ゲームの舞台となる世界「ハルディン」は、西洋諸国、東洋諸国、そして獣人たちの大陸「ベスティア」この3つに大きく分かれます。
各国はそれぞれの王または指導者が治めています。
特に東洋諸国に関しては、未開の地がまだまだたくさんあるようです。また、ハルディンにはまだまだ発見されていない大陸や島のある可能性は大いにあります。それらの開拓を任されているのが、「
冒険者ギルド」、そしてギルドに登録している「冒険者」たちです。
魔法国家アスタリム
西洋諸国の中で最も大きく安定した国です。特に首都ストゥールは学院や研究施設、店舗や会社の数も多く、都会に憧れる者たちが集まる最高峰です。魔術の研究が最も進んでいる国でもあり、この国を治めている王家の者は、代々強力な魔力を受け継いでいます。
首都ストゥールにギルド本部があるため、ギルドのほうから獣人を迎え入れるべきだという運動を積極的に進めており、獣人にとって多少は住みやすいと言えるでしょう。ただ、貴族や金持ち等、身分の高い者、そして年寄り等はまだ偏見視する者が多いようです。王家の者たちも、多くは獣人を好んでいないようです。
《主な町》
ストゥール
アスタリムの首都です。冒険者ギルドの本部があります。ほとんどの施設が揃っており、ハルディン一の大都会といっても過言ではありません。
アルベルダイン
リルフィーへの中継地を担う町です。酒場はいつも旅人や冒険者で賑わっています。
ミストン
巨大な塔の形をした魔術の総合研究所が町の中心に聳え立っています。あらゆる魔法に関する書物やアイテム等が存在する魔術都市です。
ネア
ギルド主催の「格闘選手権」が開催される闘技場で有名な小さな町です。
また、リルフィーの国境付近にあることもあり、リルフィーを追われた半獣や獣人なども多くみられ色々な人種の集まり活気があります。
宗教国家リルフィー
伝統深き由緒高い王家が治めています。
遥か昔にミシュールが降り立った聖地と呼ばれる場所がいくつもあり、ミシュール教信者が多く住んでいます。そのため、教会の権力は絶大なものがあり、王家は飾り物に過ぎないと言われています。首都イルにはミシュール教の総本山があり、聖職者にとっては聖地と謳われ、修行者の来訪が後を絶ちません。
元々ミシュール教信者以外が住みにくい国なので、獣人はほとんど住んでいません。例えその獣人がミシュール教信者であっても、伝統を重んじる教会の聖職者の多くは、彼らを色眼鏡で見ることでしょう。
《主な町》
イル
リルフィーの首都です。ミシュール教の総本山があり、町中は常に聖職者であふれています。教会や信者のことを悪く言おうものなら、すぐに神官戦士がとんできて牢屋に入れられてしまうくらい、厳しい体制が敷かれています。
キンダム
音楽の都と呼ばれます。有名な音楽家や吟遊詩人が多く生まれた町で、リルフィーの宮廷音楽家も多くはこの町の出身です。町には楽器屋があふれ、中心にあるホールでは毎日のように歌劇やコンサートが行われています。この町で音楽が聞こえない日はありません。リルフィーではめずらしく、自由にあふれた町といえます。
ラカール
山奥にある小さな村ですが、聖地に最も近い場所と言われます。森の奥深くにはミシュールにまつわる賢者が住むとされ、心の清い者だけがその姿を見ることができると言われています。
自由国家レクシオン
情熱と自由の国と呼ばれます。現指導者のガルフィードは元盗賊です。旅行者や移民に寛容で、前歴は一切問いません。その為、逃亡中の犯罪者が潜り込む例も多く、少々治安は悪いですが、様々な文化や店、掘り出し物に遭遇できる可能性が高い国でもあります。
獣人が紛れていても文句は言われませんが、一部の心無き人たちから差別されたり偏見視されたりすることも多いようです。
《主な町》
エスペランサ
レクシオンの首都です。レクシオンには、統治された町らしき町はエスペランサしか存在しません。他は指導者が存在せず、ただ人々が寄り集まって暮らしているだけの集落に過ぎません。
砂漠国プロウディ
