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【学園ネタ一時保存所】

「なあ・・・お前らズルいだろ」
「何が?」
「どう考えても俺ら不利だろ。なんで足4本もあるんだよ
 しかもウマの足」
「足の数で100m走のタイムが決まる訳じゃないじゃん
 それだったら隣のクラスの数寄羅さんの方が多いし」
「彼女は彼女でプールの時にズルい」
「プールかぁぁ・・・ユーウツだなぁ
 アタシら向けの可愛い水着とか無いし
 なんでこんなに下半身ゴツいのかぁ」
とか青春だよね



「過去に小ゲートが開いたという可能性って無いのかな」
「突然何を言い出してんだか・・・
 そんなのよりさ、早く修学旅行の予定決めようよ
 アタシ京都競馬場がいいな」
「学生がそんなトコ行けるかよ
 つーかケンタウロスが競馬見たがるとか
 いや、京都って大昔に鬼だの何だのが出たり
 陰陽師が活躍したりしたトコじゃん
 実は小ゲートが開いて、そういうのがウジャウジャと
 こっちに来てただけだったりしてとか思ったのさ」
「ナマヤツハシって何?」
「聞けよ」



屋上。柵の向こう。裸足で立つ少女。少年は意を決して声をかけた。
「……危ないな。何をしているんだ?」
「…ちょっと疲れちゃって。ねえ、わたし、飛べるかな?」
「やめろ。戻ってくるんだ。人生はまだ長い」
「心配? ありがと。でも、ごめんね」
とん、と飛び立つ少女に少年は叫ぶ。
「やめろー!!」
少女は落ち、羽ばたき、飛び回って着地した。少女は鳥人である。

「なあ、このネタ飽きたんだけど」
「いいじゃない。私、あのドラマ好きなのよ」



俺の隣の席に鎮座するそれは、樽だった。
「こーら×××くん、居眠りするな」
人類には理解不能の発音の名前を呼ばれ、樽からにょっきりと触手が、羽が、ヒトデ状のなにかがあばばばばば

「先生ー、転校生が倒れました」
「SAN値チェック失敗しちゃったかー。保健委員、保健室に転校生運んでー」



小ネタ①
エリスタリア出身の樹人ちゃんの留学生。
いつも体育の時間になると妙にそわそわしている。
ある日、6限目の体育の後に樹人ちゃんに屋上に呼び出された。
「としあきくんの汗の匂いで頭がぽ~っとしちゃうの…舐めてもいい?」
突然のお願いにどう反応していいやら、としあきは硬直して脂汗を流すことしかできない。
樹人ちゃんはとしあきの汗を物欲しそうに見つめている。

小ネタ②
スラヴィアからのお貴族様留学生。銀髪緋眼の美少年。
留学初日から無駄にフェロモン飛ばしてクラスメイト女子は皆メロメロ。
調子に乗ってコマしまくり摘み食いまくり。しまいには下僕志望者まで現れる始末。
(当然、クラスメイトの屍人化は重大な禁則事項)
あまりの傍若無人っぷりキレたクラスの男子生徒(地球人・異世界人問わず)が団結して立ちあがる。
「これ以上クラスの女子をヤツに喰われて堪るか!」

小ネタ③
「ここは風の精霊の声が聴こえない…」
オルニトから来た鳥人の留学生。空を飛べずに重度のホームシックに。
彼のホームシックを解消するべく一計を案じるクラスメイト達。
ある日突然、鳥人の留学生の元に『鳥人間コンテスト』の参加案内が…

小ネタ④
学園祭のロボットコンテスト。
「理解に苦しむね。こんなもの『力』を注いで下僕にすれば好きなように動かせるじゃないか。」
「判ってないわね!こういうのはヒトの技術で困難に挑むから燃えるのよ!」
スラヴィアのお貴族様とクルスベルグのドワ子ちゃんは思想的に対立しているようだ。
でも何故かいつも一緒にいる。



瀬戸内海の海水は、淡路島ゲートから流入するミズハミシマの海水の影響で年々水質が向上
しているという話がある。逆にミズハミシマではゲートから地球の海水が流入しているわけで、
日本の研究者は環境汚染を心配しているが当のミズハミシマの人々はそういったことをまるで
気にしていないという。
これは科学知識の差というより文化の差と言うべきか。なにせミズハには神がおわすのだ。
ひとときまどろむためだけに清浄な水に満ちた洞窟を作るようなお方が住処を汚れるに任せる
とは考えがたく、そこになんらかのオカルト的なパワーが働くだろうことは想像に難くない。

まあ、そういった堅い話はさておいて。
瀬戸内海の水質がゲート開通により「ミズハミシマ化」を続けているということは、つまり
もう一つの重要なものも徐々に地球に流れ込んできていることを意味しているわけだ。

橋の下の人気のない河岸で、ちょんちょんと一定のリズムで水面をつついて合図を送る。
しばらく待つと、待ち人が水面からちゃぷんと顔を出した。
「やぁルカ、久しぶり」
《……♪》
お隣の竜人さんに教わってから数年来の付き合いになる水精霊が、はにかみながら微笑む。
鼻と口からルカが進入し肺を満たしていく、いつまでたっても慣れない感触を我慢してから
ゆっくりと水面下に進むと、ここ数年ですっかりきれいになった川底の青を堪能する。
というか最近、ルカが棲んでるせいか川がちょっときれいになりすぎていて、潜っている僕の
姿が見咎められそうで心配になってきている。


  • 異種族と人が一緒の生活が種族の性質と合わせて描かれているので分かりやすくて楽しいです。ゲートができたことでそこから海が繋がって影響しあうというのは面白いなと思いました -- (名無しさん) 2013-06-19 17:41:36
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最終更新:2013年06月19日 17:39