204 :303 ◆CFYEo93rhU:2009/08/05(水) 06:05:03 ID:hErcdyss0
投下終了です。
でも実際、戦竜は皇国軍の居ない所ではまだまだ現役なんですけれどね。
223 :303 ◆CFYEo93rhU:2009/08/07(金) 18:36:36 ID:hErcdyss0
>>205
2日連続で投下出来る日もあれば、2週間くらい投下できない日もあります。
オフラインが忙しくて書けない日も多いですが、休日等で暇でも筆が乗らない日って、やっぱりあるんですよね。そういう日は無理に書かないようにしています。
>>206
「皇国に追い付け追い越せ」が、F世界のスローガンになったりして……。
>>207
現代ですら、第三世界などでは馬や駱駝などが軍用で使われているらしいですからね。
>>208
>>209
台湾の場合、西欧列強に「日本はここまで出来るんだぞ!」と
見せびらかす意図もあったでしょうから、一概に比較は出来ませんね。
一度超えてしまった場所は、もう戻る事ができませんから、今の所、
民主主義や市場経済というシステムを放棄する事は皇国には出来ません。
>>210
経済は、史実日本ほどの統制経済ではないのです。むしろ自由主義経済の方向。
日中戦争していませんし、ソ連とも睨み合いはしていても直接ぶつかってはいない。
だから、史実日本より豊かで軍備が充実している面があります。
国内は平穏で、テロやクーデター未遂事件なども起こっていない。
モノが溢れかえってはいませんが、不足もしていません。
ただ、それは転移前の話。
転移後は、状況が把握されてからは米や小麦等の重要品目について配給制が取られています。
それと、確かに台湾のような直接統治は出来ないでしょう。
受注して開発という事になるでしょうから、時間はかかりそうです。
>>211
勿論、開発の最優先は国内と神賜島です。
ただ、その国内開発が完了するまでの数年間、F世界側の港等が
使えないに等しいのでは、色々と不便なので、その開発中に
元世界に再転移してしまうリスクはあっても、やらないと
「今」を乗り切れないです。
それに、元世界に戻る可能性とF世界に留まる可能性は五分五分ですから、
F世界に投資したら必ず損をするというわけでもないのです。
株でも何でもそうですが、「必ず得する話」は、元世界にだってありません。
>>212
鉱物資源に関しては、近場の神賜島があるのですが、
これも元世界に戻ったら付いて来ない可能性が高いですからね。
ただ再転移怖いから投資しないと萎縮するだけでは、今を生きていけないと考えています。
仰るように、リスクが高くてもやろうとする人はいるでしょう。
もし、この先何十年、何百年と元世界に帰れないのならば、先にやったもの勝ちになりますし。
重工業分野に関しては、近い将来は国内の需要増とそれに対する供給増だけで何とかなりそうに思うのですが、
軽工業分野に関しては、外貨獲得のための主要産業な訳で、マッチや絹や綿製品などは
F世界の人達でも扱える商品ですし、外貨が無ければ肝心の食糧が輸入できない訳で、
そういう面からも海外にある程度の市場を開拓する必要はあると考えています。
>>213
皇国本国内も、史実日本と同様にまだまだ未発達な分野があるので、
国内改造で新たな需要は生み出せると考えています。
例えば全国の主要道路を完全舗装する事業だけでも、
重機メーカーや土建屋などにかなりの金が落ちます。
問題なのは、そのための国家の財源ですね。
財源確保のために、マッチ等を輸出してせこせこお金を溜め込む必要もあるかと考えています。
あとは、戦争捕虜の身代金と、戦時賠償金を国内開発の財源に使えれば良いですが、
取らぬ狸の何とやらですから、あまりアテには出来ません。
それらの一部は、食糧輸入代金に消えますし。
海外のインフラ整備に関しては、交渉次第ですね。
属国や直轄領になるわけではないので、他国内で勝手に道路工事など出来ませんから。
いかに、近代化がその国にとって利益になるか説得する外交官や、物言わぬ圧力をかける武官の活躍次第です。
224 :303 ◆CFYEo93rhU:2009/08/07(金) 18:38:26 ID:hErcdyss0
>>214
鉄道はともかく、さすがに運河までは、皇国も考えていないでしょう。
遠い将来になればわかりませんが、少なくとも数年以内には無いと思います。
>>215
確かに、本国の開発を差し置いて他国の開発に乗り出すというのは負担が大きいでしょうが、
最低限港の整備等やらないと、何時まで経っても貿易が上手く行かずに余計苦労しそうに思うのです。
