自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた@創作発表板・分家

外伝的掌編『最高のレシプロ戦闘機』あとがきと補足

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
712 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/08/17(水) 17:44:38 ID:/S7Ym6Vw0
    「“節電中”とかいう割りにファストフード店とか冷房ガンガンじゃね?」と思う303です。
    それとも、外がサウナのように暑いから冷房ガンガンに感じるだけなんでしょうか。
    という訳で、今日は少し涼しくなる(?)掌編を投下します。


    昔の話を掘り返して恐縮ですが……。
    vol.20の >400にて、『怪しい伝説』の検証を「2ポンド砲では18ポンド砲の参考事例にならない」
    というような事を書いたのですが、番組を見返してみると2ポンド砲ではなく6ポンド砲でした。
    戦列艦はともかく、フリゲートやコルベットだと6ポンドクラスも積んでたので、ある程度参考にはなりそうかな?
    しかし、その大砲は米国の南北戦争で使われたタイプ(二輪の陸戦用)の“レプリカ”だそうで、ちょっと判断に困る。

    番組では破片自体は発生していたし、砲弾の速度も音速を超えていたので、
    やっぱり砲弾の直撃でなくても、弾道の傍に立っていたら何らかの怪我なりはしそうですね。
    小さな破片が刺さるだけでも、当時の劣悪な衛生環境では感染症の原因になり、それが死因になる
    可能性も考えられますから、散弾銃のような即効性は無くても、軽傷でも嫌なことには変わりないでしょう。

    そして6ポンド砲(つまり弾丸重量は約2.7kgですよね?)であの威力だとすると、
    1/2バルツ砲(弾丸重量約2.5kg)でも八九式軽戦車の正面装甲を貫けるんじゃないかと。
    F世界陸軍の野戦砲でも、皇国軍戦車を普通に討ち取れるとなると、
    根本的に書き直しが必要になるかもとビクビクしているのですが。

    まあ、そうなったらそうなったで“皇国版九七式中戦車”を派遣するという新たな道も出てくる訳ですが、
    兵装面での派手さが増せば増すほど、補給が立ち行かなくなるというジレンマと戦っております。
    海軍の主力戦艦群はともかく、陸軍の百式重爆とか百式中戦車辺りはいつか出したいですが。


    エレーナ「皇国の元世界には“ロシアンルーレット”なる度胸試しがあるらしい」
    F世界兵「どういったものでしょう?」
    エレーナ「弾が入っているかどうか不明なピストルを使い、自分の頭を撃つそうだ」
    (ごそごそ)
    エレーナ「という事で、皇国軍に皇国式のピストルを借りてみた。無事だったら褒美をやろう」
    F世界兵「はっ! やってみます!」
    皇国将校「ちょ、それ自動拳銃……」

713 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/08/17(水) 17:46:45 ID:/S7Ym6Vw0
    >>674

    さりげなくても、wktkして頂けるだけで本望です。


    >>675

    「習志野(富士山麓)演習場で僕と握手!
     皇国文字で『臥薪嘗胆』や『突撃一番槍』なんかの毛筆色紙も貰えるぞ!」


    >>676

    軍民交流の場。基地際(習志野の演習とか、軍艦見学とか)
    のようなものが戦前から皆無だった訳では無いようですが、
    他国の一般人に戦艦の内部見学を許す(勿論、見学禁止の区画はあるでしょう)
    とかは流石にやってなかった筈(私の知る限り。実はやってたかも)なので、
    書いている私自身の『自衛隊や米軍の開放的なイメージ』が行き過ぎたかも。
    と思ってしまったり。
    帝国主義がまだ消え去っていなかった時代に、そこまで開放的に軍隊の見学を許しただろうかと。

    一般見学者が普通に自衛艦の艦橋に登って(CICは駄目っぽいですが)、
    艦長席に座って、帽子被って双眼鏡持って艦長気分で展望しつつ記念撮影!
    というような一般公開は、果たして成されるであろうか……。

