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大ゲート祭リレーSS

大ゲート祭を話の根幹にしたり絡ませたりするSSをリレー形式で作ってみよう!企画

どの話のどの後に続くか、どんな展開にするか、キャラも舞台もシェアフリーで御自由にどうぞ!


新しいSSの編集の際に、各国名下の行の冒頭サンプルをコピーして使用して下さい

その中にSSのレス番号を記入して下さい

編集完了が被った場合は慌てず下の囲みを参考か、
自分の書き込み分をコピーして他でページを開いて編集を選び、貼り付けを

発生したルートごとに段位置を区切り
題名【】の中にどのSSレスなのかレス番号を記入します
その他には特に縛りはありません
編集競合の表示が出た際には、
入力欄の上に出る編集状況表示から赤字で表示されている部分をコピーして
入力欄の該当部位に貼りつけて、
-を消してから再度マジックワード入力とページ保存を実行してください

最初の一文

No1:「生まれたばかりの異世界祭会場に来たぞ俺」
No2:『おっぱい』 星神さまから託宣が下された気がした。
ケンタウロスの神官はその真意もわからぬまま、おっぱいを求めて旅立つのであった。
No3:今日はお祭りの賑わいを眼下に眺めながらヌップヌップされます…
No4:「母様、アタシいっぱいおみやげ買ってくるね!」
No5:「おっぱいだ。おっぱいを探せ」
サミュラの新しいパーツのために、まだ見ぬ最高のおっぱいへモルテが莫大な報酬をかけた…
No6:今日からお祭り! 全てが一つになったゲートが輝き…
No7:「あ、忘れ物しちゃった。 ちょっと先に集合場所まで行っててー」 初異世界がたった一歩で地球に戻る事になった私


