0388:関西十一人模様
「私の目的は、カズキを生き返らせることだ」
言った。正面から、ハッキリと。
「……ほう」
斗貴子のその言葉に、パピヨンは興味を示した。
「パピヨン、おまえに意見を聞きたい。私の話す『
武藤カズキ蘇生計画』が、可能かどうか」
「……聞いてやる。話してみろ」
そして、斗貴子は冷たく閉ざしていた口を開ける。
クリリンに、口外しないと誓ったはずの御伽話――それを、あえて宿敵に打ち明けようとしていた。
「…………」
沈黙。
斗貴子の話を聞いたパピヨンの反応は、無、だった。
ドラゴンボールという、七つ集めるとどんな願いをも叶えてくれるという宝玉の存在。
ドラゴンボールは、
ピッコロという参加者が死亡すると使えなくなってしまうという事実。
ドラゴンボールを立証するクリリン、
ヤムチャらの言葉。
ピッコロを優勝させ、ドラゴンボールを利用して全員を蘇生させるという計画。
そして、そのドラゴンボールが主催者の手によって封殺されているかもしれないということも。
全て話した上での反応が、無。
「私はこの計画を、ドラゴンボールという御伽話を信じきっていた……
クリリン君は、最後までドラゴンボールを信じてやまなかったからだ。
彼の友人であるヤムチャという人物もまた、同様にこの話を肯定した。
そして彼らがこのゲーム内で最強と言っていた
孫悟空なる人物もまた、参加者を減らすために活動している可能性がある」
「……信憑性はある、ということか。そいつらが全員グルで、全ては円滑に物事を進めるための罠という可能性はないのか?」
「事前に打ち合わせをするような暇はなかったさ。それに、あのクリリン君の精神を崩壊させるほどの信奉……嘘とは思えない」
「だが、おまえは迷っている。つまりそういうことだな」
「……」
――そうだ。私は迷っている。
クリリン君があれほどまでに自信を持って確実と銘打った、ドラゴンボール蘇生計画。
私はそれを、今になって否定したがっている。
あの二人に出会ってしまったから。あの二人が殺せなかったから。
元を正せば、全ては悪になりきれなかった私に原因があるのだ。
だが私は――クリリン君のようにはなれない。
「正に、究極のギャンブルと言ったところか。何しろ、自分も一度は死ななければならない。
もしドラゴンボールが紛い物だったら、そのまま蘇生はなしだ」
――そうだ。この計画には、ピッコロを除く全参加者の命をベットしなけなければならない。
この計画が絶対、百パーセント成功する。その証さえ手に入れば、私は――
「で、おまえはどうするつもりだ? このままドラゴンボールを信じて、殺戮を続けるのか?――ホムンクルスのように。
それとも、ドラゴンボールを否定して今から主催者に牙を剥くか?――錬金の戦士らしく、正義に準じて」
「私は……ピッコロを探している」
パピヨンの質問に斗貴子が出した答えは、計画の『先延ばし』だった。
「彼に会えば、ドラゴンボールが真実であると立証できる……決意することができる。迷いを捨てることができる。
……カズキやみんなを生き返らせることが、できる」
「そのピッコロという人物、本当に話が通じるような奴なのか?