    皇国本土に各国要人を招いての『総合火力演習』も、外交や
    軍事面での示威活動と防諜面との兼ね合いが難しそうです。


    >>677

    食品の欧米化(洋食の普及)が進んでいるといっても
    あくまで“史実の昭和10年代よりは”進んでいるだけで、
    現代日本のように、ある程度大きな町ならファストフードや
    ファミレスの1つや2つあって当然みたいな世相ではありませんから。

    庶民が洋食を口にする機会が、史実よりは多いという程度で、
    皇国でもまだまだ、ハンバーグステーキとかは舶来のお洒落な食事です。

    激安ステーキ屋で、450g(1ポンド)のステーキがライスとサラダに
    スープもついて1000円(皇国の物価ならば60銭くらい?)とか、
    そんな世界は皇国人にも想像出来ないかと。

    現代日本における格安牛肉の供給源であるアメリカやオーストラリアと
    切り離されてますから、神賜島での畜産が余程大規模にならない限り、
    皇国の庶民が気軽にステーキとか牛丼とか食べられる時代は……。

    うま味調味料は、F世界の庶民には特に衝撃が大きいかも知れません。
    王侯貴族にとっても、欧米に留学したような皇国人のシェフからすれば
    “発展途上の西洋料理”であるF世界料理を“破壊”するパワーはあるでしょう。
    F世界は宗教的に牛やら豚やらのエキス禁止とかの地域が無いので、どんな材料を使っても売れますからね。
    うま味調味料そのものより、『うま味』とか『出汁』とかの考え方が、F世界にはありませんでしたから。

714 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/08/17(水) 17:49:27 ID:/S7Ym6Vw0
    >>678

    皇国商品の値段は、赤字を承知で現地の物価に合わせました。
    貿易で利益を出すのが目的でなく、現地民との交流(親善)が目的なので。


    >>702

    皇国の国産砂糖で、サトウキビ由来のは沖縄での生産。
    大半は北海道のテンサイ由来で、転移前からの輸入品の在庫もあれど、潤沢とは行きません。
    天然の砂糖は高級品で、転移前からズルチンとかサッカリンとかも普通に店頭に並んでます。
    輸出するとしたら、「極秘製法の高級砂糖」というブランド品として少量販売でしょう。


    >>703

    ビー玉で交易のネタは、お約束ですか。
    F世界にガラスは存在しますが、皇国製のような品質は無く、歪んでたり濁ってたりが普通。
    球体信仰のある世界で、真球に近く透明なビー玉は、本物の宝石に近い扱いかもしれません。
    ビー玉と金貨くらいの交換なら、珍しい物好きの貴族とか富裕層なら普通に成立しそうです。


    >>704

    バター取引? ビー玉とバター500gくらいなら余裕でしょう!(違)
    この世界での生き方を少しずつ学んでいる皇国は、正貨の代わりに物品で支払う、実質的な物々交換もやってます。


    >>705

    皇国が塩を売って、F世界側が同じ重さの金塊で買うというような事でしょうか?
    1、塩が十分な裕福な土地なら、高く売れない(買ってくれない)。
    2、塩が不十分な貧乏な土地でも、高く売れない(買うお金が無い)。
    皇国の物価(人件費)の方がF世界より高い事を考えれば、輸送費とか含めれば塩の輸出は赤字ではないかと。
    一部の甘味等の“高級品”を除けば、食料を輸出するより輸入する側なのが皇国の現状でしょう。

    海に囲まれている皇国だって、海沿いの塩生産地から都市部や山間部に
    あまねく輸送せねば、皇国自身が塩不足になって死んでしまいます。
    神賜島開発事業が進むまで燃料統制中ですから、輸出の為に塩を増産する余裕なんて無いです。

    輸出品として船に積むならソルトよりシルクでしょう。
    欧米への販路が消滅して困っている人が大勢居ますから。


    >>706
    >>707

    確かに、塩に関しても皇国は輸入する側ですね。
    石油と違って、今すぐに東西大陸から手に入る優先度の高い“必須輸入品目”であっておかしくない。
    今までは食糧(主食に供する為の小麦類)の輸入狂騒劇の事ばかり書いてましたが、塩も輸入しないと。