ルート【トンネルを抜けると】

No.125447984
トンネルを抜けると、そこは逝き国だった
【No.125448822】
夜の灯火に死者が輪をつくり舞い踊っている。
腐りかけた獣人がひとり輪を抜け出して、話しかけてきたぞ。
「私の首がどこにあるか知らないだろうか?」
【No.125449690】
ここはアンデッドたちが普通に暮らす夜の世界
不死者たちの終わりなき遊技場 死霊貴族領スラヴィア
首が無いくらい、実にありふれた事なのだという
【No.125453360】
驚き、納得し、そして残念そうに首をふる。
さっき足を踏み入れたばかりなのだから心あたりはあるはずがない。
首のことを気にしつつも、俺の意識は賑やかな集まりへといっていた。
あの騒ぎがなにが原因なんだろうか?
【No.125466800】
「あの騒ぎは何なんだ?」
「ああ今日は大ゲート祭でね。君も祭り見物に来たのではないのかね?」
「いや、今日がお祭りってことも知らなかったよ」
「まあ折角だから見物して行きたまえ。私は自分の頭をさがさなくちゃならんからここで失礼するよ」
そう言い残して首なしの屍人はそそくさと立ち去って行った。
一人残された俺は右も左も分らない異世界で呆然と立ち尽くしていた。
ふと周りを見渡すと、祭りの喧噪から一人ぽつんと離れて、一人の屍人の少女がこちらをじっと見詰めている。
どうやら元は地球人のようだが、その時俺はそれがどれだけ珍しいことか全く気付いていなかった。
その屍人の少女は俺に向かって話しかけてきた。
「あなた日本人?日本の人だよね!?」
【No.125470640】
「確かに俺は日本人だけれども」
その言葉に少女は感極まった様子だ。
「ああ!わたしの愛しの故郷!いつから夢見て!ゲート開放に歓喜して!
 南極と聞いたときのあの落胆!やっと、やっと会えたのね!
 ねぇ貴方、日本のお話をしてくれないかしら?」
ああ、日本人だったのか。
あいにく骨格で人種を見分けられるほど解剖学に造形があったわけじゃなかったから。
「べつにいいけれど、そこのゲートから直接日本へ行くほうがいいんじゃないかな」
少女は顔をうつむかせて、
「うん……。それが昔からの夢だったの。夢だったんだけど。
 いざ門が繋がってみると、私、怖くて。
 ほら、私こんな姿になっちゃってるでしょ?」
【No.125489499】
確かに、今の彼女の姿では日本に戻れないだろう。
ボロボロのスカートと衣服をまとった骸骨。服を着るために胸元や肩や腰回りに綿の詰め物をしているようだが
袖や裾、襟から覗く白い骨は隠しようもない。艶やかな黒髪はおそらく作り物。
そして切り揃えられた前髪の下から覗く虚ろな眼窩。家族が見たら気絶ものだ。
「あー、なんかさっきの首なしさんが言ってたけど今日は何だっけ?『大ゲート祭』だっけ?」
「ええ、そうなの。祭りの間だけはこっちの世界の全てのゲートが繋がるの。
 ここスラヴィアからミズハミシマ、そして懐かしい日本へだって今なら・・・」
「でも、その外見じゃなあ・・・」
少女は悲しそうに(骸骨だが本当に悲しそうに見えたのだ)頷いた。
【No.125490025】
「まず顔だけでもなんとかしなくちゃな・・・」
「えっ!?」
「そんな顔されたら放っとけないだろ。あ、顔って言ってもそういう意味じゃなくてな。
 これも何かの縁だ。お前が家族に会える外見に戻れるまで付き合ってやるよ。
 といってもこっちの事はほとんど知らないから、あんまり頼りにならないけどな」
「えっと・・・その・・・あ、ありがとう!」
屍人の少女は嬉しそうに(骸骨だか本当に嬉しそうに見えたのだ)何度も頭を下げて礼を言った。
【No.125511481】
「土精霊さん、土精霊さん、この手に粘土を渡しておくれ」
その声に応え、粘土が地中より這い出てくる。
満足げな俺に反して、少女がきまずげな雰囲気を出している。
「待って待って。顔をどうにかするってそういうこと?
 あなたって彫刻家だったりするの?」
「いいや、芸術的活動は中学のころ以来だよ。
 なに、大船に乗ったつもりで任せてくれ。
 保育園のころに粘土細工を褒められたことがあるんだ」
「その船はきっと粘土で出来ているわ……。
 ええ、気持ちは本当に本当に嬉しいんだけれどね」
【No.125513480】
「まあ、一度だけ騙されたと思って」
そんなことをいいながら数十分。ついに顔の完成に至った。
バックから鏡を取り出し少女に渡す。
少女は恐る恐る鏡を覗き込む。
たちまち笑いの雰囲気がただよった。
ついに、声をあげて笑いだした。
そのまま俺をぶんなぐった。
「キティちゃんって何よ!!バカなの!?」
「かわいいだろ!?」
「かわいいけどね!!」
【No.1010】
キティちゃんは可愛いということでひとまずの意見の一致はできた。
(しかし俺は未だにター坊の何が可愛いのか分らない)
【No.127661841】
さすがに猫人の顔を写実的に造形する腕はないので、狐面のようなちょっと戯画化された感じでまとめてみたところ、確認のため手鏡を見た少女がほーと感嘆の息をついた。
「あなた、単なる口だけ君じゃなかったのね。センスいいわ」
「いやー、○ャンコ先生丸パクリでそこまで褒められるとなんか悪いなー」
「…? とまれ、これで見た目はなんとかなりそうね。感謝するわ」
途端、粘土製の○ャンコ先生面が血の通ったように微笑んだため俺は不覚にもドキッとした。色んな意味で。
…そうかー、これも神のお力か。スラヴィアンすごいなー。
【】


