ここはオルニトの独自設定<人名・人種>を集約しています。
使用上の注意
※国別・項目別に仕分けています。他国の設定については
人物・用語目録から該当国家のページを開き追加してください。
※可能な限り、作者自身で項目作成していただくようお願いします。五十音順に並んでるので、それに沿っていただけると助かります。
※この項目は「確定事項」ではありません。利用するもしないも、設定的に齟齬が出る内容でも確定事項に反しない限り原則問題ありません。
項目凡例
【項目の名称】
項目の内容
(初出:[[初出のSS名]] または ネタ提示スレの日時・本数)
【イブライト】
満身創痍のまま
ハピカトルから吐き出されたディエルを家に泊め看護した、神官職の鷹人男性。
思慮深く様々な意見に耳を傾ける器量を持ち、見識を広めるために翼を持たない人種との交流も積極的に行っている。
後にハピカトルの生態に関する一考察が買われ神官長職に就き、後進の指導に当たっている。
(初出:
【神官、神狩る剣を求めて】)
【須賀洋人】
ゲート出現直後にまつわる伝説を追って
オルニトへ来た、ポジティブな性格の地球人。
真面目な古代史から胡散臭いオカルト話まで、幅広く伝説の舞台になった場所を見に行く事と酸っぱい食べ物が好きで、地球での冒険技術は豊富。
(初出:
【浮遊島群のあまぐも】)
【セニサ】
オルニト山岳地帯の片田舎で生まれ育った、おとなしい性格の灰羽の鳥人。
村では畑仕事の手伝いや、周囲の精霊の面倒を見ていた。
外国(オルニト以外の
異世界国家)のロマンチックな物語を読む事と辛い料理が好きで、精霊術が得意。
(初出:
【浮遊島群のあまぐも】)
【鮮血の大神官ヒュアキュゴアル】
オルニトを陰で支配する、翼を真紅に染めたコンドルの鳥人。
嵐神ではなく太陽神を信奉し、神殿の改築などを密かに進めている。
太陽神の歓心を買うために、新鮮な生贄の血を捧げ続けている。
(初出:20110723-24スレ2本目)
【大王キュアカァコール】
今生大王。威厳溢れるアルバトロス(アホウドリ)の鳥人。
かつての栄華色褪せぬ太陽の玉座にて日がな奴隷戦士の決闘を眺めあそばす。
気性穏やかにて寛大なる支配者たるも、大国を動かす指導力には欠ける暗愚な王。
ただし真に暗愚だったのか、先が見え過ぎて時代の流れに逆らう気にならなかったのか、真相は誰にも分らない。
(初出:20110723-24スレ2本目)
【ハウラ】
オルニト大図書館に長く勤めてきた神官。
が、図書館の夜警の当直にあたったある夜、一人の「雛鳥」とともに出奔し姿を晦ます。
当日は満月の晩であり、厳重に締め切られていた窓の一つが開け放たれていたとの証言から「月神に魅入られた」との見方が強まっている。
出奔時に相当量の血酒を持ち出した上、各地に残された遺留品から逃避行の中で追っ手の元同僚を含む多数の人間を「雛鳥」の餌として血酒に変えて殺害しているとみられる。
しかしある森に「雛鳥」共々入ったところでその足取りはふっつりと消える。
同時期にその森を縄張りとする野盗の集団が消息を絶っており、関連が疑われる。
(初出:
【ある神官の恋】)
【ヴィクター・ヴィルヘルム・フォン・ヴェルルギュリウス】
盲目公記におけるヴェルルギュリウス伯の前身。
オルニトの考古学者であり、特に
モルテや不死に関する歴史を研究していた。
サミュラに異世界の知識を与え、不死者が支配する理想国家着想の切っ掛けを作った人物。
(登場:
【盲目公記】)
【マハ】
大図書館の地下保護施設で厳重に保護されていた「雛鳥」の一人。
満月の夜、同図書館に勤務する神官ハウラとともに保護施設から姿を晦ます。
マハというのは目撃者への聞き込みから判明した呼称で、おそらくハウラのつけた名前であろう。
ハウラ同様、逃避行の中ある森に入った時点からその足取りが消えている。
この事件はいくつも不可解な点が残っており、現在もほとんどが判明していない。
そもそも神官ハウラは「雛鳥」保護施設の担当には入っておらず、ハウラの知るはずのない場所で厳重に保管されている施設の鍵はいずれも移動した形跡がなかった。
一体彼女とハウラの失踪は誰の意思で行われたものなのか、真相はハピカトルの風の中である。
(初出:
【ある神官の恋】)
最終更新:2018年05月06日 21:01