概要
分類 | Ⅱ型又はⅣ型 |
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全高(直立時) | 約3m |
生息地 | ロボッ |
購入時のお値段(1機辺り,日本円) | 130,000円 |
ロボッ島で大量に生息している、概ね人型のフレームといった姿をしたエネミー。繁殖方法は不明だが何かしらの条件がいるらしく、現在生息している島はその環境が整っているらしい。
胴体に丁度人間、もしくは類人猿が乗れる座席のようなパーツがあり、乗り込んだ者が思考する事でその身体を自由自在に動かす事ができるようになることが最大の特徴。つまり、他者に動かして貰う事を前提にした共生型のエネミーということになる。善悪は存在せず、ただ乗り手の意志の通りに動き、生存本能は繁殖と休眠くらいしかない。とにかく大量にいる上に環境さえ整えば繁殖で増える為、本体だけで見れば安価で大量投入できるのが強み。さらに操縦性・拡張性が極めて高い為、作業機械として運用したり、警備や戦闘に投入したりとその用途は幅広い。
胴体に丁度人間、もしくは類人猿が乗れる座席のようなパーツがあり、乗り込んだ者が思考する事でその身体を自由自在に動かす事ができるようになることが最大の特徴。つまり、他者に動かして貰う事を前提にした共生型のエネミーということになる。善悪は存在せず、ただ乗り手の意志の通りに動き、生存本能は繁殖と休眠くらいしかない。とにかく大量にいる上に環境さえ整えば繁殖で増える為、本体だけで見れば安価で大量投入できるのが強み。さらに操縦性・拡張性が極めて高い為、作業機械として運用したり、警備や戦闘に投入したりとその用途は幅広い。
基本スペック・運用について
ボディは常人より遥かに力が強く、重い荷物も運ぶ事ができる他、迫撃砲等の大型装備も二体、場合によっては一体で使用できる。ただし単独での戦闘力で見れば、フル装備があったとしても最新型のAEFやあまりにも強力な異能者及びエネミー相手では勝てない上に、第五世代AEFのような操縦者の異能増幅もできない。やはり集団で運用するのが一番だろう。
カスタム性
様々な外装パーツや兵器、道具、メカ等をフレーム本体や座席に装備させ、自由自在にカスタマイズする事が可能。専用の防塵装備を施して工具を持たせれば土木作業用に使える他、強靭な装甲や各種軍用装備を取り付ければ強力な大型歩兵にもなる。ホイールを取り付けることで簡易的な車両としても使用可能。白黒の装甲と赤色灯を装着し、専用の拳銃や大型の盾等を持った警察仕様も存在する。
操縦性
前述の通り、乗り手が胴体の座席のようなものに乗り込んで思考する事で操縦する。基本的に思考での操作は座席に乗り込まないとできないが、何度も何度も長期間同じ個体に乗り込むことで、数メートル離れていても思考を同調させて遠隔操作をすることができるようになる場合もある。またホイール等の追加装備も、本体と直接繋がっていれば思考で制御できる。
操縦性は極めて高く、慣れれば子供でも数時間で操る事ができる。
操縦性は極めて高く、慣れれば子供でも数時間で操る事ができる。
休眠状態
身体の関節を折り畳んで箱のように小型化することで、所謂休眠を取る体勢になる。この間に身体の疲労を取り除き、外気から異能粒子エネルギーを補給、体内に貯蔵している。必要な睡眠時間は一週間の内に最低九時間以上。但しそれ以前に長い間休眠していた場合は、その分のエネルギー貯蔵で動く事もできる。エネルギーが残り少ない場合や休眠が必要な場合は搭乗者の"肌感覚"でわかるようになっているらしい。
ロボッ島(とう)
世界のどこかにある、機械型エネミーが多数生息している島。フレームのエネミーの出身地である他、後述するジリツの実もよく採れる。
ジリツの実
ロボッ島で見つかる特別な木になる大きな実。この木の実をフレームのエネミーのコックピットをちょうど塞ぐように装備させることにより、性格が活発的になり自律して動くようになる。
最初はのんびりとした性格になることがほとんどだが……しっかりとした教育をすればまじめな働き者になり頼りになる存在になってくれるだろう。また、木の実を外すと効果がなくなるため万が一暴れ出したときの無力化も容易。やや重量はあるが人が持てる重さではあるため個人が気軽に利用することも可能。
最初はのんびりとした性格になることがほとんどだが……しっかりとした教育をすればまじめな働き者になり頼りになる存在になってくれるだろう。また、木の実を外すと効果がなくなるため万が一暴れ出したときの無力化も容易。やや重量はあるが人が持てる重さではあるため個人が気軽に利用することも可能。
カスタム機一覧(上記の設定を守ってくれれば自由に設定してもらっても大丈夫です!)