そいつが優勝したとしても、全員を生き返らせてくれるとは限らない」
「それも含めて、全てはピッコロに会えば解決する……パピヨン、おまえは知らないか? ピッコロの居場所を」
「知らん」
「そうか……」
それが、終わりだった。
パピヨンとの会話で、自らの気持ちに一段落を付けた斗貴子は、雨の止まぬ大阪市外へ脚を向けた。
「どこへ行くつもりだ?」
「……兵庫県に、他の参加者が何人かいるのが確認できる。いくつか強い反応もあるようだ……
ひょっとしたらこの中に、ピッコロがいるかもしれない」
今はとにかく、ピッコロを探す。
スカウターの反応を頼りに、まだ会ったことのない参加者と片っ端から接触していく。
そうすれば、いずれはピッコロにたどり着けるはずだ。
運がよければ、
アビゲイルから手に入れた『衝突』のカードで巡り合えるかもしれない。
それまでは――再び錬金の戦士でいるとしよう。
「最後に、パピヨン」
向けた背を再び振り向かせ、斗貴子はパピヨンに最後の質問をする。
「おまえはこの話を信じるか? 仮に真実だとして、おまえは人数減らしに加担するか?」
ホムンクルスでありながら脱出を目指すパピヨンなら、どんな選択をするか。
単純に、好奇心で投げかけた質問だった。
パピヨンはすぐには答えず、スタスタと歩きながら、Lたちが待っている喫茶店へと進む。
そしてその扉の前に立ち、両手を頭上で交差させた。
「NON!」
まるでバッテン印を描くかのように、斗貴子に背を向けたまま答える。
「生憎、俺は他人を利用するのは好きだが、利用されるのは大嫌いなんでね」
それだけ言い残し、パピヨンは喫茶店内に入っていってしまった。
実に、パピヨンらしい答えだと思う。
ホムンクルスでありながら人を喰らわず、ライバルとの戦いに全てを注いだ男。
正に変人という肩書きがピッタリ当てはまる、変・人、だった。
そんなパピヨンの後姿を確認し、斗貴子もまた、己の道を歩もうとしていた。
今は何よりも、ピッコロの捜索を最優先に。
「待って!」
指針を定めた斗貴子を呼びかける声が。
「君は……パピヨンの仲間か?」
「はぁ……はぁ……んっと、そう、です……たぶん」
雨の中、駅舎内から出てきたのは、斗貴子と同じ年頃の女性。
パピヨンを見つけた際、隅のベンチに座っていた二人のうちの一人だった。
「私に何か用か?」
「あの……あの……」
その女性――
弥海砂は、気持ちが先走るあまりうまく言葉を発することができない。
それでも、これは人生の転機なのだと自分に言い聞かせ、必死の思いで口を開く。
「月を……
夜神月って人を知りませんか……っ!?」
「……!?」
斗貴子の顔が変わった。明らかに動揺している顔だった。
幸運だった。斗貴子は、月を知っている。
――彼女から更なる真実を問いただせば、私の運命は決まる。
「君は、月君の知り合いか」
「はい。恋人――でした。私、知りたいんです。月が……月が……本当に、死んだのかどうか」
「……」
言うべきか悩んだ。
ミサの目を見れば分かる。彼女はまだ、絶望していない。
心のどこかで、月はまだ生きていると信じているのだろう。
だからこそ、心苦しかった。
己の不注意から、
友情マンの暴挙を防げなかったあの忌まわしい現実が。それを伝えることが。
しかし、真実を隠すことは、彼を想う彼女の思いを冒涜する行為にも等しい。
ミサは真実を知りたがっている。ならば、真実を知る者は告げなければならない。
「……死んだよ。月君は、仲間を装って近づいた友情マンという人物に殺された」
「…………ッ!」
見た。
ミサの瞳が、絶望に落ちていく瞬間を。
やはり言うべきではなかっただろうか。
親しい人物を失うというのは、誰にとっても辛いことだ。
斗貴子自身、防人やカズキを失った際の悲しみは計り知れないものがあった。
彼女も、今は悲しみをグッと堪えている最中なのだろう。
「…………そっか、月やっぱり死んじゃったんだ……そっか」
しかし幸いなことに、ミサの声は思ったよりも穏やかなものだった。
おそらく、心のどこかでは彼の死を受け止めていたのだろう。
「……強いな、君は」
「そんなことないよ……でも、いつまでもウジウジしてたら月に笑われちゃう」
ミサの顔は気持ちのいいくらい晴れ晴れしていて、斗貴子にはそれが、眩しいほどに輝く太陽のように思えた。
「ねぇ……お願いがあるんだけど、もし何か武器が余ってたら、譲ってくれないかな?」
いつもの調子を取り戻したミサは、おどけた表情で斗貴子にそう頼んだ。
「武器? ……物騒だな。いったいなんのために」
「あたし、護身用の武器ってなにも持ってなくって……月の分を生きるためにも、身を守る武器が必要なんです」
「護身用か。確かに備えがないとなにかと不安だが……」
無闇やたらに武器を分け与えるというのもどうだろうか。
強すぎる力は、破滅を生む可能性がある。
(……いや)
少し考えてから、そんな心配がなんなのだということに気づいた。
斗貴子の目的は、あくまでも『全員の蘇生』。
