919 :チョビット復帰な107 ◆OZummJyEIo:2007/11/19(月) 22:28:56 ID:ne3gJLL60
パソコンが壊れて直りませぬ。
矢張り、友人関係で物事をしようとするとコストは低く抑えられますが、時間が掛かりますな。
面倒な話です。
お陰で、掛けませぬ。
まぁ来月中には何とかしたいものですが………
>ALL
御意見、有難う御座いました。
2015年転移のみで御座いましたので、このままズルリと進んでいくものと致します。
付きましては、手遊びとして2015年の転移までの日本の歩みをばチコッと愚考してみました。
僅かばかりの文章ではありますが御笑覧戴き、本編再開まで暫く、今暫くお待ち戴きたいとお願いする所存
m(_ _)m
○2007年 混乱の年
・インド洋給油関連法案は、民主党の抵抗で翌年への持ち越しに。
・インド洋への復帰の遅れと、対北朝鮮での問題で日米関係はやや冷却化に。
○2008年 日本国内の政情は混乱
・インド洋給油関連法案の強引な成立に伴って民主党と自民党の対立激化。
但し、両党とも選挙準備が良好成らざる為に“解散総選挙”と云う言葉はマスコミで踊るに終始する。
・海上自衛隊インド洋への再展開開始。
これに関連して、インド洋での運用と云う設計時の想定外の任務で艦の余命を相当に消耗してしまった、
とわだ型3隻の代艦の話が持ち上がる。
・中国でのオリンピック、微妙な形で終了。
・韓国の新大統領、親北派が成る。
・米国、民主党大統領誕生。
大統領の政治的志向は対日よりも対中重視であった為、日本のF-Xに関連してはF-22の導入は絶望的となる。
○2009年 極東での緊張が強まる傾向に
・韓、国内問題を誤魔化す為に反日を利用する事となる。
日本政府は積極的謝罪外交を行わない為、国際関係は緊張化する事となる。
・日本、露骨な対日非難を繰り返す韓と共に、露国の経済活動の活性化に伴った軍事的復権に対処する為、
戦力の整備――近代化の要求に迫られる事となる。
1年前倒しする形で、中期防衛力整備計画が立案される。
(空) F-Xを含む航空機部隊の強化、防空システムの近代化
対米関係の冷却化に伴い、限定的ながらも渡洋攻撃能力の保有の必要性が検討される(研究会の発足)
(陸) 北部方面隊のリストラによって余剰人員を生み出し、西部方面隊の戦力強化の実施
大幅な増員が困難な為、デジタル化と機械化、機甲化による戦力増強が打ち出される
(海) BMD任務部隊と、シーレーン防衛に関わる遠隔地への機動投入部隊の整備が、艦隊整備の両輪として成立する
・韓国への日本の国民感情の悪化と、対馬での韓国人旅行客による大規模な問題が発生したが為、
日本初の国境保安を目的とする〈対馬関連法案〉が成立する。
これに伴い、海上保安庁の強化と対馬警備隊の連隊への改編が決定される。
・日本政府は、航空自衛隊の早期戦力拡充の為、F-2の性能向上型の配備までの戦力ギャップを埋める為、
購入では無くリースと云う形でF-15E及びF-22を取得する事となる(各18機)。
コレは抑止力としての側面が強い。
(F-2の性能向上型が、戦力拡張に選択された理由は、全くの新規機種を取得するに比べて導入コストを
低く抑えられる事が理由であった。尚、生産は完全に日本国内で実施。これは米国生産分を日本政府が買い取れた為、
出来た事である。F-2性能向上型開発へのロッキードマーチン社の参加と、F-22及びF-15Eを各18機FMSで導入した事への
米国からの“御褒美”的な側面があった)
・対中に関しては胡政権が協調路線を維持していた為、完全な悪化はしていない。
○2010年 中台関係の悪化
・米共和党政権による米台関係の軽視によって、日本、台湾海峡のバランス保持の観点から台との関係強化を選択。