ルート【絵が】

No.125447032
絵がうまくなりたいねー
【No.125448421】
美術部の部室、そういってにこにこ微笑む先輩が俺は大好きだった
ゲート祭りにあわせたスケッチ旅行に誘えたのは俺にしては僥倖であっただろう
【No.125456793】
イストモスの果て無き草原、昼のスラヴィアの牧歌的な田園
ミズハの幻想的な海中都市、大延国の壮麗な宮殿
描きたいものは色々あったが、まずは先輩がどうしても描きたいと言っていた場所から回ることにした
ラ・ムールゲート、いまは朽ちた柱が残るばかりの神殿遺跡だ
【No.125457570】
そこにまばゆい光に目を眩ませて、現われたのは。おお!なぜ神は我らを見捨ててはくれないのだろうか!
三陸三海十一国に轟く悪名、試練の精霊だ!
「ぃぃいっやっはー!幸運なるヒトよ!わたしが、わたしこそが試練の精霊でっす!!!
 今日の試練は"世界のどこかに隠された宝玉を手にせよ!"!!
 ああ…!、なんてことです…………!。これは、これは、ウルットライーーーージーーーーー!!!
 通常ならハードですけれども!今日の祭の善き日にはイージーといわざるを得ません!!
 なんてったって!!今日に限っては隣近所なんですもの!!でもでも、くじびきは絶対!!
 イージーだからご褒美はなしです!!
 失敗した時は、可哀想なので"砂漠に生き埋め"の試練をあげちゃいます!
 わたしったら太っ腹ー!!!イージーすぎるから石を背負って受けることをお勧めしますよ!!ひゃっーほーー!!!!!」
そう叫びをのこして、精霊の姿は陽炎に消えた。
残響は砂に飲み込まれ、あとには静寂ばかりが耳に痛かった。
【No.125463762】
「すみません先輩、せっかくの旅行にこんな厄介事…」
風食にさらされた柱や壁にわずかに残る古代ラ・ムール様式のレリーフは、どこかエジプトを髣髴とさせる
「ううん、元はといえば私がラ・ムールの遺跡を描きたいって言ったのが悪いんだもの」
しかし佇む彫像が例外なく獣頭をしていることが、ここが地球ではないことを教えている
「ほんとすみません…試練もらったの俺だけだと思いますし、いよいよとなったら俺は置いて先に…」
さすがにこんな朽ちた遺跡に宝玉などあろうはずもなさそうだが、それでも手は着々とスケッチを続ける
「ダメだよ、せっかくのスケッチ旅行なんだから。それに一人より二人の方が見つけやすいと思うよ?」
先輩の優しさに全俺が泣いた
なら、そろそろ現実逃避は切り上げよう
【No.125492703】
さて、隠された宝玉とやらをノーヒントで探せということらしいがどうしたものか
まずは知っていそうな人がいる国へ行かなくてはいけないかな
「とりあえずラ・ムールは出ましょう、先輩まで試練漬けにされたら今度こそ旅行がおじゃんだ」
「それなら、ドニードニーに行ってみましょうか」
えっと、たしか海賊の国だったっけ? 大丈夫かな…
【No.125504635】
大丈夫かなと思いつつ、実のところ大丈夫だろうと楽観してたのだが。
やっぱり大丈夫じやなかったのだ。
クジラだ!海賊だ!戦神だ!金羅さまが食事中だ!津波だ!
ああ、騒がしい。ドニーのめちゃくちゃの半端なさ。
こんなとこに長居はできない。宝玉があったとしても砕けてる。
遠くに見えたクジラと船をすばやくスケッチして、
スタコラサッサとゲートへと逃げ込んだのだった。
【No.125508055】
「はー、死ぬかと思った…」
「指定無しで咄嗟にゲートに飛び込んだから、ミズハゲートに戻っちゃったね」
やっぱり祭りで騒がしいとはいってもドニーに比べれば遥かに落ち着くミズハの喧騒を眺めながら、俺は頭を抱えた。
「…この調子だとほんとに砂漠で砂風呂の刑だぁ…」
「まあまあ、石を背負っててもいけるくらいの難易度って言うんだから、スケッチしながらでもきっと余裕よ余裕」
いつもの調子でにこにこしてる先輩を見てたら、暗澹とした気分も次第に晴れてくる。
そういえば期限は特に明言されてなかった気がする。祭りの期間中になんとかしろっていうなら、多少は希望が…
「いや、それでも無理ですって。ああもう、こうなりゃ神様でも星でも祈ってなんとかするしか」
「あ、それがあったわね」
「…へ?」
なにかに気づいた先輩に手を引かれ、俺たちはまたゲートをくぐった。今度の行き先は…イストモス?
【No.125522516】
壮麗な城塞都市、聳える尖塔、見上げる大伽藍!
すげー、ケンタウロスの大規模輸送と狗人の石工技術すげー。
「はいはい、スケッチはあとでね」
見惚れてる俺をずるずると引きずり、先輩は星教会までやってきた。
「失せ物探し物といったら、やっぱり星神様なのよね」
「あー、なるほど」
でもお祭り中で神父さん不在だったりしないのかな。
【】