    困った時は神賜島ですけれど、輸入より神賜島の岩塩鉱を開発する方が手っ取り早いか。
    製鉄の町シュトルミーセンでは、たぶん岩塩も豊富に採れるのでしょう……なんてご都合主義。

    現代でも、国内で生産される塩が食用にしか使われないのなら自給率100%超ですけど、
    工業用の需要を含めると自給率は10%程度で、昔より塩の生産性が高くなってもそうですからね。

    皇国も、塩の自給率を上げるためにイオン交換膜式の製塩を大規模に行わねばならなくなりそうです。

    現代の資源やエネルギー馬鹿食いの先進国程でなくても、近代的な工業国にとっては死活的に必須な
    資源が山ほどあって、文明から切り離されるとにっちもさっちも行かなくなるという想定は執筆の
    大前提のつもりでしたが、予想を上回るにっちもさっちも行かなさ具合で……先が不安です。

    現代日本がF世界に転移だったら死ぬだろうし、戦前日本でも死ぬだろうからと、
    適度にアメリカナイズされた都合の良い皇国という舞台を設定しても危うい。
    神賜島という保険をかけて置いて良かった(笑)


    >>708
    >>709
    >>710
    >>711

    皇国がイオン交換膜式を自力開発するまでは、従来の入浜式塩田
    に代わって、流下式塩田を主力にする時代が続くかもしれません。
    研究自体は史実でも戦前からやってたみたいですので、皇国世界なら
    技術的にも、昭和10年代までに実用化されていてもおかしくはないかなと。
    その後は、昭和30年代~40年代までにイオン交換膜式の実用化でしょうか。

    『イオン交換膜で製塩された塩は人工的な方法で抽出された、ただの塩化ナトリウム。
     工業用としてはともかく、食用としては純度が高すぎて健康に悪い。
     天然の岩塩や昔ながらの製法で作られた塩の方が健康に良い』

    という“自然製法万歳”的な言説が皇国で響くようになる時代は来るでしょうか?


716 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/08/17(水) 17:59:33 ID:/S7Ym6Vw0
    投下致しました。

    以前、海軍の次期主力艦上戦闘機の話を書いたので、今日は陸軍です。
    東西大陸での活動が主なので、どうしても陸軍が前面に出てきます。

    本編でも余話でも、リンド艦隊を壊滅させた一航艦のような派手な海軍の活躍は、もう無さそうです。
    海軍の活躍を望まれる方には申し訳ないのですが、太平洋戦争みたいな「海軍が主役!」みたいな戦争は不可能だろうなぁ……。


    追記。

    >>583でお聞きしました『皇国が転移してくる前』の話。
    完全に書き上がっては無いのですが、『皇国召喚』に出てくる
    人物に絡ませる関係で、いずれ投下させて頂くかも知れません。

    何故皇国は新参の癖にリンド王国の南進政策を知り得、ユラ神国もそれに対して
    内心焦ってたのか、辺りの前日談と言えばそうなるかなぁ? 程度の接点ですが、
    この過去話が無くても本編に影響無いといえば無いので、まだ迷ってます……。

    自分の為だけに新スレを立てるのも不味いと思うので、ここでなければSSスレがやはり無難でしょうか。


728 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/08/23(火) 22:20:48 ID:.jPluDd.0
    『皇国召喚 ~魔法あり版(?)~』

    (◕‿‿◕)「僕と契約して同盟国になって、皇国軍の真の力を見せてよ!」
    魔砲将軍「もう、何も怖くない……。“砲兵師団全力射撃 <ティロ・フィナーレ>”!」
    (◕‿‿◕)「戦略資源の心配無用とか、1個師団に6個重砲兵連隊とか、わけがわからないよ!」
    303 ◆「僕も自分で何を書いてるのか、わけがわからないよ……」