台湾を引き合いに出してしまったのが間違いでしたでしょうか。
>>216
侵略戦争して列強各国を皇国直轄領として……なんて事したら負担が
増える一方ですから、間違っても武力侵攻前提の国家運営は無いです。
>>217
インフラ整備が「その国の発展のため」ではないのは、国家が慈善事業団体ではない手前、仕方ないでしょうけれど。
そういう意味では、皇国は欧米流を目指していると言えるかもしれません。
>>218
東西両大陸への軍事的な楔として、インフラの整った地域は最低でも1箇所ずつ欲しいですね。
西大陸では、ライランス王国に割譲させたカレーン島の整備で、
イルフェス王国に頼る事無く治安維持が行えるようになりますが、
港の整備や内陸の主要都市から港までの鉄道路線などは、最低限は必要でしょう。
>>219
神賜島は、今は天然資源(石油資源や森林資源等)が確認されている以外何も無い無人島です。
少数の政府駐在員や科学者、軍を中心に、島の安全を確認しつつ希望者の入植を準備している段階で、
つまりゼロから資源開発や農業開拓を行わなければならないわけです。
幾ら皇国が史実日本より発展していると言っても、アメリカとは違いますから、
全てゼロから開発した場合、数年単位の時間がかかるでしょう。
しかし、国家備蓄は数年分ありませんから、倹約しつつ諸外国から物資(主に食糧)を輸入する必要があります。
そのために貿易は不可欠で、皇国の遠洋型の大型貨物船(少なくとも5000総トン)が
港に直接入れるか入れないかは重大な問題ですし、内陸の農業地帯から港まで
荷馬車というのも輸送効率が悪いから、鉄道を敷きたいという考えもあります。
そのような点でF世界(同盟国)のインフラをどうするかという問題ですので、
今すぐ同盟国を19世紀末か20世紀初頭並みに発展させてやるという意図はありません。
それは10年後、20年後といった将来の問題です。
>>220
つまりF世界都市の浮浪者などを、F世界開発のための労働力として使えばいいという話ですね。
しかし、やはり治安の問題や、教育の行き届いていない人材を使うのは余計な苦労を背負い込みそうで。
>>221
捌けますね。
マッチや繊維製品を輸出して食糧を輸入するわけですからね。
そのために、貿易相手国には港と鉄道が是非とも……。
。
投下終了です。
でも実際、戦竜は皇国軍の居ない所ではまだまだ現役なんですけれどね。
223 :303 ◆CFYEo93rhU:2009/08/07(金) 18:36:36 ID:hErcdyss0
>>205
2日連続で投下出来る日もあれば、2週間くらい投下できない日もあります。
オフラインが忙しくて書けない日も多いですが、休日等で暇でも筆が乗らない日って、やっぱりあるんですよね。そういう日は無理に書かないようにしています。
>>206
「皇国に追い付け追い越せ」が、F世界のスローガンになったりして……。
>>207
現代ですら、第三世界などでは馬や駱駝などが軍用で使われているらしいですからね。
>>208
>>209
台湾の場合、西欧列強に「日本はここまで出来るんだぞ!」と
見せびらかす意図もあったでしょうから、一概に比較は出来ませんね。
一度超えてしまった場所は、もう戻る事ができませんから、今の所、
民主主義や市場経済というシステムを放棄する事は皇国には出来ません。
>>210
経済は、史実日本ほどの統制経済ではないのです。むしろ自由主義経済の方向。
日中戦争していませんし、ソ連とも睨み合いはしていても直接ぶつかってはいない。
だから、史実日本より豊かで軍備が充実している面があります。
国内は平穏で、テロやクーデター未遂事件なども起こっていない。
モノが溢れかえってはいませんが、不足もしていません。
ただ、それは転移前の話。
転移後は、状況が把握されてからは米や小麦等の重要品目について配給制が取られています。
それと、確かに台湾のような直接統治は出来ないでしょう。
受注して開発という事になるでしょうから、時間はかかりそうです。
>>211
勿論、開発の最優先は国内と神賜島です。
ただ、その国内開発が完了するまでの数年間、F世界側の港等が
使えないに等しいのでは、色々と不便なので、その開発中に
元世界に再転移してしまうリスクはあっても、やらないと
「今」を乗り切れないです。
それに、元世界に戻る可能性とF世界に留まる可能性は五分五分ですから、
F世界に投資したら必ず損をするというわけでもないのです。
株でも何でもそうですが、「必ず得する話」は、元世界にだってありません。