ルート【十年振り】

No.125448103
十年振りくらいにペンを取る・・・か・・・
【No.125450081】
揺らめく暖炉の炎をじっと見つめながら歳老いたノームの躍字家(カリグラファー)は呟いた
十年前、彼が筆を折る原因となったあの事件
その決着を付ける為に…
【No.125450081】
そして万科事典の1冊を取り出す。
それはノームに取って、無くてはならない知の書物なのだ。
万書殿(パンブッキアム)の奥底で、老ノームは一人うなづく。
「・・・これだ」
【No.125451750】
十年、短い時間だ。
しかしそれでも十年の時はすべてを摩耗させていく。
あの事件が忘れ去られるまえに、再び立たなければならない。
【No.125453956】
「やぁれやれ。随分と辛気臭いところにこもるものだわい」
階段の上から酒の臭いがやってくる。
生きる酒樽、躍動するヒゲの塊こと、ドワーフだ。
「お前さん、深刻そうな顔をしとったからの。50年のよしみじゃ。何があった」
【No.125455259】
老ノームは少し表情をやわらげた。
「お前も知らんわけではあるまいに。
 恋に悩んでいるのだよ。年甲斐もなく。 いや、年をとったからだろうかな。
 十年も前の話にこだわっているというのは」
【No.125456544】
「ふぅ、ふおっほっほっほおぅ」
酒樽は、全身をブルルと震わせて一しきり笑った。
「恋煩いか。そうか。それでは仕方ない。
 恋と酒の無い人生など、火と鉄の無いドワーフに等しい。
 さて、その『恋』のこと、ワシにも聞かせてもらえるのだろうの」
懐から酒ビンとタンブラーを取り出しながら老ドワーフは答える。
中身は年代物の火竜酒だ。
【No.125483402】
老ノームは、老ドワーフの誘いで実に100日ぶりに外の世界に出た
世界が朱に染まる時刻。黒魔女鳥が「帰ろ帰ろ」と寂しげに鳴く
「さあてまずはワシの家にでも行こうか。
 多少酒瓶で散らかっているが、いつものことだ」
【No.125488329】
洞窟じみた、つまり一般的なドワーフの家である。
老ドワーフはドカっと音を立てて座り、酒を出す。
「飲むとええ。酒こそ至高の潤滑油だ」
老ノームは唇を濡らして
「そうさな。酒がなければ、話せないこともある。
 わしは臆病だからな。今も昔も。
 あの娘にとりかえしのつかないことをしてしまった。
 そして、逃げ出してしまったんだ。
 あの娘を、己の罪を直視できなくてなあ。
 ああ、本当にわしは情けないやつだ」
また酒が仰がれた。
【】


ルート【「イストモスの神官が】

No.125473692
「イストモスの神官が何故この夜の国にまで?」
「星神様から神託を受けたのです。星神様の加護も届かない
 このスラヴィアに何かあるのではないかと」
「それで、どのような神託なのだ?」
「…それは言えません」
「そうか、悪い事を聞いたな」
「いえ。でも、貴方の体が見つかるまではご一緒しますよ」
「すまんな、首だけではどうにも動けんのでな。今夜は大事な仕事があるのだ。
 今頃何故首が飛んだのかも分からずさまよっているだろう」
「どういった仕事なのです?」
「…それは秘密だ」
【No.125524177】
(求めるおっぱいとは如何なるものでしょうか……)
イストモスの神官は考える。
(かの聖人曰く、数こそ力……。つまり、副乳です!)
というわけで、足を運ぶはラ・ムール。
猫人の給仕の服には副乳のふくらみが感じ取れる
「ミルクをください」
「ホット、アイス、クールかあるにゃ」
「いえ、そうではなく。あなたのおっぱいを、」
閃く爪。
(みだりに使命を口にだしてはいけないとは、こういうことですか……)
【No.0810】
傷口に薬を塗りながら神官は思い起こす。
「大きいから良いというものでもなく
だからといって小さいのが良いというものでもない」
神学の授業でよく前に座ってひっきりなしに紙に乳の絵を描いていた同期の独り言。
嗚呼、今ならあの独り言の意図する事が何となく分る気がする。
げに奥深きおっぱい。
【】


ルート【星神の信託】

No.125487783
星神の神託を受け取った地球の青年は
ゲート開放祭でうかれ上がる異世界を旅するハメになる
スラヴィアから来た骨だけの少女と首なし獣人に出会い
少女の秘めたる恋の思いを叶えるために試練の宝玉を目指し
クルスベルグの西の果てに向かう
同じ頃、クルスベルグの老ノームもまた、10年前に
果たせなかったある約束を胸に旅に出る
これでおっぱいってどうすれってんだよ
【No.81810】
首無し獣の手話を骨少女が訳してくれる
「もの見えぬ私は気配と触感に長けている」
「だから何だ」と即座に突っ込む
すると少女がなにやらもじもじしながら骨をカチャカチャ擦り鳴らし続けた
「かの試練の達成には世界に存在する美乳の証を七つ揃えなければいけないんでス」
聞いてるこっちが恥ずかしくなるってんだよ
「ぱい拓でも集めろってか?」
即座に首無しが親指を立てた拳を突き出す
早く朝にならないかな、マジで
【No.81811】
「豊胸器具の品評会がなければ達成できていたのだ…」
老ノームは後悔で顔を滲ませながら、天井に貼り付け並べたぱい拓を見上げた
「あと一つ、あと一つで終わるんじゃ」
豊胸、寄せ上げ、ロケット矯正… 今まで造り出した全ての権利をおっぱい協会に寄付し
老ノームは最後の旅に出発した

ルート【】


【】

【】


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最終更新:2012年06月28日 03:01