    もし皇国召喚が魔法ありのお話だったらどうなってたかのシミュレートです。

    それはともかく、本日も何か本編と関係ありそうで無さそうな掌編を、ちょろっと。


    >>717
    >>718
    >>719

    確かに、単純な運動エネルギーだけでなく弾丸や装甲の強度も考えないと駄目ですね。
    史実の日本戦車や対戦車砲が、カタログスペックどおりの距離で米戦車を撃破出来なかったのは、日本軍の徹甲弾の強度不足という話も聞きます。
    日本軍が自分で造った装甲は貫けるけれど、同じ距離で同じ厚みの米軍の装甲は貫けなかったという……涙々。

    仰るとおり、F世界砲は球形の鋳鉄砲弾で徹甲弾ではありません。
    表面硬化装甲に対して貫通は難しいとしても、リベットが飛んで中の人が怪我を負うような可能性はあると。

    これが1/2バルツ砲ではなく、1バルツ砲でも結果は大して変わらないかなぁ。
    装甲材が史実の中戦車より高品質だとすると、余計に無理かもという気もします。
    車体や砲塔を溶接とか鋳造で成型したら、リベットが弾け飛ぶ事故も無くなるだろうし、そういう
    最新式の戦車の場合、基本的な装甲厚が15mmとか20mmではなくて40mm以上だから、貫通は絶対無理だ。

    正面装甲ではなく、側面や上面装甲でも貫通は無理でしょうか。
    同じ1/2バルツ砲による側面からの砲撃か、飛竜による鉄球の投弾攻撃。
    飛竜による攻撃は、1/2バルツではなく6バルツ(≒30kg)の鉄球を、高度200mから落下させるという想定とか。
    高度200mからだと60m/s程度で落ちる筈で、1/2バルツ弾が250m/sで当たる場合の運動エネルギーより低いでしょうが。
    鉄球に拘るより炸裂弾を使った方が良いのですかね。飛竜による対艦や攻城用の8バルツか10バルツの炸裂爆弾。
    あるいはもう、攻城用臼砲(12バルツ砲)なら直撃すれば幾らなんでも八九式戦車くらい討ち取れるだろう。
    直撃する確率とか、臼砲より戦車砲や随伴歩兵の機関銃の方が射程長いよね。という話は別問題として。

    関係無いですが、機銃弾で沢山穴の開いた装甲の写真が蓮コラに見えて仕方が無いです……。

729 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/08/23(火) 22:21:31 ID:.jPluDd.0
    >>720

    塩の価値が「無くても困らない」贅沢品や嗜好品よりも安定して高いのは歴史的に不変なのは承知しています。
    生命維持という最も基本的な観点だけで、人間もそうだけれど、家畜も塩がないと死んでしまいますからね。

    しかし、塩が「無いと困る」製品であるのは皇国にとっても同じで、輸出に回すほどの在庫が無いだろうというのが話の主旨です。
    何故なら、国民一人当たりの塩(食用、工業用)の消費量という意味では、皇国の方が圧倒的にF世界諸国よりも多いから。

    金鉱山を持っていた内陸の武田氏が、今川氏と北条氏に塩を止められて
    困った話もありますし、裕福でも塩不足という土地は確かにあるでしょう。

    例えば、本編でも何度か出ているリアン様のポゼイユ領に、岩塩鉱や塩湖等はありませんから、
    もしも国内や他国の生産地からの塩取引が停止されてしまえば、大変困った事になるでしょう。
    そこまで本気で困った事態になったら、皇国も終戦処理で世話になった手前、ポゼイユ侯爵に
    塩を売るという選択肢も出てくるとは思いますが、そうでない限り売るほど余ってない訳で。

    他の方が重要な点を指摘して下さいましたので、私の方から改めて書くのもアレですが……。
    皇国の内政は“史実の日本より工業化が進んでいる=塩の消費量も史実より多い”という事です。
    石鹸やパルプを作るのにも、ボーキサイトからアルミニウムを製品化するのにも必要な資源ですから。

