798 :303 ◆CFYEo93rhU:2014/06/12(木) 00:28:35 ID:6bun17Js0
投下終了です。
かなり以前ですが、燃料不足なら帆船を積極導入してはという雑談がありました。
本編では結局導入させていませんが、こういう話もありかなと。
全く無関係ではありませんが、ifストーリーとして従来の本編とは距離を置いた外伝のつもりです。
810 :303 ◆CFYEo93rhU:2014/09/17(水) 22:25:16 ID:nvNGodtw0
いつも、感想ありがとうございます。
長らく間が空いてしまいましたが、本日は本編も外伝も投下せず雑談投下させて頂きます。
天龍型や5500t型の延命&改修型として、防空巡洋艦化というのは史実でも架空戦記でも色々な計画があるようですが、
天龍型の2隻(+夕張)の主砲を14cm平射砲から10cm高角砲(単装ないし連装砲)するのは技術的に困難だったのでしょうか。
史実では、阿賀野型と同様の7.6cm(3インチ)高角砲への改修計画はあったようですが、10cm高角砲に
載せ替える案は検討されても没になっているようで、計画段階から没になるからには何か問題があった筈。
史実だと、対空機銃の増設や強化以外の、主砲全部を高角砲にするレベルの本格改修は5500t型の五十鈴
くらいなものですが、もし時間と資材の余裕があったら球磨型から川内型まで14隻全部を12.7cm高角砲か
10cm高角砲装備の防空艦にしたかったのでしょうか、それとも海軍もそこまで極端な事は考えていなかったか。
主砲を1~2基取り払って対空機銃増設に比べれば、改装の手間は段違いでしょうし。
戦艦扶桑などもそうですが [砲-罐-砲-罐-砲] のような配置で内部構造を弄るに弄れない感じですかね。
条約の縛りが無いなら、内部構造から大改装するくらいだったら新造艦を用意した方が安くつくでしょうし。
ちなみに皇国召喚版阿賀野型は、大淀型と同様の10cm高角砲(正100mmではなく正4インチ=102mm)装備です。
史実の九八式十糎高角砲は色々評価の別れる砲のようですが、とにかく手数が大事な
弾幕を張る使い方をする高角砲で砲身命数が少ないのはやはり問題になりますかね。
本土で十分な数の予備砲身が生産されても、本土から遠く離れた艦隊は交換する機会が限られるので。
どうせ航空脅威は飛竜だけだと割り切るなら、史実の十年式12cmのような旧式砲+機銃の方が軽くて扱いやすいという可能性も?
811 :303 ◆CFYEo93rhU:2014/09/17(水) 22:26:09 ID:nvNGodtw0
>>800
それはそれで、商船として運用するつもりで造った船とは要求性能が違うから、転用するのに魔改造するくらいなら新規に別のを造った方が良いと思うのです。
過酷な環境が想定される冒険に使う船ですから、量産性重視で細かい部分が端折られている船ではなく細部まで手の込んだ一品ものの方が都合よいでしょう。
遠洋探索の為の帆船エピソードもそれなりに書いてはいたのですが、後になって考えると、冒険する余裕が出来る程に燃料事情が好転したなら、油槽艦を随伴させた海軍艦艇でよくね? とか。
何でもかんでも軍に任せて手柄を取られては都合が悪い経済界などが、独自に資金を出して皇国内の冒険家のパトロンとなり、最新技術の粋を集めた帆船で世界一周を目指すような方が自然かな? などと考えてしまっています。
まあ、どちらにせよ「もし帆船を使うなら」という雑談の一環ですね。
産業革命も起きていない異世界でまで無理に化石燃料使った船を維持するのは無駄なので、郷に入れば郷に従えの精神で帆船にシフトしてはどうか、みたいな。
>>801
必ずしも陸地や水の上に転移しない事も考えれば“いしのなかにいる”という可能性も。
玉突き考慮だと、日本が転移したのはどこか別の世界の何かが地球に転移してきた影響(玉突き事故)という事も考えられますね。
>>802-804
前提条件が現代科学の範疇外(未知の領域)なので、世界最高のスパコン使ってシミュレーションしても正解が導けるのかどうか?
南極の氷といっても常識的には何百年や何千年かけて溶けて行くもので、瞬間的に全部溶けた場合の研究してる科学者は居ないと思いますし。
南極大陸の氷が溶けるくらいの変動だと、他の場所の氷河なども溶けるでしょうし。
>>805-807
ファンタジーゲームに出てくるようなレベル(剣や弓を数発受けても死なない。どんなに重い怪我も治癒魔法で一瞬で回復。死んでも蘇生魔法で復活)の軍隊ならあるいは……。
ゲームの主人公だと、数百キロから数トン以上になりそうな荷物を背負っているか四次元道具袋に入れて持ち歩いているので、そういう超人とマジックアイテムが常備されてる軍隊ならあるいは……。
魔法関係のパワーバランスが難しくて投げた奴が何を言ってるんだという話ですが。
アメリカは銅鉱床あります。銀も取れるビンガムキャニオンとか、最盛期の足尾銅山でも太刀打ちできないレベル。
あとカナダ、中南米といった南北アメリカ大陸全体で見れば……。
>>808
よく「真珠湾攻撃で軍港の燃料タンクやドックを破壊していれば」なんて言われますが、アメリカからすれば大して痛くない事ですからね。
最初から最後まで石油不足に悩まされた日本で石油タンクを破壊されたら痛手ですけど、同じ事はアメリカに当てはまらない! ずるい!