もしミサが自分の分け与えた武器で他者を傷つけたとしても――殺したとしても、結局はあとで生き返るのだから。
それも、ドラゴンボールが真実であればの話だが。
(しかしここで私が武器を譲ることを拒めば、それは自らドラゴンボールを否定することに繋がる)
自分から希望を断ち切るような真似はしたくない。
斗貴子はデイパックの中からショットガンと真空の斧を取り出し、ミサに譲り渡した。
一つはミサのために。もう一つは、駅舎内にいるという小早川セナのために。
交渉を果たした斗貴子は、改めて兵庫へと進路を取った。別れ際に忠告を残して。
「パピヨンという男には十分注意しろ。今は穏健派を気取っているらしいが、奴は自分の障害になるような輩に対して容赦をしない」
「うん……津村さん、だっけ? あなたも気をつけてね」
「…………ああ」
さすがに、自分が一度皆を殺そうと考えていることまでは言えなかった。
降雨を突き破って疾走していく斗貴子。ミサは、その後姿を手を振って見送った。
「……よし」
第一段階はこれにて終了。
あとは……あいつをたきつけるだけだ。
ミサはLたちの待つ喫茶店内ではなく、再び駅舎内に戻ると、依然として項垂れている少年に声をかける。
「ねぇ、セナくん」
「…………」
「返事してよ、セナくん。さっきのことは謝るからさ」
「……」
「ミサね、さっき外でいい話聞いちゃったんだ。セナくんにも特別に教えてあげる」
「…」
「みんなをね、生き返らせられる方法があるんだって」
「!!!」
塞ぎ込んでいた少年――セナが、その言葉でやっと反応を見せた。
久しぶりに見た他人の顔は、ミサの満面の笑みだった。
「そんな、そんなことが」
ドラゴンボールを使った全員蘇生の話――
盗み聞きしていた斗貴子とパピヨンの会話の一部始終を話し終え、ミサはセナに笑顔を振りまいていた。
「すごい話だと思わない? それを使えば、みんな生き返るんだよ。君の知り合いとか、緋村さんとかタケスィーくんも」
「で、でも……それだとみんなを殺さないといけないんじゃ」
「みんな後で生き返るんだって。みんなだよ、みんな」
「……信じられるんですか?」
セナは、ミサの提供してきたうますぎる話に当然の疑問を抱いた。
全員が生き返る。既に死んだ者も、これから死にゆく者も、全て。
確かにそれは願ってもない話だ。だが、死んでしまった者全員を生き返らせるなんて、あまりにも夢物語すぎる。
それゆえ、現実に住むセナは信用することが出来なかったのだ。
「……セナくんさ、『DEATH NOTE』って知ってる?」
「デス……?なんですかそれ?」
「人が簡単に殺せる、不思議なノート」
ミサが次に話したのは、ドラゴンボールに勝るとも劣らない不思議アイテムの話。
名前を書いただけで他者を殺害できるノートなど、それこそ夢物語を超越して単なる妄想と見て取れる。
だがこの話には、確かな確証があった。
「デスノートは、確かにあたしたちが居た世界に存在した。Lだって否定しないよ。なんなら聞いてみるといいよ」
ミサの顔はやっぱり笑顔で。
その笑顔がやたらと不気味で。
セナは、寒気を感じた。
「セナくんがデスノートを知らなかったみたいに、世の中にはあたしたちの知らない不思議がいっぱいあるんだよ」
「だから、ドラゴンボールもあるっていうんですか?」
「そう」
嘘には聞こえなかった。
ミサだって、彼氏の月を生き返らせたいという思いがあるはずだ。
それを考えれば――
「もし仮にその話が本当だとして、どうしてLさんに打ち明けないんですか?
どうしてよりによって、僕なんかに打ち明けるんですか?」
「君は知らないかもしれないけど、Lって頭が固いのよ。自分の信じることしか絶対に認めないって感じで。
あたしなんか、過去に犯罪者って決め付けられて監禁されたことあるんだよ、Lに」
「か、監禁って……」
「あたしが言いたいことは、あんまりLを信用するなってこと。そこで、ミサはこれをセナくんに託します」
ゴトッ、と重厚な音を出してその場に置かれたのは、斗貴子から譲り受けたショットガン。
「これで、Lを殺して」
「な、なんですって!?」
あまりの衝撃発言に、セナは声を荒げた。
Lを殺す。共に脱出を誓った仲間を、この銃で殺せと。
「そんなこと、できるはずないじゃないですか!?」
「Lは、絶対にドラゴンボールを否定する。でもミサは、ドラゴンボールを信じる。
だから、セナくんはLを殺して。ミサの邪魔にならないように。
できるようなら、あの蝶々仮面と
おしゃぶりの男も。その方が、ピッコロって人が優勝しやすくなるから」
「め、滅茶苦茶ですよ!」
そうは言ってみるが、ミサの顔は至って正常。作り笑顔ではなく、王道アイドルを思わせるナチュラルな笑顔で対応していた。
「Lは、いつか絶対にミサたちを切り捨てるよ。脱出するのに足手まといはいらないって。そうなってもいいの?」
「Lさんはそんなことしませんよ!」
「本当にそうかな? だって、緋村さんやナルトくんって人が死んだのも、全部Lが原因みたいなものでしょう?