独立容認や対台軍事支援を行う訳では無いが、日本が開催する共同軍事演習へのオブザーバー参加や、
共同救難訓練などが開催される事となる。
・中国政府、国内世論の反日に圧される形で日本政府の帝国主義的志向を非難する声明を発表。
日中関係、悪化する。
・沖縄での大規模な反政府デモが開催された事を切っ掛けに、日本政府は国内の統制に乗り出す。
諸外国からの浸透工作対応として、公安調査庁が公安調査情報庁(SRI)として拡大再編される事となる。
920 :チョビット復帰な107 ◆OZummJyEIo:2007/11/19(月) 22:29:56 ID:ne3gJLL60
○2011年 日本国内の混乱
・SRIの調査によって、日本国内への中国の浸透が明確になる。
当初は日本の保守政権も、その余りの規模の大きさから公表を差し控えていたが、ネットを経由して情報が一般に漏洩、
日本全土を巻き込んだ一大スキャンダルとなる。
左翼系知識人、活動家の権威の失墜。
中国に対するアレルギー的なまでの反中感情が広がる。
日本政府、公安警察を規模拡大によるFBI的な広域警察化する事で対処する事を決定する(余談ではあるが、
中国の浸透対策だけでは無く中華系日本人の保護も、その任務には含まれていた)。
余波で、韓国の対日浸透も露呈、壊滅するが、余り誰も気にしない。
・日本政府、民心の慰撫目的を兼ねて沖縄及び先島諸島の防衛を主目的とする2番目の国境保護法である
<琉球諸島関連法案>を成立させる。
陸上自衛隊第1混成団が改編された第15旅団は、この法案に従って強化される事となる。
航空自衛隊は、F-15部隊と共に、F-2部隊の配置を決定する。
海上自衛隊は、退役していくDE部隊の代替として計画していた2000t型高速多機能艦を沖縄へ優先配備する事を決定する。
これ等の軍備増強に関し、「沖縄を平和な島へ!」等を標榜していた諸市民団体の影響力が壊滅した為、
反対活動等は発生しなかった。
・日台で<共同防衛に関する協定>が成立する。事実上の反中同盟であった。
・日中の関係悪化に対し、米国は中東問題に足を引っ張られる形で影響力を行使しきれなかった。
(中東からの米軍事部隊の撤収は順次実施されていたが、疲弊した部隊の再編や石油資源の安定供給の為、
外交機能・資源の多くが中東で消費されていた事が原因である)
○2012年 中台の対立激化
・中台の対立激化による、アジア全域の不安定化が始まる。
中国、南沙諸島の防備の強化と、ビルマとの軍事協定を締結(公表)する。
台湾、大規模な軍事力強化と、日本を真似ての親中野党への圧力を行い、国論の統一を図る。
日本、沖縄那覇基地での航空部隊による共同演習を実施する。
韓国、米国との同盟関係を維持したまま、<極東の軍事バランスの為>として上海機構へのオブザーバー参加する。
米国、理想論を唱えるも無力。開き直って、日米台での台湾近海での実戦的な共同軍事演習を提唱する。
朝鮮、ひっそりと経済破綻。内戦状態となるも周辺諸国は不干渉を堅持(日本のみが人道的支援を申し出るが、
歴史的経緯による日本の帝国主義的方向が云々との韓国人以外が理解困難な理由を基に、経済的支援以外の
支援への反対を韓国側が強行に主張した為、日本は日本人拉致被害者関連以外から手を引く)した為、
国連と韓国のみが積極的に関与する事となる。
・韓国、朝鮮人民への支援による経済的負担の不満解消の為、反日行動を激化させる(西欧諸国では“口撃”と評した)。
・日米台の共同軍事演習に乗じる形で、中国の軍部強硬派が暴走。
中台の軍事衝突勃発、しかしながら関係国が理性的対応を行った為、本格的戦争へと発達せず終局する。
