商社(しょうしゃ)は、輸出入貿易業を中心に、国内の物資販売業務などを扱う、商業を営む事業体である。
概要
商社は、事業者と市場を結ぶ仲介者という形であり、明治以降急速に拡大した日本型商社は、世界に類型を見ないものとされている。
商社には、主に3つの柱を成す機能があるとされている。貿易から問屋、流通や企画販売などを一貫して扱う「流通」、金融事業や事業投資、相場などによって利益を出す「金融」、国際的な情報収集やデータ売買などを取り扱う「情報」の3本を事業基軸としている。
総合商社
総合商社は、「ラーメンから航空機まで」と呼ばれるほどに取扱商品やサービスが広範に及んでいる。この事業体は、日本特有のものである。戦前は
財閥を中心に商社事業を担っていたが、戦後の一時期は、準財閥らの統廃合によって総合商社もある程度増加する。しかし、1980年代以降の産業構造の変革に伴って
コングロマリット化する事例もあるが、現在でも相当規模の事業体として姿を残している。
専門商社
専門商社は、「国際石油資本」「国際穀物資本」などと同様に、専門性の高い商品を取り扱い、生産から流通販売までを一貫して仲介する総合問屋機能を持つ存在である。
食品商社
繊維商社
住宅商社
最終更新:2025年12月21日 16:40