あいつは結局、自分が生きてて、その上で勝利が手に入ればいいのよ」
四国――その単語に、セナは激しく心揺らいだ。
思えばキン肉マンとの接触時、あのタイミングにみんなで四国に向かっていれば。Lが邪魔をしなければ。
ナルトは、剣心は、死ななくて済んだのではないのだろうか。
「いい? ミサと君は、一緒にLを裏切るの。でもこの裏切りはみんなのため。
こんな最高な解決方法、他にないんだよ? それをLなんかに潰されるの、悔しくない?」
セナを納得させようとするミサの声が妙にお姉さんっぽくて、なんとなくまもりに似ている気がした。
その声を聞いて、考えてしまう。
小早川瀬那は、どうしたいのか。
――ヒル魔さんが生き返れば、また一緒にクリスマスボウルを目指せる。
――進さんが生き返れば、決勝で万全の王城と戦うことができる。
――緋村さんやナルトくんが生き返れば、今まで守ってもらえた恩返しができる。
――
たけしくんや
ラーメンマンが生き返れば、キン肉マンだって喜ぶ。
――いいことずくめじゃないか。
しばらく考えて、セナは銃を手に取った。
「僕……やります。どこまでできるかわからないけど……そのピッコロって人を信じて、やってみます!」
迷いはない。
小早川瀬那、泥門デビルバッツ光速のランニングバック、アイシールド21。
この一世一代のギャンブルに、身を投じることを誓う。
「……ありがとう、セナくん。じゃあ、Lは君に任せるね」
「ミサさんは、これからどうするんですか?」
「ミサは、他のところで参加者を減らしながらピッコロって人を探す。
もう会うことはないけど知れないけど……いつ死んでも大丈夫だよ。きっとあとで生き返れるから」
「そんな縁起でもない……でも…………ハイ」
胸に銃を抱えたまま、セナは笑顔で去っていくミサを見送った。
これが二人の少年少女を襲った『人生の転機』。
* * * * *
――やったよ、月。ミサ、やりとげたよ。
雨振る関西を走りながら、ミサは興奮に打ち震えていた。
――月が本当に死んだんだって知った時は……ミサ、悲しくて悲しくて、もう泣きそうになっちゃった。
――でも、すぐにそんなわけにはいかないって気づいた。ドラゴンボールっていう便利な玉があることを知ったから。
殺すノートがあるならば、生かす玉があってもおかしくない。
ひょっとしたら、主催者が言っていたご褒美の蘇生というのも、本当にできるのかもしれない。
――ミサの渾身の演技、見てくれた? 泣き叫びたい気持ちを必死に抑えて、ミサ頑張ったんだよ?
――大丈夫。あの女も、ミサのプロの演技にすっかり騙されちゃってたみたいだから。
――これであの子がLを殺してくれたら、計画通り。月みたいにうまくはできないかもしれないけど……どうか、見守っててね。
抱きしめる真空の斧からは、不思議と月の温もりが感じられた。
これが、心の支えになる。これで誰かを殺せば、また安心ができる。
――あ、そうだ。月を殺したっていう友情マンも、ミサがぶっ殺してあげるよ。仇討ちって、なんか格好いいもんね。
全部やり遂げれば、きっと月に会えるから。
そう信じて、ミサは斧を振るう。
「みんな……みんなぶっ殺しちゃうんだから!