    現代日本の消費量から推測すると、皇国が今後も工業の発展を続けていくなら、
    皇国本土と神賜島でのイオン交換膜による海塩生産と、神賜島からの岩塩生産が
    軌道に乗って、漸く自給率が満たされる。といった感じではないかと考えています。

    ビー玉を輸出するしない以前に、それを作るためのガラス生産にも塩が必要な筈です。
    そしてガラス製品は、ビー玉という「無くても困らない」物だけではありません。

    皇国が売りたくて、ビー玉のような詐欺にもボッタクリにもならないのが“シルク”では?
    高品質なものに適正な高値がつくのはボッタクリじゃないですから、相手が絹織物に
    相応の価値を認めれば、同じ重さの絹と金を交換したって何も問題無いと思います。

    豊かではない平民に押し売りしたら駄目ですけど、貴族や豪商のような
    富裕層が相手なら、欲しがる人が一人も居ないとは考えにくいでしょう。

    皇国人と結婚したリンド女王への“友好の証しとしての贈呈品”に
    十二単でも贈れば、販路の開拓にかなり有効だと思っています。
    和服のシャーナ様が描きたいという他意はありません。

730 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/08/23(火) 22:22:23 ID:.jPluDd.0
    >>721

    仰るとおり、売るほど無いんです。
    塩を食用だけに限るならともかく、工業用としても使うなら不足します。
    史実日本より塩の生産量が多くても、史実日本より工業化が進んでいるから、皇国の自給率は史実日本と大差無い筈。

    皇国の塩が特別に高品質という訳でも無いですから、「皇国の塩を高値で売って、それで金銀を得て、現地の安い塩を大量に買う」という方法も、恐らく無理。
    リンド王国には北部にスコルマードという、王国の岩塩生産の半分以上を担う都市がありますが、幾ら同盟国とは言え流石にそこの採掘権を皇国が買うとかも無理でしょう。
    そこまで皇国に国家の根幹部分を握られたら、リンド王国の(史実日本における)満州国化に拍車がかかりますし、女王陛下も列強国の君主として譲れない一線はありますから。


    >>722

    今も「水資源争奪戦」という「生活必需品のぼったくり」が行われてる地域がありますから、根深い問題ですね。
    「水が欲しけりゃ売ってやる。10万円/リットルな!」みたいな事やられたら、恨んでも恨み足りないでしょう。
    「金貨よりも大切な水」を盾にされたら、戦争やテロリズムの原因になってもおかしくない。
    汚水とか海水を含めた「水という物質」そのものは地球に有り余ってますが、飲料水や生活用水として利用可能な水は全体の0.1%にも満たないのでしたっけ。

    塩の問題も、友好国や同盟国に適正価格で売るならともかく、ふっかけ過ぎれば反感を煽るだけになるでしょうね。
    生活必需品でないビー玉や絹だからこそ、ふっかけても「買う奴の自由」で済む問題とも
    考えられますし、せっかくの友好関係をこちらからぶち壊したら、皇国はいよいよ死ぬ。

    皇国がどこの国の統治下にも無い辺境地域に眠る地下資源を手に入れるため、そこの住民に対して「現物支給で働かせる」とかも考えてたんですが……恨みを買うかな。
    技術的に古代か中世レベルの辺境地域に揚浜式塩田等を無償整備してやって、その塩を「サラリー」にした上で製鉄とか農業やらせて大陸方面の需要の一部に充当。
    『辺境地域が発展しちゃうと大国が欲しがる → 戦争の火種発生』という事になりかねないから、スルーするのが賢いのでしょうか。


    >>724
    >>726

    色々と情報提供ありがとうございます。

    “F世界の需要を創出する”という意味で、マッチ等の輸出もありかと
    思っているのですが、マッチの生産には塩ビが必要だったような……?

    逆に、苛性ソーダ等の塩化ナトリウム関係の物質を一切必要
    とせずに生産可能な工業製品って、どんな物があるでしょうか。

    皇国がこの先生きのこるには……!?

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