>>809
正式な建国以前から、ヨーロッパでの「闘争」とはまた違った「闘争」をしてきた人達ですから……。
815 :303 ◆CFYEo93rhU:2014/09/23(火) 05:59:31 ID:8O2qCvxA0
情報支援、ありがとうございます。
本日は本編の投下を、また少しだけ。
>>812-813
重量だけを考えるなら、旧式軽巡が装備していた三年式8cm高角砲をそのまま長8cm砲なり長10cm砲なりに換装するのは無理なのは分かるのですが、
14cm砲を取っ払ってその部分に乗せる分には、少なくとも重量的には殆ど変らないからいけるんじゃないか? と、素人目には映るのです。
主砲を全部撤去して八九式12.7cm連装高角砲にした五十鈴という実例がある分、余計に(でも連装3基は秋月型より少ない)。
図面を見ると、天龍型は第1主砲、艦橋前部マスト、第2主砲、魚雷、機関区画、魚雷、第3主砲、後部マスト、第4主砲、単装高角砲。
小さな船体によくもまあごちゃごちゃと……。
直接関係無いですが、これらに比べると現代の速射砲システムは門数あたりで見ると重いですね。
76.2mm単装速射砲と長8cm連装高角砲がほぼ同重量、127mm単装速射砲が長10cm連装高角砲の2倍。
>>814
やはり相当大規模な改装が必要になるのですね。
戦時中ならそんな悠長な事やっていられないだろうし、平時であっても旧式巡洋艦を大改装するくらいなら新規に秋月型を造った方が良いという判断になりそうですね。
五十鈴も伊勢や最上と同じように、艦が損傷したから修理のついでに改装したという感じですし、そういう理由でもないと改装の動機もなさそう。
機銃増設くらいが身の丈に合ったものなのでしょうね。
行きつく先は、艦隊の主力は大型駆逐艦でいいじゃんという史実どおりの展開……。
投下終了です。
かなり以前ですが、燃料不足なら帆船を積極導入してはという雑談がありました。
本編では結局導入させていませんが、こういう話もありかなと。
全く無関係ではありませんが、ifストーリーとして従来の本編とは距離を置いた外伝のつもりです。
810 :303 ◆CFYEo93rhU:2014/09/17(水) 22:25:16 ID:nvNGodtw0
いつも、感想ありがとうございます。
長らく間が空いてしまいましたが、本日は本編も外伝も投下せず雑談投下させて頂きます。
天龍型や5500t型の延命&改修型として、防空巡洋艦化というのは史実でも架空戦記でも色々な計画があるようですが、
天龍型の2隻(+夕張)の主砲を14cm平射砲から10cm高角砲(単装ないし連装砲)するのは技術的に困難だったのでしょうか。
史実では、阿賀野型と同様の7.6cm(3インチ)高角砲への改修計画はあったようですが、10cm高角砲に
載せ替える案は検討されても没になっているようで、計画段階から没になるからには何か問題があった筈。
史実だと、対空機銃の増設や強化以外の、主砲全部を高角砲にするレベルの本格改修は5500t型の五十鈴
くらいなものですが、もし時間と資材の余裕があったら球磨型から川内型まで14隻全部を12.7cm高角砲か
10cm高角砲装備の防空艦にしたかったのでしょうか、それとも海軍もそこまで極端な事は考えていなかったか。
主砲を1~2基取り払って対空機銃増設に比べれば、改装の手間は段違いでしょうし。
戦艦扶桑などもそうですが [砲-罐-砲-罐-砲] のような配置で内部構造を弄るに弄れない感じですかね。
条約の縛りが無いなら、内部構造から大改装するくらいだったら新造艦を用意した方が安くつくでしょうし。
ちなみに皇国召喚版阿賀野型は、大淀型と同様の10cm高角砲(正100mmではなく正4インチ=102mm)装備です。
史実の九八式十糎高角砲は色々評価の別れる砲のようですが、とにかく手数が大事な
弾幕を張る使い方をする高角砲で砲身命数が少ないのはやはり問題になりますかね。
本土で十分な数の予備砲身が生産されても、本土から遠く離れた艦隊は交換する機会が限られるので。
どうせ航空脅威は飛竜だけだと割り切るなら、史実の十年式12cmのような旧式砲+機銃の方が軽くて扱いやすいという可能性も?