それで後で生き返って、ミサと月を崇め称えるがいいんだぁ~アハハハハハハハハハハハハハ!!!」
【京都府/二日目・午前】
【志村新八@銀魂】
[状態]:重い疲労、全身所々に擦過傷、特に右腕が酷く、人差し指・中指・薬指が骨折
上腕部に大きな切傷(止血済み)、顔面にダメージ、歯数本破損、朦朧、たんこぶ多数、貧血
[装備]:無し
[道具]:荷物一式、火口の荷物(半分の食料)、毒牙の鎖@ダイの大冒険
[思考]1:一旦琵琶湖に戻るor斗貴子を捜す。
2:藍染の計画を阻止。
3:まもりを守る。
4:銀時、神楽、沖田、冴子の分も生きる(絶対に死なない)。
5:主催者につっこむ(主催者の打倒)。
【越前リョーマ@テニスの王子様】
[状態]:非親衛隊員、重い疲労、脇腹に軽度の切傷(止血済み)
[装備]:線路で拾った石×1
[道具]:マキ○ン
[思考]1:新八が無茶をしないよう見張る。
2:新八の傷を治してくれる人を捜す。
3:藍染の計画を阻止。
4:死なない
5:生き残って罪を償う
【大阪府/汽車内/午前】
【キン肉スグル@キン肉マン】
[状態]健康、激しい怒り
[道具]荷物一式
[思考]1:汽車内で志々雄と決闘。
2:九時までに決着をつけ、名古屋駅で下り列車に乗車。10時には大阪に戻る。
3:セナとミサを元気付けたい。
4:ウォーズ・ボンチュー・マミー・まもりを探す。
5:ゴン蔵の仇を取る。
【志々雄真実@るろうに剣心】
[状態]:全身に軽度の裂傷
[装備]:衝撃貝の仕込まれた篭手((右腕)@ONE PIECE、飛刀@封神演義
[道具]:荷物一式 八人分(食料、水二日分消費)、コルトローマンMKⅢ@CITY HUNTER(ただし照準はメチャクチャ)(残弾1)
青雲剣@封神演義、パチンコ@ONE PIECE(鉛星、卵星)
ゴールドフェザー2本 シルバーフェザー3本@ダイの大冒険、キメラの翼@ダイの大冒険
弾丸各種(マグナムリボルバーの弾なし) 、ソーイングセット、半透明ゴミ袋10枚入り1パック
[思考]1:キン肉マンを倒す。いざとなったらキメラの翼を使い逃走。
2:パピヨン達に首輪の解除をさせる。
3:無限刃を手に入れる
4:無理に戦う気はない。誰かを利用して参加者を減らせるなら、それが理想(15分の時間制限のため)。
5:強力な敵や多人数と戦う場合は、作戦を立てて対抗する。できれば無限刃を持った万全の状態で挑みたい。
6:長時間戦える東北へ向かう・・・?
7:全員殺し生き残る
【ウソップ@ONE PIECE】
[状態]:健康
[装備]:賢者のアクアマリン@HUNTER×HUNTER
いびつなパチンコ(特製チクチク星×3、石数個)、ボロいスカーフ(団員の証として)、大量の輪ゴム
[道具]:荷物一式(食料・水、残り3/4)
死者への往復葉書@HUNTER×HUNTER(カード化解除。残り八枚)、 参號夷腕坊@るろうに剣心
スナイパーライフル(残弾13発)、ボロいスカーフ×2
[思考]1:キン肉マンVS志々雄の戦いを見届ける(本当は逃げ出したい)
2:ルフィ・ポップの仲間との合流
3:アイテムを信じて仲間を探す
4:全てが終わった後、死んだ参加者のために弔いの鐘を鳴らす。
【大阪府/二日目・午前】
【津村斗貴子@武装練金】
[状態]:肉体的・精神的に軽度の疲労、左肋骨二本破砕(サクラの治療により、痛みは引きました)
顔面に新たな傷、核鉄により常時ヒーリング
[装備]:核鉄C@武装練金、リーダーバッヂ@世紀末リーダー伝たけし!、スカウター@DRAGON BALL
[道具]:荷物一式(食料と水を四人分、一食分消費)、ダイの剣@ダイの大冒険
首さすまた@地獄先生ぬ~べ~、『衝突』@HUNTER×HUNTER、子供用の下着
[思考]1:兵庫県へ向かい、強い反応と接触する。
2:兵庫県でピッコロの情報が手に入らなかった場合、『衝突』を使って未遭遇の参加者に接触する。
3:ピッコロに会い、ドラゴンボールが真実である事を確かめる。
4:確証が得られたならば、今度こそゲームに乗る決意。
5:ドラゴンボールが使えないようであれば……
[備考]斗貴子が大阪駅に到着したのは列車出発後のため、キン肉マン、志々雄、ウソップとは面識がありません。
