屍魔

概要

レヴナント。

動物の死体を素材として製造された魔族。
ただし骨だけのものは骸魔(スケルトン)として区別されている。
骸魔(スケルトン)と同じく生前の存在との人格連続性はない。
作中では色彩のイジック真理の蓋のクラフニルがその製造者として有名。
(ドラゴン)屍魔(レヴナント)が王国を脅かしたとされる伝説も複数残っているという。

元となった死体の種族よりも強力になるらしいが、恐らくはリミッターを無視した身体能力の発揮(いわゆる火事場の馬鹿力)に起因するものと思われる。

死体ゆえ食事や呼吸といった生体活動が不要であり、肉体的な疲労も存在せず、毒やも無効。
+ ただし、神経中枢や頭部を切り落とされるような損傷を受けると「死亡」するようである。(書籍版Ⅷ重要ネタバレ)
ただし、神経中枢や頭部を切り落とされるような損傷を受けると「死亡」するようである。
…と読者には思われていたが、機魔(ゴーレム)と同様に「命の核」を持つ存在であり、そこを損なわれなければ「死亡」しない。
また、体を損傷した場合、生体活動が存在しないため自然治癒も働かないらしい。
ただし、作中(書籍版)の描写から外的・詞術的な処置*1により損傷・損失した部位を補修・交換・補填することは可能であると思われる。


該当する登場人物

+ 書籍版Ⅶネタバレ

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最終更新:2025年04月28日 13:34

*1 製作者・本人に限る? 理解度によっては前述者以外でも可能な可能性あり。