811 :303 ◆CFYEo93rhU:2014/09/17(水) 22:26:09 ID:nvNGodtw0
>>800
それはそれで、商船として運用するつもりで造った船とは要求性能が違うから、転用するのに魔改造するくらいなら新規に別のを造った方が良いと思うのです。
過酷な環境が想定される冒険に使う船ですから、量産性重視で細かい部分が端折られている船ではなく細部まで手の込んだ一品ものの方が都合よいでしょう。
遠洋探索の為の帆船エピソードもそれなりに書いてはいたのですが、後になって考えると、冒険する余裕が出来る程に燃料事情が好転したなら、油槽艦を随伴させた海軍艦艇でよくね? とか。
何でもかんでも軍に任せて手柄を取られては都合が悪い経済界などが、独自に資金を出して皇国内の冒険家のパトロンとなり、最新技術の粋を集めた帆船で世界一周を目指すような方が自然かな? などと考えてしまっています。
まあ、どちらにせよ「もし帆船を使うなら」という雑談の一環ですね。
産業革命も起きていない異世界でまで無理に化石燃料使った船を維持するのは無駄なので、郷に入れば郷に従えの精神で帆船にシフトしてはどうか、みたいな。
>>801
必ずしも陸地や水の上に転移しない事も考えれば“いしのなかにいる”という可能性も。
玉突き考慮だと、日本が転移したのはどこか別の世界の何かが地球に転移してきた影響(玉突き事故)という事も考えられますね。
>>802-804
前提条件が現代科学の範疇外(未知の領域)なので、世界最高のスパコン使ってシミュレーションしても正解が導けるのかどうか?
南極の氷といっても常識的には何百年や何千年かけて溶けて行くもので、瞬間的に全部溶けた場合の研究してる科学者は居ないと思いますし。
南極大陸の氷が溶けるくらいの変動だと、他の場所の氷河なども溶けるでしょうし。
>>805-807
ファンタジーゲームに出てくるようなレベル(剣や弓を数発受けても死なない。どんなに重い怪我も治癒魔法で一瞬で回復。死んでも蘇生魔法で復活)の軍隊ならあるいは……。
ゲームの主人公だと、数百キロから数トン以上になりそうな荷物を背負っているか四次元道具袋に入れて持ち歩いているので、そういう超人とマジックアイテムが常備されてる軍隊ならあるいは……。
魔法関係のパワーバランスが難しくて投げた奴が何を言ってるんだという話ですが。
アメリカは銅鉱床あります。銀も取れるビンガムキャニオンとか、最盛期の足尾銅山でも太刀打ちできないレベル。
あとカナダ、中南米といった南北アメリカ大陸全体で見れば……。
>>808
よく「真珠湾攻撃で軍港の燃料タンクやドックを破壊していれば」なんて言われますが、アメリカからすれば大して痛くない事ですからね。
最初から最後まで石油不足に悩まされた日本で石油タンクを破壊されたら痛手ですけど、同じ事はアメリカに当てはまらない! ずるい!
>>809
正式な建国以前から、ヨーロッパでの「闘争」とはまた違った「闘争」をしてきた人達ですから……。
815 :303 ◆CFYEo93rhU:2014/09/23(火) 05:59:31 ID:8O2qCvxA0
情報支援、ありがとうございます。
本日は本編の投下を、また少しだけ。
>>812-813
重量だけを考えるなら、旧式軽巡が装備していた三年式8cm高角砲をそのまま長8cm砲なり長10cm砲なりに換装するのは無理なのは分かるのですが、
14cm砲を取っ払ってその部分に乗せる分には、少なくとも重量的には殆ど変らないからいけるんじゃないか? と、素人目には映るのです。
主砲を全部撤去して八九式12.7cm連装高角砲にした五十鈴という実例がある分、余計に(でも連装3基は秋月型より少ない)。
図面を見ると、天龍型は第1主砲、艦橋前部マスト、第2主砲、魚雷、機関区画、魚雷、第3主砲、後部マスト、第4主砲、単装高角砲。
小さな船体によくもまあごちゃごちゃと……。
直接関係無いですが、これらに比べると現代の速射砲システムは門数あたりで見ると重いですね。
76.2mm単装速射砲と長8cm連装高角砲がほぼ同重量、127mm単装速射砲が長10cm連装高角砲の2倍。
>>814
やはり相当大規模な改装が必要になるのですね。
戦時中ならそんな悠長な事やっていられないだろうし、平時であっても旧式巡洋艦を大改装するくらいなら新規に秋月型を造った方が良いという判断になりそうですね。
五十鈴も伊勢や最上と同じように、艦が損傷したから修理のついでに改装したという感じですし、そういう理由でもないと改装の動機もなさそう。
機銃増設くらいが身の丈に合ったものなのでしょうね。
行きつく先は、艦隊の主力は大型駆逐艦でいいじゃんという史実どおりの展開……。