軽電磁加速砲装備
J.NECが開発し保有している機体。
同じくJ.NEC開発のレールガン「 Ⅰ型特殊軽電磁加速砲 」を1機につき1門と運用のためのバッテリーを装備している。
フレームのエネミーを用いることで射撃の際の精度向上や専用装備なしでの衝撃の緩和、電力の安定した供給、さらには運搬しながらの作戦行動が容易となっている。
保有数は2機。東アジア異能傭兵組合との戦闘で初めて実戦投入された。
同じくJ.NEC開発のレールガン「 Ⅰ型特殊軽電磁加速砲 」を1機につき1門と運用のためのバッテリーを装備している。
フレームのエネミーを用いることで射撃の際の精度向上や専用装備なしでの衝撃の緩和、電力の安定した供給、さらには運搬しながらの作戦行動が容易となっている。
保有数は2機。東アジア異能傭兵組合との戦闘で初めて実戦投入された。
電磁装甲式防盾装備
J.NEC開発及び保有のカスタム機。
背部に大型のバッテリーを背負いフレームのエネミーの全体が隠れるサイズの盾を装備している。
バッテリーから供給した電力により盾及び前面の装甲にAEFにも採用されているシステムである荷電膜式複圧電磁装甲「CFEA」を展開可能。高い防御力を発揮する。
装備の重量がそこそこあるため特殊なホイールでの移動が多い。
また片腕に口径5.6mmの軽機関銃を装備して扱うこともできる。
背部に大型のバッテリーを背負いフレームのエネミーの全体が隠れるサイズの盾を装備している。
バッテリーから供給した電力により盾及び前面の装甲にAEFにも採用されているシステムである荷電膜式複圧電磁装甲「CFEA」を展開可能。高い防御力を発揮する。
装備の重量がそこそこあるため特殊なホイールでの移動が多い。
また片腕に口径5.6mmの軽機関銃を装備して扱うこともできる。
アイデアル・キャバリア・エレガンス
ホタルが個人で所有している機体。通称アイスちゃん。詳しくはリンク先参照。
ホスピタルフレーム
J.NEC医療班用に特別にカスタマイズされたフレームのエネミーの機体総称。「T型」と「R型」の2種類が存在し、T型1機とR型複数機で1チームを組んで活動する。愛称は民間公募により決定。
フレームのエネミー故に2種類の基本設計は共通しており、救急仕様に塗装された簡易的な装甲を装備している他、どちらも背部に膂力アシスト機能を内蔵した運搬ユニットを装備しており、これによって医療用コンテナのような大きく重い荷物を運ぶ事ができる。このユニットはフォークリフトのようなアームがついており、これを利用して荷物をフォークリフトの形式で積み下ろし、固定して運ぶ。
状況により足元にホイールを取り付けることで走破力の強化、安定した運搬も可能になる。
AEFほどの装甲は積んでないので破壊は容易なのが弱点だが、本来は事態終了後や災害発生時に現場に派遣される機体の為必要がないのがその理由。むしろ過度な装甲は迅速な到着を遅らせるだけである。
余談だが、中東などの紛争が絶えない過酷な地では、より装甲を増した設計のホスピタルフレームもあるかもしれない。
フレームのエネミー故に2種類の基本設計は共通しており、救急仕様に塗装された簡易的な装甲を装備している他、どちらも背部に膂力アシスト機能を内蔵した運搬ユニットを装備しており、これによって医療用コンテナのような大きく重い荷物を運ぶ事ができる。このユニットはフォークリフトのようなアームがついており、これを利用して荷物をフォークリフトの形式で積み下ろし、固定して運ぶ。
状況により足元にホイールを取り付けることで走破力の強化、安定した運搬も可能になる。
AEFほどの装甲は積んでないので破壊は容易なのが弱点だが、本来は事態終了後や災害発生時に現場に派遣される機体の為必要がないのがその理由。むしろ過度な装甲は迅速な到着を遅らせるだけである。
余談だが、中東などの紛争が絶えない過酷な地では、より装甲を増した設計のホスピタルフレームもあるかもしれない。
T型
愛称 | 『サヨナキドリ』 |
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病院施設を運搬するホスピタルフレーム。肩部にJ.NEC医療班のマークをつけているのが特徴で、背中の運搬ユニットにコンテナ型の病院施設を複数搭載している。
病院コンテナは地面に降ろされるとスーパーアンビュランスの様に展開、オペ室複数完備・医療設備充実の正に移動する病院となる。
足元が不安定な場所だったり、道路上で病院コンテナを展開する場合もある為コンテナ自体に固定具はなく、病院コンテナを設置後のT型がコンテナにあるグリップ型の突起をつかみ、両脚を地につける形で支える。
病院コンテナにも多少のバッテリーは積まれているが、主な電力供給はR型の運ぶバッテリーから行われる。
病院コンテナは地面に降ろされるとスーパーアンビュランスの様に展開、オペ室複数完備・医療設備充実の正に移動する病院となる。
足元が不安定な場所だったり、道路上で病院コンテナを展開する場合もある為コンテナ自体に固定具はなく、病院コンテナを設置後のT型がコンテナにあるグリップ型の突起をつかみ、両脚を地につける形で支える。
病院コンテナにも多少のバッテリーは積まれているが、主な電力供給はR型の運ぶバッテリーから行われる。
R型
愛称 | 『ライフライン』 |
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施設用の大型バッテリーを運搬するホスピタルフレーム。T型1機につき複数機で随伴するのが基本。背中の運搬ユニットに大型の大容量バッテリーを搭載しており、現場到着時にバッテリーを下ろし、病院コンテナへ電力供給を行う。
コンテナへの電力供給に余裕がある場合は現地の医療施設にも電力を優先して回す事ができる他、避難所などにも電力供給を行う。
コンテナへの電力供給に余裕がある場合は現地の医療施設にも電力を優先して回す事ができる他、避難所などにも電力供給を行う。