砂漠国です。領土の大半が砂漠に覆われており、一年中、高温・乾燥した厳しい気候で、この国の多くの人々は雪を見たことがありません。アスタリム国に次いで学院や研究施設の数が多く、学者や研究者が多く生まれる地でもあります。
大陸ベスティアから渡ってくる獣人たちが最初に降り立つ港デセオズが存在することで、獣人がやって来た歴史が比較的古く、研究や学問を重んずるお国柄もあり、人々にも受け入れられているようです。
《主な町》
ドールデン
プロウディの首都です。中心には巨大なコロシアムがあり、頻繁に武術大会やオペラなどの観劇が行われます。
ヴィヨン
ケーナシーからの食料を載せた運搬船を受け入れる、重要な港町です。一般船ももちろん運航しています。
リウ
ヴィヨンとオプシティの中継地に当たります。巨大な図書館があり、世界中の書物が存在するといわれています。
オプシティ
職人たちが多く住む町です。30年程前に盗賊団に襲われ、半壊状態に陥りましたが、現在ではほぼ復興しています。
デセオズ
港町です。数は少ないですが、ハポーネへの往復船が出港しています。また、大陸ベスティアから渡ってくる獣人が最初に降り立つ港町でもあり、比較的獣人を多く見かける町でもあります。
農業国ケーナシー
大陸の1/3ほどが山脈と森に覆われた国です。都会から遠く離れていることもあり、施設は少ないですが、農業が最も盛んな国で、西洋諸国の食料の半分をこの国が賄っているといっても過言ではありません。美しい自然に恵まれたこの国の人々は、荘厳なる自然の恵みを感謝し、自然と共に生きていく温和な気質の者が多いようです。
そのためか獣人もこの国を好んで住む者が多く、現指導者も、数年前に就任したばかりの若い獣人です。
また、この国の首都レイリーの外れに深い森が存在しますが、その奥深くには「フェネストラ」と呼ばれる大木が存在します。
フェネストラは遥か昔から聳え立つ神樹と言われ、何十年かに一度、その幹に数個の実を咲かせると言われています。そしてその実はどんな病気でも治す妙薬になるとも言われています。
ですが実際にフェネストラを見た者は少なく、たどり着くのは至難の業と言われています。
また、フェネストラが聳え立つ森の奥深くには、凶暴な魔獣が存在するとも言われ、フェネストラの実を求めて旅立ち、二度と帰らない者も少なくありません。
《主な町》
レイリー
ケーナシーの首都です。物流の盛んな都市で、市場は常に賑わっています。
ワイマルク
港町です。ヴィヨンへの往復船が毎日出港しています。
黄金の東国ハポーネ
独自の文化をもち、「キモノ」と呼ばれる服を纏う農耕民族が主に住んでいます。昔程ではありませんが、西洋諸国に対する偏見が大きな国でもあります。神王(しんのう)と呼ばれる指導者が治めているようです。
獣人に対する偏見も大きく、この国にはほとんど獣人は住んでいません。
《主な町》
カミシナ
ハポーネの首都です。私たちの世界でいう江戸時代くらいの文化レベルです。
雪と氷の国ニエベス
一年のほとんどが雪と氷に覆われた国です。夏季でも0度を越える日は少ないという厳しい気候のため、住民は昔からこの地に住んでいる民族がほとんどですが、最も寒い真冬の時期には、空に美しいオーロラや、ニエベス大陸にしか生息しない「雪の花」が見られる唯一の地でもあり、それを目当てに訪れる観光客は多いようです。
ケーナシーと同様、自然と共に生きる者が多く住むという理由で、獣人にも比較的住みやすい国と言えるでしょう。ですが大陸ベスティアから遠く離れているためか、あまり獣人を見かけることはありません。ですが、ニエベスに住む数少ない獣人たちの多くは自然を愛し、そして働き者であるため、ニエベスの人々に非常に受け入れられているようです。
《主な町》
エルニエ
ニエベスの首都です。人々は丸太で作られた小屋や、中には氷で作られた家に住む者もいるようです。
近年、西洋諸国と国交を始めてからは、西洋の文化が入り、同時に文化レベルが上がっています。が、まだ狩をして生活をする者が大半で、物々交換も根強く行われている地域が多いようです。
最終更新:2007年10月07日 00:22