【弥海砂@DEATHNOTE】
[状態]軽度の疲労、興奮状態
[装備]真空の斧@ダイの大冒険
[道具]荷物一式
[思考]1:ピッコロを捜しつつ人数減らし。
2:ドラゴンボールで月を生き返らせてもらう。
3:いざとなったら自分が優勝し、主催者に月を生き返らせてもらう。
4:友情マンを殺し、月の仇を取る。
5:ピッコロを優勝させる。
【大阪府・駅舎内/2日目・午前】
【小早川瀬那@アイシールド21】
[状態]顔面に軽傷、精神不安定(重症)
[装備]ショットガン
[道具]荷物一式(食料残り1/3)、野営用具一式
[思考]1:Lを殺す。可能であれば、パピヨンとポップも殺害。
2:ドラゴンボールを信じて、より多くの参加者を減らす。
3:まもりとの合流。
4:ピッコロを優勝させる。
【大阪府・駅舎隣の喫茶店/二日目・午前】
【L@DEATHNOTE】
[状態]右肩銃創(止血済み)
[道具]:ナッパの荷物一式の中身(地図など。食料無し、水ペットボトル一本)
デスノートの切れ端@DEATHNOTE、GIスペルカード『同行(アカンパニー)』@HUNTER×HUNTER
雪走@ONE PIECE、斬魄刀@BLEACH、核鉄XLIV(44)@武装練金
[思考]1:パピヨン、ポップらと情報交換。脱出のための計画を進める。
2:現在の仲間たちと信頼関係を築く
3:沖縄の存在の確認
4:ゲームの出来るだけ早い中断
【ポップ@ダイの大冒険】
[状態]:健康(MP全快)
[装備]:魔封環@幽遊白書、アバンのしるし@ダイの大冒険
ウソップ作の仕込み杖(投げナイフを使用)、ボロいスカーフ(仲間の証として)
[道具]:荷物一式×3(食料・水、一日分消費)、首輪×2、死者への往復葉書@HUNTER×HUNTER
ゴールドフェザー 3本 シルバーフェザー 2本@ダイの大冒険
[思考]1:Lと情報交換。が、内心ではウソップが心配。
2:脱出の鍵を探す。
3:ダイ・ウソップの仲間との合流
4:夜になったら死者への往復葉書を使ってマァムに手紙を書く。
5:フレイザードを早めに倒す
6:パピヨンはやはりあまり信用していない
【パピヨン@武装錬金】
[状態]:健康 、核鉄で常時ヒーリング
[装備]:核鉄LXX@武装錬金、ボロいスカーフ(首輪から監視されていた場合への対策)
[道具]:荷物一式×4(食糧二食分消費)、首輪×2、ベアークロー(片方)@キン肉マン
[思考]1:Lと情報交換。利害が一致するようであれば協力。
2:武藤カズキを生き返らせる。手段は問わない。ただし主催者の思い通りになるのは拒否。
3:首輪を調べる。爆破実験は迂闊に行うべきではないと思っている(少なくとももっと脱出の為の駒が集まってから)
4:首輪の解除に役立つ人間またはアイテムを探す。
5:志々雄を危険視。対策を立てる。自分達が有利な広いフィールド、又は拠点の捜索。
6:ツリ目の少年の情報を得る。ツリ目の少年は見つけ次第殺す。
7:ドラゴンボールは信用しない。
8:他の参加者と必要以上に馴れ合う気はない。
<首輪の調査案 その①>
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1.死体の首輪で爆発力を調査(調査トリガー:情報不足のため、脱出の目処がつく/有力な仲間ができるまで保留)
1.1 死体の首輪が爆発しなかった場合 → 外部から首輪を破壊する(首輪が誘爆するかは不明)
2.項目1の結果を受けて列車の中で、起爆トリガーの調査
2.1 禁止エリアがトリガーだった場合 → 列車内の調査
2.2 主催者側の監視がトリガーだった場合 → 予備の首輪の爆破実験を行い、主催者側の視界の調査
3.項目1で破壊した、首輪の破片の分析(パピヨン・ウソップ)
4.「呪い」の調査、及び対処法の考案(ポップ) ⇒ シャナクを使ってみる
5.マホカトールを使用した首輪への外部干渉の断絶(調査トリガー:項目1、項目2を受けて本格解除を前提とした行動)
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最終更新:2024年07月14日 13:55