文化
交通
徒歩、自転車、馬やロバなどの動物、馬車、船です。船の動力は風力と人力が中心です。汽車や電車、自動車、飛行機等は存在しません。
石炭を動力源とする乗り物や、空を飛ぶ乗り物も開発中ですが、まだ実用化には遠いようです。また、魔力を動力とする乗り物も開発されていますが、これも実用化には程遠いようです(詳しくは魔器の項をご覧下さい)。
遠方への移動は、教会が行っている「瞬間移動」という方法で移動出来る場合もあります。
《教会での瞬間移動》
あまりに長距離を移動する場合は、「瞬間移動(テレポート)」の魔法を使える人物(主に教会の高司祭)に寄付という形でお金を払い、移動させてもらうという方法があります。ですが、これに関しては移動する位置が予め決められており(移動ポイントと呼ばれ、各地の教会内に設置されています)、目的の場所へピンポイントに移動できるわけではありません。
また、この「瞬間移動」に関しては、原則としてギルド登録者以外は、単独では利用できません。(ギルド登録者の同伴者としてなら一般人でも利用可能)
信仰
多くの人間は、「創世神ミシュール」を信仰しています。ミシュールは実在した人物で、様々な奇跡を起こして人々を救ったと言われていますが、その全てが真実だったかどうかは謎に包まれています。
一番大きな言い伝えは、彼は遥か昔にこの世界を2つに分け、1つには人間、もう1つには
エルフや
ドワーフ等、おとぎ話にしか存在しない種族を住まわせたというお話です。この言い伝えは、ハルディンに住む人間であれば知っているのが普通です。
対して獣人は「大地の神ベスティアーネ」を信仰する者が多いようです。
その他にも小さな宗教があるようですが、主に信仰されているのはこの2つです。
兵器、武器
剣、弓矢、斧、槍、刀、鞭など、直接手で扱うものが主です。近代的な銃やミサイル等は存在しません。
また、ハルディンには、魔法を詰めた「魔法銃」というものが存在します。魔法銃に関しては、「
魔法と魔法銃」の項を参照下さい。
武器や魔法に関しては、冒険者や兵士以外の一般市民が自ら手にする機会は基本的にないです(一部の才能ある人物や、そのような環境にある者を除く)。
武器や魔器などは、ギルドまたはギルド直営のショップでのみ販売しており、冒険者以外には販売できません。また、冒険者のレベルに応じたものまでしか販売できないことになっており、新米の冒険者がいきなりSランクのアイテムを購入することはできません(所持者のレベルにそぐわないとギルドから判断されたアイテムは没収されます)。
治安
ある程度以上の都市には、国家管理のもとに治安組織が運営され、「警備兵」が置かれています。大きな町ほど、町の中は比較的安全といえます。
町の外では、街道沿いは比較的安全ですが、街道を外れてしまうと、盗賊等の野党に遭う可能性は高くなります。また、稀に魔獣に襲われる可能性もないとはいえません。
都市部から離れた田舎村など、治安組織が整っていない地域も存在します。そのような地域の問題を解決する存在に、冒険者たちがなり得るケースは多いです。
食生活
基本的に、食べているものは私たちと同じようなものになります。ですが、インスタント食品やレトルト食品、缶詰等、近代的なものは存在しません。(食物を日持ちさせる手段としては、干物や塩漬けにしたりするのが一般的です)
田舎のほうでは自給自足の者が多く、都会では露店に売られている食材を買って調理する者が多いようです。魚介類等、海辺でしか獲れないものも、魔法による冷凍が可能なので、山奥でも食べられないこともないですが、そこまでして食べる習慣がありません。
また、西洋諸国と東洋諸国では食文化の違いがあります。
パンやパスタなどが主食で、肉料理が多い。こってりとした味付けで、量が多い。
米が主食で、魚料理が多い。あっさりとした味付け、量より質・見た目重視。
服装
民族衣装のようなものから、戦士がまとう鎧や道着、魔法使いが纏う法衣、そして現代の私たちと似たようなものまで様々です。
住居
ほとんどが木造か石造りです。地方によっては特殊な材質で作られた家も存在するようです。
通貨
西洋の通貨は「ラティン」。
東洋の通貨は「元(げん)」です。
1ラティン=1円
1元=1円
どちらも硬貨と紙幣が存在します。
両替は銀行、又は
冒険者ギルドでも行っています(但し、ギルドを利用できるのは冒険者のみになります)。
文字
学校制度は比較的整っているので、8割以上の人間が文字の読み書きは可能です。
西洋…アルファベット
東洋…漢字とかな
獣人には学校制度がないため、文字の読み書きが出来ない者がまだ多いようです。
※リアクション上では、「アルファベット」と「漢字とかな」に関して、厳密に区別して表記はしません。
書物
書物は活字印刷で生産されています。また、新聞も存在します。
各国の首都など大きな町には図書館が存在し、そこで貸し出しを受けることも可能です。一般庶民は本を購入する者は少なく、図書館で借りるのが一般的です。