中国、上海軍閥系の航空戦力が壊滅的被害を受ける。
日米の機動部隊、被害を受ける。
○2013年 自衛隊の再編成
中台の軍事衝突に伴って、自衛隊の更なる改編が計画される。
(空)
F-2の沖縄配備。
航空戦力の短期的な拡張の為、100余機のF-15 PerMISP機の改修計画が立案される。
コレは中台衝突時での消耗分の補充と、抑止力としての渡洋攻撃能力整備の一環として電子戦型F-15(F-15J(G)型)
の整備である。
元々はPerMISP機へ電子戦ポットを搭載して運用するだけであったが、コンフォーマルタンクの搭載による
航続能力の強化や自衛力の強化(AAM-4/5の使用能力付与)、複座化によって専門の電子戦士官の搭乗と云った、
大規模なものが行われた。
(陸)
国防予算の増額が行われたものの、航空自衛隊強化に大幅な予算を奪われ、大規模な改編は断念される。
第15旅団のデジタル機械化旅団への拡張が実施される(普通科連隊の機械化と戦車大隊の編入)。
(海)
中台衝突時に、犠牲者は出たものの大型艦の喪失は無いものの、被害艦はあり、その再建と共に惰性で行われていた
艦隊整備計画が再考される事となる(最終的には<FF21 21世紀型艦隊>構想として公表される)。
沖縄の艦艇整備能力と、港湾の防御能力の強化が行われる。
・日中の不用意な戦闘回避の為に外交チャンネル、<戦略的対話に関する協定>が締結される。
921 :チョビット復帰な107 ◆OZummJyEIo:2007/11/19(月) 22:32:23 ID:ne3gJLL60
○2014年 中国の混乱
・中国、台湾との武力衝突で勝利を得られなかった事に起因して、中央政権の統制が混乱する。
・チベットやウイグルなどでの武力蜂起が連続する。
日本政府は表向き無関心、不干渉の姿勢を見せるが、影では独立運動への物資の支援を行う。
・中国、少数派部族の独立運動のみならず沿岸と内陸での経済格差から対立が激化、内戦が勃発する。
北京政権内部で権力闘争勃発。統一する政体が喪失した為、国連での常任理事国権限が停止する。
・国連及び米国、中国製核兵器の国外流出を阻止する為の介入を決議する。
中国国民、20世紀初頭での列強による清国侵略を連想し、強烈な外国人排斥運動が勃発する。
・南京で密輸中の核兵器が暴発。
国連の核監査団が壊滅する。
中国内部での国内対立、激化。
その流れの中で大規模な難民が発生、億を超える難民がユーラシア大陸を侵食していく。
露>ロシア軍を投入するも阻止できず、最終的には武力行使と相成る。
越>国境を接する北部で混乱発生。反中国人活動が燃え上がる。アセアンからの支援を受ける。
日>石垣島に中国難民が流入、石垣島事件(※)が勃発。以後、海上保安庁と海上自衛隊による阻止活動が行われる。
(※)石垣島事件
武装した中国難民が石垣島島民を殺傷した事に端を発した、日本有史始まって以来の国境防衛戦争。
難民の石垣島来島当初、日本政府は送還対応を前提としていた日本政府であったが、人道的保護以外の
具体的な対策が遅々として行われなかった為、武装していた難民が暴発したのだ。
当初は沖縄県警機動隊が対応していたのだが、難民の中に中国人民軍出身者が多数居た為に状況が悪化。
全島を巻き込んだ大規模な暴動となったのだ。
最終的に、第15旅団他から2個連隊を動員して、空陸から殲滅を行った。
死傷者は日中あわせて1000名にも達する、大規模なものとなった。
本事件以降、日本の対中感情は最悪なものとなる。
○2015年 そして転移
・奇しくも4月1日であった為、それを誰もが最初は信じなかった。
………見直してみて、何とも銀英伝的強引さ満載ではありますが、まぁネタと云う事でお許しをば。
