入り口

+ | 入り口その弐 |
『なんだ、あんたは新参者か?歓迎するぜぇ~』
『道に迷うんじゃ無いぞ。ここは良くも悪くも……─────』
『██████?……██』
【冷たい風が漂い流れてくる。だけども灯りは包み込むような柔らかさだった。】
領域解説
いつからかわからない。えねみぃがだけが住まう隠れ里。入り口は複数アリ、其を知るのは限られた者しか居ない。また、前までは入り口だった場所が入り口じゃなくなった事があるらしい。
だがたまに人間や新参者か、えねみぃかが迷いこんでくるそうだとか……
街の景色は大体、常闇の秋から冬の古い日本街、または温泉街や繁華街、飲み屋街。そこはまるで蜃気楼のようで夢のような里。
だがたまに人間や新参者か、えねみぃかが迷いこんでくるそうだとか……
街の景色は大体、常闇の秋から冬の古い日本街、または温泉街や繁華街、飲み屋街。そこはまるで蜃気楼のようで夢のような里。
町並み

【川のせせらぎと数人?の噺声がする、橋に背中を預ければ、薄い雲に月が見えた。】

【ここはいつも仲間が多い。からん、ころん。川に流れる酒瓶に着いた水滴に提灯の灯りが光った。】

【ガタン、ゴトン、鈴の音と静かな移動音が聞こえる。おっと、この灯りは路面電車かな。久し振りに乗ってみようかな……。】

【少し小道から出たら次は皆の家が見えた。やけに静かだな……もう皆寝たのかな。】

【街の外れ、多分どっか。今日はここにしようかな。すいませーん───。】
関連団体
常灯舎
ゑねみゐの郷の呑み屋街近くにある新聞社。
新聞や記事は基本的にゑねみゐの郷内のみに出回るが、たまに風に誘われて“入り口”から外の世界へと記事が流出する事が多々ある。
人員や常灯舎自体の規模等は明かされてないが、書き手や外部への出回り等でそこそこの人数は居るようだ。
新聞や記事は基本的にゑねみゐの郷内のみに出回るが、たまに風に誘われて“入り口”から外の世界へと記事が流出する事が多々ある。
人員や常灯舎自体の規模等は明かされてないが、書き手や外部への出回り等でそこそこの人数は居るようだ。