750 :303 ◆CFYEo93rhU:2009/04/28(火) 19:50:11 ID:SWQMu5qI0
>>743
確かに現代のような国民国家の概念は希薄ですが、「私はライランス人」という概念がゼロかといえば、そうでもありません。
現代日本(東京都)で例えるならば、「私は日本人であるが、それ以前に東京人だ」と考える人が多いのです。
人々に「愛国心」のようなモノは存在しますが、その愛する「国」というのは、自分の故郷だって事です。
また、王への忠誠心よりも、自分の故郷を治める貴族への忠誠心の方が直接的で強いです。
王の名前や肖像画は知っていても、直接目にした事は無いという人が殆どですから。
>>746
自動小銃(半自動小銃)は「なんちゃってガーランド」、短機関銃は「なんちゃってトンプソン」を想定しています。
ライセンス生産品ではなく、購入したガーランドやトンプソンをモデルに皇国人の体格に合わせた改良型です(ただし弾薬は共用可能)。
百式小銃の量産は進められていますが、配備されているのは近衛師団と機甲第一師団くらいで、小銃の数的主力は未だに明治時代の三八式歩兵銃(ボルトアクション式)で、派遣軍も装備する小銃は全て旧式の三八式です。
短機関銃はそれ以上に量産されていなくて、陸軍の空挺部隊や海軍陸戦隊の一部が試験的に装備するくらいで、派遣軍では1丁も装備していません。
754 :303 ◆CFYEo93rhU:2009/04/30(木) 23:00:00 ID:SWQMu5qI0
>>751
> 下級兵士も奴隷に売り飛ばされない上に士官並みの待遇
イルフェスに派遣されている情報収集担当の武官や文官からの進言もあって、
皇国と言えどライランスの兵卒に対してそれ程良い待遇での捕虜生活はさせていません。
しかし強制労働も無く、朝晩にはパン(主にライ麦パン)か麦粥(オートミール)、温かいスープ(屑肉や魚、屑野菜入り)が出るのですから、上々の生活である事は確かです。
捕虜の貴族や上級将校に対しては、イルフェスのコックを雇って、それなりの質と量の料理を提供しています。勿論、パンも小麦を使った白パンです。
下手な皇国一般市民よりも良い生活ですが、貴族や騎士に対してはこれくらいの待遇でないと“捕虜虐待”になってしまう恐れがあるのです。
> 皇軍も史実帝国軍と同様に銃弾の切り替えが途中で補給に苦しみそうな時期に召喚された
とは言え、今のところは「全面戦争」ではないので余力も十分あり、銃と弾の更新にそれ程混乱は出ていません。
ただ、「戦時には米軍から弾薬の支援がある」とアテにしていた(そのための弾薬共通化)のが、全部自前で生産せねばならなくなったのが痛いでしょうか。
弾薬消費量の多くなりがちな自動小銃の弾を、全部自前で生産するというのはかなり大変な仕事です。
銃弾だけで見ても、他に拳銃や機関銃などの弾も生産せねばならないわけですし。
>>743
確かに現代のような国民国家の概念は希薄ですが、「私はライランス人」という概念がゼロかといえば、そうでもありません。
現代日本(東京都)で例えるならば、「私は日本人であるが、それ以前に東京人だ」と考える人が多いのです。
人々に「愛国心」のようなモノは存在しますが、その愛する「国」というのは、自分の故郷だって事です。
また、王への忠誠心よりも、自分の故郷を治める貴族への忠誠心の方が直接的で強いです。
王の名前や肖像画は知っていても、直接目にした事は無いという人が殆どですから。
>>746
自動小銃(半自動小銃)は「なんちゃってガーランド」、短機関銃は「なんちゃってトンプソン」を想定しています。
ライセンス生産品ではなく、購入したガーランドやトンプソンをモデルに皇国人の体格に合わせた改良型です(ただし弾薬は共用可能)。
百式小銃の量産は進められていますが、配備されているのは近衛師団と機甲第一師団くらいで、小銃の数的主力は未だに明治時代の三八式歩兵銃(ボルトアクション式)で、派遣軍も装備する小銃は全て旧式の三八式です。
短機関銃はそれ以上に量産されていなくて、陸軍の空挺部隊や海軍陸戦隊の一部が試験的に装備するくらいで、派遣軍では1丁も装備していません。
754 :303 ◆CFYEo93rhU:2009/04/30(木) 23:00:00 ID:SWQMu5qI0
>>751
> 下級兵士も奴隷に売り飛ばされない上に士官並みの待遇
イルフェスに派遣されている情報収集担当の武官や文官からの進言もあって、
皇国と言えどライランスの兵卒に対してそれ程良い待遇での捕虜生活はさせていません。
しかし強制労働も無く、朝晩にはパン(主にライ麦パン)か麦粥(オートミール)、温かいスープ(屑肉や魚、屑野菜入り)が出るのですから、上々の生活である事は確かです。
捕虜の貴族や上級将校に対しては、イルフェスのコックを雇って、それなりの質と量の料理を提供しています。勿論、パンも小麦を使った白パンです。
下手な皇国一般市民よりも良い生活ですが、貴族や騎士に対してはこれくらいの待遇でないと“捕虜虐待”になってしまう恐れがあるのです。
> 皇軍も史実帝国軍と同様に銃弾の切り替えが途中で補給に苦しみそうな時期に召喚された
とは言え、今のところは「全面戦争」ではないので余力も十分あり、銃と弾の更新にそれ程混乱は出ていません。
ただ、「戦時には米軍から弾薬の支援がある」とアテにしていた(そのための弾薬共通化)のが、全部自前で生産せねばならなくなったのが痛いでしょうか。
弾薬消費量の多くなりがちな自動小銃の弾を、全部自前で生産するというのはかなり大変な仕事です。
銃弾だけで見ても、他に拳銃や機関銃などの弾も生産せねばならないわけですし。