又、ここはオカシイとか御意見ありましたら御教授お願いします。
ではでは。
パソコンが壊れて直りませぬ。
矢張り、友人関係で物事をしようとするとコストは低く抑えられますが、時間が掛かりますな。
面倒な話です。
お陰で、掛けませぬ。
まぁ来月中には何とかしたいものですが………
>ALL
御意見、有難う御座いました。
2015年転移のみで御座いましたので、このままズルリと進んでいくものと致します。
付きましては、手遊びとして2015年の転移までの日本の歩みをばチコッと愚考してみました。
僅かばかりの文章ではありますが御笑覧戴き、本編再開まで暫く、今暫くお待ち戴きたいとお願いする所存
m(_ _)m
○2007年 混乱の年
・インド洋給油関連法案は、民主党の抵抗で翌年への持ち越しに。
・インド洋への復帰の遅れと、対北朝鮮での問題で日米関係はやや冷却化に。
○2008年 日本国内の政情は混乱
・インド洋給油関連法案の強引な成立に伴って民主党と自民党の対立激化。
但し、両党とも選挙準備が良好成らざる為に“解散総選挙”と云う言葉はマスコミで踊るに終始する。
・海上自衛隊インド洋への再展開開始。
これに関連して、インド洋での運用と云う設計時の想定外の任務で艦の余命を相当に消耗してしまった、
とわだ型3隻の代艦の話が持ち上がる。
・中国でのオリンピック、微妙な形で終了。
・韓国の新大統領、親北派が成る。
・米国、民主党大統領誕生。
大統領の政治的志向は対日よりも対中重視であった為、日本のF-Xに関連してはF-22の導入は絶望的となる。
○2009年 極東での緊張が強まる傾向に
・韓、国内問題を誤魔化す為に反日を利用する事となる。
日本政府は積極的謝罪外交を行わない為、国際関係は緊張化する事となる。
・日本、露骨な対日非難を繰り返す韓と共に、露国の経済活動の活性化に伴った軍事的復権に対処する為、
戦力の整備――近代化の要求に迫られる事となる。
1年前倒しする形で、中期防衛力整備計画が立案される。
(空) F-Xを含む航空機部隊の強化、防空システムの近代化
対米関係の冷却化に伴い、限定的ながらも渡洋攻撃能力の保有の必要性が検討される(研究会の発足)
(陸) 北部方面隊のリストラによって余剰人員を生み出し、西部方面隊の戦力強化の実施
大幅な増員が困難な為、デジタル化と機械化、機甲化による戦力増強が打ち出される
(海) BMD任務部隊と、シーレーン防衛に関わる遠隔地への機動投入部隊の整備が、艦隊整備の両輪として成立する
・韓国への日本の国民感情の悪化と、対馬での韓国人旅行客による大規模な問題が発生したが為、
日本初の国境保安を目的とする〈対馬関連法案〉が成立する。
これに伴い、海上保安庁の強化と対馬警備隊の連隊への改編が決定される。
・日本政府は、航空自衛隊の早期戦力拡充の為、F-2の性能向上型の配備までの戦力ギャップを埋める為、
購入では無くリースと云う形でF-15E及びF-22を取得する事となる(各18機)。
コレは抑止力としての側面が強い。
(F-2の性能向上型が、戦力拡張に選択された理由は、全くの新規機種を取得するに比べて導入コストを
低く抑えられる事が理由であった。尚、生産は完全に日本国内で実施。これは米国生産分を日本政府が買い取れた為、
出来た事である。F-2性能向上型開発へのロッキードマーチン社の参加と、F-22及びF-15Eを各18機FMSで導入した事への
米国からの“御褒美”的な側面があった)
・対中に関しては胡政権が協調路線を維持していた為、完全な悪化はしていない。
○2010年 中台関係の悪化
・米共和党政権による米台関係の軽視によって、日本、台湾海峡のバランス保持の観点から台との関係強化を選択。
