4区 4区 4区 自-田嶋あかり 4区
5区 5区
6区 6区
7区
8区
9区
10区
11区
12区
13区
14区
15区
16区
17区
18区
南日本
兵庫県 岡山県 広島県 山口県 鳥取県 島根県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県
1区 1区 1区 1区 1区 1区 1区 1区 1区 1区
2区 2区 2区 2区 2区 2区 2区 2区 2区
3区 自-生田信達 3区 3区 3区 3区
4区 4区 4区
5区 5区
6区 6区
7区
8区
9区
10区
11区
12区
南西日本
福岡県 佐賀県 長崎県 大分県 熊本県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
1区 1区 1区 1区 1区 1区 1区 1区
2区 2区 2区 2区 2区 2区 2区 2区
3区 3区 3区 3区 3区 3区 3区
4区 4区 4区
5区
6区
7区
8区
9区
10区

比例区当選者

北海道・東北比例区
×
関東比例区
×
東京・神奈川比例区
×
中日本比例区
×
近畿比例区
×
中四国比例区
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九州西南比例区
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最終更新:2025年07月27日 11:48