言語
西洋と東洋では使用している言語が違います。
西洋…イスキエルダ語
東洋…ガルデン語
共通語のようなものはありません。西洋諸国へ行ったらイスキエルダ語、東洋諸国へ行ったらガルデン語を使うのがマナーです。
また、獣人特有の言語「ベスティア語」も存在します。
「ベスティア語」は民族言語のようなもので、大陸ベスティア等、一部の地域でしか使われることはありません。文字は象形文字のような形をしています。
※リアクション上では、「イスキエルダ語」を基本言語として記載します。そのため、「ガルデン語」「ベスティア語」は外国語扱いとなる場合があります。
学校制度
以下、基本的な学校制度です。
4才になると、ほとんどの人間は『基礎学校(プライマリー・スクール)』に入学します。
4才~10才までは基本的な勉強と、体力・魔力をつける授業を行います。
11才になると、戦闘科・魔法科・その他の専門科へとクラス分けされます(生徒の希望もとりますが、基本的に才能を優先します)。
11~13才までそれぞれ実践授業が行われます。
そして、14才で卒業です。
※入学式は9月、卒業式は6月です。
※飛び級制度があるため、これ以下の年齢で卒業する者もいます。
※プライマリー・スクールでは魔法は教えていません。あくまで「魔力」を高める学問を教えているだけです。
また、プライマリー・スクールは、4才を過ぎた者、そして15才以上の者でも望めば通う事が可能です。
若い頃に家庭の事情で通えなかった者や、もう一度基礎から勉強し直したいという大人たち、そしてプライマリー・スクール制度のない獣人たちのための別クラスが存在します。
この別クラスは、その人の能力に応じて好きな学年から勉強を始められます(例えば、文字の読み書きや算術なんかはすっ飛ばして、魔力や武術の基礎から始める等。もちろん、大人で読み書き出来ない人(獣人など)に対しては基礎学問からお教えします)。
獣人はもともと魔力を持っていないので、魔力に関する授業は受けられません。
プライマリー・スクールは、大学程ではありませんが、通うためには多少のお金が必要です。無料というわけではありません。ただ、奨学生制度があるようです。
プライマリー・スクール卒業後の進路としては、
があります。または、それらの上級学校へは上がらず、冒険者になる者もいます(最近では一番多いようです)。
《大学》
アスタリムの首都ストゥールに、トラシア大学があります。
人文、法律、医学、神学の四つの学部に分かれ、その内人文部は教養課程にあたり、文法学(イスキエルダ語)、修辞学(文学の読み書き)、論理学(哲学)、算術、幾何学、天文学、音楽の計7科目を修めることにより、専門分野へと進む試験を受ける事が出来ます。
専門課程に進む者は決して多くはありませんが、この課程を修了すれば教育者としての資格を持つことが出来ます。また、さらに進めば教授としての資格を取得できます。
教授としての資格は、西洋諸国内であれば、どこでも通用する身分を保証されているものです。
《専門学校》
プライマリー・スクールでは最低限の技術しか学べませんが、その上の専門学校では具体的な武術や魔術を学ぶことが可能です。この専門学校はギルド管理下にあり、ギルドでも同様の修行を行うことが可能です。
戦士科、格闘科など、それぞれのジョブごとに学科が分かれています。
専門学校を卒業した者は、ギルド登録時の試験が免除されます。
その他、教会に勤めることにより、神官の修行が可能ですが、ミシュール教信者になる必要があります。
職業訓練所のようなものは存在しません。
ギルド職以外の職に就きたい者は、その職業に就いている者の弟子に入り、何年か修行を積むのが一般的です。
ちなみに、18才で成人式が行われます。成人になると、何らかの職に就く者が多いようです。
恋愛・結婚
結婚は男女とも15才から可能です。20~25才くらいに結婚するのが一般的です。
西洋人と東洋人の結婚や、異種族間の結婚はまだまだ世間的に認められないケースが多いようです。ですが、近年増加しているのも事実です。
また、身分差の著しい結婚も周りからは良く思われず、叩かれることが多いです。貴族は貴族同士、庶民は庶民同士で結婚するのが無難だという考えが一般的です。
《異種族間の結婚で生まれてくる子供の種族》
人間+獣人=半獣
半獣+獣人=獣人のみ
半獣+人間=人間のみ
半獣+半獣=獣人のみ
西洋と東洋について
西洋人は様々な色の髪・瞳を持ち、顔立ちがはっきりしています。東洋人は、黒・茶系の髪・瞳を持ち、顔立ちはあっさりとしています。
土地によっては、西洋人と東洋人の間には確執のようなものが有ったりします。特に田舎や、年寄りは互いの文化を認めないケースが多いようです。
西洋人と東洋人が結婚するケースは最近、徐々に増えつつあります。しかし、まだまだ少ないようです。
暦
ミシュール暦という暦が使われています。
1年12ヶ月で、現代の私たちと変わりありません。
最終更新:2007年09月11日 23:03