独立容認や対台軍事支援を行う訳では無いが、日本が開催する共同軍事演習へのオブザーバー参加や、
共同救難訓練などが開催される事となる。
・中国政府、国内世論の反日に圧される形で日本政府の帝国主義的志向を非難する声明を発表。
日中関係、悪化する。
・沖縄での大規模な反政府デモが開催された事を切っ掛けに、日本政府は国内の統制に乗り出す。
諸外国からの浸透工作対応として、公安調査庁が公安調査情報庁(SRI)として拡大再編される事となる。
920 :チョビット復帰な107 ◆OZummJyEIo:2007/11/19(月) 22:29:56 ID:ne3gJLL60
○2011年 日本国内の混乱
・SRIの調査によって、日本国内への中国の浸透が明確になる。
当初は日本の保守政権も、その余りの規模の大きさから公表を差し控えていたが、ネットを経由して情報が一般に漏洩、
日本全土を巻き込んだ一大スキャンダルとなる。
左翼系知識人、活動家の権威の失墜。
中国に対するアレルギー的なまでの反中感情が広がる。
日本政府、公安警察を規模拡大によるFBI的な広域警察化する事で対処する事を決定する(余談ではあるが、
中国の浸透対策だけでは無く中華系日本人の保護も、その任務には含まれていた)。
余波で、韓国の対日浸透も露呈、壊滅するが、余り誰も気にしない。
・日本政府、民心の慰撫目的を兼ねて沖縄及び先島諸島の防衛を主目的とする2番目の国境保護法である
<琉球諸島関連法案>を成立させる。
陸上自衛隊第1混成団が改編された第15旅団は、この法案に従って強化される事となる。
航空自衛隊は、F-15部隊と共に、F-2部隊の配置を決定する。
海上自衛隊は、退役していくDE部隊の代替として計画していた2000t型高速多機能艦を沖縄へ優先配備する事を決定する。
これ等の軍備増強に関し、「沖縄を平和な島へ!」等を標榜していた諸市民団体の影響力が壊滅した為、
反対活動等は発生しなかった。
・日台で<共同防衛に関する協定>が成立する。事実上の反中同盟であった。
・日中の関係悪化に対し、米国は中東問題に足を引っ張られる形で影響力を行使しきれなかった。
(中東からの米軍事部隊の撤収は順次実施されていたが、疲弊した部隊の再編や石油資源の安定供給の為、
外交機能・資源の多くが中東で消費されていた事が原因である)
○2012年 中台の対立激化
・中台の対立激化による、アジア全域の不安定化が始まる。
中国、南沙諸島の防備の強化と、ビルマとの軍事協定を締結(公表)する。
台湾、大規模な軍事力強化と、日本を真似ての親中野党への圧力を行い、国論の統一を図る。
日本、沖縄那覇基地での航空部隊による共同演習を実施する。
韓国、米国との同盟関係を維持したまま、<極東の軍事バランスの為>として上海機構へのオブザーバー参加する。
米国、理想論を唱えるも無力。開き直って、日米台での台湾近海での実戦的な共同軍事演習を提唱する。
朝鮮、ひっそりと経済破綻。内戦状態となるも周辺諸国は不干渉を堅持(日本のみが人道的支援を申し出るが、
歴史的経緯による日本の帝国主義的方向が云々との韓国人以外が理解困難な理由を基に、経済的支援以外の
支援への反対を韓国側が強行に主張した為、日本は日本人拉致被害者関連以外から手を引く)した為、
国連と韓国のみが積極的に関与する事となる。
・韓国、朝鮮人民への支援による経済的負担の不満解消の為、反日行動を激化させる(西欧諸国では“口撃”と評した)。
・日米台の共同軍事演習に乗じる形で、中国の軍部強硬派が暴走。
中台の軍事衝突勃発、しかしながら関係国が理性的対応を行った為、本格的戦争へと発達せず終局する。
中国、上海軍閥系の航空戦力が壊滅的被害を受ける。
日米の機動部隊、被害を受ける。
