ここはクルスベルグの独自設定<設定・その他>を集約しています。
使用上の注意
※国別・項目別に仕分けています。他国の設定については
人物・用語目録から該当国家のページを開き追加してください。
※可能な限り、作者自身で項目作成していただくようお願いします。五十音順に並んでるので、それに沿っていただけると助かります。
※この項目は「確定事項」ではありません。利用するもしないも、設定的に齟齬が出る内容でも確定事項に反しない限り原則問題ありません。
項目凡例
【項目の名称】
項目の内容
(初出:[[初出のSS名]] または ネタ提示スレの日時・本数)
【王冠党・王冠主義者・王冠派(いずれも仮称)】
クルスベルグ現体制のあまりに禁欲的かつ前時代的で帝国期の技術をヒステリックに忌避する傾向に反発した者達の一派
帝国を打倒したレジスタンス(=現体制)とは逆に、挑発的にも「王冠」を旗印にしている
なお、この旗印は単なる挑発目的ではなく、
ドワーフに積極的に知識を与え導いていたのが
「冠」のタイタンであったためという説もある
その目的のために帝国期の遺物、特にタイタンに関する遺物を追い求めているようである
【グライフリッター】
クルスベルグ国軍のグリフォン乗り。独立兵科の名称でもある。
雷の精霊を宿したサンダーハンマーを駆使して戦う。
帝国時代に一世を風靡し大陸の空を支配したが、現在に残るグリフォン乗りは少ない。
(初出:
【グライフリッター】)
【クルスベルグ第4共和政連邦】
正式名称は「ドワーフ民族のクルスベルグ第4共和政連邦(Zwerg Cruzberg Der vierte Bundesrepublik)」。
フォンベルグを首都とし、ドワーフ民族が如何なる圧政にも縛られないことを国是とする、第1共和政からの伝統を受け継いだ国家。現在まで続く政体である。
スラヴィア王国の前身である
モルテ教団が理想国家建設のため、信者を増やし、かつ将来的な敵の力を減衰するよう企図した経済的混乱から新しく成立したクルスベルグの政府。
最初期は、サミュラを首領とするモルテ教団に支配されており、政府高官の多くがサミュラに個人的忠誠を誓っていた。
(登場
【盲目公記】)
【クルスベルグの神性武具の特性案】
鍛冶神
セダル・ヌダの力の一部が宿る武具。それに見合う凄まじいチート性能を持つ。
以下はスレで出た神性武具の特性案。一つの神性武具が複数の特性を併せ持つ可能性もある。
「防御不可の槍」
「絶対防御の盾」
「あらゆるものを切断する」
「必中」
「遠距離攻撃可能」
「刃こぼれしない、錆びない」
「一振りで十の敵を切りつける」
「どんな剣も鎧も切り裂くが肉は切れない」
「鞘から抜くと加速装置発動」
「刃に属性魔法がついている」
「喋る」
(初出:20110724スレ2本目)
【コボルド】
地下に棲む
ゴブリンと近縁の種族。毛むくじゃらで狗人に見間違えられることも。
キノコの栽培で鉱床を駄目にしてしまうので、鉱夫に忌み嫌われる存在。
頭はあまりよくないようだ。
(初出:
【グライフリッター】)
【シャフト】
クルスベルクの都市は山と一体化しており、熱と蒸気と歯車に満ち満ちている
それを支えるのが地底から山頂まで貫くメインシャフトであり、動力源となるのが地下奥深くの地熱溜まり
新しい家や工房を作った際はその“幹”に歯車をかまして動力を分けてもらう
シャフトは帝政期に作られたものが一番優れていて
それより古い時代に作られた街や革命後に作られた新しい街ではメインシャフトから分配できる出力に雲泥の差があるとか
軽くて丈夫で粘りのある歯車材を鍛えるのはドワーフであり
ドワーフの造ってきた動輪に繊細かつ摩滅まで視野に入れた歯を刻むのは
ノームの仕事である
(初出:20130207 1スレ)
【水晶の心臓】
タイタンの中枢部位、心臓と脳を兼ねたような機関
鉄巨人の思考機関はこの劣化コピーが使われている
【セダル・ヌダの炉】
鍛冶神セダル・ヌダが一晩にして大地を隆起させて作り出した火山とその火口周辺に作られた都市を指す
その場所で作られた鋼や武具は他では不可能と思われるほどの逸品揃いだったがそれには理由があった
炉に捧げ物をすることで本来では不可能な品を生み出すことができることを知った職人たちは次第に欲望に理性を蝕まれ狂気に取り憑かれていった
その結果炉には様々な物が捧げられ中には生きた人間も含まれた
帝政末期には様々な狂気の産物がこの炉から生み出されレジスタンスによる帝政打倒後はセダル・ヌダの炉は神の作り出した物とは言え人心を狂わせると判断され火口へと通じる道は厳重に封鎖され炉は封印されている。
(初出:20110831スレ 1本目)
【ドワーフ・ノーム自動人形起源説】
ドワーフとノームは鍛冶神に作られた自動人形、ぶっちゃけロボだったんだよ!?
