砂覇烈盟 - ここだけ異能のある世界ウィキ

概要

砂覇烈盟は、サハラ砂漠という過酷な大地において、広大な領域の秩序・安全・生存圏の維持を目的に組織された、最大級の統治組織である。
その本拠は、巨大な移動型要塞都市《太陽の馬車》。この都市は巨大なホバープラットフォームにより自走可能で、砂漠全域を巡回しながら各地の行政・軍事・外交・資源分配を管理している。

サハラ全体では国家という概念は希薄だが、砂覇烈盟は実質的に“サハラの政府機関”として機能しており、法律の制定、治安維持、交易の規制、技術基準の制定、医療提供、災害対応、紛争調停、文明遺跡の保護管理など、多岐にわたる行政機能を担っている。

現首相

下部組織

砂騎嚮団

砂覇烈盟直属の武装機動団。
広大なサハラ砂漠を高速機動で横断し、無法地帯の制圧、急報対応、外敵迎撃、交易路の警護、反乱の鎮圧を行う。
構成員はすべて高機動戦闘特化型バイク「砂輪機」の専門操縦者であり、
火器・剣技・爆薬・砂地戦術に長けた精鋭部隊で構成されている。

風刃隊

砂覇烈盟直属のエリート外人部隊。
サハラ砂漠外の多様な文化圏から志願した傭兵や元軍人、冒険者で構成され、独自の戦闘技術と異文化の戦術を持ち込む。
主に特殊任務、潜入諜報、ゲリラ戦、対テロ作戦を担当し、国内部隊とは一線を画す高い自由度と裁量権が与えられている。

ジェミナス研究所

ジェミナス研究所は、砂覇烈盟の秘密研究機関のひとつで、人工種族の開発を専門に行う最先端の生体・機械融合技術研究所。
既存の少数機人に代わる、砂漠戦に最適化された究極のサハラソルジャーの創出を使命としている。
その研究対象は人体改造を超え、自律性と適応力を兼ね備えた人工生命体の創造にまで及ぶ。

無敵艦隊（シュテルクスト・アルマダ）

シュテルクスト・アルマダとは、数十隻の超弩級飛行戦艦から成る無敵の艦隊である。
かつては汚染封印戦争における“ダイドベーダー・モンスゲア”討伐のために急遽編成された寄せ集めの旧式戦艦機人群であったが、数十年に渡る改良と強化を経て、平均全長100メートル超の超大型戦艦がひしめく空の軍団へと進化を遂げた。

サハラ監治局

サハラ監治局は、サハラ砂漠全域における都市治安・秩序維持・行政法執行を専門とする警察機関である。
砂覇烈盟の行政部門に属し、軍隊や猟兵とは異なる立場から、“砂漠社会における法の番人”として都市部や交易都市、移動集落などに配備されている。
極度に分断されやすい砂漠の生活圏をまとめるため、彼らは法と規律の象徴でありながら、時に諜報・汚職調査・思想弾圧の手段にもなっている。

歴代首相

サハラの名家

サハラの名家①　乗り手一門　『ライダール』

とある昔、大昔。
一人の男が一匹の竜と絆を結んだ。
男は竜と共に空を飛び、悪と戦い、皆を救った。
その男の名は『ライダール』、現在その名前はライダールの血を引いた者達の総称となっている。

そしてライダールと呼ばれる存在はサハラ系のエネミーと心を通わせ『相棒』となれる異能を持つ。
エネミーの相棒となるとそのエネミーを補助する為の異能が発現する。そんな血筋なのである。

異能『絆の共鳴』

相棒となるエネミー一匹と共鳴し、異能を変質させる特殊な異能。それの本質は相棒と円滑な意志疎通し、補助するための物である。