○2013年 自衛隊の再編成
中台の軍事衝突に伴って、自衛隊の更なる改編が計画される。
(空)
F-2の沖縄配備。
航空戦力の短期的な拡張の為、100余機のF-15 PerMISP機の改修計画が立案される。
コレは中台衝突時での消耗分の補充と、抑止力としての渡洋攻撃能力整備の一環として電子戦型F-15(F-15J(G)型)
の整備である。
元々はPerMISP機へ電子戦ポットを搭載して運用するだけであったが、コンフォーマルタンクの搭載による
航続能力の強化や自衛力の強化(AAM-4/5の使用能力付与)、複座化によって専門の電子戦士官の搭乗と云った、
大規模なものが行われた。
(陸)
国防予算の増額が行われたものの、航空自衛隊強化に大幅な予算を奪われ、大規模な改編は断念される。
第15旅団のデジタル機械化旅団への拡張が実施される(普通科連隊の機械化と戦車大隊の編入)。
(海)
中台衝突時に、犠牲者は出たものの大型艦の喪失は無いものの、被害艦はあり、その再建と共に惰性で行われていた
艦隊整備計画が再考される事となる(最終的には<FF21 21世紀型艦隊>構想として公表される)。
沖縄の艦艇整備能力と、港湾の防御能力の強化が行われる。
・日中の不用意な戦闘回避の為に外交チャンネル、<戦略的対話に関する協定>が締結される。
921 :チョビット復帰な107 ◆OZummJyEIo:2007/11/19(月) 22:32:23 ID:ne3gJLL60
○2014年 中国の混乱
・中国、台湾との武力衝突で勝利を得られなかった事に起因して、中央政権の統制が混乱する。
・チベットやウイグルなどでの武力蜂起が連続する。
日本政府は表向き無関心、不干渉の姿勢を見せるが、影では独立運動への物資の支援を行う。
・中国、少数派部族の独立運動のみならず沿岸と内陸での経済格差から対立が激化、内戦が勃発する。
北京政権内部で権力闘争勃発。統一する政体が喪失した為、国連での常任理事国権限が停止する。
・国連及び米国、中国製核兵器の国外流出を阻止する為の介入を決議する。
中国国民、20世紀初頭での列強による清国侵略を連想し、強烈な外国人排斥運動が勃発する。
・南京で密輸中の核兵器が暴発。
国連の核監査団が壊滅する。
中国内部での国内対立、激化。
その流れの中で大規模な難民が発生、億を超える難民がユーラシア大陸を侵食していく。
露>ロシア軍を投入するも阻止できず、最終的には武力行使と相成る。
越>国境を接する北部で混乱発生。反中国人活動が燃え上がる。アセアンからの支援を受ける。
日>石垣島に中国難民が流入、石垣島事件(※)が勃発。以後、海上保安庁と海上自衛隊による阻止活動が行われる。
(※)石垣島事件
武装した中国難民が石垣島島民を殺傷した事に端を発した、日本有史始まって以来の国境防衛戦争。
難民の石垣島来島当初、日本政府は送還対応を前提としていた日本政府であったが、人道的保護以外の
具体的な対策が遅々として行われなかった為、武装していた難民が暴発したのだ。
当初は沖縄県警機動隊が対応していたのだが、難民の中に中国人民軍出身者が多数居た為に状況が悪化。
全島を巻き込んだ大規模な暴動となったのだ。
最終的に、第15旅団他から2個連隊を動員して、空陸から殲滅を行った。
死傷者は日中あわせて1000名にも達する、大規模なものとなった。
本事件以降、日本の対中感情は最悪なものとなる。
○2015年 そして転移
・奇しくも4月1日であった為、それを誰もが最初は信じなかった。
………見直してみて、何とも銀英伝的強引さ満載ではありますが、まぁネタと云う事でお許しをば。
又、ここはオカシイとか御意見ありましたら御教授お願いします。
ではでは。