微小歯車で出来ていたが進化し、いつしか有機体と変わらなくなったんだ!
というネタ。
(スレ110918,111121)
【タイタン】
その昔、鍛冶神によって創造されるも地上に棄てられた亜神相当の9体の鉄の巨人
巨人形態・武装形態・ヒト形態と3つの姿になることができる
神聖ドワーフ帝国の勃興は、彼らが神の御許へと帰還する目的のためにドワーフに
自らの知恵を授けたのが発端であるという噂もある
帝国の崩壊とともにタイタンたちも歴史の闇へと姿を消している
【飛行艇(ツェッペリン)】
神聖ドワーフ帝国の時代に開発された大型空中機動艦。
浮力にバルーンを用いる点で、地球上の飛行船とよく似た構造をしている。
革命の混乱で製造技術は失われており、ごく少数が現在も輸送などに使用されている。
稀に廃墟などにうち捨てられていたものが、違法にサルベージされて再利用されることも。
(初出:
【グライフリッター】)
【鉄巨人】
帝政末期、レジスタンスを駆逐する目的で作り出された狂気の産物として最も有名なもの。
【セダル・ヌダの炉】に投げ入れられた犠牲者たちの魂を燃料にして駆動する巨大な動甲冑。
トロールでさえ見上げるほどのその巨体を維持するために民草のさらなる血が流された。
また、モルテの神力を持つスラヴィアの民を捧げればより効率の良い燃料になるとして屍人狩りが
行われたため、それに憤ったスラヴィアがクルスベルグに大遠征を計画、レジスタンスの必死の交渉で
なんとか思いとどまらせたものの期限を切られ、レジスタンスはクルスベルグを滅ぼされないために
不退転の覚悟で革命を成功させたがそれはモルテの決めた期限ギリギリだったという冷や汗ものの噂もある。
今も時折クルスベルグの各地で燃料を使い果たした鉄巨人が見つかることがあるが、その臓腑に
いかなる呪いを抱えているかわからないため、解体には議会の承認と専門の技術者が必要とされる。
(初出:20110831スレ 2本目)
【鋼の血流】
クルス地下には流れる金属の川があるようだ。
死したタイタン達の体液かと噂されている。
(初出:2012/02/20 2スレ)
【ブランクルーン】
【レジスタンス】
帝政末期、皇帝の暴政に反発して、ハンマー持ったレジスタンス達がクルスベルグ各地で暴動を起こした。
これがきっかけとなって革命が勃発、遂に神聖ドワーフ帝国は崩壊に至る。
その後、鍛冶親方達による合議制によって再建されたのが現在のクルスベルグである(議場は固い岩盤をくり抜いて作られた半円形のドーム)。
レジスタンス達の旗印は『王冠を砕くハンマー』。革命終期に、実際に皇帝の王冠をスレッジハンマーで叩き潰したという逸話が残っている。
(初出:20110723スレ1本目)
- 鉄巨人についてはそこまでスレで話されてないだろ。先走りすぎな気がする。独自設定だから構わないっていうなら別にいいけど。 -- 名無しさん (2011-09-03 00:24:16)
- 手元にそのときのログがなかったんでだいぶ脚色してしまった、ごめんなさい。ここはいらんってところは好きに削ってください。 -- 名無しさん (2011-09-03 00:58:05)
- 「党」はおさまりがよかったので勝手につけた…また先走った気がするのでお叱りは甘んじて受けようと思う。 -- 名無しさん (2011-10-18 01:02:44)
最終更新:2017年12月26日 04:20