>>212
鉱物資源に関しては、近場の神賜島があるのですが、
これも元世界に戻ったら付いて来ない可能性が高いですからね。
ただ再転移怖いから投資しないと萎縮するだけでは、今を生きていけないと考えています。
仰るように、リスクが高くてもやろうとする人はいるでしょう。
もし、この先何十年、何百年と元世界に帰れないのならば、先にやったもの勝ちになりますし。
重工業分野に関しては、近い将来は国内の需要増とそれに対する供給増だけで何とかなりそうに思うのですが、
軽工業分野に関しては、外貨獲得のための主要産業な訳で、マッチや絹や綿製品などは
F世界の人達でも扱える商品ですし、外貨が無ければ肝心の食糧が輸入できない訳で、
そういう面からも海外にある程度の市場を開拓する必要はあると考えています。
>>213
皇国本国内も、史実日本と同様にまだまだ未発達な分野があるので、
国内改造で新たな需要は生み出せると考えています。
例えば全国の主要道路を完全舗装する事業だけでも、
重機メーカーや土建屋などにかなりの金が落ちます。
問題なのは、そのための国家の財源ですね。
財源確保のために、マッチ等を輸出してせこせこお金を溜め込む必要もあるかと考えています。
あとは、戦争捕虜の身代金と、戦時賠償金を国内開発の財源に使えれば良いですが、
取らぬ狸の何とやらですから、あまりアテには出来ません。
それらの一部は、食糧輸入代金に消えますし。
海外のインフラ整備に関しては、交渉次第ですね。
属国や直轄領になるわけではないので、他国内で勝手に道路工事など出来ませんから。
いかに、近代化がその国にとって利益になるか説得する外交官や、物言わぬ圧力をかける武官の活躍次第です。
224 :303 ◆CFYEo93rhU:2009/08/07(金) 18:38:26 ID:hErcdyss0
>>214
鉄道はともかく、さすがに運河までは、皇国も考えていないでしょう。
遠い将来になればわかりませんが、少なくとも数年以内には無いと思います。
>>215
確かに、本国の開発を差し置いて他国の開発に乗り出すというのは負担が大きいでしょうが、
最低限港の整備等やらないと、何時まで経っても貿易が上手く行かずに余計苦労しそうに思うのです。
台湾を引き合いに出してしまったのが間違いでしたでしょうか。
>>216
侵略戦争して列強各国を皇国直轄領として……なんて事したら負担が
増える一方ですから、間違っても武力侵攻前提の国家運営は無いです。
>>217
インフラ整備が「その国の発展のため」ではないのは、国家が慈善事業団体ではない手前、仕方ないでしょうけれど。
そういう意味では、皇国は欧米流を目指していると言えるかもしれません。
>>218
東西両大陸への軍事的な楔として、インフラの整った地域は最低でも1箇所ずつ欲しいですね。
西大陸では、ライランス王国に割譲させたカレーン島の整備で、
イルフェス王国に頼る事無く治安維持が行えるようになりますが、
港の整備や内陸の主要都市から港までの鉄道路線などは、最低限は必要でしょう。
>>219
神賜島は、今は天然資源(石油資源や森林資源等)が確認されている以外何も無い無人島です。
少数の政府駐在員や科学者、軍を中心に、島の安全を確認しつつ希望者の入植を準備している段階で、
つまりゼロから資源開発や農業開拓を行わなければならないわけです。
幾ら皇国が史実日本より発展していると言っても、アメリカとは違いますから、
全てゼロから開発した場合、数年単位の時間がかかるでしょう。
しかし、国家備蓄は数年分ありませんから、倹約しつつ諸外国から物資(主に食糧)を輸入する必要があります。
そのために貿易は不可欠で、皇国の遠洋型の大型貨物船(少なくとも5000総トン)が
港に直接入れるか入れないかは重大な問題ですし、内陸の農業地帯から港まで
荷馬車というのも輸送効率が悪いから、鉄道を敷きたいという考えもあります。
そのような点でF世界(同盟国)のインフラをどうするかという問題ですので、
今すぐ同盟国を19世紀末か20世紀初頭並みに発展させてやるという意図はありません。
それは10年後、20年後といった将来の問題です。
>>220
つまりF世界都市の浮浪者などを、F世界開発のための労働力として使えばいいという話ですね。
しかし、やはり治安の問題や、教育の行き届いていない人材を使うのは余計な苦労を背負い込みそうで。
>>221
捌けますね。
マッチや繊維製品を輸出して食糧を輸入するわけですからね。
そのために、貿易相手国には港と鉄道が是非とも……。
。